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雨釣の釣り日記

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2016年01月の記事

全13件 (13件中 1-13件目)

1

天気の悪さに閉口しながら所在なく一日を過ごす。

　やっと昨年来の足場のネットが取れて明るくなると思ったのに、寒波が去った後は雨続きで気分が滅入ってくる。仕事もせず、終日部屋にこもる。午前中にプリンターのインクやら買いに、電気店まで３.５ｋｍほど歩いただけ。　体に悪いと室内で運動をしようとは思うが、元来のものぐさで、つい億劫になってしまう。それにしてもこの悪天候は度を越している。太陽が一杯の太平洋産の私には、何十年住んでも福岡の気候風土には慣れないが、浮き草も漂着して時を重ねるうちに、漂うことを忘れ。根を張ってしまって身動きが出来なくなった。　この時期に釣れもせぬ雨釣をする気にもならず、歌を聞きながらだらだら過ごした。明日からは数日仕事に出ねばならず、有り難いながらも気は進まない。明けぬ夜は無いというが、晴れる福岡の空は何時来るのか、予想も出来ない。IMGP3061_NEW posted by (C)雨釣の釣日記磨いたアワビの貝殻に極空のオーロラか雨後の空の虹を見る。IMGP3069_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3070_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3078_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3046_NEW posted by (C)雨釣の釣日記光を当てない紫水晶。IMGP3049_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3052_NEW posted by (C)雨釣の釣日記光を当てた水晶。一度も指輪の一つも買ったことが無いくせに、宝石になる石の結晶に強く惹かれる。故開高健も宝石の原石が好きだった。IMGP3053_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3059_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Jan 28, 2016

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思いの外、波は無かった。

　朝から弱い雨が降り続いている。今日はまだ波が残っていることを期待して、合羽を着て１０時に出掛けた。舗装道路にはアスファルトのカケラが散乱している。昨日までの雪のため、タイヤにチェーンを巻いた車が道路の浸透性アスファルトを削ったものだろう。浸透性アスファルトは骨材が大きく、それを接着する微細成分が少なく、劣化が激しく耐久性が無い分、容易に削られて行く。これが路肩に集まると、端を走るバイクにとっては思わぬスリップをする危険が有る。大いに改良の余地がある。　強弱を繰り返しながらしぶとく降る氷雨の中を、唐泊の海岸まで辿り着いた。海は予想の半分もない波が寄せるのみで、完全に読み違いだった。自然のこととてしようが無い。　見上げれば、灘山の東の空にハイタカが飛んでいた。遠いながらも久し振りのこと。寒波が去り、やっと狩りが出来るようになったのだろう。IMGP2899_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　海がだめならと、山道をブラブラ帰る。防寒手袋が雨で濡れて指先が痛いぐらい凍えるたびに、バイクを止めてそのマフラーで手を温める始末。北崎、小田、草場　、元岡と辿る。IMGP2892_NEW posted by (C)雨釣の釣日記電信柱に止まるノスリ。寒波の残骸で黒雲が次々に、海から流れ込んで暗い。　元岡でいつも見るチョウゲンボウを見ていると、山際の木立からハイタカが飛びだして来た。低空を飛んでカラスとやり合って再び木立に止まった。水田に多いアトリを狙っていたのか、ハイタカを開けた所で見ることは殆ど無いから、飢えていたのかも知れない。IMGP2914_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2905_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハイタカ雌成鳥。IMGP2930_NEW posted by (C)雨釣の釣日記センダンの木に止まったハイタカ。IMGP2939_NEW posted by (C)雨釣の釣日記若いチョウゲンボウのオス。獲物はなかなかいない。小鳥は襲わない様子。IMGP2985_NEW posted by (C)雨釣の釣日記離れた所にオスの成鳥もいた。IMGP2951_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今日も田んぼや水路でヘラサギやクロツラヘラサギを見た。今津湾では餌がいないのだろうか。IMGP2953_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2962_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2967_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2971_NEW posted by (C)雨釣の釣日記農業用水路には氷が残り、気まぐれに射した日光に複雑な模様を見せていた。IMGP3034_NEW posted by (C)雨釣の釣日記瑞梅寺川で巨大な腐敗したコイを、セグロカモメが貪っていた。カモメ類はしたたかな鳥たち。IMGP3036_NEW posted by (C)雨釣の釣日記可也山の頂上には雪が残っている。IMGP3037_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ツクシガモの飛翔。　帰り着いたら午後４時を過ぎていた。氷雨の中を飽きずによく徘徊ができるものと、自分でも呆れる。釣りのことはすっかり頭から消えている。　

Jan 26, 2016

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二日続きの強力な寒波で日中でも氷が出来た。

　一昨日の夕方から寒波到来で２日間雪が降った。過去にも、もっと多くの雪が降ったことは有ったが、気温の低さが違う。昨日は日中でも氷点下で、ベランダに出した水が凍った。今日は多少気温が上がってもやはり寒かった。　昨日はその寒さをおして、午後３時からの森麻季さんのコンサートに出かけた。会場は宗像ユリックスで、ＪＲで行かなければならず、折からの雪でダイヤが乱れることを予想して早めの１１時に出た。姪浜駅まで２０分近くかかって歩いた。道には１～２ｃｍの雪が積もっている。その雪がさらさらしたパウダースノーで、気温の低さを物語っていた。　　森麻季さんについての知識は全く無く、新聞の広告で、ソプラノ歌手だと分かり、小さい写真が載っていて、それを見た瞬間に綺麗な人だと思って、不純な動機で前売りのチケットを買ったのだった。IMGP2779 posted by (C)雨釣の釣日記　予想通り電車は間引き運転で２０分以上遅れていた。それでも１時間前には会場に着いて、ホールと併設している図書館で時間を潰して開演を待った。　午後２時半に開場となって指定席に座った。ステージにはグランドピアノが１台のみのシンプルな設定。３時ちょうどに森麻季さんとピアノ演奏の山岸茂人さんが登場して、リサイタルが始まった。　彼女は想像以上の美しい人で、ほっそりした体形から想像できない声量と結晶の様な声を、マイクを通さず聞くことになった。　演目の中にＮＨＫドラマの坂の上の雲の主題歌が有って、彼女が歌っていたことを知った。あのドラマを見た時にその歌に強く惹かれていたのを思いだして、当人から生で聞ける偶然を幸せに思った。コンサートの後は、何時も命の洗濯をしたなと思う。　５時に終わり帰途に就いた。帰りは幸いにもバス、電車の連絡が良く、あまり待たずに姪浜駅に着いて、ここからは雪中を歩いた。兎に角寒い一日だった。IMGP2787 posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2790 posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2795 posted by (C)雨釣の釣日記　今朝は昨夜から積雪は増えてはいなかったが、気温が低いので溶けてもいなかった。歩きを兼ねて、生の松原までかたみち３ｋｍ歩いた。松に雪の景色を見たかったのだが、サラサラの雪のせいか、着雪していなくて期待外れだった。IMGP2886_NEW posted by (C)雨釣の釣日記時化た海の向こうに玄界島。IMGP2816_NEW posted by (C)雨釣の釣日記西には雪に煙る可也山。IMGP2865_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2864_NEW posted by (C)雨釣の釣日記スローで撮った雪。IMGP2808_NEW posted by (C)雨釣の釣日記元寇防塁と雪。IMGP2813_NEW posted by (C)雨釣の釣日記セキレイか何か小鳥の足跡。ジェット機ノシルエットのようだ。IMGP2807_NEW posted by (C)雨釣の釣日記道中２件の凍結による水道管破裂の漏水を見た。氷点下が２日以上続くと起こり、西側の吹き曝しで、空き家など使用されてない水道管がなり易い。　午後には、自宅から５ｋｍほど南の吉武まで、飯盛山の雪景色を見に行った。予想以上に雪が降っていて明快には見えなかった。バイクでは滑って危ないくらいで、海沿いとは大いに状況が違っていた。わずか５ｋｍで。IMGP2836_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2839_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2831_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2841_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2829_NEW posted by (C)雨釣の釣日記寒い中にも沈丁花の蕾。

Jan 25, 2016

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昨日は波を3時間も見てしまった。

　昨日は海を見たくて、朝ゆっくりめにぶらりと出た。冷え込んで９時頃でも池や田んぼは氷が張っていた。IMGP2387_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　ヘラサギとクロツラヘラサギが今津湾から水田へ出張していた。IMGP2401_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2711_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2405_NEW posted by (C)雨釣の釣日記農道を通るとノスリが飛び立った。IMGP2407_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2413_NEW posted by (C)雨釣の釣日記辛うじて色が残ったカラスウリ。　何時も釣りから帰る道を、ぶらぶら逆走して唐泊の後ろ浜へ着いたのがもう１１時になっていた。海は今週初めの冬型天気の余波で、まだ３ｍぐらいの波が残っていて、強弱を繰り返して押し寄せる波を眺めた。　サーファーはここには来ないし、地元の散歩をする人すら誰一人おらず、飽きもせず３時間も浜辺に佇んだ。IMGP2421_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2548_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2460_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2513_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2524_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2463_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2468_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2530_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2533_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2665_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2494_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2538_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ミサゴが波間で海に飛びこんで、コノシロを捕えた。IMGP2540_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2618_NEW posted by (C)雨釣の釣日記波が引き際に残した砂の模様。

Jan 22, 2016

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暖冬が寒冬に豹変して余りの落差に戸惑うばかり。

　暖冬傾向が通常の寒さになって1週間になり、今日からは一気に寒さが加速して雪模様になった。殆ど日も差さず、陰鬱な空が、建物全体にぐるりと張られたネットで一層暗く、気力を削いでしまう。　それでも運動を兼ねて一度は出て歩く。昨日は室見川沿いから愛宕神社まで行ったし、今日は雪を見ようと早良区内野まで出かけた。　さらに海辺まで足を延ばすつもりが、余りの寒さで指先が痛く断念してしまった。以前なら我慢してでも行っただろうが、自由な時間が増えるとともに無理をしなくなった。荒れる玄界灘まで行き着けずに、ぬくぬくと部屋に垂れ込めている。１月１８日の写真IMGP2159_NEW posted by (C)雨釣の釣日記室見川で水浴びをするカモメ類。IMGP2184_NEW posted by (C)雨釣の釣日記風が強い川面を飛ぶユリカモメ。IMGP2170_NEW posted by (C)雨釣の釣日記水を離れてくつろぐユリカモメ。IMGP2203_NEW posted by (C)雨釣の釣日記人の少ない土手で草を食むヒドリガモ。IMGP2217_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2212_NEW posted by (C)雨釣の釣日記偶然に日が射して浮かびあがる愛宕山の大木。IMGP2221_NEW posted by (C)雨釣の釣日記愛宕神社下のお堂に下がっていた千羽鶴。IMGP2223_NEW posted by (C)雨釣の釣日記どこかで見たポーズ。IMGP2245_NEW posted by (C)雨釣の釣日記姪浜の北で消防署のヘリが何度も消火訓練の散水をしていた。強風で真下には落ちない。東北大震災後の福島原発で見た光景。１９日の写真。IMGP2262_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2267_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2282_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2290_NEW posted by (C)雨釣の釣日記強風で巻き上げられた雪。IMGP2273_NEW posted by (C)雨釣の釣日記部屋で暇つぶしに撮った写真。IMGP2087_NEW posted by (C)雨釣の釣日記アオイガイというタコ（メス）の殻。年々見かけなくなった。IMGP2097_NEW posted by (C)雨釣の釣日記サクラガイ。大原の海岸でひらう。IMGP2083_NEW posted by (C)雨釣の釣日記メガイ（アワビ）。IMGP2103_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イタチの完全な頭蓋骨。IMGP2101_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2297_NEW posted by (C)雨釣の釣日記２７ｃｍぐらいのクエ。イシダイと混養するようになって成長が鈍化した。IMGP2316_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2302_NEW posted by (C)雨釣の釣日記２０ｃｍ以上になった。IMGP2308_NEW posted by (C)雨釣の釣日記意外にも大きく開く口。食欲に止めどがない。

Jan 19, 2016

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好天ながら釣りをする気分にならず、徘徊する。

　このところの曇天続きから、昨日今日と晴天になった。今日は休みで穏やかな日和にも拘らず、潮が悪い上にもう釣れる気もせず、釣りは止めて日の出前にぶらりと出た。　晴れて風も無く冷えている。海釣り公園近くで日の出を待った。空気はかなり濁っていて、朝日を見るのには帰って好都合。７時３０分頃に毘沙門山の南側の稜線から朝日が出た。IMGP1849_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1851_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1854_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1862_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1864 posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1869_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1870_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1875_NEW posted by (C)雨釣の釣日記朝日が上がってから海沿いを西へ向かう。何時もは竿を背負っているが、今朝は無いので肩が軽い。海沿いでもどこも霜が降りている。IMGP1882_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1894_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1899_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　今日は芥屋大門でハヤブサが見られそうな気がして、真っ直ぐ向かい、９時に着いた。海岸からピラミッドの上を見ると、ハヤブサが１羽見えたので急いで登った。ここは、大した高さではないが、ぼてが付いた重い体を運ぶと息が切れる。途中の見晴らしが良い場所から見ると、２羽いた。番に間違いない。　１０分ほどで頂点が見える場所に着いた。ハヤブサまで４０ｍぐらい有るが、それ以上は近寄れないのでここから写す。我がレンズの低性能と、目の悪さ、手ぶれと思うように撮れない。　３０分程で、まずメスが飛び立ち、やがてオスも飛び去った。一度メスが戻って来たが、オスがいないのですぐにいなくなって、もう帰らなかった。　前２回も見られなかったので、今日は良かったと思いつつ、１０時半に大門を後にした。IMGP1928_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記メスのハヤブサ。オスより大型で、腹部の羽毛の黒い縞模様はオスより薄い。IMGP1918_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記オスのハヤブサ。羽毛の色合いは基本的にメスと同じでも、模様がはっきりしていて、すっきりしていて美しい。IMGP1926_NEW posted by (C)雨釣の釣日記飛び立つメス。IMGP1908_NEW_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1909_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1924_NEW posted by (C)雨釣の釣日記オスも飛び立つ。　下ってバイクに戻り、立石山に登るか、戻って毘沙門山に登るか迷った。右膝の調子が良くないので立石山を断念して引き返した。元岡まで帰ると、何時も見る若いオスのチョウゲンボウがいた。IMGP1971_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1979_NEW_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1955_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1980_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　毘沙門山に登り着いたのは１２時丁度。山上で１時間半過ごしたが、期待したハイタカもハヤブサも現れることはなかった。IMGP1992_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1997_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1988_NEW posted by (C)雨釣の釣日記水路のコガモ。　水曜日には県立美術館で開催中の高島野十郎展に行った。何故か強く惹かれるものが有って、合羽を着て向かった。この画家についての知識はない。私は抽象画より写実画を好むが、一目見てしっくりきた。我が好むモチーフと殆ど同じで、境遇や信条にも相通じるものが有る。特に何気ない風景の絵は素晴らしい。かつて学生時代に見た八ヶ岳近辺の絵は懐かしかった。彼の絵を見ることが出来て、自分もまだ頑張れると思った。　平日の悪天候でも結構観覧者が多かったから、１時間で出てしまい、今もう一度見たいと思う。彼の画集と、伝記を購入した。カメラ機材や、釣り道具は粗末でも、良いものが欲しいと思ったことはないが、本は高価でもつい買ってしまう。

Jan 16, 2016

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今年2回目の釣りは前回同様、殆ど坊主。

　久し振りに西の浦へ出掛けた。日の出前から延竿で釣り始めるものの、コッパメバルも殆ど釣れず、小フグに餌を取られっぱなしで、タナゴも数匹釣れてリリースした。コッパグレ延竿でのコッパグレはたった1匹に終わった。　明けて遠投するも、一向にグレは釣れず、スズメダイに餌をかすめ取られるばかり。潮が満ちて来ても好転しなかった。魚自体がおらん状態でお先真っ暗になってしまった。　はるか沖でヒラマサらしき巨魚が３度ボイルし、唖然と見つめるのみ。１０時過ぎに道具を畳んだ。今日の魚種はメバル、フグ２種、グレ、タナゴ、ササノハベラ、スズメダイと７種類も釣っても、持ち帰りはコッパグレ２匹、メバル２匹と惨憺たる結果に終わった。余りにも早い終焉に、今後が思いやられる。　後はお決まりの徘徊をして、毘沙門の北の海岸で焼き芋をして昼飯代わりにした。IMGP1736_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1742_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1744_NEW posted by (C)雨釣の釣日記隙間なく電線に止まったアトリ。開けた水田地帯は意外に安全。ハヤブサの獲物には小さいし、チョウゲンボウは小鳥はここでは襲わないようだし、ハイタカは開けた所では狩りをしない。IMGP1758_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カワラヒワ（アトリ科）。IMGP1771_NEW posted by (C)雨釣の釣日記トモエガモ。IMGP1718_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記ツクシガモ。IMGP1712_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記ユリカモメ。IMGP1727_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1723_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1788_NEW posted by (C)雨釣の釣日記空中に停止したノスリ。IMGP1795_NEW posted by (C)雨釣の釣日記田舎都会の福岡の典型的な風景。IMGP1799_NEW posted by (C)雨釣の釣日記岩に融け込むイソヒヨドリ。IMGP1805_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今津の祭り。七夕飾りに似た笹が各家の門口に立ててあった。IMGP1807_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今津湾に注ぐ江ノ口川にいるヨシガモ。IMGP1809_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Jan 11, 2016

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今日も釣りはせずに徘徊した。

　昨日１０日は天気が晴れる予報で９時前から西へ向かう。芥屋へ行く積りで元岡の農道を、電信柱を見ながらゆっくり走る。遠目でもチョウゲンボウが止まっていると分かる。近寄るといつも見るオスの成鳥がいた。IMGP1507_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1503_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記田んぼに下りたチョウゲンボウ。こちらを気にしている。　さらに進むと再びチョウゲンボウが止まっていた。若いオスだった。しつこく追い回すことは避けて先へ進む。IMGP1521_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記　桜井の電柱にカラス大の鳥が止まっている。逆光ながらシルエットでノスリと分かる。電柱から木へ移った。IMGP1543_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記鳥は車には関心は示さないのに、歩く人やバイクの人には警戒を示す。警戒する距離は個体差や種類差がある。カメラで狙う人にはなおさら警戒を示すから、自重しようとは思いつつ、ついやり過ぎる。　芥屋の手前の火山の北側にもノスリが西風に乗って空中停止していた。今日は猛禽類に良く出あう。IMGP1549_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記　芥屋大門に着いて見ると、ハヤブサはおらず、途中まで登りハヤブサを待った。３０分待っても現れないので諦めた。可也山を経由して泉川に行く。船越か岐志の牡蠣小屋へ行くのか車が渋滞していた。牡蠣は大人気のようだ。　IMGP1556_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記芥屋の漁港で去年釣ったスズキの鰓蓋の骨を散骨した。セイゴ、スズキ合わせてもわずか１４匹と過去最低に終わる。IMGP1572_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記狂い咲きのサクラと紅葉の取り合わせ。サクラは花柄が短く慌てて咲いた感じで美しくない。　成果が無いまま引き返し、火山に東側から登った。ここからはパラグライダーがテイクオフする所までバイクで行ける。登ってみると、丁度４人が飛び出した後で、海を背景にパラグライダーが浮かんでいた。IMGP1586_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1615_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記　火山を後にして天ヶ岳の砕石場を経由した。毎年いるハヤブサを今期始めて確認できた。止まっている位置が余りにも遠いからどうにもならない。多分メスで、オスの帰りをしばらく待ったが帰って来なかった。IMGP1629_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1625_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記3月に咲くクサイチゴが一輪。IMGP1636_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記田んぼの横の道で捕獲したイノシシの毛を焼いたのだろう。水をかけていた。数台の車は久留米や筑豊ナンバーで遠征してイノシシ狩りをしている。せんじつも可也山で宮崎ナンバーを見た。福岡市近辺の方が収獲が多く、獅子肉の価値も高いのだろう。害獣駆除といいながら、捕獲する頭数は多分知れていて、農作物への害が減ってはいないだろう。かえって適度に間引くことになって、残ったものが生き残る率が高い。しかも残ったものは学習するので一層捕まり難くなり、エリートイノシシばかり殖えそうだ。IMGP1619_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1658_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記脱糞したミサゴ。IMGP1643_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記珍しいクロツラヘラサギの編隊飛行。

Jan 10, 2016

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PM2.5がどっと押し寄せ視界２ｋｍになった。

　今日は晴天の予報で、朝日を写そうと６時４０分に出発した。元旦の朝日は余り良くなかったので、再度挑戦した。今朝は海端の道から写そうと、日が昇る位置を予想して待った。空気は濁っていて朝焼けも無く、７時半過ぎに突然赤くぼんやりした太陽が、能古島と毘沙門山の間に出た。IMGP1295_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1297_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記雲が太陽の表面に繊細な縞模様を描いている。IMGP1302_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記毘沙門山のピークに太陽が来る₁位置まで南下した。濁った空気のお蔭で、光度が急には上がらないのが幸いしている。IMGP1305_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1311_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1316_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1329_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記海辺から元岡の水田地帯へ移動した。濁った空気がここでもいつもと違った朝の風景を作っている。IMGP1343 - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1344 - コピー posted by (C)雨釣の釣日記　今日は毘沙門山へ登る予定ながら、まだ時間が早いので農道を辿って今津湾へ向かった。IMGP1346_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記今だ散らないハゼの葉。IMGP1356_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記気温が高いので、霜でなくて露が葉の上に降りている。IMGP1349_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1372_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記電線に止まるチョウゲンボウのオス。IMGP1377_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記水から離れて草を食べるマガモたち。IMGP1379_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記今期はズグロカモメが多い今津湾。水中の餌を巧みに取る。室見川下流には良く似たユリカモメが多数いて、これは人が投げる餌に殺到する。動物愛護をはき違えている。IMGP0467_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ユリカモメ。嘴が赤い。IMGP1392_NEW_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記毎回姿を見せてくれるが、通行人やカメラマンが多く、落ち着いて漁ができない。IMGP1397_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記畑の竹に止まったモズのオス。　毘沙門の山上に着いたのが１０時で、強い西風に乗って押し寄せたＰＭ2.5で汚染された空気に覆われて、視界が悪い。玄界島は数キロ先ながら見えない。日本まではるばる飛来して、これほど高濃度の汚れた空気をまき散らしている大元の中国の惨状は、想像をはるかに超えるものだろう。言論を封殺して不満を抑え込んでいるのが何時まで持つか。IMGP1400_NEW posted by (C)雨釣の釣日記フェリーの向こうに玄界島が有るはず。　ハヤブサの出現を期待したが期待外れに終わった。ノスリは２度現れた。IMGP1410_NEW posted by (C)雨釣の釣日記１時間ほど経って、ふと見上げると、ハイタカが風に向かって浮かんでいた。急いでレンズを向ける間も無く、突然急降下した。一気に１００ｍ以上降下し、その余りの加速について行けなかった。ハイタカは完全に翼を畳んで落下するように急降下して、その速度はハヤブサにも引けを取らない。　１時には下山して帰る。今日は整形外科病院へ行く日。掛かり付けの医者から、今年の目標は５ｋｇ減量と言われた。もっともな忠告だ、が、出来るかな。我がドアの外生活の為にはダイエットの努力がいることは分かっている。　

Jan 4, 2016

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今津湾に珍客来たりて、やがて去って行った。

　釣りに行く気がせず、今日もブラブラする積りながら、天気が悪い。11時頃になってやっと空が明るくなったので、手近な今津湾へ出掛けた。　世間では正月休みも今日で終わるためか、車も結構多い。南岸へ直行した。潮が満ち始めているので、いい具合の水位になりつつあって、早速カワセミがコンクリートの上で水面を見つめていた。IMGP1088_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　今日はカメラを提げた同好の人が既に２人いた。ここは散歩やジョギングでも賑わう。その為か、水鳥もある程度人に慣れているようだ。　歩いて西のほうに進む。ウ、クロツラヘラサギ、ダイサギが、満ち潮に乗って登って来る小魚を追い掛けてどんどん移動している。IMGP1090_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1096_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　湾の上に大きい鳥５羽が飛来して、やがて湾の中央部に着水した。マガンだと思った。１５年以上前に見たきりだったので、久し振りの珍客だ。我がレンズでは遠過ぎる。IMGP1108_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　後から歩いてきて、カモを写していた人にも教えた。コンパクト一眼レフカメラで写していたそのレンズは、小型ながら最長１３００ｍｍまでになるそうで感心してしまった。しかも低価格らしい。その画像を見せてもらうと、マガンと思って居たのがどうもヒシクイだった。初めて見る鳥だった。　その人とあれこれ話した後、その人は帰って行った。３０分ぐらい見ていると、ヒシクイは少し近くに来た。そして着水して１時間ほど経って、突然飛び立ち、東へと去って行った。旅の途中に少し休んだだけだったようだ。IMGP1175_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1179_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1195_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1197_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　ヒシクイが去った後も暫らくカモなどを見ていた。２日前には珍しいトモエガモの群れが飛ぶのを見たのに、水面上のカモを見ても中々分から無い。IMGP1204_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハシビロカモ。IMGP1020_NEW posted by (C)雨釣の釣日記先日見たトモエガモ。　バイクで先へ行くと電信柱に止まったチョウゲンボウを写している人がいた。失礼と思いがら遠目で見ているとそろりそろりと近付いている。しかし、ある距離になると逃げてしまう。他人事と思えず可笑しかった。IMGP1206_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　湾の北側に回り込むと、クロツラヘラサギが水鳥なのに水浴びをしていた。しばし見とれてから毘沙門の北へ向かった。IMGP1214_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ミサゴが超小物を掴んでいた。よくぞ捕ったというぐらいの小ささで、私のようなコッパミサゴだと苦笑する。IMGP1219_NEW posted by (C)雨釣の釣日記小魚を咥えて飛ぶ光景は珍しい。IMGP1250_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1234_NEW posted by (C)雨釣の釣日記昨日室見川で見た、カラスの行水。風呂嫌いのように言われるカラスは中々の綺麗好きで、５分も掛からない私の風呂よりずっと念入りで長い。IMGP1045_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Jan 3, 2016

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人並みに初日の出を見に行く。（１）

　昨日とうって変わって今日はもう天気が悪い。昨日はまずまずの晴天だったので、初日の出を見に行った。何時も見ている太陽は正月でも何ら変わりはないが、たまには人並みなことをしてみた。　人気スポットは嫌だから、おのずと海の方向に向いてしまう。前にも朝日を見た、唐泊の南の里山にバイクで登った。７時前から待機して、東を見ている。１台の軽四トラックが登って来て、老紳士が一人乗っていた。話をすると地元の方で、毎年ここで初日を見ているとのこと。以前は何人かで火を焚きながらご来光を見たそうだ。今では老齢化やら亡くなったりで一人で見えているそうだ。　　東の空は雲が有るし、大陸の汚れた空気が押し寄せていて見通しがあまり良く無い。７時半が過ぎてやっと毘沙門山の北から赤く心もとない初日が見えた。雲に遮られながらも次第に高度を増すにつれて、明るく輝きだして、この一年の最初の朝を照らした。IMGP0776_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0772_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0788_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0793_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0799_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0805_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0808_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0814_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記　朝日を見届けて、一路西へ芥屋大門を目指した。結構気温が低く、指先が痛い。２０分ぐらいで到着した。目的はハヤブサ。冬場、以前は大門のピークに止まる番のハヤブサがよく見られた。運が良ければ愛を交わす姿も見られる。それがここ数年はあまり見られず、去年はさっぱりだった。ハヤブサの寿命は長いから、まだ生きているはずの番の出現を期待して、海岸から登り始めた。標高は高くないから１０分ぐらいで展望所まで行ける。　少し歩いていて、聞き覚えの有る鳴き声を聞いて見上げると、ハヤブサが１羽芥屋大門のピークに止まるのが見えた。続いてもう１羽が後を追った。初めがオスで後がメスの番だ。ラッキーと小躍りして急いだ。大門が見通せる所で見ると、オスが飛び立っている。それを追うようにメスも飛び立ち、しかも視界から消える方向に行ってしまった。　過去の経験から、再び戻る場合もあるし、それっきりの場合もある。勘からして戻らないのが分かる。IMGP0816_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記去り行くメスのハヤブサ。再び帰ることはなかった。　帰らないと分かっていても未練で、先まで行かず、手前で３０分ほど待った。IMGP0818_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0819_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記　ハヤブサがいない大門にミサゴが２羽近よって飛び、止りさえした。ミサゴを見るために残りの道程を登った。ミサゴは見慣れているからハヤブサの方が良かったが、青空を背景に飛ぶミサゴは綺麗だった。IMGP0835_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0847_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0857_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記玄武岩の上のイソヒヨドリのオス。IMGP0860_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記糸島富士こと可也山。IMGP0861_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記海岸でイソヒヨドリのメスがこの時期にカマキリを咥えていた。　芥屋大門を１１時に後にして可也山西山麓の溜池へ向かった。うまくすればタカが見られると期待して。大門から１５分で着く。風は西風で風上の溜池付近は条件は悪くない。ブラブラ待っているとすぐ近くをハイタカが飛んだ。狩りをしているのか高度は数メートル。写す暇もない。暫らくして別方向から地上近くを滑って行った。狩り中のハイタカは写せない。やがて上空にノスリが現れた。旋回しながら飛ぶことしばし。間合いが遠い。IMGP0869_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0871_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記　１時間ぐらいいて次は泉川へ向かう。バイクや自転車での集団ツーリングが良く通る。ただ集団で走るだけというのは、一人遊びしかできない私にはとても考えられない。　泉川の南側の堤防ではリモコン飛行機を飛ばしている人々がいる。ミサゴの漁と、あわよくばハマボウ林でハイタカを見られることを期待して北側の川沿いをゆっくり走る。　ミサゴは時々現れて漁をしている。何時も遠くでしか見られないのが、幸運にも比較的近くで見られた。

Jan 2, 2016

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（２）

　ミサゴは水中に突っ込んで頭を出したまま、数分間飛び出さなかった。大物を捕らえているのだ。やがて飛び上がって、高度を上げずに後ろ姿が遠ざかる。IMGP0885_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記身をひるがえして降下する。IMGP0886_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記頭と足が水中の突入した瞬間。かなりのスピードなのに、この時点では水しぶきは全く上がっていない。こうして魚を掴んだ後、翼が着水して大きい水しぶきが上がる。IMGP0888_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記頭を出して暫らく浮かんでいる。IMGP0889_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記飛びだそうとするが上がらない。IMGP0890_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記翼を水面に広げて飛び立とうとする。IMGP0891_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記やっと飛び上がることが出来た。かなりの大物、右の翼の先は水中にある。IMGP0893_NEW posted by (C)雨釣の釣日記右足の鉤爪は外れ左足１本で掴んでいる。IMGP0877_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記カワセミが堤防の上から水面を見つめている。IMGP0879_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記もう１羽のミサゴが降下するが捕獲に失敗した。　東へ進むとハマボウの群落が続く。遠くハイタカが飛びだして可也山へ去った。やはり居たのに遠過ぎた。　ハマボウの群落の先にはアシが生い茂り、その中に張りだした展望台で、風の音を聞きながら持参の手作りサンドイッチを食った。　泉川から北へ向かい、野北の彦山へ登り遠回りしてみた。風向きからノスリが見られるはず。ここは山の中腹を道が走り、別荘がある。道沿いの木々が大きくなって見晴らしが悪くなっている。IMGP0912_NEW posted by (C)雨釣の釣日記西風に浮かぶノスリ。２羽見られた。　山を下ると桜井神社の横を通り東へ向かう。神社への道は初詣の車で大渋滞。正月の過ごし方は５０数年前の私の子供時代から大きく様変わりして来たが、何故か年々神社詣だけは盛んになっている。神社を横目で通過して柑子岳の南へ向かった。ここも西風を受けてノスリやハイタカがよく見られる。　やはりノスリがいた。今日はどこも狙った所にはノスリがいた。IMGP0924_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0929_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0934_NEW posted by (C)雨釣の釣日記逆光のノスリ。IMGP0947_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カラスにちょっかいを出され、逆襲するノスリ。何時もカラスにやられるノスリにしては珍しい。IMGP0977_NEW posted by (C)雨釣の釣日記元岡の農道脇の電柱の上で魚を釣っている若いミサゴ。バイクに乗ったままエンジンを切って、ゆっくり近づく。もう終わりが近く魚の形は無い。IMGP0986_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1000_NEW posted by (C)雨釣の釣日記鰭まで食って何も残らない。IMGP1008_NEW posted by (C)雨釣の釣日記食事が終わると、嘴や足の手入れをしている。嘴は鉄骨に擦り付けたり、舌でなめたりして綺麗に掃除している。

Jan 2, 2016

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（３）

　魚を食い終えたミサゴは排便をし、身震いをした後飛び去った。IMGP1009_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1011_NEW posted by (C)雨釣の釣日記腰を上げて脱糞する。左下の空中に白い糞が糸を引いて落ちている。IMGP1013_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ぶるっと身震いをした。IMGP1016_NEW posted by (C)雨釣の釣日記身づくろいを終えて飛び立った。胸は食後で膨らんでいる。IMGP0969_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　ハイタカが水田の上を飛んだ。しかし遠く近くの山に消えた。その後は今津湾南岸を通って帰った。IMGP1024_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ダイサギガ捕えたボラゴを咥えて目の前を通過。その後をアオサギが追いかけ、横取りしようとして、結局ダイサギは獲物を落として逃がしてしまった。悔しかろう。アオサギはサギ中随一の強引さの持ち主。　帰宅後は正月料理の真似事で、作った料理を盛り付けた。仕切りには毘沙門山で採取したハランをカッターで切って作ってみた。　目出度さは小ぐらいなりおらが春。　しかし、てんこ盛りの一日。IMGP1035_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1036_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Jan 2, 2016

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