昨日は瑞梅寺の大椿を見に行く。
昨日も休んで一応釣り道具を持参して7時半にでた。釣りはどうでも良かったけれど、気が向いたら竿ぐらい出してみる積りだった。 今津湾でクロツラヘラサギが朝食中だったので、逆光で写真を撮ってみた。余りいい写真は無かった。IMGP4619_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4630_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4637_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4650_NEW posted by (C)雨釣の釣日記何故か近くの水田に1羽だけいた。 今年のコンセプトを"肉薄”にしているが、過ぎると対象を驚かすので間合い加減が難しい。どうにも前日の芥屋のハヤブサが気になって、釣り場には向かわずに芥屋を目指した。元岡の農道の電柱にチョウゲンボウが止まっていた。そろそろ近寄ったが飛び去って、離れた所に止まってしまった。深追いはしなかった。肉薄は容易では無い。 IMGP4653_NEW posted by (C)雨釣の釣日記チョウゲンボウの雌。 9時頃に芥屋に着いて、そのまま登る。途中望遠レンズで見るとハヤブサは番で岩上に止まっていた。気を落ち着かせて急がずに近寄り、以前の許容距離まで来た時に、アッという間もなく飛び去ってしまった。 前日と同じだ。どうもこの頃、人間によってこのハヤブサを怖がらせることが有ったのだろうと推察する。過去数年に渡って見て来たのにこんなことは無かった。もうここでは見られなくなりそうな気がする。とても肉薄出来そうもない。IMGP4655_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4656_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 もう戻らないだろうと、待つことも無く下って西浦へ向かった。10時半に戯れに竿を出して遠投釣りをしてみた。釣り始めたらそれなりに真面目にはする。潮は引いたままで、北北東の風が吹いている。ボラすら一向に現れず、小フグ1匹釣っただけで、1時間半釣って丸坊主に終わった。 12時に離れ、どうするか思案して、去年の夏に井原山へ登った時に見た、瑞梅寺の大椿が花を付けているだろうと行ってみることにした。30分ほど南下すれば着く。天気は曇りがちでうすら寒い。およそ釣りとは関係のない山方向へ竿を担ぎ、クーラーボックスと道具箱を後ろに縛り付け走る。奇妙、気楽なフーテン暮らしだ。 瑞梅寺ダムのすぐ上にある藤原神社がその椿の有る場所だ。花は少ないながらも咲いていた。これから花の数も増えて行くのだろうと思われた。IMGP4666_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4660_NEW posted by (C)雨釣の釣日記幹の大きい所は直径70cm以上は有りそうで、こんな大椿は見たことが無い。他にも数本の椿が有る。IMGP4717_NEW posted by (C)雨釣の釣日記枝は自由に曲がりくねり、花までの距離が遠い。IMGP4668_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4687_NEW posted by (C)雨釣の釣日記これは別の小さい木の花。IMGP4697_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4681_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 広大な枝一面に花が咲けばさぞ見事だろう。2月下旬に出来れば再訪してみたい。IMGP4720_NEW posted by (C)雨釣の釣日記下る途中に綺麗な紅梅が早々と咲いていた。IMGP4723_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP4725_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 世の中は人質をめぐって不毛な駆け引きが連日報じられている。非難する側もされる側も不毛だ。この世に武器と憎悪が世界に満ちている限り争いの終わりはないだろうに。イスラム国は、現実路線の延長線上には見せかけの平和すら、作れぬ事を見せつけている。戦後70年は増々空虚な数字に成り下がりつつあるのを感じる。