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雨釣の釣り日記

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2015年09月の記事

全18件 (18件中 1-18件目)

1

ボラを釣る積りがサゴシを釣ることに。

　今朝は泳がせはしないことにして、５時に出た。雲が多く、月は時々雲間から顔を出す。釣り場へ行く途中に、今津湾で月光の風景を写すつもりが光が足りなかった。IMGP6795_NEW posted by (C)雨釣の釣日記潮が引いている。IMGP6799_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　５時半に唐泊へ着いても、泳がせをしないから時間に追われることも無い。潮が引いているからカマスも駄目だろうから、とりあえず明るくなって、サゴシ釣りから始めようと日の出を待った。東の空が次第に赤く染まって行く。下り坂の天気の先がけで雲が多い。IMGP6802_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6807_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6811_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6821_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6826_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6832_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6833_NEW posted by (C)雨釣の釣日記日の出とともに大型客船が入って来た。中国からだろうか。IMGP6837_NEW posted by (C)雨釣の釣日記日の出位置は能古の島近くまで南下している。IMGP6847_NEW posted by (C)雨釣の釣日記次第に雲が増えて来た。IMGP6851_NEW posted by (C)雨釣の釣日記６時半頃に、もう１隻の客船が来た。福岡の街中は中国人で溢れているらしい。　日が出た頃からサゴシ釣りを始めた。中々当たりが無い。辛抱して続けるうちにヒットし、引き寄せると６０ｃｍ近い大型のサゴシで持ち上がらず手こずる内にバラシた。暫らく釣れず、４０ｃｍを１匹やっと釣った。　　Ｈさんから電話が入り、西の浦でサゴシが湧いているから来いとのこと。道具を残したまま、ルアー用の竿とジグ、クーラーだけを持って西の浦に向かった。バイクで５分と掛からない。サゴシが湧いて跳ねたりボイルしたりカタクチイワシを追い掛けている。早速釣り始めたが、何かが悪いのか中々釣れない。スピード不足が原因らしく、だんだん釣れるようになった。１時間半釣って４５～５０ｃｍを７匹釣って、道具を残してある唐泊へ戻った。　やっと本日の本命のボラ釣りに入った。潮が左に早く流れて釣りにくく、ボラは現れない。こうなるとすぐにジグに戻ってしまう。当たりが有りさえすれば、ルアー釣りは餌釣りには無い魅力がある。　サゴシを２匹釣り足した。IMGP6854_NEW posted by (C)雨釣の釣日記サバ科は成魚には脂が乗るが、若魚は共通して油気が無くて美味く無い。餌は多く食っているが栄養分は全て成長に回るのだろう。IMGP6855_NEW posted by (C)雨釣の釣日記サバ科の特徴である無表情な顔。　雨も降りだして、もう止めようと思っているとボラが近くに現れた。遠投仕掛けで近くを釣ること３０分で、やっと１匹釣ることが出来た。　時計を見るといつの間にか１時を過ぎている。急いで片付けて帰った。　魚は早々に下処理をして明日加工する積り。釣るのは良いがあの手この手で加工しないと処理できない。味に難点が有る魚は下手に人に上げることも出来ない。IMGP6857_NEW posted by (C)雨釣の釣日記明日天気は大崩れした後この秋初めて冬型になりそう。海況も変化するだろう。明日は釣りは休み。

Sep 30, 2015

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やぶ蚊の意外な食性を見た。

　今朝は唐泊へ未明に出掛けた。道中小雨がパラついて、まずいと思う内に止んだ。やがて西からすっきり晴れて旧暦９月１７日の月が沈み行く姿を見せた。もう右が少し欠けている。IMGP6763_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　潮は相当引いていて、水面ははるか下になっている。引いた海水はどこまで行くのだろうか？小学生のような疑問が湧く。　テトラでアジゴを釣る。予想通り釣れず、１時間釣ってもわずか４匹だけだった。大分明るくなってもうアジゴ釣りは止めようとした時に、いきなり浮きが沈んで、延べ竿が折からのスーパームーンのように大きく弧を描いた。　かなり強い引きで何かと思ううちに、海面に魚影が出た。３４ｃｍのメイタ（チヌの子）だった。浮き下１ｍの所まで上がって食った。　少ないながらもアジゴを流してみた。６時からはカマスも釣っては見た。相変わらず何れも釣れない。カマスもスズキもいない様だ。サゴシも一度当たりは有ったが釣れなかった。　残るものは反転籠の遠投釣りしかない。今がボラのシーズンだから、ボラを釣るつもりでやってみた。１時間は当たりは皆無だったのが、ボラが突然現れた。すぐ食いついても１．５号のハリスはあっけなく切れる。逃がすとしばらく寄って来ないが、そのうちまた現れる。やはり切れるをど繰り返し、５０ｃｍ弱をやっと１匹釣り上げた。　大きいメスはカラスミが出来る卵巣が大きくなっているはずで、次回はハリスをサイズアップして釣りたいと思う。１１時に釣りを止める前にサゴシを狙ってみた。１投目で食って目前でばらした。以後は当たり無し。IMGP6788_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ボラはオスで精巣がほとんど成熟していた。　帰りは山道を通って少し回り道をして栗を２０個拾い、、ふと見た野草にヤブカが集まっているのが見えた。小さいカが小さい花の蜜を吸っている。ヤブカのメスにとって哺乳類の血は、生涯一度味わえるかどうかのご馳走だろうから、日頃は花の蜜を吸っているのだろう。この場面は初めて見た。特にこの花を好んでいるようだ。　ヤブカは余りまとわり付く事は無く、蜜吸いに余念が無い。オスは飲まず食わずなのだろうか。　普通この時期のヤブカは子孫を残そうと激しくしつこく襲って来る。一度に数十か所刺されると、鳥肌が立って、寒気がするぐらいになる。　IMGP6785_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ミズヒキ（タデ科）。花は３ｍｍぐらい。IMGP6775_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6776_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Sep 29, 2015

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西の浦へ行っても、何処も同じ秋の夕暮れ。中秋の満月が笑っている。

　日曜日というのに敢えて西の浦へ行った。４時頃に着いた所、既に多くの釣り人が来ていた。角テトラに場所を決めてアジゴを延竿で電気浮きの餌釣りでやってみた。思ったよりアジゴは釣れて、夜明けまでに１５匹釣って泳がせ釣りを始めた。空は曇っていて小雨がぱらつき、西向きの西の浦は夜明けが遅いのに、更に遅かった。左右の人に迷惑をかけないように流しつつ、カマスのジグも引いてみた。結果は予想違わず何れも０。完璧な０。このままだと永遠の０になりそう。　昨日は釣れたというサゴシもやってみたら、これも０．０の行進が続く。遠投グレ釣りも潮が引き始めた９時半からやってみたら、もう驚くことさえなくなった０。何か、我が人生の終着も０に近いから０を好きな数字にしようかとさえ思った。　このままだと丸坊主になりそうで、最後の切り札にと、しつこくバケツに活かし続けたアジゴ３匹に託した。泳がせ用の竿だけ残し、全部畳んでからクエ子を狙った。西の浦でのクエ釣りは、今シーズン初めてだったから何処にいるか分からず、去年釣れたところを探った。２匹目で浮きが沈んで危うく逃げ込まれそうになりながら引き上げた。３３ｃｍのクエ子を釣り上げることが出来た。起死回生のヒットとなった。IMGP6670_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6671_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　１１時半に止めて、きれいに晴れた空に誘われて毘沙門に立ち寄った。朝は灘山に登る積りで、履きたくはないスニーカーを持参していたのに、直ぐにくじけてしまった。右膝の調子が良くないこともある。　山上は北風が強い。先の台風で木の葉を落とした木が新しい葉を出しているものもある。眼下の海上ではわずか３隻のヨットレースをしていた。強風で快走しているのを見る。風上に上るときのコース取りが勝敗を決めるようだ。IMGP6697_NEW posted by (C)雨釣の釣日記風上には目標に向かってジグザグに遡る。IMGP6688_NEW posted by (C)雨釣の釣日記風下にはスピン一杯に風を受けて真っ直ぐ走る。IMGP6675_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ここにはがキアゲハがいつもいる。IMGP6677_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6698_NEW posted by (C)雨釣の釣日記上昇気流に乗ってグライダーが滑空している。最近のグライダーの性能には感心する。リモコン操縦で自由自在に飛ばせるらしい。IMGP6689_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ミサゴは頻繁に飛ぶ。IMGP6710_NEW posted by (C)雨釣の釣日記突然チョウゲンボウの雌が目の前に現れ、崖下へ降下して見えなくなった。IMGP6712_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6718_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記獲物を捕らえて飛来してきたミサゴ。見ればサゴシの鎌状の尾が見える。見事な技は漁の師匠と呼んでもいい。IMGP6705_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6724_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ササキリの雌。今日は中秋の満月、正確には少し左がまだ欠けている。未明に満月になる。今年９回目の満月。残りは３回になった。IMGP6737_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6743_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Sep 27, 2015

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秋風にふわりと浮かぶ道の糸。

　今朝は潮も良いし、もしやと期待しつつ４時前に唐泊に着いた。今朝はアジゴを延竿で外側のテトラで釣ってみた。予想以上に釣れて、餌には大き過ぎるのは干物ようにし、１５匹を餌にした。目の前にタコ壺のアンカーに付けた旗付の浮きが有って邪魔だが、５時半からスズキ仕掛けを流した。同時にカマスも釣ってみた。何れも不調に終わった。アジゴに３度サゴシが当たったがワイヤーでなかったからハリスが切られてしまった。スズキはいないのか釣れない。　カマスも今朝は姿が見えない。１匹カマスが水面を狂ったように、クルクル回りながら近づいて来たので掬ったら、アンドンクラゲが巻きついていた。カマスに触手の刺胞が突き刺さって、その毒でのたうち回っていたのだろう。　見たカマスはそれが唯一だった。カマスは今後の展開に期待が持てない。　遠投のグレ釣りも一頃の見る影もない不漁で、釣れる感じも無い。釣れる時には置いて有る魚を持ってくるようなものだとつい思ってしまうのが、一転不漁になると全く釣れる気がしなくなる。　グレ釣りや、ジグの遠投で伸びた道糸が、着水するまでの短い時間、折から強くなった北風になびいて流された。　２０ｃｍのグレ１匹、４０ｃｍのサゴシ１匹、１５ｃｍのアジゴ２０匹が今日の漁獲の全てだった。１２時まで粘って帰る。　次回は西の浦へ行って見ようかとも思う。秋風が身にしみる程気温は下がっていないけれど、海水温は着実に下降している。釣れぬ日は心の中に秋風が吹く。IMGP6655_NEW posted by (C)雨釣の釣日記地上８ｍの所になったムベ。採取は無理。IMGP6664_NEW posted by (C)雨釣の釣日記見事に実ったアケビの一房。IMGP6657_NEW posted by (C)雨釣の釣日記大潮の干潮時の今津湾。クロツラヘラサギが４羽休んでいた。IMGP6658_NEW posted by (C)雨釣の釣日記干潟の東に福岡タワー、ドームが遠望できる。IMGP6659_NEW posted by (C)雨釣の釣日記水路にいた若いアオサギ。草に紛れている。IMGP6647_NEW posted by (C)雨釣の釣日記下山門の車両基地北の水路上に咲くハギ。珍しいほどの大木。IMGP6648_NEW posted by (C)雨釣の釣日記夕方ジグの補修用のホログラムシートを買うために、近くの釣り具の量販店に行った。希望通りの物は無くて妥協の品を買った後で、ルアーを眺めてみた。それなりに高価なのが多い中で、ひときわ目を引いたのは長さが２０ｃｍ以上もある大型のルアーで、イワシやら実在の魚を模して精巧に作られている。これなら餌釣りと変わらんやないかとさえ思ってしまった。それより驚いたのはその値段。何と６０００円以上もする。ルアーはどうこう言っても消耗品であって失ったり傷つくものだろうに、これでは余りにも勿体無くて使わずに飾って置くしかないだろう。　６０００円も出せば３ｋｇのヒラマサでも買えるのではないか。釣り道楽には金の糸目を付けないということか。こんなことを目にする度に、我が釣り心は増々拗ねるばかりだ。　

Sep 26, 2015

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カマスは釣れない上にトラブル続きで貧漁に終わる。

　３連ちゃんと、ようやるわと我ながら思う。４時前に唐泊に着いたのに指定席は空いていなかった。別の場所で釣ることにして、延べ竿に電気浮きで持参したキビナゴを付け、暗いうちのカマス釣りをしてみた。　外灯が近くに有り、結構明るい。海面に時々ボイルする魚がいる。どうもカマスのようで、大小様々の波紋が立ち、小魚を食っているようだ。しかしキビナゴにもジグにも食い付かない。昨日釣ったカマスの胃にかなり消化したカタクチイワシが入っていた。その理由が一晩中摂餌してい為だと分かった。５時頃にはあちこちでカマスが跳ね活発な捕食をしている。　余りに早い活性化に不安がよぎった。夜明けが近づくにつれて飛び撥ねるカマスは少なくなって、釣れるはずの６時にはすっかり沈静化してしまった。予感が当たってしまって昨日以上に食いが悪く、たまに釣れてもバレてしまう。　極力底を釣ると引っ掛かる。終始低調のままに推移し、わずか４匹釣っただけだった。合間に投げたサゴシジグにも当たらなかった。　９時前から遠投のコッパグレ釣りを始めた。これも思わしくなく、１匹釣っただけだった。しかも当たりが有って、竿をしゃくった瞬間大きい音がしてトップから２番目が継ぎ目で折れてしまった。サブの竿は無く、ルアー用に改造した４ｍの竿で釣ることにした。短いので釣りにくい。　一度ボラが食い付いたが竿が硬いので切れてしまった。さらに４０ｃｍのアイゴ（バリ）が来て、掬おうと出した網が継ぎ目ですっぽ抜けた。失うことはなかったが使い物にならない。バリは掬わずに引き揚げて地元の知人に上げた。　IMGP6576_NEW posted by (C)雨釣の釣日記誰かが捨てたボラが３匹。その１匹に猫がかぶり付いていた。大き過ぎるのと味が悪いのか半分残し、２匹は食われなかった。釣り場の猫は口が肥えている。いらない魚なら逃がしてやれば良いものを。　不振ののまま１１時まで粘って帰る。少し回り道して走るとヒガンバナにチョウが吸蜜に来ていたので写した。春から秋までチョウは長く見られる昆虫で、さすがに羽は痛んでいるのが多い。IMGP6586_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6588_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クロアゲハの雌。IMGP6591_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ナガサキアゲハの雌。IMGP6594_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ナガサキアゲハの雄。IMGP6596_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6609_NEW posted by (C)雨釣の釣日記赤の競演。IMGP6620_NEW posted by (C)雨釣の釣日記モンキアゲハ。背後には電気柵。IMGP6622_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6633_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カラスアゲハ。何とも美しいブルー。IMGP6638_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6642_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　帰宅後干物用に捌いたセイゴの胃から、恐らくアイゴの幼魚の２ｃｍが６０匹も未消化の状態で出て来た。アイゴやゴンズイの幼魚は団子状に集まるから、一気に吸い込んだのだろう。しかし遅い産卵の幼魚だろうか、小さい。IMGP6644_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6645_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　夕方折れた竿と掬い網は在庫の部品で修理して使える状態になった。明日は釣りは休む。痛んだジグの修繕もする。　

Sep 22, 2015

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本格的にカマスを釣ってみた。が、成果は今一つ。

　昨日カマスも群れを見たからには、釣らずには居れないカマス好き。高知県人はカマスに対する思い入れは全国一だろう。祝いの席ではカマスの姿寿司は欠かせない。秋になるとカマスを食いたくなる。　今朝はルアー用に改造した竿とカマス用とサゴシ用のジグだけを持ち、餌やグレ釣り用、スズキ用の竿は持って行かず、やや遅く出掛けた。逃げ道を絶って、ルアー釣りだけをしようと思った。カマスを主体にサゴシも狙ってみるつもりで５時頃唐泊に着いた。　指定席は空いていて、そこに入って夜明けを待った。曇っているから夜明けが遅い。時合いにならないとカマスは釣れない。潮はだんだん引いて行くあまり良く無い状態。５時半を過ぎてやっと明るくなり始めてジグを投げ始める。　カマスの活性は中々上がらない。６時頃からやっとぼつぼつ釣れ始めた。バラシが多い。食い気が少なく底を引かないと釣れない。潮が引いて浅く、底を引くのは難しく、下手をすると引っ掛かる。１時間も持たずに釣れなくなった。群れは右に行ったり左に行ったり、魚体を煌めかせながら移動するのに食い付かない。　カマスがいなくなるとサゴシを狙って遠投するが、全く当たりが無い。８時まで釣って止めた。２５ｃｍまでのアカカマスを１１匹、ヤマトカマスを１匹の釣果で、とても満足できるものでは無かったが初漁として良しとする。　歩いてバイクまで帰る途中、ファミリーなど大勢の釣り人がいた平場を通ると、足元の海中にカマスの群れが列を成していた。どこもカマスが来たようだ。ただここのはヤマトカマスで型もやや小さい。群れで構成が変わる。IMGP6569_NEW posted by (C)雨釣の釣日記２０ｃｍのキジハタが釣れた。IMGP6497_NEW posted by (C)雨釣の釣日記帰途今津湾で見た逆さ小富士。IMGP6505_NEW posted by (C)雨釣の釣日記真ん中の建物は新しい下水処理場？か、明らかに景観を壊している。　真っすぐ帰宅し、９時に帰り着いた。朝飯を食ってから、大いに期待を込めて飯盛山にハチクマ渡りを見に行った。１０時に中腹の観察場所に着いた。天気は回復し、今日は風も左程強くなく、絶好の渡り日和に思えた。　待てども待鳥来たらず。１０時台は４羽、１１時台は何と０羽。空をあちこち眺める目の瞼は重みを増して上下が合わさる。叱咤するも睡魔は波状に攻撃してくる。何故飛ばないのか。IMGP6511_NEW posted by (C)雨釣の釣日記サシバが１羽飛んだ。サシバの渡りはハチクマより遅い。IMGP6512_NEW posted by (C)雨釣の釣日記腹の羽毛から成鳥のようだ。　１２時を過ぎても好転せずもう諦めようとした時、ハチクマの一群が東から飛来し、飯盛山の南東上空で２０羽程で小規模ながら鷹柱を作って旋回をして高度を上げた。やっと見られた。来た甲斐があった。IMGP6529_NEW posted by (C)雨釣の釣日記どうもハチクマは腹ごしらえに忙しいようで、この個体も摂餌して間が無い。天候不順で長旅の準備が出来ていないのかもしれない。IMGP6540_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6541_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハチクマは性別、老若で羽毛の模様や色が異なり、私にはよく分からない。IMGP6548_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6549_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6555_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6557_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　１時まで粘ってから山を下った。ススキは全開、ハギも咲き始めている。IMGP6563_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イネ科特有の小さい花が咲いている。IMGP6565_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6568_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イナゴの幼虫。

Sep 21, 2015

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初めてカマスを見た。

　連休だから日曜日なのに釣りに出掛けた。案の定釣り人が多く、テトラの指定席は先客がいた。慣れない場所で釣ることになりバケツの置き場やら勝手が悪い。　アジゴを釣ってスズキやクエ子も釣ってみたら、いずれも駄目だった。次は昨日作ったサゴシ用のジグを引いてみた。１度当たりが有って、掛からなかった。　次に遠投のグレ釣りに切り替えたが一向に釣れない。気乗りしないまま続けて、ふと足元を見ると、アカカマスの群れが居るではないか。活性は全く無い。それでも引っ掛かるリスクを承知で、カマス用の手製ジグを投げて底を引いてみた。やはり釣れない。群れが見えた時にジグを引いて、まぐれで２匹だけ釣ることが出来た。　早朝なら釣れるだろうと思う。結局グレは連続して釣らなかったせいか、２０ｃｍを１匹釣ったのみ。止める前に昨日作ったサゴシ用のジグを引いてみたら、１匹バラシ、１匹釣り上げた。　１１時に釣りは止めて、帰途に就いた。空には秋の巻雲が見事に流れていた。IMGP6492_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6449_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6452_NEW posted by (C)雨釣の釣日記灘山の上に広がる巻雲。　海上には大型ヨットのレースが行われていて見たい気もしたが、毘沙門山に登るため帰途に就いた。毘沙門山に着いた時、丁度チョウゲンボウが１羽渡って来て飛び去る所に遭遇した。準備が出来ておらず撮影は失敗した。もう渡って来たとは、早い感じがする。IMGP6454_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　ミサゴはよく飛ぶ。樹間を素早く飛ぶゴマダラチョウに気を取られ、空を見るのを怠った数分、ふと上空を見るとハヤブサの後ろ姿が北へ滑空している。またやってしまった。せっかくハヤブサを見に来たのに油断した。IMGP6463_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ミサゴ。IMGP6467_NEW posted by (C)雨釣の釣日記若いハヤブサの後ろ姿。IMGP6468_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　山上には１時間居て、海岸の道を帰る。生の松原にさしかかった時に海を見ると、先ほどのヨットが帰って来ているのが見えて、松原にバイクを止めてしばらく見た。追い風を帆一杯に受けゴールを目指す。IMGP6473_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ダントツの１位。IMGP6481_NEW posted by (C)雨釣の釣日記競り合う２隻の前に小型ヨットがひしめく。IMGP6486_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6490_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Sep 20, 2015

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期待通りに行かないのは釣りも渡りも同じ。

　今日も大いに期待を込めて、飯倉山へ朝９時に向かった。良いはずの天気は雲が多く、北風も強い。昨日とあまり変わらない感じ。道中にはヒガンバナが見頃になりかけている。秋の訪れが早かった割には遅い。IMGP6373_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6381_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　ハチクマは９時台にはわずか２羽とんだのみで、トビはしきりに現れた。IMGP6378_NEW posted by (C)雨釣の釣日記トビが何かを飛びながら食っている。IMGP6390_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハチクマはさっさと飛び去る。IMGP6393_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハチクマとハヤブサが同時に現れた。IMGP6400_NEW posted by (C)雨釣の釣日記はやぶさはその後も頻繁に表れ西へ去って行く。翼が長く、細身で小さいからチゴハヤブサだろう。ハチクマと同じく東南アジアへ渡る途中。９時から１時までで７羽を見た。IMGP6401_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6404_NEW posted by (C)雨釣の釣日記同時に２羽のチゴハヤブサは豪華。IMGP6418_NEW posted by (C)雨釣の釣日記１０時台には２０羽ほどが飛来。１１時には少し晴れ間が多くなってきた。IMGP6419_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6424_NEW posted by (C)雨釣の釣日記途中でハチの子でも食ったのか胸が膨らんでいる。IMGP6433_NEW posted by (C)雨釣の釣日記珍しく少し低く飛んだ若い？ハチクマ。IMGP6437_NEW posted by (C)雨釣の釣日記海まで何キロも有るのに魚を捕らえて帰って来たミサゴ。IMGP6440_NEW posted by (C)雨釣の釣日記峰にかかる白雲。IMGP6443_NEW posted by (C)雨釣の釣日記竜の頭ような雲。IMGP6445_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　ハチクマは１１時台より１２時台が少なくなった。空は次第に晴れたのに。ハチクマの渡りは何時も、雲が多い時によく飛ぶような印象が有る。１時に成果を得ることも無く下山した。帰る背後に秀麗な山容を見せていた。IMGP6447_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6448 posted by (C)雨釣の釣日記仕上がった味醂干し。左がサワラ、右がボラ。漬け汁が左が濃い口醤油ベース、右が薄口醤油ベース。

Sep 19, 2015

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やっとハチクマが渡り始めた。

　昨日（１８日）は午前中にジグの製作を始めたり、前日の魚をを卸して加工したりして時間を潰した。IMGP6238_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6242_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イシダイの子の食欲は底が無い。成長も早く、クエに臆することも無い。IMGP6246_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クエも良く食う。アジゴの冷凍したものを中心に、何でも食う。　昼前に飯盛山へハチクマ渡りを見るため出掛けた。後で姪浜まで行って海水を汲む積りでポリ容器を持参し、海と正反対の山に丁度１２時に着いた。　空は雲が多く、北風が相当強く、追い風とはいえ渡るには余りコンディションが良く無い。暫らく待つと２羽が飛来して風に流されて南西の山影に消えた。今季最初に見たハチクマだった。その後は断続的に飛来したが、集団を形成することは無く、多くても６羽ぐらいが現れ、殆ど旋回することもなく、西へ流されて行く。　高度は既に高く撮影には向かなかった。数羽が通り過ぎると間が空いた。ハチクマは群れでは無いものの、集まって渡って行く傾向が強く、一団が過ぎるとしばらくは来ない。単独が多いハイタカやチョウゲンボウの渡りとは異なる。IMGP6250_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6256_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6277_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6300_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6299_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6309_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　１２時台には肉眼で５０羽ほど確認し、１時台は２０羽を見て下山した。下山する頃には晴れ間が広がって明日以降に期待が持てそうだった。　そのまま一気に北上して姪浜へ向かい、潮を汲んだ後、能古渡船の波止まで行ってみた。海は北風で波立ち海水は薄汚れた褐色を呈していた。IMGP6362_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　渡船場の近くの縁石の上でジグ用の鉛をハンマーで叩いて成形した。人がいない所でないと、不審がられそうで何処ででも出来ない。１０号２個と７号を３個を作った。　人工海浜ではパラサーフィンをする人が何人もいて、強風でスピードが乗っていかにも面白そうだった。IMGP6353_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6361_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　帰宅後はさつま揚げの仕上げをし、ジグも仕上げに入った。IMGP6363_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6364_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6365_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6369_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6370_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Sep 19, 2015

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気まぐれに変わる秋の空、帰りが一手遅れて濡れ鼠。

　以外にも夜通し雨は降っていなかったらしくバイクに積んでいたバケツには雨水は溜まっていなかった。念のために合羽は積んで、唐泊に４時前に着く頃には満天の星空が広がっていた。IMGP6172_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記金星を望遠で写してみると月のように欠けていた。　アジゴは今日は順調に釣れて、１時間で必要数は確保した。遅くなって来た夜明けまで、テトラに移動し、次の準備をしながら暫し待った。明るくなって来ると、スズキ釣りの置き竿と、カマス釣りのジギングを並行して行う。カマスは全く当たらない。意外にも４３ｃｍのセイゴが１匹目のアジゴに食い付いた。　すっかり夜が明けて、３０ｃｍ足らずのクエ子が釣れた。更に３０分後に３３ｃｍのクエが釣れた。８時に泳がせ釣りを終了し、イワシの群れが現れたので、サゴシのジギングをやってみた。目前でバラシた後４０ｃｍを釣り上げた。この後遠投のグレ釣りに移行した。IMGP6173_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6175_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　３０分ぐらいグレは現れない。３０ｍぐらい沖には岩など無く、砂地の海底だから本来はグレがいる環境ではないが、岸を離れて集まって来る。やがて２０ｃｍぐらいのが釣れ始め、むらが有りながらもずっと釣れ続けた。　今日はボラは現れず、当歳の小型サヨリが殺到して食いが落ちた。サヨリとグレは相性が悪い。　１０時を過ぎる頃まで晴れていた空は、積乱雲があちこちに現れ雨を降らせている。止める前にもう一度ジギングをやってサゴシ１匹を釣ったものの。道糸を切られ、２個のジグを失った。　１２時に遠回りして帰途に就いた。IMGP6176_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クサギの花にナガサキアゲハが。IMGP6179_NEW posted by (C)雨釣の釣日記モンキアゲハ。　元岡の農道を通って、今津湾南岸を辿り帰る。IMGP6188_NEW posted by (C)雨釣の釣日記雨に濡れたゲンノショウコ。IMGP6189_NEW posted by (C)雨釣の釣日記草に着いた水滴に反射した光をぼかす。IMGP6195_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6200_NEW posted by (C)雨釣の釣日記元岡小前の瑞梅寺川の土手に咲いた白いヒガンバナ。何故かこの頃は白い花が増えている。IMGP6202_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6206_NEW posted by (C)雨釣の釣日記毘沙門山の背後に立ち上がる積乱雲。IMGP6218_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6224_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6222_NEW posted by (C)雨釣の釣日記夏場少なかったミサゴは増えてきた。換羽は終わりつつある。IMGP6232_NEW posted by (C)雨釣の釣日記飛び立ったダイサギ。　釣り具店に立ち寄って、手製ジグ用の重りやらを購入した。失った分を明日製作する。店では連休中のイシダイ釣りの餌の手配の電話で大忙しで、サザエやらウニの注文をしていた。イシダイ釣りは贅沢釣りの典型だろう。　店を出て空を見上げると、黒雲が迫りつつあった。信号待ちももどかしく、合羽を着るのも面倒でそのまま走り、後５分の行程の時に空は崩れて大粒の雨が落ちて来た。帰り着いたらずぶ濡れだった。　明日は漁獲の加工や、ジグ製作のため釣りは休む。IMGP6234_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6236_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Sep 17, 2015

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昨日の残り餌を使い、中断したコッパグレ釣りを再開した。

　昨日の消化不良の釣りを解消するため今朝ものこのこ出漁した。４時過ぎに唐泊に着くと、結構釣り人が居た。生簀前にも数人アジゴ釣りが居て、聞けば釣れないとのこと。暫らく釣ってみたが、１匹も釣れず、場所を替えて何とか５匹釣った。ここではウルメイワシの子が１０匹以上喰い付き、カタクチイワシと入れ替わってしまった格好になった。しかも１０ｃｍ有るか無しかの魚体に、１５ｍｍぐらいもある甲殻類の寄生虫が背中に食い付いている。IMGP6163_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6167_NEW posted by (C)雨釣の釣日記サヨリの鰓の寄生虫と近縁だろう。雌には大きい卵塊が見える。　とりあえずクエ子を釣るには十分な数のアジゴは得られた。テトラに移動してスズキ釣りの代わりにジグを引いてみた。最干潮が夜明けと重なって条件は悪い。カマスは釣れなかった。IMGP6102_NEW posted by (C)雨釣の釣日記明け始めた博多湾口をホテルのような豪華客船が進む。IMGP6103_NEW posted by (C)雨釣の釣日記明るくなってもう１隻の客船が入って来た。どうしてこんなに福岡に来るのか。買い物か、観光か、不思議な現象が続く。　サゴシも昨日程いないようで釣れない。明るくなってからクエ子釣りをしてみたら、３回当たって全てしくじった。　次はコッパグレ釣りに移行して、遠投で釣ってみた。今一つながら２０ｃｍぐらいのがぼつぼつ釣れた。１度だけボラが集まって５０ｃｍを１匹釣り上げた。　１１時過ぎまでグレ釣りをして１５匹を持ち帰りとした。帰りの駄賃でサゴシ用のジグを投げてみた。３０分釣って４度当たり１匹だけ釣り上げ、他は途中でばらした。食い付きが悪かったせいだろう。　１２時に少しぶらぶらしながら帰った。IMGP6164_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6165_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6106_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ノブドウ。IMGP6107_NEW posted by (C)雨釣の釣日記アケビも熟れる時期になった。IMGP6168_NEW posted by (C)雨釣の釣日記熟れたのを土産に持ち帰った。IMGP6154_NEW posted by (C)雨釣の釣日記水路にはまだギンヤンマが飛んでいた。ギンヤンマは初夏から秋深くまで長く見られるトンボで私のお気に入り。IMGP6157_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6159_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6131_NEW posted by (C)雨釣の釣日記この時期、繁殖行動は活発。

Sep 15, 2015

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昨日はバイクレース観戦、今日は釣りと小父さんは忙しい。

　昨日は大分県日田市のオートポリスに甥が出場するＪＳＢ１０００の第６戦のレースを知人２人と観戦に行った。去年は原付バイクで４～５時間も掛かって行っていたのが、車に便乗させてもらって楽に行ける。それでも福岡から２時間かかる。　朝８時前に那珂川町を出て１０時頃にオートポリスに着いた。この日はバイクとフォーミュラーカーの２つの決勝レースが予定され、車での来場者が多かった。ピットの甥を訪ねて少し言葉を交わして激励した。子供の頃には何回か福岡にも来て釣りなどしたのが、今や３３歳になって歳月の流れを感じる。IMGP5987_NEW posted by (C)雨釣の釣日記市販車ベースのバイクでで挑むがワークスというメーカー改造車には苦戦を強いられる。予選は１５位。　IMGP5990_NEW posted by (C)雨釣の釣日記いつも観戦する屋根無しスタンド。位置決めはよく分からず結局同じところになる。IMGP6049_NEW posted by (C)雨釣の釣日記雲は多いながらコースの上には秋空が広がって絶好の天気だった。IMGP6051_NEW posted by (C)雨釣の釣日記旅立ち前のツバメが飛び交う。IMGP5994_NEW posted by (C)雨釣の釣日記３時間近く待ってやっとスタートになった。IMGP6008_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記中盤を周回する。なかなか順位を上げることは出来なかった。IMGP6034_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6028_NEW posted by (C)雨釣の釣日記トップ争いをするワークスバイク。IMGP5997_NEW posted by (C)雨釣の釣日記コーナーで転倒、リタイアしたライダー。その後ろ姿はいつも悲哀が色濃く漂う。IMGP6001_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記結局１４位で無事完走した。同じコーナーで写すと同じような写真になる。　バイクレースが終わり、どうするか３人で協議した結果、せっかくだから、スーパーフォーミュラーのレースも少し見ることになって、午後３時まで待った。車のレースを見るのは初めてだったから、新鮮な感動は有った。　しかし車はそう広くないコース幅では、抜きつ抜かれつという展開は難しいだろう。IMGP6053_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6067_NEW posted by (C)雨釣の釣日記終始トップを走る中嶋選手の車。IMGP6070_NEW posted by (C)雨釣の釣日記２位の車。　１０周ほど見て、混雑する前に帰途に就いた。行き帰りの道中初対面の２人はバイク談議に花が咲いた。私はちんぷんかんぷん。６時頃に帰宅した。　一夜明けて早速釣りに出掛けた。うねりで濁って以来、ろくな釣果は無い。何日振りかの唐泊は潮が引いていた。　星空を写してから、アジゴを釣った。今日は１時間で１５匹釣れて、十分の餌は得た。　IMGP6077_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6080_NEW posted by (C)雨釣の釣日記３時台には東に金星が登って来る。しかしもう月は無い。　５時半から泳がせをする。相変わらずスズキは釣れない。海はうねりも無く平常に戻っていた。明るくなってテトラ近くでクエ子を釣った。IMGP6090_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今朝の朝焼けは豪華だった。IMGP6096_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　釣り友のＨさんが西の浦から見に来て話しているうちに、７時頃サゴシが跳ねた。彼は早速ジグを引き始めた。何回か当たりが有って４０ｃｍぐらいのサゴシを２匹釣り上げた。バラシが多いようだ。私は遠投のグレ釣りをしていて、３０分音沙汰無しで、やっと釣れた３０ｃｍ弱を目の前で逃がした。　横でサゴシが当たっているので落ち着かない。とうとうグレ釣りを止めてサゴシ釣りに参戦した。当たりは有るがバレル。２匹釣り上げて、久し振りのルアーフィッシングの感触を思いだした。　これからという時に妻から電話があって、水槽の水が漏れているという。水槽は溢れても良い様に箱に入れているので実害はないが放置も出来ず、これからという時に釣りを続行するのを断念した。薄くなった後ろ髪を引かれる思いで唐泊を後にした。　水槽の水漏れは大したことも無く収まった。もう釣りに行く気はしないが、かといって部屋にいるのも嫌で、写真のインクを買う口実で足を延ばして飯盛山に行った。もうハチクマ渡りが始まって良い頃だ。　１１時から１２時まで空を見ていたが、１羽も現れなかった。釣りも一緒で、最初の１匹、１羽が全ての始まりになる。０は幾ら足しても０のままだから、０から１へのステップは限りなく大きい一歩になる。辛抱できず下山した。　悪天候続きで長距離を渡る体力がついていないのか、秋の到来は早いのにスタートが例年より遅い。　明日は今日余った餌を消費するために出漁するつもり。IMGP6098_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Sep 14, 2015

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天気晴朗なれど波高く、無残な連敗。

　風はすっかり収まって、うねりは残っているにしても、昨日よりはましだろうと甘く見て早朝３時半に出掛けた。　冷え込んでいるので、初めてシャツの上に上着を着ても寒さを感じる程だった。空は晴れて何日振りかの星空が広がっている。三脚を持参して星を写すつもりで、４時過ぎに唐泊に着くと早速撮影に掛かった。東の空には既に金星が明るく輝き、やがて旧２８日の細い月も顔を出した。　しかし露出不足で星の撮影は失敗してしまった。　アジゴを確保するため、生簀前に行ってサビキでアジゴを釣り始めた。意外にも昨日より濁っている上に、潮も引いているせいか３０分釣っても１匹も釣れなかった。こんなことは初めてのことで、場所を替えて１匹だけ釣れた。　やや明るくなった空を再度撮影した。月の影の部分が結構明るい。IMGP5863_NEW posted by (C)雨釣の釣日記月の右上には金星が明けの明星にふさわしい明光を放っていた。月の影にはちゃんとウサギが見えている。IMGP5869_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5881_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　夜は明けて外海を見るとうねりは高く、昨日より濁っていてすぐに駄目だと諦めた。１匹のアジゴも悪あがきで使っては見た。アジゴは釣れなかったが、結果的には必要も無かった。　遠投グレ釣りも１時間はしてみた。１度の当たりすら無く、狙いのボラも来なかった。こうなると辛抱して釣る気長さは持ち合わせてはいないのでサッサと道具を畳んだ。道草する気力も無く、ドックの所にさしかかった時、路傍の花壇の花にナガサキアゲハが何匹も集まっていた。即座にバイクを止めて写した。昨日までの悪天候で腹が減っていたのだろうか、近寄っても逃げない。IMGP5904_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ナガサキアゲハのメス。IMGP5918_NEW posted by (C)雨釣の釣日記オス。白い部分が無い。IMGP5906_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5922_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5939_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハチドリのように空中停止して蜜を吸うホシホウジャク。　真っ直ぐ帰って、１０時には帰り着いた。一息入れて、ハチクマ渡りが見られそうな気がして、飯盛山へ行ってみた。余りに晴れ渡り、気温も上がっている。バイクで登れる６合目付近でひたすら待つ。１時間半ひたすら空を見上げていたのに渡りは無かった。一気に秋になったから渡りは早いと思ったのだが、外れた。今日は狙いが全て外れた１日になった。IMGP5956 posted by (C)雨釣の釣日記脊振とその下に広がる早良。IMGP5959_NEW posted by (C)雨釣の釣日記南区の市街地。IMGP5966_NEW posted by (C)雨釣の釣日記内野の山麓に並ぶ戸建て住宅。上から見ると分からないが、結構な高台で老後は不便だろう。住み替えが必要になるこんな宅地は多い。IMGP5961_NEW posted by (C)雨釣の釣日記飛行機はよく飛ぶ。機体の模様まで良く分かる。アシアナ航空だろうか。IMGP5958_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今やセミはツクツクボウシだけになって、それもあと僅かで終わる。IMGP5965_NEW posted by (C)雨釣の釣日記キク科の花の茎にはアブラムシがびっしり取り付いている。IMGP5970_NEW posted by (C)雨釣の釣日記名前が分から無い。　

Sep 11, 2015

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弱い台風１８号の余波は予想外に大きかった。

　釣りから帰ってＴＶを見ると、鬼怒川の決壊、氾濫を中継していた。自然の大きな力を改めて思い知った。それが人間が引き起こしつつある温暖化が遠因なら、何とも皮肉な結果だろう。自衛隊のヘリが救助に活躍していた。自衛隊にはこんなことが一番ふさわしい。　その台風崩れが福岡の天気に大いに影響して、連日の強い北風による波が、今日はうねりとなって押し寄せ、海は濁り、釣りにならなかった。IMGP5750_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　朝の内は天気が目まぐるしく変わって、断続的に雨も降った。アジ後は何とか２０匹釣ったものの、それを餌にした釣りは何一つ釣れず、当たりすら無かった。最後は余ったアジゴを逃がす始末。IMGP5754_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5758_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5765_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5769_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　遠投や延竿のグレ釣りも全く釣れず、１０時にギブアップした。こんな状況でのこのこ釣りに来る阿呆の当然の報いだろう。　帰りはせめて、恨みのうねりを楽しむサーフィンを見ようと二見が浦へ向かった。２０人ばかのサーファーが波間に浮かんで波待ちをしていた。波は思ったほど高くなく、シャッターチャンスは多くなかったし、波に乗ってからのポーズが様になっていないし、ヒットショットは撮れなかった。予想外だったのは、サーファーの年齢がかなり高い事。自分と余り年が変わらなさそうな人もいた。IMGP5787_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5795_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5798_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5805_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5812_NEW posted by (C)雨釣の釣日記年配のサーファーは上手だった。IMGP5813_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5778_NEW posted by (C)雨釣の釣日記フヨウにすがりつくナガサキアゲハ。　今津湾北岸でこの時期としては珍しいクロツラヘラサギ１羽を見た。IMGP5820_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5823_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Sep 10, 2015

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夏を南に追いやる北東風吹き荒ぶ。

　今日は朝のうちに雨は上がって曇天のまま過ぎて行った。昼前にＪ：ＣＯＭが調査に来、夕方は整形外科への月一の診察が有って余り動きが取れなかった。午前中の待ち時間は水槽の魚を眺めたり、読書をして過ごした。IMGP5688_NEW posted by (C)雨釣の釣日記３週間前に釣ったイシダイの幼魚サンバソウをクエと一緒に飼っている。マダイは１匹目が出ず残っていたがイシダイに痛めつけられたので海へ逃がした。気が強い者同士は何とか痛まずに同居している。IMGP5690_NEW posted by (C)雨釣の釣日記あくびをするサンバソウ。IMGP5704_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　昼前から２時間の暇を利用して毘沙門山に登った。北風が強いのでハヤブサが見られるのではないかと期待した。東側からバイクで登る。こちらは通行する人や車が殆ど無く、先の台風で折れたり散った枝葉が道路に散乱したままで走り辛い。IMGP5654_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記白いフヨウ。もう終わりが近い。IMGP5711_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クサギの花とカラスアゲハ。IMGP5713_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カトリヤンマ。トンボの季節も終わりに近い。IMGP5716_NEW posted by (C)雨釣の釣日記コミスジ。　中腹の駐車場にバイクは止めて山上まで歩いて登ると、展望所は北東の風が相当強く吹いている。眼下の海岸には白波が押し寄せている。IMGP5731_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5726_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5719_NEW posted by (C)雨釣の釣日記強風で尾羽が波打っているハシブトガラス。IMGP5736_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今津湾から毘沙門の西を風上側へ移動するミサゴ。翼の先を閉じ、かつ翼を縮めて強風に対応している。強風下ではカモメやハヤブサ、ツバメなどの翼の先が尖った鳥の方が飛行には有利。IMGP5737_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5739_NEW posted by (C)雨釣の釣日記北側の海上に出て高度を下げた。口有るものは、生きるために食わねばならず、悪天候でも狩りをする。IMGP5743_NEW posted by (C)雨釣の釣日記キマダラセセリ。IMGP5747_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イチモンジセセリ。子供の頃このチョウを捕まえて、イネ科の草の細い茎の先に腹を縛り、シオカラトンボのいる所でトンボ釣りをした。羽ばたくチョウにトンボが食い付くので手で捕まえられる。それでこのチョウをトンボチョウと呼んでいた。　今日の強い北東風は完全に夏を追いやって、海水温も下がり始めることになるだろう。南海上の２つの台風が東に去った時に本格的な秋が到来し、天気も周期的に変化するようになると思われる。今丁度ＮＨＫでサンマの乱獲の報告をしている。かつて日本が世界中でしてきたことを今は韓国、台湾、中国が競って乱獲し始めている。もう終わっているようだ。魚は無尽蔵だと未だに思って居るのが驚きだ。早晩経営が成り立たず止まるだろうが魚の回復は出来なくなるかもしれない。かつてのニシンのように。

Sep 7, 2015

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西の浦の海は白け切っていた

　昨日の朝４時の海は潮が引いている最中でも潮位はまだ高く、早朝の釣りには良さそうだった。唐泊の港内でアジゴを釣り始めたら殆ど釣れない。１時間半かかってやっと１０匹だけ釣れた。この頃スズキはさっぱり釣れていないからこれだけで十分。　ベースのテトラに戻って泳がせ釣りを始める。眼前２５ｍの海上に、タコ壺の延縄の端に付けた目印の旗付の浮きが有って邪魔だ。なにもこんな所でわずかなタコを捕らなくても良いものをと思う。　スズキは影も形も無く、すぐに安易なクエの子釣りに行ってしまう。１匹を釣り上げて１匹は失敗した。近くでは応答が無く、アジゴのバケツを持参して波止の先端へ出張した。あちこち探って小振りのクエ２匹を確保した。IMGP5634_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　８時頃には潮は引いてグレも釣れそうにないから、久し振りに西の浦へ海を見に行った。この時期は例年なら、ソラスズメダイやチョウチョウウオなど暖海性の魚の幼魚が見られる。ところが何れも全くいない。魚自体が非常に少なく、あれほどいたマダイの幼魚もいなくなっている。海中のテトラや岩にはホンダワラが少し付いて入るが、他の紅藻類など皆無で白い岩肌が寒々と連なっている。　磯の砂漠化は止めどがない。西の浦の空き地では性懲りもなくコンクリートの人口魚礁を作り続けている。IMGP5639_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5641_NEW posted by (C)雨釣の釣日記タコクラゲが１匹とそれに身を隠すようにアオリイカの子が寄り添い泳いでいた。IMGP5643_NEW posted by (C)雨釣の釣日記唐泊と西の浦との間わずか１ｋｍに２頭のタヌキが交通事故で無残な屍を路上に横たえていた。　９時に唐泊に戻って遠投グレ釣りをしてみた。１時間近く何も釣れなかったのが、突然、仕掛けが着水した瞬間にボラが食い付いた。しかも大ボラのトドで一たまりもなく、１．２号のハリスはブチ切れた。間も無く再びボラが仕掛けを切った。　ボラが消えるとやっとコッパグレが釣れ始めた。数匹グレを釣った後に、またボラが食いついて、初めの引きをこらえ、道糸を延ばしてこれから巻き上げという時に、タコ壺の目印の浮きロープに仕掛けが引っ掛かってしまった。懸念した結末になってしまって取り逃がす。　ボラは卵巣がどんどん発達する時期で、今が一番肥えていて、１０月初めにはカラスミが取れる。気を取り直してコッパグレ釣りに専念した。２４ｃｍをかたに、１３匹を納めて１２時で止めた。IMGP5646_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5648_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　帰宅後はコッパグレは小型は加工し、クエと型の良いグレは今晩水炊きに温存した。友人の春Ｇさんに良型のキスを頂いて、刺身と天ぷらにしたら、非常に美味かった。何故か、もう終わったはずの卵巣が残っていた。IMGP5650_NEW posted by (C)雨釣の釣日記２０ｃｍのシロギス。IMGP5630_NEW posted by (C)雨釣の釣日記塗装したジグ。IMGP5633_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ホログラムを貼り、クリアーを塗装をして完成。後はカマスの到来を待つのみ。　

Sep 5, 2015

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どこに行ってもコッパグレが付いてまわる。

　昨夜からの雨が嘘のように上がり、９時には上天気になった。低気圧が秋雨前線を取り払った格好だ。余りの上天気に屋内に居るのが勿体無くて、簡単な準備で姪浜漁港へコノシロを釣る積りで１０時に出掛けた。　先日潮汲みの時にコノシロが多数いたと思い込んでのことだった。自宅から１０分と掛からない近さで、漁港に一角に着いて海を覗き込むと、珍しく透明度がかなり有る。ひどい時には１ｍもなく、この海水を水槽に入れるのをためらうほどだ。この前がそうだった。岸壁に張り付くようにコッパグレがいる。意外にも手のひらサイズもそれなりに見える。　コノシロが集まるまでと、延べ竿で釣り始めた。程なく２０～２５ｃｍのボラが大量に集まって来て撒き餌に殺到する。よく見るとボラでは無く、近縁のセスジボラだと分かった。余りにも多く、先日コノシロと思ったのはこれだろう。透明度が悪く先入観で間違えたと思う。　浮き下を３，５ｍにして餌包みでこれをかわして釣った。１５Ｃｍぐらいのコッパグレが釣れるが見えていた手の平サイズは釣れない。IMGP5620_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5618_NEW posted by (C)雨釣の釣日記セスジボラはせいぎょでも３０ｃｍまでと小さく、背中はボラと異なり丸くなく、鱗は薄く剝がれ易い。顔つきもかなり違う。以前高知市に在住していた時に、浦戸湾で釣って干物にしてみた。独特のボラ臭が有り、美味くなかった。IMGP5619_NEW posted by (C)雨釣の釣日記口がほんのり赤く、しゅくち（朱口）と呼んでいた。IMGP5615 posted by (C)雨釣の釣日記ここのコッパグレは体色が黒い。グレ（メジナ）は生息場所の海水の色で体色が変わる。通常は灰色がかった青色だが、海が荒れて濁ると黄土色のような灰色になる。死ねば黒っぽくなる。九州ではそれでグレをクロと呼ぶ。しかし海にいる時にこれほど黒いのは初めてだった。IMGP5616_NEW posted by (C)雨釣の釣日記グレの目は美しいブルーで、英名はオパールアイ。　３０分ほど釣って見込みが無いのでここを離れ、渡船場の波止へ行ってみた。平日はさすがに釣り人は少ない。ここもコノシロはいないようで、サッパが異常繁殖している。　フェリーの出入り口でも釣ってみた。１５ｃｍの極小サヨリを５匹釣ったのみ。しかも捨てなかった。子殺し雨釣の本領発揮というところだ。　余りの不漁で、再び姪浜港内へ戻って延べ竿で釣った。浮き下３．５ｍにして餌包みで離れたところに少し撒き餌をしてセナスジボラを引き付ける陽動作戦で釣ってみると、１８ｃｍぐらいの手の平サイズがぽつぽつ釣れた。　昨日の漁獲でだぶついているのに、ついクーラーに入れてしまう。こんな所でもコッパグレを釣るとは、よくよくコッパグレと離れられないと見える。持ち帰ったら妻に、私なら逃がすと言われてしまった。貧乏釣り師雨釣の悲しい性か。苦笑するのみ。IMGP5628_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5626_NEW posted by (C)雨釣の釣日記来るべきカマスシーズンに備えて消耗したジグの補充の為、漁港のコンクリートの上で鉛を叩いて成形した。IMGP5629_NEW posted by (C)雨釣の釣日記フックを取り付けた後塗装をする。　

Sep 3, 2015

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恐るべし、キクラゲさえもカビが生えていた。

　今日は隔日の釣りの日で、３時半に出た。予想に反して晴れて下弦の旧２０日の月が中天に輝いていた。IMGP5579_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5571_NEW posted by (C)雨釣の釣日記大原にて月光で撮影した。８秒の露出。　唐泊の波止先端まで行って行くと、既に２人が生簀前でアジゴを釣っていた。アジゴの食いは悪く、餌釣りに苦労した。１時間釣って何とか２匹を得た。それでも釣れた方で、自作のボラ皮サビキは食いが良い。　夜明けを待って泳がせ仕掛けを投入した。置き竿にしていて、日の出前に竿が突然揺さぶられた。やっとスズキが来たかと思いきや３６ｃｍのヤズ（ブリの子）だった。小さいながら今期の青物の第１号とはなった。IMGP5581_NEW posted by (C)雨釣の釣日記相変わらずスズキは釣れない。ついクエの子釣りに傾いてしまう。６時半頃小振りなクエの子が釣れた。その後は振るわず、この場所を放棄して手前のテトラに移動した。　アジゴはまだ５匹残っていたので、まずクエ釣りを続行した。居る場所は分かっているから、アジゴを泳がせて誘うといきなり食い付いた。何とか穴には入られずに３４ｃｍを釣り上げた。もう１匹当たったが失敗してしまった。IMGP5584_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　８時半からは遠投のグレ釣りに切り替えた。両サイドで私より年配の人がいずれも延べ竿でコッパグレ釣りをしている。一人は浮き釣りでもう一人は浮きなしの脈釣りと、延べ竿を使う人はそう多くはない。我が餌包み釣法を駆使するのは知人の２人ぐらいしかいない。いつでも教える積りながら聞かれることは無い。　今日は延べ竿でなくリール竿での遠投で釣った。近くは小型ばかりで、両サイドで撒き餌をするから、なおさら小型を引き寄せてくれて都合が良い。しかし始めて３０分間は全く釣れなかった。　その後は食いが良くなって、時々ダブルで何度か釣れた。それが突然パタリと釣れなくなって、１時間が空しく過ぎ、１０時半になってやっとまた釣れだした。その殆どが２０Ｃｍぐらいで、まだまだ釣れそうだったが１１時に止めた。もう十分の漁獲が有り、釣れ盛るときに止めるのも時には良い。　初め釣っていた所の平場にはゴミがひどく散乱していて、さすがに看過出来ずに拾い集めて離れた所のゴミかごに捨てた。たばこの吸い殻も多数落ちていた。タバコ吸いは当然の如くポイ捨てをする。その感覚でごみも捨てる者が多い。しかも若者のグループが殆ど。家庭や学校で何を教わって来たのかねえ。釣りなどする資格は０だろう。　　　小言幸兵衛になるのは年を取ったせいかな。気分転換に火山へキクラゲを取りに行った。雨続きでさぞ沢山生えていることだろうと期待して登った。予想違わず大量に生えている。近寄ってみると、多くは伸び過ぎて古くなっている。さらにびっしり生えたキクラゲを白いカビらしきものが覆い尽くしている。思ったほどには取れなかった。　それほどこの頃の悪天候はひどい。このままだと農作物への悪影響も多かろうと心配される。IMGP5587_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5589_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カビらしきものに覆われたキクラゲ。IMGP5588_NEW posted by (C)雨釣の釣日記木を腐らせるキノコが腐る多雨はそう多くは無い。それ程今の気象は異常と言える。IMGP5600_NEW posted by (C)雨釣の釣日記まだタマムシはいた。そう寿命は残っていないだろう。IMGP5603_NEW posted by (C)雨釣の釣日記立ち枯れた梅ノ木に生えていたキノコ。柄は脆く折れやすく、毒キノコっぽい感じで採取はしなかった。　１時ごろに帰宅した。毎度同じ漁獲で変わり映えはしない。道楽が出来る境遇ではないので、１回の全経費は７５０円ぐらいだろうか。内訳は釣り餌、道具が４００円、ガソリン１００円、昼飯（パン）２５０円．IMGP5608_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5611_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP5606_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Sep 2, 2015

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