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雨釣の釣り日記

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2014年12月の記事

全26件 (26件中 1-26件目)

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（２）

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Dec 31, 2014

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天気を見誤ると痛い目に合う。（１）

　２時前に雨が上がって日が出たので、前線が通過したと思って、歩きを兼ねてインクを買いに出た。片道１５分ぐらいの電気量販店まで南に歩く。南の空には晴れ間がある。開けた所まで来て西に方向転換して北西の空を見ると、黒い積乱雲が空一面に覆い尽くしている。これはまずいと思って急いでインクを買って帰途を急いだ。　急いだ積りだが実際は足は思ったほどには急いで動いてくれない。今の膝では走るなどは論外で、空を見つつ精一杯歩く。時間との勝負で、もう頭上まで黒雲は到達している。あと５分の行程まで来た時雨が降り始めた。信号が変わるまでの時間をもどかしく待って雨中を歩いた。ずぶ濡れはかろうじて免れたが濡れた。　前線は通過したと思い込んだことと、広く見渡す視野が欠落していた。来年の教訓とする。　自作のぜんざいを食って、雷が収まって写真の続きを始めた。IMGP3714_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　晩飯はウナギの蒲焼とポテトサラダにする積りで、サラダの材料のジャガイモとニンジン、卵を茹でながらブログをしているから忙しい。　下半期の写真を一部掲載する。IMGP3086NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3109_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3163_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3315_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3874_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4253_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4360_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4416_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5289_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5553_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5726_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5792_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6007_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6125_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6134_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6157_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6336_NEW_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Dec 31, 2014

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今は１０時、既に大荒れの兆しが。

　今朝は７時前に当番のゴミ置き場の掃除をして、朝飯を急いで掻き込み、今年最後の朝日を見るため、自宅から北へ３ｋｍぐらいの愛宕神社のある愛宕山へバイクで登った。　７時半頃に着くと若者が数人朝日を見に来ていた。この神社は初詣で人気が有るから明日からは大賑わいだろう。すぐに東の空に太陽が登り始めた。良く晴れているが空気が濁っていて鮮明な輪郭が写らない。IMGP3716_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3721_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3723_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3726_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3727_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3728_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今年一年遊ばせてもらった糸島方面が見える。IMGP3729_NEW posted by (C)雨釣の釣日記一見したら夕日のようにも見える。一緒に写っているものでそんな印象になる。IMGP3734_NEW posted by (C)雨釣の釣日記帰りかけた階段のすぐ横にウグイスがいた。この時期はチャ、チャと鳴いて藪から出ることは無く、写真さえ撮れないが、朝の食事に一生懸命だったようだ。　帰宅後に風呂に入った。風呂は嫌いだが、何故か朝風呂は好きでこれで酒好きなら小原章介になる。もっとも潰すような身上など何処にも有りはしない。　朝はあんなに晴れていたのに１０時頃からすっかり曇って、西風がだんだん強く吹きだした。これから次第に冬型が強まる予報で、元日は大荒れになるだろう。　今日は１年の写真を整理してみようと思う。６月から自由の身になって、気ままに使える時間が増えた分写真量が増えた。内容も増えたのなら良いが中々そうは行かない。　仕事を辞めて社会的な縛りは無くなったが、何もかもから開放されたわけでも無い。今は自分の使い古した肉体のあらゆる部位と精神に縛られていると感じる事が多い。凡人は常に煩悩尽きずと言ったところか。　この一年の気に入った写真を選んでみた。IMGP0470_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0588_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0670_NEW_0001_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0814_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1271_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1391_NEW_0001_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2171_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1320_NEW_0001_NEW_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2225_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2434_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2252_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2681_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2693_NEW_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2666_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今午後１時半になった。少し前に寒冷前線が通過して太陽が出ている。これから冬型の気圧配置へ移行するだろう。今からプリンターのインクを買に行く。下半期の写真は後でしよう。　　

Dec 31, 2014

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スズキの骨の散骨に行って、思いがけないプレゼントがあった。

　散髪嫌いの自分が理髪店に行って男前？になったのは年の瀬のせいだろう。里帰りする妻を１０時前に見送ってから、弁当を作り、今年釣ったスズキの鰓蓋の骨を持って出かけた。　今津の毘沙門山の北の石の積み込み岸壁の名残のコンクリートの上から海へ返した。IMGP3606_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　それから先日途中まで登った、毘沙門山の頂上を目指して荒れ果てた山道を汗をかきかき登った。イノシシの痕跡があちこちに残っている。IMGP3608_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イノシシのぬたば。IMGP3609_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　３０分近くかかって何時も登る毘沙門堂へのコンクリートの道へ出た。ここからお堂まで５０ｍぐらい。西風が強く吹いて、まるで黄砂のような視界の悪さで、頂上には行かずお堂のそばで弁当を食った。IMGP3614_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3612_NEW posted by (C)雨釣の釣日記南を見ても飯盛山が霞んで微かに見える。IMGP3617_NEW posted by (C)雨釣の釣日記大きなボラを掴んでミサゴが北へ滑って行った。IMGP3620_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3627_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ジョウビタキオス。　下りはいつもの山道を歩いて、途中から麓のお寺への道を下りた。下りは悪い膝に負担がかかる。バイクの所までしばし歩いた。IMGP3603_NEW posted by (C)雨釣の釣日記増え続けるカササギが何か食っていた。バイクに戻ってから湾を西から南に回って帰ることにした。IMGP3633_NEW posted by (C)雨釣の釣日記いつもはいない所に止まっていたノスリ。前に見た個体。胸の羽毛で分かる。IMGP3602_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ツクシガモの飛翔。IMGP3651_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3667_NEW posted by (C)雨釣の釣日記杭の上でボラを食っているミサゴに餌欲しさからちょっかいを出すユリカモメ。湾の南岸でミサゴを見ていると、東の水上に先日池で見たはオオハクチョウが３羽浮かんでいた。時々羽ばたく仕草もしていたので、若しかしたら飛ぶのではと暫く待っていたら、突然水面を助走し始めて空中に浮かんだ。大きく重たげな体はカモのようには軽々とは上がらない。離水は飛行機の離陸と同じく向かい風の方向の西向き。向かい風の方が揚力が出る。　しばらく南方向へ飛んで旋回して湾のやや上流部へ着水した。単に場所を替えただけだけだったが、貴重なオオハクチョウの飛翔を見られてラッキーだったと思う。年の終わりにいいプレゼントをもらった気分。IMGP3676_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3684_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3683_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3687_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3697_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3699_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハクチョウの首は実に長いし、伸ばして飛ぶのは疲れそう。ツル類も首を伸ばして飛ぶが、サギ類は縮めて飛ぶ。IMGP3702_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　帰りには姪浜漁港へ立ち寄って潮を汲んだ。カキが一杯付いていたので今度採って食ってみよう。

Dec 30, 2014

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今日が２０１４年の釣り収め。

　今日もしつこく７時頃に釣りに出た。寒くはないが曇っている。今津橋を渡って走りながら浜崎山の上空を何気なく見ると、トビが何羽か西風に向かって空中に静止している。その上に一回り小さい影が移動しつつあった。羽ばたきとシルエットでハイタカとすぐに分かった。狩りに行く途中だろう。IMGP3536_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　唐泊の手前まで来て東を見ると、意外にも雲の間に火鉢の残り火のような赤い太陽が見えた。IMGP3541_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3543_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3545 posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3546_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3547_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　西浦の手前の民家にロウバイが咲いていた。IMGP3552_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3559_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　釣り人は２人いたが一人はすぐに帰った。所定のテトラには誰もいない。西風が結構吹いていて真向かい風で釣りにくそう。８時過ぎに釣り始めた。昨日とうって変わって風波が立って海面はざわついている。　しばらく釣っていると、何やら現れたので餌をアミに変えて釣ってみたらボラが掛った。昨日は針が外れてばかりで、すぐに群れもいなくなっていたのに今日、今日はボラがいつまでも仕掛けの周りに纏わりついてくる。　コッパグレが９時前から少し釣れ始め、たまに２５ｃｍぐらいのが釣れた。ボラを２匹追加して釣り上げたが１匹はリリースした。今日は２匹釣れば十分だったので、１１時半まで釣って今年の釣り収めにした。IMGP3596_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3595_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　１２時に西浦を後にして西に走り、夜の鍋焼きうどんの食材にするため、セリを取りに行った。食べごろに繁茂していた。春の七草ながら今が一番うまい。IMGP3560 posted by (C)雨釣の釣日記　その後初詣の準備が忙しそうな桜井神社の横を通って少し道草をし、大原海岸を少し歩いて２時半に帰宅した。IMGP3571_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ミヤマホウジロ。IMGP3575_NEW posted by (C)雨釣の釣日記モズの雄。IMGP3576_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3590_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3582_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　明日から１月３日まで妻は鹿児島に里帰りするので、一人で正月をすることになっている。荒れ模様の天気が続く予報なのでどうしようか思案中。　今年は５月で退職したので時間は出来た。来年はその時間をもっと有効に使う工夫が必要だと感じている。

Dec 29, 2014

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この時期としては申し分のない凪ゆえ釣れず。

　年も押し迫って来た日曜日。ボラを釣る積りで出かけた。曇っているので朝日はぼんやりと雲を通して７時半頃に出た。　西浦のテトラで反転篭の遠投で釣り始めた。風は南東から弱く吹いて、海は澄んで、潮は引いて釣れそうにない。　感じは現実のものとなった。何時もは邪魔くさいほど集まるボラが一向に姿を現さず、グレも釣れない。　１時間ほど釣っても小魚ばかり、やがてボラが来たが群れが小さく食いが悪く、喰い付いても途中で外れる。コッパグレもたまにしか釣れなかった。８時から１２時までノンストップで釣って２０cm前後のコッパグレを５匹と２０cmのショウサイフグ１匹、逃がしたボラは５匹で１匹も釣り上げられなかった。　IMGP3531_NEW posted by (C)雨釣の釣日記１５・５ｃｍもあるカタクチイワシ。こんなに大きくなるとは。　帰りは草場経由で走る。チョウゲンボウが電柱に止まっていた。いつも見る個体だろう。ハイタカも獲物を探しているのか現れた。今津ではオオハクチョウはもういなかった。IMGP3529_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3522_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3526_NEW posted by (C)雨釣の釣日記チョウゲンボウの雌。IMGP3528_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハイタカの雄。ハンティング中のハイタカは突然現れ撮影は困難。帰宅後に作りかけの浮きを仕上げた。IMGP3283_NEW posted by (C)雨釣の釣日記先日作りかけた浮き。原料は元の住まいのベランダで種から育ったビワの木。重いので風に強い浮きになりそう。IMGP3533_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3534 posted by (C)雨釣の釣日記もうスズキも釣れず、今季の釣ったセイゴ、スズキの鰓蓋の骨を数えてみたら、５１匹で数は多かったが小さいものが多い。近く散骨する積り。

Dec 28, 2014

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仕事がキャンセルになったので、すかさず釣りに行く。

　昨日は吉塚で仕事をしていて、昼休みに弁当を食っていると、聞き覚えの有る野太い声が空から聞こえてきた。車から降りて見上げると、やはりハヤブサがカラスともめていたが、足にはドバトらしい獲物を掴んでいる。しかも近い。　残念ながらカメラは持っていないので見ただけだった。周囲の川沿いに二又瀬方面へ歩いていて、今度はカワセミがいたこれも近い。いつもこんなもので、チャンスを逃がしてしまう。　今日は時間ができたので釣りに出かけた。アジも大物も諦めて竿を減らしてゆっくり出た。日の出を撮る積りだったのに、道路が混んでいて撮影場所に着く前に日は昇ってしまった。IMGP3449_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3454_NEW posted by (C)雨釣の釣日記脊振のレーダードームが見える。まだ雪が残っているはず。IMGP3455_NEW posted by (C)雨釣の釣日記海釣り公園の彼方には井原山。　８時頃から西浦のテトラでグレ釣りを始める。北西の風が吹いていて投げ辛い。すでにアジ釣りが何人かいたが恐らく釣れてはいない。　潮が引いていて中々釣れず、３０分は辛抱しただろうか。今日も最初に寄って来たのはボラで、避けているのに勝手に食い付いて来る。５０ｃｍ以上有って、釣れればかなり引くのに、ボラと知れているのでスリルは０である。　網で掬った後は血抜きをしてつい持ち帰ってしまうのが他の釣り人とは違う所か。そのうちグレもたまに釣れだして、短時間だけ２５ｃｍが２匹釣れた。１０時を過ぎると食いが止まり、ボラ一色になったので１１時に止めた。ボラは３匹入れて１匹はリリースした。IMGP3456_NEW posted by (C)雨釣の釣日記前回とあまり変わり映えがしない。置いて有るものを取って来るような釣果。IMGP3457_NEW posted by (C)雨釣の釣日記まずまずのサイズながら数が釣れない。　１１時半に西浦を離れ、糸島市馬場のみかんを買いに行った。先日収穫している所を通りかかって、少し分けて貰ったら実に濃厚な味で美味かったので、足を延ばして買いに行った。店では手に入らない美味さだが、デパートの岩田屋で売っているとのこと。　その後今津湾の南経由で帰った。玄洋高校の北に有る池に白鳥３羽が思い掛けずにいた。１月前に今津湾で見たが、居なくなったので飛び去ったものと思っていた。IMGP3460_NEW posted by (C)雨釣の釣日記コガモのオス。IMGP3493_NEW posted by (C)雨釣の釣日記どうもオオハクチョウのようで、前に見たのがコハクチョウだったのでちがう個体のよう。IMGP3506_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3484_NEW posted by (C)雨釣の釣日記水中に首を突っ込んで餌を採っている。IMGP3469_NEW posted by (C)雨釣の釣日記マガモオス。IMGP3504_NEW posted by (C)雨釣の釣日記葦の中で獲物を探すクロツラヘラサギ。カモ類と違って完全な肉食。獲物は小魚。　帰宅後に先日のボラをすり身にしてつけ揚げを作った。結構いける味。IMGP3510_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3447_NEW posted by (C)雨釣の釣日記甘党の私は酒を飲めないのでクリスマスケーキを作ってもらった。貧民は何でも自家製を好むようだ。

Dec 25, 2014

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ついにアジが釣れなくなった。

　今日は前日までの寒さが嘘のような暖かさで、寒暖の差が激しい。明日から仕事なので祝祭日ながら釣りに行った。休日の穏やかな天気の割に釣り人は少ない。多分年末の祝日は建設業界は休みでは無く、釣り人口のかなりの部分は、建設関係者が占めているので釣り人が少ないのだろうと察する。　余り釣れないのも原因だろうが。西浦で決まったような釣りを始めたところ、決まった魚のアジは１匹も釣れなかった。アジゴは１匹釣れて、その１匹で藁をも掴むような泳がせ釣りをしたが、現実は甘くはなかった。　早々にグレ釣りに変更し、いつもと違うテトラで８時から開始した。１投目からボラが纏わり付いて来る。餌が来るのを待ち構えていたようで、普段はあまり喰わないアミパン粉団子に食い付いた。５０ｃｍを超える大ボラだったがボラを釣ってもアドレナリンは余り出ない。その後も再三ボラが食い付くものの、切れたり外れたりして１０時半までで２匹だけ。肝心のグレはさっぱり釣れず１８ｃｍを２匹のみ。やはりB級ポイントでは駄目だった。　その後A級ポイントが空いたので、竿と餌だけ難儀ながらテトラの上を５０ｍほども移動した。ここもやはりボラが集まって来たものの、さすがにA級ポイントでぽつぽつと手の平サイズのグレが釣れた。　１２時まで釣ってボラ３匹、コッパグレ８匹で終わった。漁獲は明日以降に加工する。IMGP3408_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3409_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ボラは何れも５０ｃｍ以上の雌。頭と内臓を釣り場で切り落とした。ボラはそんな待遇を受ける魚なんだね。　帰りはいつものハヤブサを見、草場でノスリとチョウゲンボウを今日も撮ってしまった。IMGP3411_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハヤブサ。IMGP3419_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ノスリ。IMGP3418_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3423_NEW posted by (C)雨釣の釣日記チョウゲンボウの雌。IMGP3417_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3427_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3430_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3441_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ジョウビタキの雄。　

Dec 23, 2014

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冬至の今日、早良へ柿の大木を見に行く。

　今日は冬至で新月の珍しい日らしい。昨日からの冬型で釣りは見送り、何処へ行こうか考えてみたら、以前この時期に早良の山裾に柿の大木が有るのを思い出した。雪も積もっているようなので雪見も兼ねて９時過ぎに出掛けた。　飯盛山は６合目ぐらいまで雪が残っていて、紅葉も幾らか残っていて美しい姿を見せている。IMGP3300_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3298_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3301_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　早良の山際まで走ってみると、道路には雪はなく所定の場所まで行くことが出来た。その柿の木は、数え切れないほどの柿の実をたわわに付けて立っていた。柿は熟れてヒヨドリやツグミのご馳走になっていて、鳥たちは一心に貪り食っていた。IMGP3306_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3312_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3320_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3322_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3328_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3315_NEW posted by (C)雨釣の釣日記少し小さい柿の木とエノキか何かの大木。IMGP3334_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ヒヨドリ。IMGP3341_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ツグミの仲間のシロハラ。IMGP3348_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3354_NEW posted by (C)雨釣の釣日記時々雪が舞う。IMGP3361_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　柿の木を離れ元来た道へ引き返した時、田んぼの上で小鳥とハト大の鳥が交錯するのが目に入った。アッと思う間も無くその鳥は林の縁へと消えてしまった。しばらくして西風に乗って小鳥の羽毛が足元に飛んで来た。捕えたのだろうか。ハイタカではなくチョウゲンボウに見えたが、チョウゲンボウが小鳥を襲うのを見たのは初めてだった。　これはチャンスが有るかも知れんと農道で待つことにした。IMGP3360_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　するとここでもノスリが現れ、カラスに追われたり、やはりチョウゲンボウも現れ、これまたカラスが追い立てるの何時もの光景が見られた。カラスは誠に厄介な鳥だ。IMGP3363_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3372_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3388_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3392_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カラスと追いつ追われつの空中戦をするチョウゲンボウ。飛行には勝とも体格差は如何ともし難い。IMGP3393_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3398_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カワラヒワ。IMGP3400_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ホウジロのメスか。IMGP3402_NEW posted by (C)雨釣の釣日記竹藪の中のミヤマホウジロのオス。　昼前に早良から移動しようと国道に出た。糸島峠へ向かうつもりが積雪で通れず、日向峠も通行止めで結局いつもの道で今津まで行った。毘沙門に登るか迷って麓でしばらく待機したが、一向に天気が回復せず雲が垂れ込めたままで、写真も撮れそうになく、徒労のまま帰宅した。

Dec 22, 2014

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雨が上がったら風が追いかけて吹き始め、たちまち釣り不能に陥った。

　４時半に起きて外を見ると雨粒が道路に落ちて光っている。普通なら諦める所だろうが、こちらは雨釣だから臆することも無く、合羽を着て出掛けた。手だけはどうしようもなく、濡れることを承知で防寒手袋をはめた。　風は無くても、後に雨が上がったら西風が吹くのは分かっていたので、それまでどれだけ時間が有るかに成果がかかっている。　７時頃からいつもの手順で釣りを始め、中アジは３０分の間だけ少し釣れ、今朝は７匹、アジゴは４匹に終わった。釣れるとは思っていないのにやはり泳がせ釣りもしてみた。結果は予想通りだったのはいうまでもない。　あめは降り続け、９時後になってやっと止んだ。これからは向かい風が吹きだすまでの勝負と、場所を変えてグレ釣りに移行した。段取りに２０分も掛かり、９時頃から釣り始めた。　１投目からボラが多数反転篭に纏わり付いて来る。一応ボラは避けてアミパン粉団子の餌でグレを釣る。浮き下は１．５ｍ。２５ｃｍ前後のグレが時々釣れる。１０時頃には３０ｃｍが釣れた。５０ｃｍのボラも３匹釣れ、１匹はリリースした。１０時過ぎから、風向きが南から南西へ、やがて西に刻々と変わり、風速も増して風波が立ち始めた。　１１時には釣りが出来ないぐらいの向かい風になって断念した。今日は悪天候が長引く予想でカメラさえ持参していないので一直線に帰途に就いた。IMGP3275_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3277_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3278_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3175_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記水槽のクエは水温２６度で飼っている。隈取は瞬間的に表れる。IMGP3173_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　

Dec 20, 2014

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昨日は寒さに耐えて芥屋まで行き、帰りに初めて火山に登った。

　昨日はさすがに釣りが出来る風では無かったので、ブラブラ芥屋に行った。芥屋大門を双眼鏡で見てもハヤブサはいなかった。毎年冬に見るのに、たまたま居なかっただけか、番に異変が有ったかどちらかだろうが気になる。IMGP3032_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3025_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3038_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記海岸の防風林内に生えていたマンリョウ。　芥屋は早々に退散して野北の南にある山、火山へ登ってみた。ここはパラグライダーをよくしている山で、一度登ろうと思いながら２８年間一度も登らなかった。南側に車も通る登山道を発見してバイクで登る。頂上付近には小さい神社や薬師堂が有って、数人の人が何やら作業をしていた。　まだ散っていない黄色のカエデと、冬咲くサクラが有って意外な収穫だった。IMGP3042_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記可也山北側。IMGP3079_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3075_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3065_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3062_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3089_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記春咲くサクラと違い、花柄が短い。IMGP3056_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3061_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記東を見ると毘沙門山が見える。　電波塔　の方向へ行って少し下ると、西から北方向が開けたパラグライダーのスタート場所に出た。IMGP3097_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3092_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記遥か西海上に長く横たわる壱岐。IMGP3103_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記小呂島がよく見える。IMGP3110_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記野北と彦山。IMGP3132_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記岩礁の灯台。IMGP3125_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ここにもノスリがいる。IMGP3123_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3137_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　ここは西から北側の眺望に優れ、多分秋のタカ渡りが見られる好ポイントだろう。IMGP3141_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記今津湾横の水路にいたミサゴ。胸のこげ茶の羽毛が濃い個体。よく見かける。IMGP3152_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3154_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3150_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3164_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記

Dec 19, 2014

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久し振りの好天気での釣り。釣果はおかず程度。

　今週は寒かった。１２月のこの寒さはあまり記憶にないが、寒さの程度自体は毎年の寒さ以上でも無い。今朝はすっかり小さくなった月を見ながら５時半に出発した。風が収まり、昨日の寒さが残っていて、かなり冷えている。西浦に着くと釣り人は誰もいなかった。　先端のテトラでアジゴ兼アジ釣りをする。良い濁り具合で潮もまずまず、だがアジゴもアジも食いが悪い。６時半から７時半まで釣って中アジ５匹とアジゴ３匹に終わった。サッパはかなりいて邪魔をする。　３匹のアジゴで一勝負と、大物仕掛けを流す。しかし何の気配も無く、３匹で１時間以上もった。スズキはこの冷え込みで水温が下がって、多分産卵期に入ったと思う。青物は影も形もない。この釣りも、もう終わりかも知れない。　７時半頃からグレ釣りが２人来て丸テトラで釣り始めた。東ないし南東の風で釣り易く幾らか釣れているようだ。８時半に泳がせ釣りを止めて、やや移動して遠投のグレ釣りに切り替えた。ポイントはB級だが、敢えて他の釣り人を避けた。　釣り始めてすぐにミニサイズが押し寄せ、２５ｃｍ以上のグレは釣れない。当たりは良く有って退屈はしなかった。１１時まで２時間釣って２０ｃｍ前後を７匹釣った。　しれた釣果だが２日分のおかず程度は有り、この頃は釣り８分目で十分と悟っているので不満は無い。IMGP3266_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　山道を走りながら空を見ると、美しい雲が青空とコラボして見とれてしまう。アナグマか何かの内臓と肉片が道の縁にに散らばり、血が草を染めていて、それにカラスとトビとハエが群がっていた。腐肉喰らいのトリオだが、トビは空の美しさでそれなりの絵になっていた。IMGP3202_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3197_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3191_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3193_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　昼頃には急速に雲が広がり始め、１時にはすっかり晴れ間が少なくなった。福岡の早い天気の変わり方には何時も驚かされる。IMGP3204_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3212_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　ハヤブサを見て、弁当を食べ、毘沙門山の下を少し歩いて帰った。IMGP3226_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3233_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記自衛隊の大型へり。３機編隊飛行。IMGP3238_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記横浜交差点の柿の木のメジロ。帰りの日課になった。いつまで柿はもつか。IMGP3252_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記熟柿は私の大好物なのだが、メジロが羨ましい。IMGP3262_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3244_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記メジロがグルーミングするとは知らなかった。　

Dec 19, 2014

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朝のうちは釣りが出来ると思いきや、早々の強風ですごすご退散。

　今日の天気図で後になる程、北西風が強まりそうなことは分かっていた。雨ぐらいしれたものと、朝だけの勝負の積りで何日か振りに西浦に釣行した。どうせ人はいないだろうと、７時前の遅い時間に着くように出かけた。　予想通りこんな天気に釣りをする変人はいない。弱い雨は降っていても風は無く、テトラでサビキの浮き釣りから始めた。すぐに明るくなって来てアジが釣れそうな時間になったが殆ど釣れない。潮が悪い上に、海が澄み過ぎて宜しくない。つい先日までいたサッパもすっかりいなくなっている。ベイビーメバルだけがわんさか居て食い付いて来る。中アジを３匹釣って、餌用のアジゴも釣れないうちに、７時半過ぎに突然風向きが南から西へ変わるとともに、一気に強く吹き出した。　あれよあれよという間もなく、竿も振れないほどの向かい風で、なす術もなくギブアップ。港内なら釣りは出来るが魚がいない。せめて後１時間風が吹かなかったら、アジの１０匹でも釣れたものを。　悪天候は織り込み済みだから、カメラは持参していないし、砂浜を少し歩いて９時過ぎには帰り着いた。当分釣りは出来そうもないので、荒れた風景など撮りに出かけようかな。IMGP2988 posted by (C)雨釣の釣日記　昨日は毘沙門山の北の斜面を５０mぐらい登ってみた。荒れた山道とも獣道ともつかない道が上に伸びているので、次回は出来る限り登る積り。昨日撮った写真を掲載する。IMGP2896_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ダイブするミサゴ。IMGP2897_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記水に突っ込んだ後は完全に水没している。IMGP2898_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2900_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2899_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記見ていると４羽いたミサゴのうち漁に成功したのは１羽だけだった。IMGP2904_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記今津湾周辺をヒヨドリの集団が東から西へ飛んで行った。海を渡らない時でも、開けた所を飛ぶときは集団でびくつきながら飛ぶ。IMGP2907_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ヒヨドリは波状に飛ぶので翼をたたむ瞬間が有り、真後ろから見ると丸く見えている。IMGP2909_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記電線に止まったカササギの首の白い羽毛がまるで襟巻のよう。IMGP2920_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記毘沙門山中腹から崖を見上げる。この位置から見たことは無かった。IMGP2914_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記クサイチゴの花がぽつぽつ咲いていた。３か月も早い。IMGP2913_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記タラの木が何十本と固まって生え、群落を形成していた。タラの芽は採り手が多く、どこも取り尽されるがここは穴場かも知れない。来春はタラの天ぷらをタラ腹食べられそう。しかしよく所在を知った根こそぎ人は必ずいる。IMGP2918_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記よく見かけるノスリが滑って行った。IMGP2925_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記下山してもとの所へ帰る途中に２羽のノスリが舞っていた。もしかして番か。しかし春にはいなくなるので、ここでは繁殖しない。IMGP2934_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ついつい好きなツバキを撮ってしまう。IMGP2948_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2958_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　帰りに横浜の信号横の柿をメジロやらが大騒ぎして食っていたので、信号を渡らずにそのまま１０分ぐらい写真を撮った。この間何回信号が変わったのかも知らない。原付バイクならではの撮影だろう。カメラはいつも首からぶら下げている。IMGP2971_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2976_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2977_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記

Dec 16, 2014

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（２）

　漁港に戻って水揚げを見た。周辺にカラス、トビ、アオサギ、ミサゴまでがこぼれた魚を狙って集まっている。IMGP2832_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2834_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記港内に浮かぶミノカサゴ。IMGP2835_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記４０ｃｍぐらいあるヨコスジフエダイ。IMGP2859_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記１ｍぐらいの小さいマンボウ。昔見た高知県室戸のマンボウは２ｍ以上あった。IMGP2861_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記福岡でもアカヤガラは増えている。IMGP2862_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記マルソウダは結構獲れていた。本来は太平洋の黒潮系の魚で、我が亡き親父はソウダ節の加工を生業にしていた。ここのマルソウダは何に加工するのだろう。　１０時過ぎに店が開いて行ってみると、すでに多数の客が魚の争奪戦を繰り広げていた。ビニール袋に自分で選んで手掴みで入れる。一番人気は我々と同じアカカマスで、１k４００円と安い。ヤマトカマスは半額の２００円。それだけの味の差が有る。遅れながらも６kgも買ってしまった。寿司や干物にするつもり。　目的を果たして平戸へ戻る。IMGP2867_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2871_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記生月は定置網が多い。しかも魚を誘導する１直線の垣網が比較的短い。　平戸についても時間があったので西海岸を少し走ってみた。生月に比べると随分穏やかな海だ。３０分行った所で紐差教会という地域に比して大きいカトリック教会があったので立ち寄った。　玄関内までは入れて、初めて教会の中を見ることが出来た。薄暗い内部にステンドグラスのカラフルな光が輝き祭壇には受難のキリスト像があったが遠くてよく見えなかった。撮影は禁止で残念。IMGP2879_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2880_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2887_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2888_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　２時からある写真コンクール表彰式会場の田平昆虫自然園へ向かい、参加作品を見る。年々レベルが高くなっている。写真家の栗林さんの話は何時も的を射ていて、参考になる。　３時前に田平を後にして国道２０２号で帰った。IMGP2894_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　帰宅後カマスをさばいて処理し、塩をして一晩寝かし、朝塩抜きをして干し、姿寿司用は小骨を抜いて酢〆にした。IMGP2895_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　朝日に輝く干物。IMGP2980_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記夕方干し上がって、半分は送る。IMGP2981 posted by (C)雨釣の釣日記夕方作ったカマスの姿寿司。アジより美味い。脂が乗っていいアカカマスだった。生月まで行ったかいが有った。本来なら１０月に自分で釣るものを。

Dec 15, 2014

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今年も長崎県に行くことが出来た。（１）

　先週の土曜日から写真展の表彰式出席にかこつけて、泊で出かけた。こんな事でも無ければ車を持たない我々夫婦が遠出することはめったに無い。たまには車の運転もしないと忘れそうで、丁度良い機会だ。　朝８時過ぎに出て、２０年以上一度行ったきりの雲仙に、まず足を延ばした。折しも冬型が強まり天気が悪い。長崎道で諫早まで行って、それから国道を走り小浜温泉からから雲仙の温泉郷まで登った。仁田峠まで行けば噴火後の雲仙が見られると思ったのに、雪で通行止めでやむなく引返す羽目になった。IMGP2765_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2771_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記温泉郷にあった地獄。硫黄臭が強い水蒸気があちこちから噴出していた。　元の道を下って、途中の仏像が有る見晴らしの良い所に駐車し、車内で弁当を食った。IMGP2783_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記３ｍぐらいの大仏が座禅を組んでいたが、どうも材質がプラスチックのように見えた。鰯の頭も信心からと言うように材質が何でもいいのだが、仏像は古びたものという固定観念が邪魔をする。ここに有るもの全てが新しかった。IMGP2782_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記千手観音像の彼方に天草が霞んでいた。IMGP2790_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記家庭円満は夫婦仲良くが大原則だろうが。　一路高速で武雄まで戻って、西九州道で佐世保を経由し、平戸に向かった。平戸から橋を渡って、今夜の宿が有る生月島へは午後３時半に着いた。　まだ早かったので先端の御崎へ向かう。手前の塩俵の海岸へ立ち寄った。ここの景色は玄武岩が奇妙な景観を作り、印象深い。しかし東シナ海の雲が一面に垂れ込めて光を奪い、せっかくの景色も精彩が無い。IMGP2792_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2797_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2824_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　灯台が有る御崎は、一昨年に来た時と同じように寒風吹きすさび、長くはいられない。ここは相当寒い所という印象がすっかり定着してしまった。しかし海の色と、波が砕けた白い色の微妙なコントラストが美しい。IMGP2807_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2804_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　旅館では夕餉にマンボウの皮の湯引きが出た。マンボウは子供の頃に、時々内臓や肉は食べたが皮は初めて食べた。味はほとんど無く、食感を楽しむものだった。IMGP2827_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　日曜日の朝は漁協の直売店でアカカマスを買うのが楽しみ且つ目的だったが、定置網の水揚げが終わって、店が開くのが１０時とのことで、１時間以上間が有るので、再び塩俵の海岸へ朝の風景を見に行った。　夕方とは光の当たり方が異なる。丁度潮が引いていて、俵状の岩がより多く出ていた。IMGP2857_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2844_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記海に架かるはかない虹。IMGP2852_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2850_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記

Dec 15, 2014

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スズキのオーダーに応えられずスカ。

　大阪の弟からスズキ頼むのオーダーが来た。今は潮が悪いし、多分駄目と思いつつも５時半に出かけた。晴れ間も有り下弦の半月が出ていた。北西の風が強く西浦は向かい風で釣りにくい。IMGP2719_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　７時頃からアジゴかアジをサビキの浮き釣りで外側テトラで釣り始めた。アジとアジゴがポツリポツリと釣れるが入れ食いにはならない。１時間でアジゴ１０匹、中アジ７匹を釣って、６匹を餌用に活かし、７時半頃から泳がせ釣りも開始した。潮は引きに引いている。この時期は朝の潮の引き方が一年で一番大きい。　案の定、９時まで粘って全くスズキもヒラマサも当たることは無かった。しかし途中稀有な体験をした。　２０ｍ沖を流しているとたまたま通りかかった９０ｃｍも有ろうかというソデイカが仕掛けのアジゴに気付いた。方向転換をしてアジゴに襲い掛かる。赤い色が青白く急変し、足を広げ餌を包み込んで疾走し始め、道糸がどんどん出て４０m走っただろうか、餌だけとって彼方に消えた。掛け針無しの１っ本針だったので引っかからなかった。　この時期港の周辺では、時々弱ったイカが引っ掛けられて捕まえられることは有る。しかし餌に食い付くのは見た事も無く、貴重な体験が出来た。沖縄ではソデイカ漁が有ることは知っていたが、元気な状態でも接岸するんやねえ。　　スズキが駄目ならグレしか残っていないものの、向かい風の上に風波がテトラに打ちつけている。何時も釣るテトラへ下りる所に有ったアルミの脚立が無くなっていて、延々と遠回りして辿り着いた。　風に向かって力投するも飛ばない。２５ｃｍを１匹釣ってから後はミニコッパばかりで、強くなる波風にめげて、やっと辿り着いたこの場所を放棄してより波が弱い所に変わった。　たどり着いた地も同じコッパばかりで、１２時前まで粘った末にギブアップした。　帰りには違う道を通った。おかげでチョウゲンボウのオスも見ることが出来た。IMGP2742_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2751_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハヤブサの番。IMGP2738_NEW posted by (C)雨釣の釣日記チョウゲンボウのメス。IMGP2739_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記こちらを見ている。IMGP2758_NEW posted by (C)雨釣の釣日記チョウゲンボウの成鳥オス。IMGP2760_NEW posted by (C)雨釣の釣日記メスに比べてグレーの部分が多い。　明日は平戸の田平昆虫園の写真コンクール表彰式に出席するため出かける。

Dec 12, 2014

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件のカメは波にもまれ、衰弱し、ついには絶命した。

　今日は釣りはせず、昨日のカメが気になり、歩きを兼ねて大原海岸へ行ってみた。昨日いた所にはカメはいなく、さらに１００mほど歩いた所に波にもてあそばれながら、微かに生きている状態でいた。　カメをそのまま見過ごして、砂に文字を書いたりしながら波打ち際をそぞろ歩いた。IMGP2571_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2572_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2575_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2558_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記砂に書いたラブレターがふとよぎって、戯れに書いた。IMGP2579_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記韓国から漂着したプラスチック容器。過酸化水素が表示されている。IMGP2582_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2592_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記瓶に残った僅かな琥珀色の液体。「思い出の痕跡」とでも題を付けたい。IMGP2591_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記消えかけた足跡は「失われつつある過去」。IMGP2594_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記地上の星。IMGP2595_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記殺し屋も死から逃れられない。ツメタガイの貝殻。　ひとしきり歩いた後でカメがいた所に戻ると、もうカメはこと切れていた。どうせ無法カラスに食い散らされるだろうから草が生えている砂を掘って埋めた。いずれ化石になればいい。IMGP2599_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記魚がいなくても釣り人は何処にでもいる。IMGP2605_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記海岸近くに咲いていたセイヨウタンポポ。IMGP2611_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2612_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記　海岸を後にして今津湾を西から南へと巡ってみた。ミサゴばかりが目立つ。漁は上手下手がはっきりしている。釣りと同じ。違うのはそれが生きるか死ぬかに直結しているか、否かだけ。IMGP2624_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2625_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2626_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2631_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2642_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2668_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記ホバリングをして狙いをつける。IMGP2674_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記獲物に向かって降下するが、翼は完全には畳まない。IMGP2661_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記海中から飛び立とうとしているミサゴ。　

Dec 10, 2014

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アカミミガメに何が起きたのか。どうしようもない事が現実にはある。

　昨日は釣りに行った。７時過ぎに着いてアジ釣りやらグレ釣りやらするにはしたが、粘りは無く、釣ることへの執着も無く、アジ３匹、ボラ３匹、コッパグレ５匹、コモンフグ５匹が釣果。１１時に釣りは終わり、ハヤブサを見、大原海岸を歩いた。　大原海岸では意外にも、砂の上にうずくまるアカミミガメを見た。どういう経緯で海岸に来たのか、彼が有害外来種でなかったら、多分近くの池に逃がしてやっただろうが、そのまま放置した。IMGP2508_NEW posted by (C)雨釣の釣日記昨日の１８日目の月。IMGP2512_NEW posted by (C)雨釣の釣日記水平線に沈む月を未だ見たことが無い。もう少しという時に水平線近くの濁った大気に遮られて見えなくなる。IMGP2518_NEW posted by (C)雨釣の釣日記崖のハヤブサは一度飛び立った。IMGP2536_NEW posted by (C)雨釣の釣日記３０ｃｍぐらいのアカミミガメがさんざん這いずり回った跡を残して砂上にうずくまっていた。IMGP2534_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2542_NEW posted by (C)雨釣の釣日記チョウゲンボウのメスが何故か海岸にいた。IMGP2544_NEW posted by (C)雨釣の釣日記先日のアジの一部を味醂干しにした。寒い時期はいいものが出来る。

Dec 10, 2014

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ようやく風向きが変わり、気温も上がる。

　今朝は遅めに出かけた。空には雲の切れ間に１２回目の満月が顔を出している。海釣り公園に差し掛かった時に東の空が茜色に染まっていた。あと１０日余りで冬至になるのやね。この１年も早かった。仕事を辞めて半年以上が過ぎた。自由な時間が増えた割にはそれを十分活用しているとは言い難い。どうも釣りに時間を費やし過ぎているようで、来年は時間の割り振りを考え直す必要が有りそうだ。IMGP2497_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2500_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　７時過ぎに西浦に着いた。釣り人は皆無で貸し切りながら、校内を見てみると潮が引ている上に、すっかり澄み切って海底まで見える。どう見ても釣れそうになかったが、少しアジを釣ってみたら子メバルばかりでアジどころかサッパまで釣れない。　すかさず外側テトラに切り替えたら中アジがすぐに３匹釣れ、アジを入れるクーラーを準備してなかったので取りに行ったりして１０分が経ってしまい、釣りを再開したらもうアジゴにすっかり入れ替わっていた。この後アジゴを１０匹釣って活かして大物釣りをしてみた。海が凪いで潮が引いているせいだろう、何の反応も無かった。　やはり時化ないと駄目だな大物は。９時にはグレ釣りの丸テトラへ移動した。これが中々面倒臭く、一般にはしないだろうが、釣果を望むなら、このまめさが無いといけない。　仕掛けや餌をグレ釣り用に作り替えて釣り始めた。アジゴが残っていたので泳がせ釣りも並行してする。すぐにサッパ、サヨリ、ボラが集まって来て肝心のグレは釣れない。　邪魔なボラを２匹釣り上げても一向に居なくならない。雨が降り出して今日も雨釣になってしまった。　辛抱が実って、１１時頃から３０cmぐらいのグレが２匹と２５ｃｍぐらいが２匹釣れ、目的を達成したので１２時に釣りを止めた。　午後３時から月に一度の整形外科病院行きがあったので、真っ直ぐ帰宅した。IMGP2501_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　整形外科からの帰り俄雨が降りだして、西の空は少し雲が切れ光が差して、虹が出た。IMGP2506_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　明日は小春日和のようなので、サヨリを釣りに行ってみようかな。

Dec 8, 2014

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（２）

IMGP2466_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2467_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2472_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2480_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2482_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　今津湾から毘沙門山の南をを回って水産試験場横から浜崎経由で帰る。IMGP2493_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記毘沙門南東の麓にいたノスリ。若いのか縦じまの茶色い羽毛が腹一面に有り、初めて見る模様。

Dec 7, 2014

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芥屋まで足を延ばして徘徊した。（１）

　今日は天気が良いはずだったので、久し振りに竿は担がずに芥屋方面に足を延ばした。今津湾北側から九大伊都キャンパスを通って行った。IMGP2392_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ミサゴが本岡の水路でコイを掴んだ。IMGP2393_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ツグミもやっと見掛けるようになった。IMGP2399_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　芥屋に１０時頃に着いて芥屋大門に行ってみた。冬にハヤブサの番がよく止まり、運が良ければ繁殖行動が見られる。途中まで登ってピラミッドの頂点を見てもハヤブサはいなかった。まだ時期が早いのか、もう飛び去ったか分からない。季節風が強い時にまた訪れることにして、漁港の波止に釣り具合を見に立ち寄ってみた。２０人ほどの釣り人がいて、多くはサビキ釣りをしていた。１５ｃｍ以下のアジゴは釣れていたがふかし釣りには何も食っていないようだった。　芥屋を後にして、泉川沿いで散策してみた。ハヤブサはちらっと見え、ミサゴは普通にいたがハイタカはいなかった。IMGP2402_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2422_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記田んぼに捨てられた食い物に集まって貪り食うハシブトガラとハシボソガラス。周辺に１００羽以上のカラスが群がっていた。不思議にも渡りのカラスのミヤマガラスは今だ見えないのは何故か。IMGP2424_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記セグロセキレイ。数は少ない。IMGP2427_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記ハクセキレイ。大いに繁殖している。ハクとはいっても背は黒く、顔が白いのが見分け方。IMGP2431_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記南の山には昨日の雪が残っている。IMGP2430_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2434_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2438_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記一回り以上小さいカササギに追い立てられるミサゴ。IMGP2441_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記逃げるミサゴを執拗に追いかけるカササギ。カラスの仲間は気が荒く、大いに繁栄している。IMGP2451_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記　泉川で弁当を食って、一路昨日ハヤブサを見た天ヶ岳の崖へ向かった。崖上の木の枝にはやはりハヤブサが止まっていた。３０分ほど経って、突然けたたましい鳴き声とともに飛び立ち、崖の中腹に止まったのでシャッターを切った。その時は分からなかったが後で画像を見るとやはりオスが来て交尾していた。IMGP2452_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2454_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2455_NEWs- posted by (C)雨釣の釣日記崖で交尾するハヤブサ番。　天気は予報に反して曇りっぱなしで、崖から今津湾へ向かった。湾の横の池上空を、ミサゴがしきりに獲物の魚を探して飛び回っていたが、残念ながら水中へダイブする場面は無かった。

Dec 7, 2014

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この冬初めて雪の中の釣りとなった昨日。

　昨日は夕方から南こうせつさんのコンサートへ行ったので、ブログの更新が出来なかった。　昨日も西浦へ出かけた。一段と寒さがきつかったが、雨でなく雪だったので濡れずにすむ。積もる程ではないが指が寒い。道中歌を歌いながら走る。そうすると早く着くような気がしていつも歌うが、昨朝はジェロの海雪と吉幾三の津軽平野。　西浦へ６時半頃着くと、土曜日だったせいか４人がすでに港内でアジを釣っていた。時間が早いせいかアジはまだ釣れてはいない。　風は北西から強く吹きつけ、時々雪が舞、オレンジの照明に照らされて見事な乱舞をしながら光って海に落ちる。　７時頃からアジ釣りを開始した。何時もより出足が遅く１匹目が釣れない。いつしか雪も止んで天気は回復した。７時１５分頃からやっとアジが釣れだした。籠の下の餌にしか喰い付かない。イワシの食いも悪く、生き餌の確保もままならない。８時過ぎまで釣ってアジを１０匹と餌のイワシ６匹でアジ釣りを中断しテトラに向かった。　風は正面から吹き付け、時々波しぶきが降りかかる。餌を付けて流すも当たりは無い。海は思いのほか濁りが少なく、食わないはずはないと続けて９時ごろやっと浮きが沈んだ。　しかし道糸は走らず、適当に待って合わせると４５ｃｍのセイゴが掛った。これ以降は音沙汰無しに終わった。　道具をテトラから片付けていると、荒れた海面に赤い影が動くのが見えた。今冬初めて見たソデイカで、どんどん移動して捕るまでには至らなかった。８０ｃｍはあっただろうか。　港内へ戻るともうアジ釣りは一人もいなかった。結局釣れなかったようで、残りの餌で釣ってみた。食いは悪いながら少し釣れ１時間ほど釣って７匹釣り足した。　IMGP2382_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2322_NEW posted by (C)雨釣の釣日記天ヶ岳の北でノスリが飛び立った。IMGP2330_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　１１時には西浦を後にして天ヶ岳の採石場の崖へハヤブサを見に行った。寒風が吹き始めるとハヤブサは繁殖活動を始めるので見られるような気がしたのだ。　崖を肉眼で探すうちに、崖上の木に白いものが見えて、カメラの望遠レンズでハヤブサを確認した。しばらく見ているともう１羽が飛んできて、恐らく交尾した。IMGP2332_NEW posted by (C)雨釣の釣日記左上の止まっているのがメスで右下の飛んでいるのがオスだろう。IMGP2340_NEW posted by (C)雨釣の釣日記オスのハヤブサは狩りに行くのか、風に向かって飛び去って帰らなかった。　３０分待ってもオスは帰らなかった。メスは羽毛の手入れをしていたが突然飛び立ち見えなくなった。IMGP2347_NEW posted by (C)雨釣の釣日記崖のほうへ降下するメスのハヤブサ。　元岡の田んぼの道でミサゴが低空で飛んでいた。カラスにちょっかいを出されている様子。IMGP2356_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2363_NEW posted by (C)雨釣の釣日記胸のこげ茶の羽毛が非常に多い珍しいミサゴ。この毛が薄いのは若鳥と言われている。IMGP2381_NEW posted by (C)雨釣の釣日記胸の羽毛が白い若鳥。IMGP2372_NEW posted by (C)雨釣の釣日記成鳥のミサゴの胸の羽毛。IMGP2375_NEW posted by (C)雨釣の釣日記余りにも小さい獲物。時化た時には獲物も細る。　昼に帰り着いて、漁獲の下処理をしてから、夕方キャナルシティーでの南こうせつさんのコンサートへ出かけた。客は我々と同年配の６０代が殆どだった。しかし意外なほどノリノリのフィーバー振りで圧倒されるやら呆れるやら。期待した昔の歌は少なかった。まだ進化中ということだろう。過去の栄光にのみすがっていない。故島倉千代子さんの絶唱となった歌は彼の作曲で良かった。　帰りは初めて入ったキャナルのクリスマス電飾を見物した。ホルストの惑星に合わせて噴水が踊り話題のLED電飾とコラボしている。まあ私は人工のキンキラキンにはそれ程の感動は覚えない拗ねものだがたまには好い。

Dec 7, 2014

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潮汲みと歩きを兼ねて生の松原へ行く。

　朝から昨日の漁獲を加工した。アジは腹開きで味醂干しに、スズキは三枚に卸し、切り身にして振り塩をした後味噌漬けにした。２時間も掛かってしまった。寒いので良い品物が出来るだろう。　午後には潮汲みがてらに生の松原の松を見に出掛けた。湾内とはいえ、北に開いているので強い季節風で波が立って濁っている。陰鬱な福岡の冬空が太陽を隠して寒い。　黒松は風で松葉を風下に曲げられながらも捻れた幹を暗い空に向けていた。カラスが多数飛び回って一層不機嫌な空模様を増幅している。IMGP2252_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2259_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　IMGP2231_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2268_NEW posted by (C)雨釣の釣日記時々日が射すと黒松も幾分明るくなる。IMGP2235_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2240_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2241_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2174_NEW posted by (C)雨釣の釣日記国道の南側の松林は赤松が多く、松枯れも多いし、枝枝の松葉は落葉して空が透けて見える。樹勢が衰えているように見える。IMGP2180_NEW posted by (C)雨釣の釣日記夥しい松葉の落葉。IMGP2275_NEW posted by (C)雨釣の釣日記浜辺で拾った桜貝。反対側に１ｍｍの丸い穴が開いていた。ツメタガイに襲われて死んだと思われる。IMGP2092_NEW posted by (C)雨釣の釣日記我が家のベランダで唯一、長年この時期に咲くサボテンの花。チューリップの歌も多分この花だろう。

Dec 5, 2014

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雨にも負けず風にも負けず唯一人竿を振る。

　夜来の雨がまだ降り続いている。それもかなりの強さで。しかし迷うことなくバイクを走らせる何時もの道。防寒手袋は雨が染み込むので作業用のゴム手袋をはめて雨をしのぐが、冷たさで指の感覚が無くなるほどで、西浦まで遠かった。６時過ぎに着いて見ても、当然ながら誰一人いない。平日の氷雨降る波止に釣りに来るなど普通ではなかろう。　海は結構澄んでいて、風も釣りを出来ないほどではないが、雨だけがしぶとく降り続いている。支度をして、港内で定番のアジ釣りを６時半から開始する。不思議なほどの時間厳守で釣れ始め、７時頃は入れ食いに近くなり、８時過ぎまでに３０匹釣った。今日はサッパやカタボシイワシが少なく、イワシだけを８匹流し釣り用にバケツに活かした。　アジ釣りの未練を断ち切って、８時半から外側テトラで流し釣りを始めた。中々大物は食わず、イワシ３匹を消耗して４匹目の時に、姿は見えなかったが大きい波紋が出来て、浮きが消し込んだ。やがて道糸が走り出し、やや待ってから合わせると掛かった。ヒラマサではないのは分かっていたが、なかなか重くかなりの大物の手応え。７５ｃｍのスズキだった。幅が広く体型が良い。手製のぼろ網で何とか掬った。IMGP2192_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　スズキを処理してから、残り３匹のイワシで再度流す。カタボシイワシは１０cmぐらいで、良く泳ぐしバケツでも死なず、アジゴより餌としては優れているように思う。アジゴが釣れない今はイワシだけが頼りで、いずれこれが去ってしまうと泳がせ釣りも終わることになりそう。　しばらく釣っていると再度浮きが沈んだ。走りが弱くしばらく放置してから合わせると５３ｃｍのセイゴが釣れていた。先のスズキに比べるといかにも引きが弱い。　　港内へ戻ってアジなど釣ってみたがもう釣れず、１１時前に終わりにした。雨も殆ど上がったので、少し道草して帰った。IMGP2198_NEW posted by (C)雨釣の釣日記山のため池にいたホシハジロ。IMGP2205_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今津湾沿いの道路のすぐ近くで餌を捕るクロツラヘラサギ。IMGP2217_NEW posted by (C)雨釣の釣日記嘴が黒くないのは若鳥か？IMGP2218_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2220_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2222_NEW posted by (C)雨釣の釣日記いつものミサゴ。IMGP2227_NEW posted by (C)雨釣の釣日記本日の釣果。すべて明日加工する予定。スズキのあらは水炊きにする。IMGP2228_NEW posted by (C)雨釣の釣日記スズキは雌で卵巣が大きくなっている。セイゴは雄で今シーズン２匹目で非常に珍しい。産卵も近づいている。卵巣は煮ると美味い。　魚がだぶついて来たので明日は釣りは休み。漁師は漁協組合員であるために年間の漁業就労日数が９０日以上とかの規定が有る。私は多分それ以上になると思う。今後は職業が無職ではなく、漁師と言っても良さそうだ。

Dec 4, 2014

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遂に来たヒラマサ？、しかし何時も繰り返される悪夢に、海の藻屑と消えた。

　月が変わってやって来た寒波で毎日寒い。今日は幾分風が収まるとみて、出漁した。長年現場仕事をしてきた身には少々の雨風寒さなどどうっていうことも無い。かえってこんな時の方が人もいなくて気ままに出来る。　６時過ぎに西浦へ着いて見ると、以外にも、既に港内でアジ釣りをしている３人がいた。アジ釣りの準備をし、６時半から釣り始めて、１０分ぐらいしてから２５ｃｍのアジがぽつぽつ釣れ始めた。ママカリとカタボシイワシが邪魔をして釣りにくい。サビキのドンブリカゴの下に短いハリスの餌針を付けているのに良く食い付く。　８時半まで釣って２０匹ほどになったので、バケツに活かしてあった、アジゴ３匹とカタボシイワシ数匹を持って、あわよくばと、外側テトラでスズキ釣りを開始した。　時雨がそぼ降り、波も風も向かって来る悪条件ながら、こんな日こそチャンスが来ると、飛ばぬ仕掛けを投げ込む。アジゴ２匹を消耗して、試しに１０cm程のイワシを付けて流す。　２匹目のイワシが岸から１０ｍぐらいの所を泳いでいると、いきなり浮きが海中深く沈み込んで道糸が飛ぶように出る。これはスズキではないとすぐに分かり、リールのハンドルをふりーにしてからスプールを起こすと、ハンドルが激しく回転して、一気に１００ｍ道糸が出た。やっと走りが止まったので巻にかかる。悪いことに浅い所に瀬が有る左に行ってしまっている。過去にもここで１ｍのヒラマサをバラシている。５０ｍまで巻いて獲れそうに思えた刹那、急に軽くなった。またやってしまったと憔悴して巻き上げると針元で６号のハリスがぷっつり切れていた。　逃がした魚を悔やんでも詮無いことと分かってはいても悔しい。過去に何度もうちょっとの所で逃がしたことか。腕も道具もヒラマサに対して力不足ということだろう。　ハリスをワイヤー付に替えてさらに釣ると、スズキが餌の所で反転したが食い込まない。餌が切れたので港内で餌を釣る。もう誰もいなくなっていた。餌を釣る積りが中アジも数匹釣れた。　再度３匹のイワシで外側テトラでの大物狙いをする。スズキがすぐにアタックして来るのに餌を取られたり、すっぽ抜けたりで掛からない。　餌を消耗したので再再度港内で餌を釣って外側で流した。さすがにもう時は過ぎてしまっていて大物が当たることは無かった。既に１１時になっていたので本日の釣りは悔いを残したまま終えた。　天気も悪いままで、道草はせずに２０２号のバイパス経由で帰った。ただし釣具屋に寄って明日の餌だけは買った。このままでは終われない。必ずや捲土重来を期す。IMGP2181 posted by (C)雨釣の釣日記３２匹の中アジが釣れた。２１匹を大阪に送る。IMGP2182 posted by (C)雨釣の釣日記５０匹のサッパとカタボシイワシは圧力鍋で煮た。サッパではサッパり大物は釣れない。腹の鱗が固いせいか。高知ではサッパのことをハラカタと呼ぶ。瀬戸内ではママカリと言う。IMGP2185 posted by (C)雨釣の釣日記サッパの甘露煮。骨まで食べられるし、味は良い。雨釣に外道は無いは健在。IMGP2183 posted by (C)雨釣の釣日記前に釣ったサッパは岡山名物ママカリの酢漬けに加工した。

Dec 3, 2014

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信じ難いが、サッパに混じってニシンが釣れているかも？

　昨日は西浦へアジ主体で釣りに行って夜が明けて３０数匹中アジを釣った。そこまでは良かったが、テトラへ移ってサヨリを釣ろうとしていると向かい風が強まり、雨まで降りだした。２匹釣った所で、これはまずいと片付けて早々に帰途に付いた。小雨の中を走り、後１５分の行程というところで雨脚が強くなって、全身ずぶ濡れになった。夕方から雨の予報を信じたばっかりに合羽を持参していなかった。雨に濡れた冷たさは迂闊な我が身への自戒となった。　天気図は強力な冬型になること示していたが、そこは無謀な吾輩ゆえに今日も出かけた。新調した合羽を着て。西浦に５時半に着くと、勿論誰もいなく、強い西風で既に波しぶきが堤防を超えている状態だった。　どうせ港内で風を背に受けて、アジ釣りをする積りだから何という事は無い。準備をして６時半まで待って釣り始めた。サッパばかり掛かってアジは釣れない。たまにアジゴガ釣れるので活かしておく。　７時になってやっと２匹中アジが釣れてこれからという時に、いつもアジ釣りに来る地元の若い漁師の小舟がやって来てすぐ横に係留した。２人の漁師が船べりから釣り始めたら、それなりに釣れているのにこちらにはさっぱり釣れなくなってしまった。サッパが邪魔をしてアジ釣りにならない。　アジ釣りを中断して５匹のアジゴでセイゴ釣りをしてみた。テトラではとても竿も振れないぐらいの向かい風だから、港の入口から流してみた。海水はかなり濁っていて、何の反応も無く不発に終わってしまった。　漁師は８時半まで釣って引き揚げた。邪魔物のサッパでも、酢漬けのママカリを作るつもりで９時まで粘った。サッパを釣っていて、似ているがサッパとは違うのが混獲されているのに気が付いた。１匹だけサッパより大きい１８ｃｍの個体が釣れ、明らかに体型が違うと感じて、帰宅後に比較して調べて見ようと思った。強い季節風で時化た二見が浦から山道経由で元岡の農道を通って今津湾北岸から帰った。IMGP2100_NEW posted by (C)雨釣の釣日記とてもいつもの釣り場とは思えない荒れよう。IMGP2105_NEW posted by (C)雨釣の釣日記時化て喜んで風乗りサーフィンをするゴメことウミネコ。これで不明の魚がニシンなら石狩挽歌そのものだ。IMGP2113_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2114_NEW posted by (C)雨釣の釣日記風に翻弄されて飛ぶミサゴ。　IMGP2119_NEW posted by (C)雨釣の釣日記アオクビことマガモ。IMGP2125_NEW posted by (C)雨釣の釣日記風上には飛べない飛行の下手なアオサギ。サギはどれも飛行が下手。IMGP2134_NEW posted by (C)雨釣の釣日記これも飛ぶのが苦手なカワウ。天は二物を与えずか。IMGP2145_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クロツラヘラサギの飛翔は首を縮めない。　昼前に帰り着いて、早速サッパやらを調べてみた。サッパとニシン？の比率は３対２だった。１４匹づつの全長に対する体高の比率を計ってみたら、サッパは２２．３％、ニシン？は２０．２％だった。写真を撮った後で検体として１８ｃｍと１４ｃｍを冷凍保存した。（１匹だけいたマイワシは１６．２％だった）。　酢漬け用に調理してみると、ニシン？はサッパより身が柔らかくなり易かった。IMGP2150_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2151_NEW posted by (C)雨釣の釣日記左がサッパ、右がニシン？最大は１８ｃｍあった。IMGP2160_NEW posted by (C)雨釣の釣日記上からサッパ、ニシン？、マイワシ。IMGP2157_NEW posted by (C)雨釣の釣日記サッパの頭部。上のほうに黒点が有る。IMGP2162_NEW posted by (C)雨釣の釣日記鰓蓋後縁中ほどに小さい黒点が有るが、サッパほど大きくなく位置も異なる。　暖海性の魚類は秋にはよく見られ、１月前にはツノダシとフウライチョウチョウウオの幼魚がいたが、もしニシンの子なら北の魚が多くいるのは珍しい。ホッケと近いアイナメなんか近年ほとんど見なくなったし、メバルやウミタナゴも減った。　今急激な気温低下と北西の強風で海水温はかなり下がるだろうし、次に凪いだ時は海況はガラッと変化しているっだろう。しばらくは釣りはできないかも。唐泊なら釣りはできるが冬場は振るわないし、カレイ釣りが占領することだろう。　ニシンの子と思った魚はどうもカタボシイワシ（サッパ属）のようで、やはり暖海性でした。

Dec 1, 2014

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