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雨釣の釣り日記

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2015年12月の記事

全15件 (15件中 1-15件目)

1

コッパに始まりコッパに終わった一年。

　気は進まないものの、今年の納めをしないわけにはいかないと、5時半に釣りに出掛けた。６時過ぎに西浦へ着いた。バイクのシートには霜が降りて冷え込んでいる。延べ竿で釣り始めるとコッパメバルがぼつぼつ釣れる。潮がごっそり引いている。この時期は大潮でなくても朝の干潮は良く引く。　しばらく釣っていると指先が冷えて餌を刺すのにも苦労する。夜が明けてコッパグレを期待したが、１匹しか釣れなかった。その後は反転籠の遠投に切り替えた。カタクチイワシはいなくなった代わりにアブッテカモ（スズメダイ）が餌を取る。　浮き下を浅くすると、手の平サイズがたまに釣れるようになった。日が昇り寒も緩んで１１時まで粘って釣った。釣果は大したことはなかったが、おかず程度は釣れた。　今年もおおむねコッパグレに終始したようで、私には小物が似合うようだ。大きい誤算はかつて無いほどのスズキの不漁だった。アジの減少に連動してアジゴも激減して泳がせの餌の確保に苦労した。　壊れかけた膝も何とかまだ使えそうだし、来年も気ままに生きて行きたいと思う。帰りは恒例になった今津湾の南岸を辿った。IMGP0766_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0698_NEW posted by (C)雨釣の釣日記西の浦で見たロウバイ。IMGP0706_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0708_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0710_NEW posted by (C)雨釣の釣日記落花してなお綺麗な白いツバキ。IMGP0719_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0724_NEW posted by (C)雨釣の釣日記アオキの実はこの時期としては華やか。IMGP0732_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ホオジロは福岡市の鳥だけあって多い。IMGP0744_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0749_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0760_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　明日は掃除などして、３５年振りに巻き寿司など作ってみよう。一人正月を祝う為に。

Dec 30, 2015

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年も押し迫って、釣り収めしようにも釣れなくなった。

　今朝は釣りに行くつもりで５時過ぎに外に出たら、予想より強く西風が吹いていて、このところの不漁もあって、あっさり断念してしまった。それでも外壁塗装直しのネットのせいで、昼間でも薄暗くなった部屋で過ごす気にはなれない。　２６日から妻は鹿児島に里帰りしていて、紐生活の私の紐は切れた状態で気ままに過ごしている。何の制約も無く、何時に帰ろうが勝手である。料理は苦にならないが、後片付けと洗濯は全く面倒臭い。　日の出前に出掛けた。昼飯代わりに今津の浜で焼き芋をする積りで、先日頂いたさつま芋５本とライター、新聞紙、アルミホイルとお茶を持参した。子供が小さい時に時々焼き芋して以来、２５年振りぐらいだろうか。　今津橋に差し掛かった時に朝日が昇って来た。冬至から１週間分日が長くなっているはずだが、今朝はかなり寒い。IMGP0563_NEW posted by (C)雨釣の釣日記いつの間にやらかなり欠けた月。IMGP0564_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　湾にさしかかった所でミサゴが１１羽獲物のボラを狙って舞っていた。まだそう明るくない中で水中へ降下している。IMGP0584_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0595_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0581_NEW posted by (C)雨釣の釣日記掴まれたボラは血を流している。IMGP0574_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0589_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　今津から西の天ノ岳の崖に行ってみた。例年なら今頃からハヤブサが営巣の準備をする。しかしハヤブサはいなかった。さらに西の芥屋へ行く考えも浮かんだが、耐えがたい指の冷たさがそれを押しとどめてしまった。　今津湾に引き返して南岸を少し歩いた。IMGP0602_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0605_NEW posted by (C)雨釣の釣日記浅瀬に佇むタゲリ。IMGP0616_NEW posted by (C)雨釣の釣日記バン。IMGP0473_NEW posted by (C)雨釣の釣日記オオバン。IMGP0637_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　１０時に毘沙門山の北の海岸へ向かった。瓦礫捨て場前にバイクを止めて歩く。１０分も歩けば東の福岡ドームが見える。適当な所でたき火を始めた。流木は有り余る程有って燃料に事欠かない。ある程度燃えた所で芋をアルミホイルに包んで火の傍に置いて焼いた。１時間近くかかって芋が焼けた。何とも美味い焼き芋に仕上がって、一人で食うのが勿体ない。気楽な幸福な時間を過ごすことが出来た。IMGP0648_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イソヒヨドリの雄。IMGP0664_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　昼まで浜に居て、再び今津湾の南岸を回って帰宅した。残念ながらカワセミはいなかった。IMGP0673_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0680_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ミサゴが水面に翼を縮めて降下する。ハヤブサやハイタカのように完全には畳まない。浅い場所では水底に当たらないようにスピードをセーブしている。IMGP0684_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0692_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カラスにしつこく付きまとわれるミサゴ。ミサゴは反撃しないので安心して追い掛けるカラス。IMGP0694_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　　　

Dec 29, 2015

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(2)

昨日は前日の漁獲を加工した後、１時頃に今津湾南岸へ歩きを兼ねて出掛けた。珍しく天気が良かったので、鳥たちも活発に漁に励んでいた。　鳥たちの生きる様を見ていると飽きが来ない。近くにこんな良い所があるのは私にとって幸せなこと。IMGP0133_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0136_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0137_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0140_NEW posted by (C)雨釣の釣日記水中に突っ込んだミサゴ。IMGP0152_NEW posted by (C)雨釣の釣日記風上に向かってホバリングをしながら狙いを定めてダイブする。漁が上手いミサゴは一発必中で捕えるが、若くて下手なミサゴは狙いをきっちり定めず、めくらめっぽうに突っ込んで何度も失敗する。IMGP0162_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0166_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0242_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0276_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0223_NEW posted by (C)雨釣の釣日記着水寸前には太い足を目いっぱい前方に突き出し、鉤爪の指を広げる。IMGP0207_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0170_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0183_NEW posted by (C)雨釣の釣日記小魚の群れにカワウ、クロツラヘラサギ、ダイサギ、コサギなどが襲い掛かり、魚の移動に合わせてどんどん移って行き、歩いても追い付かないぐらい速い。IMGP0210_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0317_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0175_NEW posted by (C)雨釣の釣日記水上ではしゃぐ様な仕草をするカモ類。IMGP0254_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ウも水浴びをする。何時も潜っているから不思議な感じ。IMGP0350_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クロツラヘラサギはサギと違って力強い飛翔をする。IMGP0355_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0359_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0367_NEW posted by (C)雨釣の釣日記アオアシシギはこの頃よく見かける。IMGP0003_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Dec 23, 2015

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久し振りの雨釣は全くの不漁で、早々に退散した。

　日祭日は避けるようにしているが、雨降りなら釣り人もいないだろうと西の浦へ出掛けた。６時半から延竿で釣り始めた。小雨がずっと降っている。風は弱くべた凪状態で良く澄んでいる。メバルはすぐに釣れ出しても、時間が遅くて釣れる間が無かった。何時もなら２０ｃｍ前後のコッパグレが釣れるのだが、何故か今朝はさっぱり釣れず、２２ｃｍを２匹釣って遅い夜が明けた。明るくなると大羽カタクチイワシの襲来となって万事休す。　渋々遠投に切り替えても、手の平も無いグレが数匹釣れたところで、ここもカタクチに占領されてしまった。もう釣る気力も無く１０時には竿を畳んだ。２日前には手の平以上を１７匹釣ったのに見る影もない。カタクチイワシは１５ｃｍも有る成魚だが、餌のプランクトンがすくないのだろう痩せている。これを捕食するスズキもいない。釣り人の撒き餌を当てにして集まって来る。IMGP0119_NEW posted by (C)雨釣の釣日記２１日の漁獲。　　いつの間にか写真が溜まってしまい、とりとめもなく４日分を掲載する。IMGP9904_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9947_NEW posted by (C)雨釣の釣日記糸島市の泉川で見たスイセン。この品種は早春から咲くのにもう咲いていた。２か月も早い開花。IMGP9937_NEW posted by (C)雨釣の釣日記露地のイチゴ。この時期はロゼット状で地面にへばりつくように越冬するものが、もう立ち上がって花まで咲かせている。IMGP0025_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今津湾のカワセミ。IMGP0026_NEW posted by (C)雨釣の釣日記水面に向かって飛び立つ瞬間。IMGP0096_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記空中に停止して水面にダイブすることも有る。獲物を捕えるためいろいろな技を駆使する。IMGP0068_NEW posted by (C)雨釣の釣日記アオアシシギが干潟で餌を探す。素早く動きまわる。カニやゴカイを捕まえている。IMGP0061_NEW posted by (C)雨釣の釣日記顔を水中に突っ込み、嘴は泥の中の獲物を捕える。IMGP0051_NEW posted by (C)雨釣の釣日記手前がマガモ、後ろはオナガガモ。オナガガモが今冬は多い。IMGP9952_NEW posted by (C)雨釣の釣日記青草の上のアオサギ。　１９日には原付バイクで平戸市の生月島へ、片道４時間以上掛かってカマスを買い行った。カマスは皆無でヒラゴを買う羽目になった。しかし車より原チャリの方が自由がきいて良い。IMGP9810_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9812_NEW posted by (C)雨釣の釣日記生月の少し手前の山中にひっそりあった、山野カトリック教会。隠れキリシタンの末裔が建てた小さな教会。IMGP9818_NEW posted by (C)雨釣の釣日記この教会にも１ｍより大きいマリア像が立っていた。やはり美しい横顔のマリア様。IMGP9825_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9831_NEW posted by (C)雨釣の釣日記この日の生月は朝の内は晴れていた。IMGP9829_NEW posted by (C)雨釣の釣日記海の色は福岡のようにグリーンがかってなくて青く美しい。IMGP9832_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9843_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9845_NEW posted by (C)雨釣の釣日記海の彼方の五島列島。IMGP9848_NEW posted by (C)雨釣の釣日記この日はノスリが近くを飛んだ。IMGP9853_NEW posted by (C)雨釣の釣日記小さい棚田に放し飼いのヤギ。この島は黒毛和牛も多数飼われている。牛の将来は食肉への一本道だがヤギは牛より幸せに長生きできる。IMGP9889_NEW posted by (C)雨釣の釣日記生月よさらば。来年冬まで来ることは無い。

Dec 23, 2015

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天気晴朗なれど魚釣れず。

　向かい風を承知の上で出掛けた。今朝は晴れてかなり冷え込んで、２０分も走れば防寒手袋の指先がいたいぐらいだった。風は大分収まっていたが、西の浦では向かい風の西から吹いている。　波は大したことは無いが、濁りがかなり残っている。先ずは延べ竿で釣り始めた。潮が引いているせいかメバルも低調で、明るくなってのコッパグレも何時ものようには釣れない。　遠投釣りも着水後、仕掛けと撒き餌がどんどん離れて釣れない。今日はカタクチイワシが姿を見せない代わりに、ボラが集まって来た。２匹釣り上げたが痩せていて、ボラ好きの私でも持ち帰る気にはならずに逃がした。　やる気も粘りも無く、１０時過ぎに止めた。こんなことも有るのが魚釣りだから、どうということもない。天気は好いし、道草しながら毘沙門山に向かった。IMGP9760_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今日は小呂島が近く見える。多分毘沙門からは沖ノ島も見えるはず。IMGP9763_NEW posted by (C)雨釣の釣日記田んぼ脇の杉に止まって獲物を待つノスリ。毘沙門山の山上に１時前に着いて北の水平線をを見ると、玄界島の右に予想通り沖ノ島が見えた。しかもかなり良く見えている。IMGP9767_NEW posted by (C)雨釣の釣日記雲の隙間から光が漏れて玄界島の家々を照らす。IMGP9780_NEW posted by (C)雨釣の釣日記コンテナ船の彼方に浮かぶ沖ノ島。こんなに見えるのは年に何回も無い。IMGP9775_NEW posted by (C)雨釣の釣日記待つこと１時間で西斜面からハイタカが浮かび上がって来た。しかし頭上に来ることは無く西へ去った。IMGP9785_NEW posted by (C)雨釣の釣日記月齢８の半月　。　もう降りようとした時にノスリが２羽、同時に現れた。IMGP9789_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9791_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9793_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9799_NEW posted by (C)雨釣の釣日記秋の花シマカンギクと春の花タチツボスミレ。同時に見られるのは珍しい。IMGP9802_NEW posted by (C)雨釣の釣日記辛うじて１回分のおかず程度の貧漁。　昨日歩きのため訪れた今津湾での写真。IMGP9725_NEW posted by (C)雨釣の釣日記マガモの飛翔。IMGP9727_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9740_NEW posted by (C)雨釣の釣日記オナガガモの飛翔。IMGP9709_NEW posted by (C)雨釣の釣日記何時も見るミサゴ。IMGP9710_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9728_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ユリカモメの群れ。IMGP9735_NEW posted by (C)雨釣の釣日記嘴が黒いからズグロカモメか。IMGP9742_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9753_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今日の新聞で作詞家の岡本おさみさんが亡くなったと報じていた。彼の歌詞は吉田拓郎の歌を通して心に残っている。遠くなった青春のあれこれを、歌を聞くたびに今でも思い起こす。戦前生まれの人が、大いに長生きしているのに比べて、戦中、戦後生まれは早死にしているような気がする。高度成長期のあらゆる毒を取り込んで長生きできないのだろう。平均寿命が何時減少に転じるのか。自分が８０，９０歳まで生きることを、とてもイメージ出来ない。

Dec 18, 2015

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春のような穏やかな空の下でコッパグレを釣る。

　昨日は何日か振りで未明に釣りに出掛けた。良く晴れて月のない空に星が溢れている。海釣り公園付近にさしかかった時に、北西の空を流星が流れた。ほんの１，２秒のアット言う間で、とても願い事なぞ思い浮かべる暇はない。　５時半から西の浦のテトラで釣り始めた。延べ竿での浮き釣りで、少量の撒き餌をしながらオキアミのＳの付け餌で浮き下１．３ｍにして釣る。７ｍ余りの延べ竿と左手で投げる撒き餌が、丁度距離が同じくらいになる。ヒシャクなど持っていないので左腕の下手投げで決める。　１０～１５ｃｍのメバルが結構釣れ、明るくなる７時前までに３０匹釣った。それが突然コッパグレに変わる。２０ｃｍぐらいのが一時入れ食いになり、結構楽しめた。　１時間ぐらいで１３匹釣って釣れなくなった。一息入れて遠投に切り替えた。　遠投では余りパッとしなく、時々カタクチイワシが押し寄せて邪魔をする。やがてイワシ一色になってしまい、釣りをする気もしなくなって１１時前に止めた。IMGP9692_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9696_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　近くの里山へ向かい、見晴らしが良い昼飯代わりのパンを食った。暖冬のためかハゼの葉が今を盛りに紅葉している。この辺りの畑は大根かかぶを作っているが、育ち過ぎて売り物にならないのか収穫されないまま巨大化している。IMGP9589_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9594_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9591_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9597_NEW posted by (C)雨釣の釣日記知らない植物の紅葉。IMGP9599_NEW posted by (C)雨釣の釣日記やっと色付いたイチョウ。IMGP9600_NEW posted by (C)雨釣の釣日記野生化したダイコン。IMGP9688_NEW posted by (C)雨釣の釣日記大根足でなくて足大根。　柑子岳の南を通り、元岡の農道を東へ走って毘沙門山の北側の海岸を目指した。ここで少し歩いてから、お気に入りのツバキを見て帰った。IMGP9606_NEW posted by (C)雨釣の釣日記チョウゲンボウの雌。IMGP9617_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9625_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9639_NEW posted by (C)雨釣の釣日記岩に同化しているイソヒヨドリの雄。IMGP9627_NEW posted by (C)雨釣の釣日記山麓を飛ぶノスリ。IMGP9667_NEW posted by (C)雨釣の釣日記余程好きなのだろう。ツバキを見るとつい写してしまう。花びらと花粉と葉の色の組み合わせは自然の妙。IMGP9671_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9682_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Dec 15, 2015

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可也山麓のオシドリを求めて。（１）

　午前中はしつこく雨が残って、昼前にやっと上がった。水替え用の潮水を汲んでからカメラを提げて出掛けた。前の二日間は仕事で釣りはしていないが、基本無職の身にあっては、何も慌てて釣りをする必要も無い。　先日偶然に、可也山麓の池でオシドリの群れを見つけた。生憎天気が悪く、レンズの望遠度が足らず、上手く写せなかったから、もう一度撮りたくて可也山に向かった。IMGP9130_NEW posted by (C)雨釣の釣日記先日見たオシドリ。IMGP9131_NEW posted by (C)雨釣の釣日記前回はもう少しの所で一斉に飛び立ってしまった。　今津湾から瑞梅寺川へと上って西へ向かった。晴れ間も有るが雲が多くパッとしない天気。IMGP9474_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　一気に可也山に向かわず、糸島市の泉川を経由した。ハマボウの林にハイタカがいることを期待したが外れた。ミサゴは次々に飛来してボラを捕まえて行く。天気が悪い上に間合いが遠くて思うようには行かない。IMGP9484_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハマボウは黄葉した後、落葉する。IMGP9480_NEW posted by (C)雨釣の釣日記河畔にはホオジロが多くいる。IMGP9510_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9499_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ミサゴは豪快に水中へ突っ込む。IMGP9495_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9505_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9516_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9520_NEW posted by (C)雨釣の釣日記泉川から加布里湾へ出る。ハクセキレイ。IMGP9523_NEW posted by (C)雨釣の釣日記昼寝をするクロツラヘラサギ。IMGP9536_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カンムリカイツブリ。IMGP9532_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9533_NEW posted by (C)雨釣の釣日記南の佐賀県境の山々と加布里湾。IMGP9534_NEW posted by (C)雨釣の釣日記雲間から射した日光に照らされる可也山。IMGP9541_NEW posted by (C)雨釣の釣日記電線に止まったカワラヒワとアトリ。　可也山に着いたのは２時前だった。前にオシドリがいた所には１羽もいなかった。溜池の前で佇んでいると、カモ撃ちや、イノシシ捕りの軽４が何台が来た。鉄砲の発砲音やら聞こえオシドリは怯えて姿を隠したのだろう。　IMGP9559_NEW posted by (C)雨釣の釣日記どこかの木で獲物を食う積りが、邪魔をされて鳴きながら飛びだしたミサゴ。IMGP9547_NEW posted by (C)雨釣の釣日記罠で捕まったのか、大小４頭のイノシシが池に沈められていた。笑っているような顔。これから解体されるのだろう。

Dec 13, 2015

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（２）

　初めの溜め池を後にして、可也山の北側をぐるっと回ることにした。ここにも溜め池が点在している。IMGP9561_NEW posted by (C)雨釣の釣日記三角に見える可也山。山は見る角度や距離で姿を変える。物の見方も同じこと。IMGP9551_NEW posted by (C)雨釣の釣日記どこのツバキも咲いている。　小さい池に行ってみると、突然４羽のカモ類が飛び出した。すかさず写して画像を確認すると、予想通りオシドリだった。IMGP9562_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9563_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9565_NEW posted by (C)雨釣の釣日記民家のロウバイがもう咲いている。IMGP9584_NEW posted by (C)雨釣の釣日記サザンかの大木。IMGP9578_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9580_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9582_NEW posted by (C)雨釣の釣日記終わりのバラに残る色。IMGP9568_NEW posted by (C)雨釣の釣日記山道の脇に何故かクワズイモがつややかな葉を広げていた。サトイモに似る亜熱帯性の植物。IMGP9569_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イノシシが登った斜面。雨でぬかるんで滑った後がある。いたる所に獣道があって、イノシシの多さを物語る。

Dec 13, 2015

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釣り場の海はカタクチイワシに占領されてしまった。

　火、水と続けて釣りに行った。アジゴが殆ど釣れなくなって、泳がせ釣りはもう終わってしまった感じで、そう早く行く必要はないが、つい５時頃には出掛けてしまう。　未明の空にはすっかり細くなった新月前の月と、今“あかつき”で話題の明けの明星金星が上下に並んで輝いていた。月の出は毎日約５０分づつ遅れるから火曜日より水曜日の方が間隔が開いている。IMGP9362_NEW posted by (C)雨釣の釣日記８日火曜日、毘沙門山の右上に月と金星。月の影の部分は地球照でほのかに明るい。IMGP9358_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9390_NEW posted by (C)雨釣の釣日記９日水曜日の月と金星。間隔が開いている。IMGP9351_NEW posted by (C)雨釣の釣日記我がレンズではここまでが限界の金星。今日本のあかつきが金星の衛星になったという。素晴らしい快挙。　火曜日は天気が予想より悪かった。日の出頃に延竿で手のひらサイズのグレが釣れたのが意外な収穫だった。　IMGP9379_NEW posted by (C)雨釣の釣日記２０cm前後のコッパグレ１３匹。IMGP9380_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9366_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9375_NEW posted by (C)雨釣の釣日記アオアシシギ。IMGP9376_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カワウ。ウミウとの区別は難しい。　漁獲は水曜日にすり身にする。IMGP9473_NEW posted by (C)雨釣の釣日記生月のアカカマスは開きになって県外３か所に送ることが出来た。　昨日水曜日はすり身原料を釣り足すために出掛けた。６時に着いてアジゴ２匹が釣れ、それで泳がせてみたら何の反応も無く、１匹だけで足りる有様。　延竿でのコッパグレとメバル釣りもそれなりに釣れた。明けてから反転籠釣りを始めたら、十分釣らない内にカタクチイワシの群れが押し寄せて来た。前日よりも多く、しつこく撒き餌に付きまとい釣りにならない。　朝のうちに必要量の漁獲は確保しているので１０時前に止めた。IMGP9395_NEW posted by (C)雨釣の釣日記顔や体を水面に出して殺到するカタクチイワシ。体調１５ｃｍぐらい有る．弱いイワシも集団では他の魚を蹴散らす力が有る。これを捕食する大型魚が来ないのは何故か。　帰り道でピンクのツバキを見て、わざわざすり身に入れる自然薯を１本掘った。その後持参した弁当を食べようと毘沙門山にも登って、１２月とは思えない好天を満喫した。IMGP9414_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9415_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　IMGP9417_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9421_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9455_NEW posted by (C)雨釣の釣日記穏やかな博多湾口。IMGP9453_NEW posted by (C)雨釣の釣日記大原海岸。IMGP9451_NEW posted by (C)雨釣の釣日記何もかも丸いエナガ。IMGP9457_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9441_NEW posted by (C)雨釣の釣日記山上のヤブツバキも良く咲いている。IMGP9462_NEW posted by (C)雨釣の釣日記結構咲いているスミレ。IMGP9468_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9469_NEW posted by (C)雨釣の釣日記嫌われ者のフグ２種。上はショウサイフグ、下はコモンフグ。肉には毒は無い。　すり身にはグレ２０匹、メバル２０匹を使って、３時間も掛かってしまった。自然薯は少量入れると食感と味が良くなる。

Dec 10, 2015

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今年も平戸へ一泊で出掛けた。何時もながら天気が悪かったのが心残り。（１）

　今年も平戸市田平の昆虫園主催の写真コンクールに応募して、なんとか入賞でき、その表彰式へ参加するのを兼ねて５日朝から出掛けた。　自家用車を持たないから、遠出することはそんなには無く、毎年この時期に平戸へ行くことを楽しみにしている。今年は広い平戸本島を端まで行ってみることにした。　福岡から平戸までは、一部高速道路も利用しても２時間半掛かる。平戸には５度行っているのに西端の宮之浦までは、一度も行ったことが無い。IMGP9146_NEW posted by (C)雨釣の釣日記平戸大橋を渡ってすぐに左折して宮之浦へ向かった。去年は途中の紐差までは行っている。平戸は時節柄もあってか何故か穏やかな晴天の記憶がない。今年はあまり寒くはなかったが曇天だった。延々と狭い国道３８３を走る。車とは頻繁にすれ違う。バスは有っても便が少ないのだろう、車無しでは暮らせそうにない。IMGP9150_NEW posted by (C)雨釣の釣日記鄭成功の像。４００年前に平戸に生まれて中国や台湾で活躍した、数奇な運命の人らしい。　平戸は東西に長い大きい島で、４０ｋｍも走ってやっと西端の宮之浦に着いた。ここから五島や男女群島への瀬渡し船が出ることは知っていた。こんな最果ての地まで来て、さらに船で長時間揺られての釣行は私には想像もつかない。　しかも行った先の天候も当てにならないだろうし、そこまでしてイシダイやら釣りたいとも思わない。漁船は比較的大きく５トン以上のものが多かった。イカ釣りが主な漁か、引き縄漁用の竿をセットした漁船は無かった。　目を引いたのは、屋根に乗せたコンクリートブロックだ。大屋根を主体に相当数載せている。風対策だとは思ったが風が強い他の地方では見たことが無い。屋根への荷重は大きかろうし、美観も良く無い。ここの人は、小さい事にはこだわらないおおらかさがあるのかも知れない。IMGP9151_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9156_NEW posted by (C)雨釣の釣日記漁村と神社は深い繋がりがあるのはここも同じ。港の対岸に立派な社が有る。IMGP9153_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9154_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　丁度昼になって食堂を探しても民宿兼釣り宿は有っても食堂が無く、引き返して津吉でチャンポンを食った。ここに小さいキリスト教会が有ったので行って見たが、不在であった。IMGP9162_NEW posted by (C)雨釣の釣日記大佐志教会といい、まだ建って新しい。IMGP9164_NEW posted by (C)雨釣の釣日記５０ｃｍぐらいしかないマリア像が一体。どの教会のマリア様も美しい。マリア様を見ていると、人は何故憎み合い殺し合うのかと思ってしまう。無宗教の心にも響くものはある。IMGP9165_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9157_NEW posted by (C)雨釣の釣日記頂上が特異な形の志々き山。　紐差まで戻って西岸へ出て、生月島へ向かった。民家は少なく、山の中腹を道は続いていて、棚田が見事な所に出た。晴れていたならという風景。早苗時期の夕方は素晴らしい写真が撮れそうな感じと、通りすがりは気安く思う。　ここで農業をすることの苦労は並大抵では無かろう。通り過ぎるだけの人間には想像することしか出来ない。IMGP9167_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9171_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9173_NEW posted by (C)雨釣の釣日記バス停の待合小屋にまたきないよの看板。　やがて道は生月大橋の上に出て橋を渡り、すぐにいつもと違って西側の道に入った。IMGP9184_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9189_NEW posted by (C)雨釣の釣日記先に通った平戸島の西の山々。IMGP9203_NEW posted by (C)雨釣の釣日記阿値賀島（あじかじま）。IMGP9201_NEW posted by (C)雨釣の釣日記長崎県の島々には発電風車が多く有る。IMGP9186_NEW posted by (C)雨釣の釣日記道端の電線にチョウゲンボウのオスが止まっていた。IMGP9187_NEW posted by (C)雨釣の釣日記近寄ると逃げてしまった。

Dec 7, 2015

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（２）

　生月島の北端に向かって走ると鷹の巣トンネルと書いた短いトンネルがあった。崖を穿ったトンネルで短くても難儀しただろう。IMGP9214_NEW posted by (C)雨釣の釣日記通り抜けてから振り返って写した。IMGP9209_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9206_NEW posted by (C)雨釣の釣日記断崖の彼方には五島列島が見えていた。　生月島の西岸は山が崖になっていてその下を道が走っている。黒毛和牛の肥育が盛んなようで、海側の斜面に放牧しているのが見える。　山手の断崖は西に向いていて、西風は吹き上がる為か、ノスリやトビ、カラスが上昇気流に身を任せていた。IMGP9216_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9221_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9237_NEW posted by (C)雨釣の釣日記風に向かって空中停止しているノスリ。　やがて東側の道と合流して一本道になって北へ向かっている。景勝地の塩俵海岸に出た。展望所には数台の車が駐車していた。玄武岩が作った景色は悪くないが、いかんせん曇っていてメリハリが無い。　海岸には発泡スチロールを主体にした漂着ゴミが黒い石の上に白く散乱している。発泡スチロールは漁業の浮きやトロ箱に使われ、小さく粉砕され海洋汚染の問題になりつつある。IMGP9252_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9253_NEW posted by (C)雨釣の釣日記北端の大バエ灯台まではここからそう遠くはない。灯台を訪れている人は結構多かった。寒さがそれほどでも無く、風もそう強くないせいだろう。岬の風景は鉛色に包まれ、以前来た時の寒風吹きすさんでいる時のような、人を拒む猛々しさも無かった。金曜日までは結構吹いたようで、その名残の波はまだあった。その中眼下の磯で釣りをする者がいた。どう見ても釣りを出来る状況では無い。こんな釣り人が事故に会うのだろう。IMGP9262_NEW posted by (C)雨釣の釣日記生月島はそう大きくはなく、北端から橋までが見通せる。IMGP9279_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9284_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9263_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　壱部浦まで戻って旅館に着いたのが午後４時。荷物を置いて一人で港へぶらっと行ってみた。曇っているからもう夕方の薄暗さが降りつつあった。一年で今頃が一番日没が早い。　ここは大型定置網漁が主な漁業で、小型船も幾らかは係留されているが、余り稼働しているようには見えない。　波止ではアオリイカ釣りをする人がいた。コンクリートの上には無数のイカ墨が吐き出されて乾燥していた。海中を覗き込むと良く澄んでいて、海藻が皆無の岩が白くゆらめいていた。スズメダイとクロホシイシモチが群れていた。ソラスズメの青い色が、殺風景な海中を少し華やかにしていた。帰りかけて、ふと見た岸壁の海底近くの石積みに、青い縞模様が一瞬見えたように思えた。その先の海底で１０ｃｍ程のキンチャクダイを今度ははっきり見た。こんな所で、しかも薄暗い中で見るとは意外だった。上から写しては見たが、それと確認できる程度しか写っていなかった。IMGP9295_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9307_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9316_NEW posted by (C)雨釣の釣日記キンチャクダイの未成魚。私の好きなヤッコの仲間で最も北まで分布している暖流系の魚。　旅館の食事は美味かった。魚はいつも食っているけれど、たまには好い。晩酌もしないからすぐに終わる。　あまり眠れずに長い夜が明けた。８時半にチェックアウトし、漁港に車を止め前日キンチャクダイを見たところへ行ってみた。残念ながらどこにも見出せなかった。海底にはガンガゼがムラサキウニより多くいて、長い毒棘を動かし青白い眼点が光っていた。造礁サンゴのエダミドリイシだろうか小さいサンゴがあった。やはり海も温暖化しているのだろう。IMGP9325_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9320_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9322_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ソラスズメダイの幼魚。西の浦では今年はついに見られなかった。　　市場では定置網の漁獲の水揚げが始まっていて、いつもそれを見るのが楽しみで、邪魔にならない程度に近寄ってみた。余り良い漁では無さそうで、ウスバカワハギが一番多く、カマス、ヒラマサが少し。IMGP9330_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ウスバカワハギ。５０ｃｍぐらいあり結構市場価値は高い。IMGP9326_NEW posted by (C)雨釣の釣日記丸々肥えたヒラソウダ。子供の頃に良く食った魚。刺身は非常に美味。

Dec 7, 2015

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（３）

　水揚げ場は小魚がこぼれ落ちていて、それを目当てに多数のハシブトガラス、ハシボソガラス、アオサギ、トビが隙をうかがって舞い降りては咥えて飛び上がっている。カラスは用心深くも図々しく居座って食ったりしている。IMGP9331_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9340_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9341_NEW posted by (C)雨釣の釣日記後ろのカラスはもの欲しそうに見ている。　１０時半になってやっと漁協直売店が開いた。それを待っていた地元の常連が、目当ての魚ケースに一直線に向かい、慣れた手際で買って行く。我々はアカカマス目当てだったので、３０ｃｍの大きいものから自由に選んで、５．５ｋｇも爆買いしてしまった。IMGP9345_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　５５ｃｍのヒラマサの子も１５００円で買った。３０分前まで生きていたのを見ている。持参したクーラーボックスにバラ氷を十分入れて、今回の目的を達成することが出来た。　１１時には平戸に引き返し、喫茶店でコーヒーを飲んだ。シーズンオフの日曜日とあって、観光客はまばらで痛ましい感じさえする。　時間を潰して２時からの表彰式に出席した。展示された写真は素晴らしく、我が作品が辛うじて入選したことを思い知った。やはり接写が出来る専用のマクロレンズが無いのが痛い。釣りなら道具の良し悪しで全てが決まるわけでは無いが、写真では如何ともし難い部分がある。　夕方には魚の処理をして送る予定が有るから、急いで帰り、何とかギリギリで発送出来た。IMGP9347 posted by (C)雨釣の釣日記昨夜処理してカマスは開きと姿寿司にヒラゴはにぎり寿司にした。実にいい魚だった。来年も魚を得るためにだけでも生月に行き着きたい。

Dec 7, 2015

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釣りはすっかり不振に陥り、やる気なし。（１）

　このところの不調にもかかわらず、つい今朝も出かけた。西の浦ではアジゴさえ釣れなくなってしまった。外側で何とか６匹釣って流した。アジゴもカマスもいないならそれを捕食する大物もいないだろうし、案の定６匹のアジゴさえ２匹余ってしまって活かして次の釣りに移行した。　良型のグレ（ここでは３０ｃｍ近く有れば十分）を釣りたいのだが、今の釣り方ではサヨリに邪魔をされて釣れない。釣り方を変える必要が有りそうだが相変わらず反転籠で釣ってしまう。　意欲も無く釣っていると、１０時半頃に、目の前の海面に大物がボイルした。動きと大きさからヒラマサに違いない。すぐに残りのアジゴを投入した。しかし、大魚は留まることは無く去ってしまい、不発に終わった。　こんなことが有るから諦めきれなくなる。運だけが全ての釣りは勝算が無い宝くじそのものみたいな気がする。IMGP9119_NEW posted by (C)雨釣の釣日記朝は快晴だったものが、昼前から雨になった。天気の崩れはあっという間。IMGP9124_NEW posted by (C)雨釣の釣日記メバルが釣れ始めた。　昨日は春そのもののような天気に誘われて、カメラをぶら下げて野鳥を見に今津湾方面へ行った。南岸からぐるっと回り、何時もの毘沙門山に行った。この辺は近くて手頃な場所なのだ。コハクチョウはもういなかった。　何時もの鳥ながら見ていて飽きることが無い。カワセミが２羽いて遠いながら写すことが出来た。IMGP8916_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クロツラヘラサギが岸近くで休んでいた。顔が白いのはヘラサギ。IMGP8920_NEW posted by (C)雨釣の釣日記やがて飛び立って離れたところで魚を捕り始めた。この鳥は奇妙な顔ながら飛翔は力強い。IMGP8926_NEW posted by (C)雨釣の釣日記コサギの飛翔。サギ類は長い首を折り畳んで飛ぶ。飛ぶのが下手で、強風ではよたよたする。IMGP8958_NEW posted by (C)雨釣の釣日記一しきり漁をした後次々に飛び立ち、湾の上流部へ行ってしまった。上げ潮時は遡上する小魚を求めてあちこち移動する。IMGP8946_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イソシギか？この時期シギ類はあまり多くない。IMGP8977_NEW posted by (C)雨釣の釣日記じっと水面を見つめるカワセミ。水は濁っているのに見えるのだろうか。カワセミは名前とは違って海でも見掛ける。小魚さえいれば広範囲で漁が出来る融通性が有る。見た目の華麗さに似合わず逞しい小鳥。IMGP8978_NEW posted by (C)雨釣の釣日記突然水面にダイブした。IMGP8981_NEW posted by (C)雨釣の釣日記小型のハゼ類を捕えた。見事なものだ。IMGP9010_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ミサゴは頻繁に近くや遠くを飛び回ってボラを狙っている。IMGP9011_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8997_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9005_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8989_NEW posted by (C)雨釣の釣日記遠くでボラを捕えた。IMGP9022_NEW posted by (C)雨釣の釣日記オスメス並んで飛ぶマガモ。IMGP9024_NEW posted by (C)雨釣の釣日記潮が引いて顔を出した砂地で休むカワウやカモ類。暖冬のせいか冬の渡り鳥が例年より少ない。

Dec 2, 2015

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（２）

　湾を上流から回り込んで西側に出ると、クロツラヘラサギの一群とカワウが、アシの生えた所でしきりに漁をしていた。葦原にボラ子を追い込んで一斉に捕まえているようだ。クロツラヘラサギもウも積極的な漁をするから、アオサギやダイサギはなす術もなく立ちつくしていた。IMGP9039_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9031_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9044_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9052_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9054_NEW posted by (C)雨釣の釣日記水浴びをするクロツラヘラサギ。不思議なことに水鳥も水浴びをする。IMGP9079_NEW posted by (C)雨釣の釣日記車の通行が多い道路脇の鉄柵に止まったミサゴ。若いためか警戒心が弱く、逃げずに２０ｍまで近付けた。IMGP9075_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9084_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9076_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　湾岸から毘沙門山に登った。弱い北風が吹いていて鳥が飛ぶには好い条件で期待したが、トビだけは頻繁に近くを飛んでもハヤブサは来なかった。ノスリが２度眼下を通過し、ハイタカが現れたのが予想外で嬉しかった。　山上で１時間半過ごし３時に帰宅した。春のような好日を脳天気に過ごせて極楽。IMGP9114_NEW posted by (C)雨釣の釣日記大いに繁栄しているトビ。羽毛の美しさや眼光の鋭さに欠ける。IMGP9086_NEW posted by (C)雨釣の釣日記海を背景に滑翔するノスリ。IMGP9095_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハイタカの雌。IMGP9104_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9105_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9093_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Dec 2, 2015

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暖冬の影響が色々。

　昨日は釣りに行ったが特筆すべきものは何もなく、停滞している。　１２時に帰りかけて少し回り道をした。とある農道であまり見かけないジムグリというヘビを見た。今頃は冬眠しているはずが、暖かさが遅らせている。IMGP8825_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ジムグリは美しい鱗の持ち主。毒は無く穏やかな性格でネズミを主な餌にする。IMGP8829_NEW posted by (C)雨釣の釣日記目は魚の目に似ている。　毘沙門に登ってみた。山道には季節外れのスミレが咲いていた。山上では南西の風が吹いて気温が高い。目当ての鳥は現れなかった。IMGP8831_NEW posted by (C)雨釣の釣日記タチツボスミレ。IMGP8832_NEW posted by (C)雨釣の釣日記留鳥はいるが渡り鳥のツグミ類は少ない。IMGP8850_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハゼの紅葉。IMGP8872_NEW posted by (C)雨釣の釣日記陽光が輝く今津湾の水面。IMGP8866_NEW posted by (C)雨釣の釣日記自衛隊の大型ヘリが何度も旋回していた。IMGP8875_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ヤブツバキが本格的に咲いていた。１ケ月は早い。IMGP8877_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8901_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8887_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Dec 1, 2015

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