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雨釣の釣り日記

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2015年10月の記事

全10件 (10件中 1-10件目)

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西の浦でやっと１匹のヒラゴを釣ることが出来た。しかも最後の餌で。

　今日は釣りの日と、４時前に出た。すっかり朝の気温が下がって来たので防寒ジャンパーを着、足はゴム草履から長靴にして準冬装備にした。数日前に見た月は上弦だったのが何時しか下弦の月になって西の空に明るく輝いていた。IMGP7672_NEW posted by (C)雨釣の釣日記数日前の上弦の月。西の浦漁港の標識灯の横で海に没しつつあった。IMGP7686_NEW posted by (C)雨釣の釣日記月齢１７の下弦の月。空気が澄んで明るい。　海はすっかり引いていたが、まず港内でアジゴを釣り始めた。やはり食いが悪く、１時間半掛かってやっと２０匹釣り、餌用に１４匹をバケツに活かした。　カマスが近くにいたのでキビナゴで釣ってみたが、見向きもしない。　明るくなってから、テトラで泳がせ釣りに移行した。スズキは全くいない状態が続いている。岸近くではクエ子が当たっても釣り損じて、漁獲がないまま時は過ぎ、９時を過ぎて最後の１匹のアジゴになってしまった。　しばらく当たりが無いまま泳がせて、１５分ぐらい過ぎて唐突に浮きが沈んで強い引きで道糸が出始めて、リールのガイドを起こしてフリーにする。５０ｍぐらい走って止まったから、やり取りしながらリールを巻いた。大型ではないのはすぐに分かり、獲れると思った。やがて姿が見え始めて、テトラで糸切れしないよに気を付けながら引き寄せて、網で掬った。６０ｃｍのヒラゴだった。もっと大きいのを釣りたい思いはあるが、まあ釣れないよりはずっと良い。　ヒラスはなぜか何時も最後の１匹に食い付くことが多い。過去に何度も失敗している。IMGP7692_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7689_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　餌の補充をしようと港内でアジゴを釣ってみたら、全く釣れなかった。カマスは相変わらず近くの海底近くを行ったり来たりしていて、ジグで引っ掛けて数匹を得たが、釣らずに引っ掛けるのは後味が悪い。魚が傷つくのは心が痛み、すぐに止めた。　１０時以降はテトラでサヨリ釣りをした。３０分以上音沙汰が無かったのが、やがてサヨリが姿を見せてぼつぼつ釣れた。コッパグレはあまり釣れなかった。サヨリを１３匹釣ったところで止めた。　帰りは山道を巡ってから、今津湾の南岸を通って２０２号バイパスで帰った。IMGP7701_NEW posted by (C)雨釣の釣日記山道にいたカトリヤンマ。昆虫はめっきり少なくなった。チョウはまだ結構多い。IMGP7704_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7707_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ラッキョウの花？IMGP7708_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クロツラヘラサギは３０羽ほども渡って来ている。IMGP7709_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ホウロクシギかダイシャクシギ？IMGP7716_NEW posted by (C)雨釣の釣日記渋柿を１０個ほど取った。放置された畑はニガタケに覆われて荒れ果てている。IMGP7712_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7713_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　ヒラゴははらわたを取り、大阪に送った。雑魚は干物にする。IMGP7682_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記先日西の浦で見たハヤブサ成鳥。釣り場で見るのは珍しい。ハヤブサは青空に良く似合う。

Oct 29, 2015

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灘山でハヤブサとカラスの大立ち回りを見られて幸運だった。

　今日は灘山に今季４回目の登山をする積りでカメラ、レンズ、パンとお茶をリュックサックに入れて９時半に出掛けた。もうすでに北東の風が強く吹いている。唐泊など東向きの釣り場は釣りにならないくらいだ。　３５分かかって展望所に辿り着いた。山上は一段と風が強い。カラスが騒いで不穏な感じがする。程なく若いハヤブサが現れしばらく飛んで消えた。IMGP7497_NEW posted by (C)雨釣の釣日記山道に落ちていた巨大な芋虫。何の幼虫だろうか。IMGP7499_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハシブトガラスが風に向かって遊んでいる。IMGP7521_NEW posted by (C)雨釣の釣日記蒙古山と灘山の間に養鶏場が有って、ここに多数のカラスが集まっている。今日はそれが何度も空に舞った。　ハヤブサは再度現れて、どうやらこのカラスの群れとやり合っているようで、急降下、急上昇、急旋回を繰り返している。IMGP7510_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7511_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7513_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハヤブサは成鳥に近い若鳥で、獲物を食った直後かそのうが大きく膨らんでいる。　１羽のハヤブサと十数羽のカラスが空中戦を繰り広げている場面を目にして、ラッキーだった。ハヤブサの飛行は縦横無尽で見飽きることが無い。カラスもなかなかの飛行巧者で多数が襲いかかる。カラス特にハシブトガラスはは威圧的で狡猾かつ執念深い鳥で嫌いだ。それを１羽のハヤブサが翻弄している様は、チャンバラのヒーローが多数の悪人を相手に大立ち回りをしているのに似ていた。IMGP7516_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7529_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7539_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7546_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7514_NEW posted by (C)雨釣の釣日記中国からだろうか、大型客船が今日も来た。中国といえば、イギリスと経済的に密接な関係になりつつある。かつて清朝時代にイギリスには手痛い目に合わされているのに忘れ去ったかのようで、日本に対する態度と大いなる違いを見せつけている。謀略に長けた中国は今も昔も変わらない。IMGP7555_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハヤブサはやがて去って行った。IMGP7564_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハヤブサが去った後もカラスは飛び回り、時に戯れか足を絡ませて落ちていったりした。　風は強く、ハイタカは１羽も飛来しなかった。見込みが無いと諦めて１２時に下山した。大原海岸ではウィンドサーフィンが盛んで、やはりかなりの高齢者が参加していた。IMGP7585_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　帰るには早過ぎるので今津の毘沙門山にも登ってみた。昨日まで濁っていた空気はかなりきれいになり、視界は大幅によくなっている。IMGP7631_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今日見ていなかったハイタカが１羽だけ頭上を通過して行った。　ハヤブサまで現れた。こちらは成鳥のハヤブサで海上に獲物がいたのか急降下して行った。IMGP7640_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7643_NEW posted by (C)雨釣の釣日記完全に翼を畳んで垂直に降下する。IMGP7665_NEW posted by (C)雨釣の釣日記風を楽しむのはハヤブサもヒトも同じ。

Oct 25, 2015

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大物を釣り損じた後は付録か余生のような釣りになってしまった。

　今日は仕事は休みで早速西の浦へ釣りに出掛けた。４時半に着いて何時もの様にテトラでアジゴ釣りから始めた。食いは良く無かったが、必要数の１３匹は確保して夜明けを待った。　１週間前頃からカマスを餌にヒラマサが釣れているらしい。もうカマスは殆ど釣れず、アジゴの餌で狙ってみる。昨日もカマスで９０ｃｍのヒラマサを釣った知人がいる。後れを取ってしまったがしょうがない。　６時頃から釣り始めても全く当たりが無い。ヒラマサはカマスの群れに付いているらしい。アジゴよりカマスを好むようでアジゴでは釣れないのか。クエ子も釣り損じて、残り１匹のアジゴしかいない状態になった９時頃、クエ子を狙って岸から１０ｍぐらいの所を流していた。　浮きが沈んでクエ子が食ったと思うほど直後は走らなかったのが、いきなり走り出して、リールを急いでフリーにして道糸を送り込んだ。道糸は６号、ハリスは７号とヒラマサには細過ぎるのは承知の上で、１００ｍも走れば一旦止まるから何とかなると思っている。３０ｍほど走ったところで急に軽くなった。巻き上げるとハリスがサルカンの下で切れていた。下へ下へ潜って走った結果、瀬切れしてしまった。これからファイトという所での突然の終わりに気が抜けてしまった。　ヒラマサは以前にも不意を突かれて失敗することが多かった。また失敗を重ねてしまった。もう他の釣りをする気もせず、気分転換に灘山に登ることにした。　道具を釣り場に放置したまま灘山に登った。上に着いたのが１０時１５分。ここ数日大気は濁っていて、今日も見通しが悪い。１５分経ってノスリが横切った。今秋初見だ。IMGP7483_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　その１５分後にハイタカが２羽飛来した。先日は多くが飛来したから今日もと期待して待った。IMGP7485_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　待てど暮らせどハイタカは来なかった。カラスとトビが飛ぶだけ。見通しが悪いのが原因だろうか。１２時まで居て見切りをつけて下山した。下り坂は膝への負担が大きい。IMGP7487_NEW posted by (C)雨釣の釣日記トビは多い。IMGP7489_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ウが編隊で上空を通過。ウも時には高く飛ぶ。IMGP7486_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ツワブキが満開。　１２時半に釣り場に戻って、気を取り直して反転かご釣りをする。狙いはコッパグレとサヨリ。釣りを開始すると待っていたようにサヨリが群がってくる。小型の当歳魚と２歳魚の混成で思ったほど掛からない。２０ｃｍ前後のコッパグレも混じって釣れる。３時半まで釣って、サヨリ２５匹、コッパグレ１３匹の結果だった。　狙いの大物を釣り損ねて気合は入らなかったが、生活のためにおかずは確保せねばならない。IMGP7492_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7493_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　昨日糸島の現場で撮った写真を載せる。IMGP7445_NEW posted by (C)雨釣の釣日記朝の露。IMGP7438_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7461_NEW posted by (C)雨釣の釣日記稲刈りも最盛期。霞む可也山。IMGP7447_NEW posted by (C)雨釣の釣日記もう大根の花が咲いていた。IMGP7472_NEW posted by (C)雨釣の釣日記返り咲きのサクラ。春の花と何か違う感じがするのは、花柄が短いせいか。IMGP7477_NEW posted by (C)雨釣の釣日記夏毛のテン。立ち上がってこちらを見たり隠れたり愛らしい。IMGP7469_NEW posted by (C)雨釣の釣日記冬に備えて食欲旺盛な毛虫。IMGP7482_NEW posted by (C)雨釣の釣日記いつの間にか半月になっていた。

Oct 23, 2015

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今日初めて秋のハイタカ渡りを見ることが出来た。

　久々に娘と釣りに行った。日曜日でもあり、初めから釣り人が少ない所で釣る積りで、日の出前に出た。道中の長垂付近を通行すると、パトカーが２台止まっている。近寄ると、何と大型のイノシシが路上に横たわっている、交通事故死したようだが、もう事故車はいなかった。どう処分したのか？IMGP7295_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　今津橋に差し掛かると日の出が迫り、急きょ日赤病院前に回り、ご来光を拝した。IMGP7300_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　唐泊りの公園前でコッパグレ釣りをすることにした。釣り人はいない。まずは出張してジグでサゴシとカマスを探ってみたが当たりは皆無だった。　公園前で釣り始めると、小さいながらコッパグレがすぐに釣れ、久々のグレ大漁かと思う内に、次第に活性は失われて尻すぼみに終わった。１本の竿で娘と交代で釣って、８時から１０時半まで釣って手の平を１１匹の釣果だった。　例年このころから拠点を西の浦へ移している。聞けば先週カマスの大漁があったらしい。IMGP7412_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 11時頃から唐泊の西にある灘山へ登り始めた。昼前に登り着いて待っていると、５分程で北から今季初のハイタカが飛んで来た。IMGP7305_NEW posted by (C)雨釣の釣日記広げた尾羽の鷹斑が美しい。　その後は次々にハイタカが飛来して南東へ飛び去る。北の風がやや強く高度もやや高くさっさと消えて行く。ハイタカを吸い込むような蒼穹が上空に広がっている。　南に渡るアサギマダラも時々姿を垣間見せる。IMGP7335_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7344_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7352_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7357_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7361_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7373_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7378_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7390_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7385_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ミサゴがサゴシを掴んで飛んで来た。頭はどこかで食っていて無い。IMGP7398_NEW posted by (C)雨釣の釣日記北の水平線付近に汚れた空気の層が広がっている。　２時間のうちに約５０羽のハイタカが大陸から飛来した。出来うればもっと風が弱い日にもう一度登ってみたい。IMGP7401_NEW posted by (C)雨釣の釣日記下山途中に日差しを浴びたハゼの紅葉。IMGP7411_NEW posted by (C)雨釣の釣日記帰りにコスモスを見た。

Oct 18, 2015

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昨日土曜日は１週間振りに少し釣りをした。

　しばらくの間現場仕事で釣りは封印していた。昨日は久々に早朝から釣りに行った。相変わらず唐泊でアジゴ釣りから開始。港内では全く釣れず、急きょ外側テトラでの一本釣りで、やっと２０匹釣り、小振りの１０匹を餌用にした。　明け始めた頃に泳がせ釣りを始めたが、サゴシすら当たらず、全くの空振りに終わった。８時頃からボラでもと、反転篭釣りに切り替えてみた。サヨリが釣れそうなので、ハリスは１．７号のままで針だけを小さくして釣ってみた。　ボラは全く出ずにサヨリだけが集まって来て、ぼつぼつ釣れだして、良さそうだったのが、段々北東風が強くなって風波が立ち始めると釣れなくなってしまった。　夕方からコンサートに行く予定が有ったから、１０時に止めて帰った。少ない漁獲は全部丸干しにした。IMGP7242_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7287_NEW posted by (C)雨釣の釣日記水槽のイシダイは２か月で２倍以上に成長して、今やクエをしのぐ勢い。気が強い同士の今後が懸念される。IMGP7252_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クエが仕掛けても全く動ずる気配が無い。IMGP7278_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7253_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　午後６時半からの高橋真梨子さんのコンサートに行き、素晴らしい歌声を子守歌代わりに、三分の一は舟を漕いでしまった。　金曜日に仕事で行った、糸島市の高祖山近くで少し写真を撮った。IMGP7213_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ミゾソバ（タデ科）。タデ科は利用価値が有るものは少なく、蓼食う虫も好き好きとさえ言われる。唯一ソバは有用な種類。IMGP7220_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ミゾソバの小さい花。IMGP7230_NEW posted by (C)雨釣の釣日記夕日に染まるコスモス。背後の山は佐賀県境の山々。IMGP7234_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7236_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7229_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7241_NEW posted by (C)雨釣の釣日記西の空に懸かる三日月。

Oct 18, 2015

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釣りは良いが後が大変。

午前中は昨日の漁獲の加工に忙殺された。ヒラゴの片身とサゴシ４匹などは昨日大阪に送った。昨日横で釣っていた知人に貰ったサゴシやエソが残っている。ボラも加えて摺り身天ぷらにした。　エソ３匹、サゴシ３匹、ボラ１匹が原料で三枚に卸して、小骨を抜く。難敵はエソで、夥しい小骨が魚肉に潜んでいて１本づつ毛抜きで抜くのが一苦労。小骨の多さはエソがトップクラスだろう。海底からダッシュして海面まで駆け上ってイワシなどを捕食する能力は、この筋肉と一体化した小骨に支えられているのだろう。　３時間も掛かって２５個の薩摩揚を作った。今津在住の材料提供者の知人に届け、その足で毘沙門山に登った。昨日までの澄んだ晴天から一変して、大気が濁っている。眼下の水田は稲刈りの真っ盛りで、終わった所とこれからの田んぼとモザイク模様を作っている。IMGP7211_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7191_NEW posted by (C)雨釣の釣日記山上で見たキタテハ。この仲間は成虫で越冬する。これも秋型雄。IMGP7194_NEW posted by (C)雨釣の釣日記羽の裏側は冬場のカムフラージュで枯れ葉の擬態をしている。三日月のような白斑が有る。前足が退化して２対しかないように見える　このところの北東風から今日は南西の風に変わっている。かなり強く吹いている中、西の空を中心に見ている。カラスは集団でしきりに飛び回る。　１２時半頃毘沙門山の西側からハヤブサが突然舞い上がって来た。どこかへ移動する途中だろう。こちらを見ているのが分かる。十数秒頭上で旋回してから南へ去って行った。ハヤブサはこの辺りに定住しているからハンティングに行ったのだろう。IMGP7197_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7199_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7203_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　　ハイタカはまだ見られなかったが、ハヤブサを見られて幸せな気分になることが出来た。１時間半いて下山した。IMGP7209_NEW posted by (C)雨釣の釣日記返り萌えのネム。来春用の芽を出してしまった。古い葉があまりにも早く風で千切られた為、前倒しで新葉を出した。IMGP7212_NEW posted by (C)雨釣の釣日記秋に似合う薄紫。　

Oct 9, 2015

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ノーベル賞に比べるべくも無いが、私にとっては快挙！唐泊でヒラゴを釣った

　今朝は月も細り、金星とのツーショットを撮ろうと３時２０分に出た。足はゴム草履で、上着を羽織って走る。気温は寒さを覚えるほどに下がっている。海釣り公園辺りの海岸線に出ると、海からの暖気がほんわりと体を包みホッとする。　４時前に着いて、三脚をセットして夜空を撮影した。明日はさらに金星と月が接近するだろう。IMGP7152_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7162_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7157_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　アジゴの食いは悪く１０匹を釣っただけ。先日カマスが港内にいたので、キビナゴの餌釣りをするつもりだった。ところが１匹もいない。小イワシがいないのでカマスもいないのだろう。早々の空振りに終わった。　テトラに移動して明るくなるまでに準備をして待った。６時ごろから泳がせをやりながら、カマスやサゴシのジグ釣りもする。サゴシがアジゴに噛み付いてくるが掛からない。カマスは釣れないが、サゴシはジグで時々釣れるようになった。泳がせのスズキは全く釣れず、クエ子も釣れない。８時ごろから遠投反転籠でボラ釣りに移行した。今日は３０分経ってもボラは来なかった。　９時になって、３匹だけ生かしてあったアジゴでクエ子を探り、テトラの際を流す。すると突然何かが食い付いて強烈な引きで３号の竿が大きく曲がる。沖には走らずテトラに沿って下へ下へと引く。瀬切れしないように注意して巻き上げて姿が見えた。銀色に光る魚体。ヒラマサの若魚ヒラゴだ。近くの釣り人が網で掬ってくれた。　６１ｃｍのヒラゴは小振りながらも美しかった。唐泊で釣ったのは３０年間で初めてだった。IMGP7168_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7171_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　思いもかけない漁獲で氷を買って来て鮮度が落ちないようにした。その後はボラ釣りとサゴシ釣りと交互にしながら１２時まで粘って、サゴシ５匹、ボラは１匹のみ、２０Cmのサヨリ４匹で終えた。　明け方の晴れからすっかり曇天になって、荷物も重いので真っ直ぐに帰った。　明日は朝からすり身やらサゴシの酢締めなどの加工しようと思う。IMGP7173_NEW posted by (C)雨釣の釣日記大小取り混ぜて５種類の漁獲。

Oct 8, 2015

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１年振りに灘山に登る。ハイタカ渡はまだ始まっていなかった。

　昨日は唐泊で釣りをした。早朝からあれこれ釣ってみた。カマスとスズキは相変わらず釣れなかった。ボラは４匹釣れ、２匹は卵巣がかなり大きく、カラスミが作れそうなくらいで加工中。サゴシは泳がせで１匹ジグで１匹釣れたのみ。IMGP6999_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ボラは大小の混成で集まって来る。反転篭の遠投で浮き５０ｃｍ、オキアミの付け餌で釣れる。IMGP7000_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7001_NEW posted by (C)雨釣の釣日記オスはメスより小さくて成熟する。　今日は唐泊と西の浦の間にある灘山に登った。ハイタカが北から渡って来る時に通るポイントの一つで、１０月半ばから１１月にかけて見られる。ハイタカが駄目でもハヤブサか、渡りチョウのアサギマダラは見られると、増えた体重に不安を覚えながら行ってみた。　北東風はやや強いもののほとんど快晴で気温も高くない。大原を通るときに志賀島を見ると、相変わらず大型客船が入るところだった。中国の軍事突出を揶揄しながら揉み手で中国人の買い物客を迎える日本経済が笑える。IMGP7002_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　登り口までバイクで行ってそれから歩いて登る。ニガタケを杖にしようと切って登り始めた。山道は水が流れ歩きにくい。クモの巣が朝日を受けて虹色に光っている。IMGP7028_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ウズグモ。IMGP7046_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7052_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　ノロノロ登って行く。登り始めてすぐに有ったアカマツがたぶん台風で折れていた。枯れてしまって、もうマツなど残っていないのに。IMGP7132_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　マタケの林も衰退が著しく、山頂近くは殆ど枯れている。イノシシに竹の子が食い尽くされ、新しい竹が育たないのだろう。IMGP7064_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　以前より倍近く掛かってやっと東の展望所に着いた。風が寒いぐらいに吹いている。視界は良好で遠く沖ノ島が玄界島の左に見える。IMGP7084_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7074_NEW posted by (C)雨釣の釣日記灘山から玄界島は近い。IMGP7082_NEW posted by (C)雨釣の釣日記以前は多分無かったと思う、玄界島の東の海上に定置網が設置されている。IMGP7131_NEW posted by (C)雨釣の釣日記南には飯盛山、脊振が見える。　待てど暮らせどハイタカは来なかった。旅客機が５分と経たずに次々にやって来る。路線バスより多い感じ。IMGP7098_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7100_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7123_NEW posted by (C)雨釣の釣日記アサギマダラが２匹見られた。強い風ですぐに見えなくなってしまった。　２時間経って今日は成果無しと諦めていると、チョウゲンボウが１羽飛来し、その３０分後にもう１羽現れ、せめてもの慰めになった。IMGP7115_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7119_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7125_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP7126_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　山上に３時間居て下山した。IMGP7134_NEW posted by (C)雨釣の釣日記麓にいたカマキリの雌。　帰宅して昨日の魚を調理した。サゴシは酢でしめて寿しに、ボラは卸してから塩を振って干物と片身を焼き切りにした。IMGP7145 posted by (C)雨釣の釣日記寿し飯にはゴマとみじん切りの生姜を入れた。IMGP7144 posted by (C)雨釣の釣日記ボラの焼き切り。皮は稲わらで焼いて醤油とかぼすを掛けた。

Oct 6, 2015

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連日ベランダで干物を干してまるで海産物加工屋。

　昨日は西の浦で朝１時間足らずでサゴシ１４匹を釣り、唐泊でボラ３匹、アジゴ２０匹を釣って、サゴシ７匹、ボラ１匹は知人に配っても、加工用にに今日に持ち越していて釣りは休み。　９時半に姪浜港へ潮汲みに行って、ついでに切られて失ったジグの補充に鉛を叩いた。能古渡船の波止では釣り人が大勢釣り糸を垂らしていた。天気も良いし手軽な釣りは人気が有る。IMGP6917_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6918_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6919_NEW posted by (C)雨釣の釣日記平滑な縁石を利用してハンマーで叩いて中通し鉛を伸ばす。IMGP6921_NEW posted by (C)雨釣の釣日記次第に形を整える。１個１０分ぐらいで出来る。IMGP6923_NEW posted by (C)雨釣の釣日記４個作った。　帰宅した後、水槽の清掃などした後、もう終わっているだろうと思いつつ、飯盛山にハチクマ渡りを見に行った。好天の秋日和の日曜日とあって登山客が多い。何時もの所で天を仰いでひたすら飛来を待つ。やはりさっぱり現れず渡りは終わってしまったようだ。２時間も居て、１時前にやっと４羽だけ渡っていった。もう今年の見納めだろう。IMGP6928_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6930_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6934_NEW posted by (C)雨釣の釣日記萩の花は盛りを過ぎつつある。IMGP6947_NEW posted by (C)雨釣の釣日記セイタカアワダチソウ（キク科）の花粉を食っているのかハキリハチ？IMGP6952_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今までセイタカアワダチソウをよく見たことは無かった。なるほど小さい菊の花の集合だった。　帰宅後はジグを作り、その後昨日の漁獲を味醂干しにした。その前のは３か所に発送して在庫は無い。IMGP6990_NEW posted by (C)雨釣の釣日記昨日のうちに下処理をしたサゴシを３枚に卸す。味醂干しは鮮度が良過ぎると調味液の浸透が悪く、ざらついた食感になるから必ず１晩寝かす。IMGP6991_NEW posted by (C)雨釣の釣日記３枚に卸し、腹ぼ（腹側の部分を腹ぼと言う）を切り取る。IMGP6992_NEW posted by (C)雨釣の釣日記小骨を抜くと食べやすくなる。IMGP6993_NEW posted by (C)雨釣の釣日記調味液に漬け込む。一晩寝かせる。途中で上下入れ替えし、浸透が均等になるようにする。IMGP6994_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ボラは皮を剥ぐ。鱗を付けたままで引くと剥ぎ易い。IMGP6996_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ボラは今が旬で、脂が乗っている。寒ボラが美味いなどというが、産卵後で痩せていて不味い。この時期のボラはチヌより遥かに美味い。どちらか選ぶなら迷わずボラを取る。見た目と先入観でボラの人気はない。IMGP6995_NEW posted by (C)雨釣の釣日記さらに半分の厚みに切る。IMGP6997_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ボラも一晩置いて明日朝干す。ゴマを振ると良い。

Oct 4, 2015

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季節は一気に秋本番に

　寒冷前線が通過した後、西風が吹いて季節が進んだ。今朝はゆっくり釣りに出掛けた。６時過ぎに唐泊に着いた。釣り人は何時もの平日より少ない。　今日も誰も釣らないボラでも釣れれば良いと竿を出した。ボラを釣る前にジグでカマスやサゴシを釣ってみる。カマスはテトラの際に群れを成している。しかし食い気が全く無い。サゴシもジグを傷付けただけで釣れなかった。　東の空にはレンブラント光線が射して、初冬のような感じがした。IMGP6858_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6860_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　遠投反転篭釣りを始めて３０分は何も食わない。突然かなりの大物が釣れ正体を見ぬままバレタ。暫らくするとまた釣れ近くでまたバラシタ。かなりのアイゴだった。３度目は釣り上げたが皮膚病に罹っていたので逃がした。　始めて１時間ほどして、やっと５０ｃｍ弱のボラが釣れた。コッパグレもポツリポツリ釣れるが小さい。時々ジグも投げるが釣れない。１１時半まで釣っても成果は少なかった。IMGP6911_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　あまりに晴れ渡ったので久し振りに火山へ登ることにした。西の浦から二見が浦へ回ると、昨日の名残の２ｍ以上の波が有って、何人かサーフィンをしていたのでしばらく見た。上手下手がはっきり分かって、下手なものはなかなか乗れない。恐怖心で漕ぐタイミングが遅れている。IMGP6861_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6886_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6863_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6883_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6865_NEW posted by (C)雨釣の釣日記小呂島がはっきり見える。　火山についたのがもう１時を過ぎていた。西側がよく見えて壱岐が長く横たわり、北には遠く沖ノ島が霞んでいた。もうそろそろハイタカが大陸から飛来し始める。今度の晴天がハイタカを見せてくれそうな気がする。今日は見られなかった。IMGP6896_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6894_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP6897_NEW posted by (C)雨釣の釣日記野北漁港に釣り人は少ない。海は濁っている。IMGP6892_NEW posted by (C)雨釣の釣日記芥屋の町と立石山、姫島、その先は呼子。IMGP6898_NEW posted by (C)雨釣の釣日記布嶽の向こうは七山。　帰り着いたら３時を過ぎていた。味醂干しは好天に恵まれて仕上がりつつある。明日完成するから３か所に送るつもり。IMGP6913_NEW posted by (C)雨釣の釣日記サゴシの味醂干しIMGP6914_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ボラの味醂干し。　明日は早く出るか。

Oct 2, 2015

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