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雨釣の釣り日記

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2016年05月の記事

全20件 (20件中 1-20件目)

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（２）

　今日は西区の桑原から小田地区の北にある西の岳へ行った。IMGP2210_NEW posted by (C)雨釣の釣日記最近はアジサイの種類も増えている。IMGP2211_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2212_NEW posted by (C)雨釣の釣日記夏の到来を告げる卯の花はもう散り始めている。IMGP2221_NEW posted by (C)雨釣の釣日記海岸の交通量が多い道路上に、ゴマダラチョウがうずくまっていたのでバイクを止めて安全な場所に移した。羽はきれいで羽化して間が無さそうながら弱っている。このチョウは飛ぶと動きが俊敏でほとんど止まらず、写しづらい。IMGP2226_NEW posted by (C)雨釣の釣日記触角が異常に長いキリギリスの仲間の幼虫。　西の岳ではツバメが多く飛び回っていて、その中に拙い飛び方のツバメが混じっていた。何となく気になってバイクを止めて見ていた。時々空中で親鳥が子に餌をやっているらしい。ひとしきり飛び回っていた幼鳥はまだ葉が出ていない孟宗の枝に止まった。５羽いる。時々親鳥が餌を与えに来る。均等には与えてはいないようで、ポジションが良い所が有利なようだ。暫らくすると、幼鳥は飛び立って飛行の練習をしている。そして休憩を繰り返している。IMGP2227_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2255_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2250_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2252_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2264_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2262_NEW posted by (C)雨釣の釣日記親鳥は止まらずにハエを渡している。IMGP2281_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　幼鳥はあと１００日もすれば、南へ渡って行かなければならない。自分で餌を捕まえて自立するのは間もなくだろう。IMGP2246_NEW posted by (C)雨釣の釣日記サシバの番が上空を飛んだ。今までこの辺で番を見ていなかったので、無事繁殖出来れば良いがと思った。IMGP2284_NEW posted by (C)雨釣の釣日記マダケの竹の子が帽子をかぶっている。マダケの竹の子ももう終わりが近い。IMGP2288_NEW posted by (C)雨釣の釣日記山道の脇に色付いた梅があり、思わず写した。花では桜に一歩譲る梅も実ると桜より風情がある。IMGP2295_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2297_NEW posted by (C)雨釣の釣日記タマネギが畑で日干しされていた。IMGP2301_NEW posted by (C)雨釣の釣日記外来種のキキョウソウ。用水路の土手にまだ数株咲いていただけ。　楽しみにしていたスーパーマーズは、残念ながら雲で見られなかった。

May 31, 2016

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色々な所で繰り広げられる動物の世界に気分はファーブル。（１）

　毎日カメラを提げて福岡市西区の北部をうろついている、まるで動物カメラマンだ。下手をすると不審者の職務質問をされそうだ。　世間に背を向けて好きなことが出来るだけ、幸福な日々だとは思う。時間を気にせずに観察していると、いろんな場面を見ることが出来る。それがどうだと言えば、どうということはないだろうが、価値は人それぞれ。　昨日は今津近辺で過ごす。IMGP2026_NEW posted by (C)雨釣の釣日記久々に登った毘沙門山の山道。IMGP2031_NEW posted by (C)雨釣の釣日記足が相当長いザトウムシの一種。IMGP2034_NEW posted by (C)雨釣の釣日記山上はアオスジアゲハが乱舞していた。ほとんど止まらないが、ちょっと休憩中。IMGP2086_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2088_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2058_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ガの一種。繁殖期なんだろう。　木の枝の葉裏を何か探しものをするように、キアシナガバチやらハチが舐めるように飛んでいる。獲物の昆虫を探しているに違いないと見ていると、ぽたりと落下したものがある。３ｍ以上落ちた先を見ると、細長い虫がいた。何と、ナナフシモドキだった。２月前にこのか細い幼虫を初めて見た。それが７ｃｍぐらいに成長したのだ。　余りに見事な落下逃避はドロップアウトを絵に描いたようで、我が身のドロップアウト人生と重なって泣ける。IMGP2117_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2149_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2104_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　これはと思って、目の前のエノキか何かの木を丹念に見たら、いるはいるは相当数のナナフシモドキがあちこちにいた。見ようと思って見ないと気が付かないことがある。今までこの時期に登ることはほとんど無かったが、それにしてもこれ程いるとは思っても見なかった。こんなことは過去にも何度かあった。十代後半と言えば５０年近く前の事、故郷の高知県の磯で夏にチョウチョウウオの幼魚数種類とサザナミヤッコの幼魚をなにかの拍子に見つけた。海とは深い付き合いだったがそれまで気が付かなかった。それからは亜熱帯性のいろんな魚を見つけることが出来た。　ここ福岡の地でもハイタカ渡りの発見などもその一つ。IMGP2116_NEW posted by (C)雨釣の釣日記大胆にも葉の上にいた。ハチは葉の下ばかりを見ているから、かえって盲点なのだろう。IMGP2125_NEW posted by (C)雨釣の釣日記もう１匹現れた。IMGP2134_NEW posted by (C)雨釣の釣日記この虫を見ていると、南米のナマケモノに似ているなと思う。動きは鈍いし天敵に対して無抵抗で、敢えて落ちるしか難を逃れる術が無い。IMGP2142_NEW posted by (C)雨釣の釣日記この中にもナナフシモドキがいる。IMGP2143_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ここにもいる。IMGP2147_NEW posted by (C)雨釣の釣日記トラガ。あまりいないガ。IMGP2162_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カタツムリの稚貝。先日今津湾横の水路で見たコガネグモは産卵したのだろう。腹部がへこんでいた。しかもオスの姿はどこにも無かった。メスに食われた可能性がある。IMGP2167_NEW posted by (C)雨釣の釣日記突然水中から雷魚のカムルチーが現れた。以前水槽で飼ったことがある。７０ｃｍぐらいはあった。IMGP2170_NEW posted by (C)雨釣の釣日記元岡の農業用水路で飛んでいたギンヤンマ。よく見ると、頭、胸はギンヤンマで腹部はクロスジギンヤンマになっている。両種のハイブリッドだろうか。IMGP2189_NEW posted by (C)雨釣の釣日記トンボ池のクロスジギンヤンマ２匹が縄張り争いをしている。縄張りは固定せず、絶えず喧嘩をしているが、しつこくはしないので死ぬことはまず無い。IMGP2199_NEW posted by (C)雨釣の釣日記なぜかクロスジギンヤンマの死骸が池に浮かんでいた。IMGP2196_NEW posted by (C)雨釣の釣日記見回り中のオスが目敏く水面の死骸を見つけて飛びついた。　これを見て、死骸を目立つように藻の上に移動してみた。すると飛んで来た別のオスがメスと勘違いして、オスの死骸に連結した。間違いに気付いたのかすぐに離れた。IMGP2206_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

May 31, 2016

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たまには雨釣もいいね。

　このところふんだんに自由な時間があるから、つい忘れがちの我が原点に戻って雨釣をしようと日曜日ながら釣りに行った。　前回は坊主だったので、はなから期待はしていない。６時からいつもの唐泊のテトラでいつもの遠投を始めた。アミは入れていないのにアジゴがすぐに群がって餌を取る。　朝からは雨は降らないはずがすぐに降りだして、合羽を着た。釣り人は少なかったが、両サイドにはふかせ釣りがいて大量の撒き餌をヒシャクで投げている。そのせいか２時間近く、我が投入場所にはコッパグレは集まりもしなかった。　晴れていれば直ぐに釣りを中断するところだが、雨なので仕方なく釣りを続け、８時頃になってやっとコッパグレが釣れ始めた。２０ｃｍぐらいのものだけをクーラーに入れて以下は逃がした。　９時半まで釣って８匹の釣果だった。良いサイズは全く釣れないが、前回に比べるとまだましとなだめた。　食いが悪くなって止めても時間はまだ早いから、西浦へ寄ってみることにした。例年この時期港内で２５ｃｍ以上のグレを釣っている。船のもやい綱に生えたアオノリを餌にするため、港内に入って来るのだ。　巻き餌を少しづつ投げていると小さいコッパグレがすぐに集まって来たが、足の裏サイズは見当たらない。２０ｃｍぐらいのは何匹かはいる。　折角西浦へ来たので延竿を出して、雨の中で釣り始めた。小さいものばかり良く釣れるが、持ち帰りサイズが釣れない。それでも続けて１時間も粘った。２０ｃｍぐらいのをやっと２匹釣ることが出来た。　１１時半に竿を畳んで帰途に就いた。もちろん道草はせず、昼には帰り着いた。合羽を滲みた雨に濡れて、少し寒い雨釣となった。　釣り日記が偽看板のブログながら、８００回記念はとりあえず釣りで良かった。IMGP2017_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

May 29, 2016

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今津湾近辺の動植物。

　土曜日は毘沙門北岸から今津湾横の水路を散策した。IMGP1820_NEW posted by (C)雨釣の釣日記毘沙門山北岸に残ったコンクリートは次第に波で壊されて行く。この上で海を見ながら休んでいると、山側で何か気配を感じて振り向いた。ハヤブサが何か鳥を追い掛けて来た。IMGP1808_NEW posted by (C)雨釣の釣日記獲物を捕り逃がし、松の枯れ木に止まった。きょりは５０ｍぐらい有り、３００ｍｍの中望遠しか無かったので小さく写るのが残念。IMGP1809_NEW posted by (C)雨釣の釣日記しばらく止まっていたが、飛び立って東へ消えた。　毘沙門から今津湾横の水路へ向かった。IMGP1828_NEW posted by (C)雨釣の釣日記畑の端に咲いていたヒルガオ。ハマヒルガオに似ているが微妙に異なる。IMGP1831_NEW posted by (C)雨釣の釣日記外来種だろう。IMGP1833_NEW posted by (C)雨釣の釣日記これも多分外来種。外来種専門の図鑑が無いと名前が分からない。IMGP1840_NEW posted by (C)雨釣の釣日記アレチハナガサとモンシロチョウ。外来種ながらモンシロチョウに人気がある。IMGP1860_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1885_NEW posted by (C)雨釣の釣日記アオモンイトトンボ。IMGP1896_NEW posted by (C)雨釣の釣日記マルウンカ。IMGP1893_NEW posted by (C)雨釣の釣日記コガネグモ。白い糸は隠れ帯という。温暖地に多いクモで福岡でも殖えつつある。IMGP1894_NEW posted by (C)雨釣の釣日記オスは小さく、巣の端で交尾のチャンスを窺う。IMGP1904_NEW posted by (C)雨釣の釣日記オスとメスの位置関係。IMGP1905_NEW posted by (C)雨釣の釣日記サンゴジュが咲いてその香りを嗅ぐと夏の到来を感じる。IMGP1906_NEW posted by (C)雨釣の釣日記先日採って来たクサイチゴから抽出したシロップと、自前のテングサを使い水羊羹を作ってもらった。金では買えない美味さがある。ニュースで２玉３００万円という値が夕張メロンに付いたと報じていた。話題性だけで付いた値だろうが、そのことが馬鹿げている。

May 28, 2016

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草むらには生き物が満ち溢れ。

　雨は朝のうちに上がった。歩きを兼ねて毘沙門山の北岸へ出掛けた。近くの愛宕浜あたりはウォーキングの人で賑わっているが、どうも脇目も振らずひたすら歩くことが苦手なので足が向かない。　毘沙門山の北岸は以前はバリケードも無く自由にバイクは入ることが出来た。今は不法投棄防止の為にバリケードがしてあるから、手前にバイクを止めて歩くことになる。　雨は降っていないが曇って風景は精彩が無い。ぶらぶら歩きながら写真を撮る。これでは運動にはならないだろうが。IMGP2013_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　海岸沿いの道を歩くと、夏草が生い茂り、昆虫やクモ類が生を織りなしている。IMGP2016_NEW posted by (C)雨釣の釣日記所々に咲くテリハノイバラがほのかな芳香を放っていた。IMGP1909_NEW posted by (C)雨釣の釣日記茎に泡の塊があり、アワフキムシの幼虫が中にいる。IMGP1912_NEW posted by (C)雨釣の釣日記種類は不明ながら幼虫がいた。IMGP1913_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ママコノシリヌグイの花とホソヒラタアブ。IMGP1919_NEW posted by (C)雨釣の釣日記巣を作るタイプのクモ。この種類が一番多い。巣の製作中。IMGP1937_NEW posted by (C)雨釣の釣日記捕えた虫を食っている。IMGP1935_NEW posted by (C)雨釣の釣日記巣に捕まったアブ。IMGP1928_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1938_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハシリグモは巣を作らない。比較的大きいクモ。IMGP1949_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハシリグモの脱皮した抜殻。IMGP1929_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クモに近いザトウムシと寄生している赤いカベアナタカラダニ。IMGP1940_NEW posted by (C)雨釣の釣日記胴長５ｍｍぐらいの小さいクモ。IMGP2009_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クサグモの巣は糸が密で雨粒が付きやすい。小さいクモ。IMGP1923_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ママコノシリヌグイというすごい名前の花。小さいが綺麗な花が目立つ。名前の由来は茎にある棘。継母が継子を虐めるイメージ。これで尻拭いをすると痛かろう。今流行りの幼児虐待を思い浮かべる。IMGP1948_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1946_NEW posted by (C)雨釣の釣日記マダラアシナガヤセバエ。長い名前の虫は小さくとも美しいメタリック。IMGP1921_NEW posted by (C)雨釣の釣日記アブの仲間。IMGP1960_NEW posted by (C)雨釣の釣日記キツネアザミか。葉に棘はない。IMGP1952_NEW posted by (C)雨釣の釣日記あまり見かけないイネ科の植物を見かける。名前は分からない。IMGP1953_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1962_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1973_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イネ科の種類は多い。IMGP1965_NEW posted by (C)雨釣の釣日記西のスタートから１．５ｋｍ歩くと東側に出た。周遊道路を整備すればいい所になるのに、もったいない。　ここから引き返した。IMGP2003_NEW posted by (C)雨釣の釣日記人面の様な岩。IMGP1972_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ガを捕えたクモ。獲物は糸で巻かれていない。IMGP1986_NEW posted by (C)雨釣の釣日記オバホタルか。　コガネグモがいたのでやらせ写真を撮ってみた。このクモは子供の時にジョロウと呼んで何匹も捕まえて、自宅の家の周りに放し飼いにしてトンボなどの餌を与え、大きくして喧嘩をさせていた。棒の上に2匹を載せると喧嘩をする。　今回もその記憶からコガネグモの獲物の糸巻を見たかった。犠牲になったのはキリギリスの幼虫。IMGP1974_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1995_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2001_NEW posted by (C)雨釣の釣日記獲物を足で回しながら素早く幅広い糸でぐるぐる巻きにした。後でゆっくり食うのか放置して離れた。IMGP2002_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　１時前から雨が降り出したので、マダケの筍を採取して帰った。筍は今が旬。

May 28, 2016

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釣果0の丸坊主。

　３日振りに釣りをした。５時過ぎに唐泊に着いて、いつものテトラで準備をしていると雲間から朝日が顔を出した。３０年来のＳ君も来ていて、聞けば西浦はグレは極小ばかりらしい。アオリイカはぼつぼつ釣れているとのこと。　IMGP1731_NEW posted by (C)雨釣の釣日記旧２０日の月。前回の１７日では丸かったのに、３日過ぎるとはっきりと欠けているのが分かる。ピークを過ぎてすぐは気付かなくても、やがて残りが目に見えて減って行くことはよくある。例えば車のガソリンや貯金。もっと言えば人生の残り。追加がきくものは良いが、そうでないものは大切に使いたい。際限なく回復する月が羨ましい。IMGP1744_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1746_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　遠投で釣り始めるとサバゴとアジゴが殺到してきて釣りにならない。それでもしばらく釣ってみたが、コッパグレはさっぱり現れず、早々に第１幕目は幕を下ろした。時間つぶしに浜へ行く。　砂には動物の足跡があちこち多数残っていて、その主を想像するのが面白い。山ではカワセミの仲間のアカショウビンの鳴き声を聞いた。２０年以上振りだろう。IMGP1753_NEW posted by (C)雨釣の釣日記鋭い爪跡が残り、イヌやタヌキでは無い。ネコより大きいしアナグマだろうか。IMGP1754_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1757_NEW posted by (C)雨釣の釣日記渚近くの砂上にひし形の足跡があった。これはカモ類のものだろう。マガモとカルガモをよく見かけるからどちらかのものだろう。IMGP1758_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カモの足跡を横切るのはカラスのもの。引っ掻いた様な線は尾羽が砂に当たって付いたものと思われる。IMGP1767_NEW posted by (C)雨釣の釣日記人の手形の様な足跡。余り大きくはない。IMGP1759_NEW posted by (C)雨釣の釣日記直径２０ｃｍぐらいのポリ浮き球が漂着し、それに付着したエボシガイ（カメノテやフジツボの仲間）がなす術もなく死んでいた。２２日に打ち上げられた直後に見た時は、まだ生きていた。自らの力ではどうすることも出来ない絶体絶命の状態だなと、この時思ったが、結末も予想通りだった。IMGP1486_NEW posted by (C)雨釣の釣日記５月２２日の波があった日に打ち上げられた。まだ生きていた。IMGP1766_NEW posted by (C)雨釣の釣日記打ち上げられたミズクラゲに群がるハマトビムシ（ヨコエビの仲間）。クラゲを食っている。死体処理動物は陸ではハエ類、海では甲殻類が主役。IMGP1769_NEW posted by (C)雨釣の釣日記海岸近くの山では今、マテバシイの若葉と花が目立つ。IMGP1778_NEW posted by (C)雨釣の釣日記花崗岩の間に白い長石か何かの鉱物が帯状に鉱脈を作っている。その上を歩くイワガニ。IMGP1780_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1782_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1777_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ヒヨドリは１５羽ぐらいの少数が形ばかりの群れを作って、海渡りのそぶりを見せつつ３０分程で儀式は終わって解散した。もうよせば良いのに性懲りもない。　退屈せずに浜で１時間半過ごした。我ながらようやるわとは思うが、憂き世の悩みも無くそれなりに楽しい。IMGP1787_NEW posted by (C)雨釣の釣日記貧相な磯の溜まりにメジナ（グレ）の稚魚がいた。今釣れるコッパグレは１０ｃｍぐらいしかないものもいる。まる１年で殆ど成長していないのは、磯が魚を育てる力がないためだろう。IMGP1788_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クラゲの所に戻って見ると、ハマトビムシの姿が見えず、砂に小さい穴が開いていた。砂に潜り込んで下から食っていると予想して、クラゲをひっくり返すと、やはり下に多数いた。暑くなったので潜ったのだろう。IMGP1792_NEW posted by (C)雨釣の釣日記トビムシは暑くなると、砂に潜る。　釣り場に戻って第２幕目を開始した。何時もはここから挽回できたが、今日は状況の好転はなく、さっぱり釣れず、相変わらずサバゴとアジゴがまとわり付く。１０ｃｍ～１５ｃｍの小型のコッパばかりが１０匹ぐらい釣れて、全て逃がし、アジゴ３匹を餌に持ち帰った。この時期に釣果０は珍しく、記憶にない。　１０時過ぎには止めて、ぶらぶらする気力も無く昼には帰り着いた。それでも竹の子だけはしっかり採取したのは言うまでもない。IMGP1797_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今どこにでも咲いている特定外来種のオオキンケイギク。それなりに綺麗な花で、さも植えられていますという風に咲くので抜かれにくい。今やどこもかしこも外来種だらけ。そのうちに落ち着くだろう。

May 26, 2016

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完全休養日でただ少々歩いただけ

　今日は遠出もせず、自宅でゆっくりする積りだった。朝寝をすればよいものを、どうしても４時頃に起きてしまう。歳のせいもあるし、どうも朝寝が出来ない性質でもある。これは釣りには向いているが、反面夜釣りは苦手で、出来ない。　午前中は家事やら、水槽の掃除やら読書などをして過ごした。午後１時頃に妻が６日振りに鹿児島から帰って来たので、やっと炊事洗濯から開放されるから、近くの生の松原へ歩きに行った。　IMGP1659_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イシダイを逃がしてからは落ち付いている。もうしばらく飼いたい。IMGP1660_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1664_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　生の松原では渚から３０ｍぐらいから松林が始まっていて、それから少し海側に海岸植物が帯状に生えている。この時期に訪れることは、今日まで何年も無かったので気付かなかったが、いつの間にかハマボウフウが幅５ｍ長さ３００ｍぐらいの群落を作っていた。IMGP1670_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1698_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ここのハマボウは葉も花も砂地から３０～４０ｃｍも立ち上がっていて、へばりつくように生えている印象を大いに覆された。場所が変われば生え方も変わるようだ。IMGP1686_NEW posted by (C)雨釣の釣日記砂浜から離れて松林まで侵入している。IMGP1699_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハマゴウとの混生も見られる。IMGP1688_NEW posted by (C)雨釣の釣日記外来植物のマンテマはかなり繁殖している。IMGP1687_NEW posted by (C)雨釣の釣日記マンテマと同じナデシコ科のようだが名前は不明。まだ多くはない。IMGP1693_NEW posted by (C)雨釣の釣日記あちこちの浜で殖えている。これも外来植物の匂いがする。　西へ歩いて行くと小さい流れが海へ注いでいた。幅が７ｍぐらいに広がった流も群れて藻を食っていた。IMGP1677_NEW posted by (C)雨釣の釣日記メダカ。こんな所にいたのは意外。IMGP1682_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ボラ子は海に繋がっていれば必ず上って来る。IMGP1685_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記砂地の上にいると全く同化して気が付かないハゼ。動くと分かる。映画のプレゼターというのがあった。あの背景に融け込む異星人のようなハゼの１種。IMGP1705_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハマボウの蜜を吸うツマグロヒョウモン。IMGP1711_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1730_NEW posted by (C)雨釣の釣日記松林の一角にバショウらしき植物が生えていた。２月の強烈寒波を乗り越えたらしい。我がガジュマルは枯れてしまった。　明日は釣りに行く予定。IMGP1476_NEW posted by (C)雨釣の釣日記数日前に唐泊崎で見たアサギマダラ。南から渡って来たのか。

May 25, 2016

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昨日やっとホトトギスの初音を聞く。夏は来ぬ。

　毎日のおさんどんで面倒臭い日々が続いている。仕事に出ると帰宅後の炊事洗濯はなおさらだ。　今日は関門海峡を渡って下関へ仕事に行って、午後６時頃に帰って来た。　昨日は唐泊へ釣りに出掛けた。丁度朝日が出る５時２０分頃に着いて、すぐに日が出た。連日の晴天のせいで大気は濁って朝日を見るのには都合が良い。巨大な黒点がはっきり見えている。時間の経過とともに見え方が変わる。IMGP1521_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今津湾の上に掛かる１７日目の下弦の月。IMGP1523_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1528_NEW posted by (C)雨釣の釣日記西に傾いた月は赤味を帯びる。IMGP1530_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1531_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1536_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1533_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記右にある黒点は地球クラス。IMGP1538_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1541_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1542_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1544_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1545_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記たーIMGP1549_NEW posted by (C)雨釣の釣日記日が出ると、沈み残った月は昼行燈になって行く。IMGP1552_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　朝日が明るくなるまで見続けてから釣りを始めた。初めから反転籠の遠投。暫らくしてコッパグレが釣れ出した。手の平大からそれ以下までが殆どで、小さい。潮が引いているので食いはさほど良くない。　７時まで釣って２０ｃｍぐらいのを４匹釣って何時もの様に釣りは中断した。どうしてもヒヨドリに襲い掛かるハヤブサを見たくなるのだ。もう海越えは低調になっているのは分かっているのに、よくよく依存症体質なのだと思う。　浜に行ってみるともう小さい群れが出来ていた。５０羽ぐらいしかいなく、数が増える様子も無く、そこが浅いＵターンを際限なく繰り返している。数が少ないから写しても隙間だらけになってしまう。　１時間以上Ｕターンを繰り返した後、次第に海へ出る距離が伸びたが、ハヤブサは現れなかった。群れは次第に北へ移動してやがて解散したのか見えなくなった。初めから海渡りをしたいのか、決死の意欲が感じられない。　１０時に釣り場に戻る。潮は大いに満ちていた。IMGP1580_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1630_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ヒヨドリは波状飛行をするから羽ばたきと羽を畳んだ飛行を繰り返す。畳んだ状態を正面から見ると丸く見えるし、横から見ると魚に見える。IMGP1625_NEW posted by (C)雨釣の釣日記風切り羽が２，３枚抜けている。IMGP1636_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1559_NEW posted by (C)雨釣の釣日記灘山に居るミサゴ。IMGP1638_NEW posted by (C)雨釣の釣日記めっきり数が減ったウ。翼を広げて干している。　釣り場に戻ると背後の山からホトトギスの鳴き声が聞こえた。例年よりかなり遅い。サシバも裏山では見かけない。釣り始めると１０投目ぐらいでコッパグレが釣れ始めた。この日は食いが良く、２本針の短いハリスに食い付いて来る。当たり浮き下を４０ｃｍと７０ｃｍぐらいで釣った。　サバゴもいるが、グレの食い気に押されて邪魔にはならなかった。１時間半ぐらいを速い手返しで真面目に釣った。２０ｃｍぐらいまでを持ち帰り、後は逃がして、１５匹の釣果となった。まずまずか。IMGP1651_NEW posted by (C)雨釣の釣日記昨日は下処理をして、今日の夕方仕事仲間にも差し上げた。　帰りはぶらぶらマダケの筍を少し採って帰った。IMGP1648_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ユキノシタは盛りを過ぎてしまった。花の命は短くて・・・IMGP1516_NEW posted by (C)雨釣の釣日記土曜日に採取していたクサイチゴを野イチゴシロップにしてみた。レシピは検索した。これで前に仕上げたテングサを使って水ようかんを作ってもらう積り。自分で採取した素材で作る事は、究極のグルメだと思っている。先立つものが無くても贅沢は出来る。

May 24, 2016

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妻の里帰りでしばらく一人暮らしの羽を伸ばせる。

　日の出前から釣りに出掛けた。唐泊で竿をだしたのが５時半頃の朝日が昇る時だった。晴天続きのわりには見通しが良く、太陽は志賀島から顔を出した時からまぶしかった。　初めから反転籠の遠投で釣った。始めてすぐに２２ｃｍのコッパグレが２匹釣れた。サバゴに悩まされることも無く、好調が期待されたが一気にサイズダウンしてしまった。１時間釣ってやっと３匹で、釣りは中断して浜へ向かった。７時過ぎにはヒヨドリは既に１５０羽ぐらいの群れを作り、出入りを繰り返していた。何時もの場所まで行って群れの動きを見ると、唐泊崎より北の浜に近い山腹を飛んでいた。　何時もにも増して臆病で、海岸から沖へは出ることも無く、飛びだしてはすぐに山に戻っていた。１時間ほど経つとさらに北へ移動して群れが見えなくなった。灘山東端に達した様子でも無く、今朝は駄目だと諦めかけていると、背後の山腹にヒヨドリが現れた。少し期待してみていると、全く飛びだすことも無く、右や左にウロウロするばかりで、見込みなしと引き揚げた。　東寄りの風がやや強く、気温が大分上がって来て暑い。ヒヨドリ渡りもいよいよ終わりかな。こうして季節は移ろう。IMGP1413_NEW posted by (C)雨釣の釣日記浜に向かう途中のニガタケの藪で野生化したカラー（オランダカイウ）。サトイモ科。IMGP1417_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イシダタミ。潮間帯にいる２ｃｍ程の小さい巻貝。IMGP1421_NEW posted by (C)雨釣の釣日記潮が満ちると出て来る。２ｃｍぐらいの大きさ。何貝だろか。IMGP1423_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イワガニ。食べられるはずだがまだ食ったことはない。テトラにも普通にいる。IMGP1419_NEW posted by (C)雨釣の釣日記タマキビ。時化の満潮時に波の飛沫が掛かるぐらいの高い所にいる。普段は海水に触れることすら無い過酷な環境で暮らす１ｃｍぐらいの小さい巻貝。IMGP1424_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今頃から２ケ月間が一年で一番太陽光が強い。IMGP1429_NEW posted by (C)雨釣の釣日記発泡スチロールなどプラスチックが砕けて小さい粒になって集まっている。今世界中で問題になりつつある。IMGP1430_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハラビロトンボのオス。IMGP1432_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ツルナ。ハマヂシャともいう。子供の時しばしば食べさせられた。IMGP1434_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ヒメジャノメ。IMGP1436_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　１０時過ぎに釣りを再開した。風で波立ち、潮は引き始めていた。釣り始めて３０分は釣れなかったが、突然食い始め、やがて海が黒くなる程コッパグレが浮き上がって来た。しかし１５ｃｍぐらいの小型が多い。仕掛けが着水すると同時に食い付く活況を呈したが、昼前まで釣って、朝の部と合わせて２０ｃｍ前後を７匹だけ持ち帰った。IMGP1473_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1475_NEW posted by (C)雨釣の釣日記１匹釣れたアジゴ。増えてもらわないと秋の大物釣りが出来ない。IMGP1443_NEW posted by (C)雨釣の釣日記福岡市消防局のヘリが海上で救助訓練をしていた。IMGP1451_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ホオジロは福岡市の鳥。IMGP1454_NEW posted by (C)雨釣の釣日記帰り道で咲いていたハナウド。IMGP1463_NEW posted by (C)雨釣の釣日記傘のような花。セリ科の花はどれも白く、複散形花序という形が共通している。ニンジンもセリ科。IMGP1472_NEW posted by (C)雨釣の釣日記背が高いものは２ｍ以上もある。IMGP1470_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハナムグリ。セリ科の花はハエやアブが好むようで、ミツバチは見ない。　今から晩飯の洗いものがある。食事の準備は苦にならないが、後片付けと洗濯は面倒臭い。今日釣ったコッパグレは下処理をしたが、どうしたもんじゃろのう。明日は仕事なので、帰宅後に調理する。

May 20, 2016

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本能に引きずられて繰り返される悲劇。

　毎日晴天の下、勝手気ままに時を過ごせることに感謝しつつ今日も出掛ける。カメラを提げて６時半に出た。気温は低めで、初夏というより秋の空気の感じがした。　今日はハヤブサとヒヨドリのドラマを見たいと、迷わずに浜に向かった。７時過ぎに到着した。見上げるともう２００羽ぐらいのヒヨドリの群れが出入りしていた。相変わらずの過剰にも思える警戒ぶりで、海上に飛びだせないでいる。　３０分ぐらいしてハヤブサが山際を南から北へ飛んで行った。ヒヨドリはこれを知っていて恐れていたのか。その後は３０分程、山と岸近くを出入りを繰り返し、次第に海上への距離が増して行った。　海は東側になるから逆光になり、太陽に向かって飛びだす感じになる。太陽に向かうと翼が太陽光に透けて光る。用心しないとレンズ越しに太陽本体を見てしまう。IMGP1307_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1257_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　８時過ぎに群れが岸から２００ｍぐらい沖合に出た時、群れは乱れて一気に急降下して我先に岸へ戻って来た。その狼狽ぶりが尋常ではない。ハヤブサが現れて襲撃したのだ。１羽のヒヨドリが海面に落とされていて、ハヤブサは素早くそれを掴んでいた。距離にして４０ｍぐらいだろうか。それまでシャッターを押すことが出来なかった。ハヤブサが飛び上がった時にやっと写すことが出来た。　逆光で残念ながら明快には画像が見えない。IMGP1229_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハヤブサは嘴を開いて舌まで見せている。しかし鳴き声は聞こえなかったが、雄叫びを上げているように見える。　暫らくすると目の前の海面に、ヒヨドリの羽毛が静かに流れて来て去って行った。ヒヨドリの群れは暫し消えてしまった。IMGP1245_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1242_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ミサゴがトビウオらしい獲物を掴んで南から北へ飛んで行った。　１０分ぐらい経って、ヒヨドリは再び群れて出入りを開始した。相変わらずの恐れ様で一向に渡って行けない。少し沖へ出た時にまたハヤブサが出た。しかし狩りは失敗して南へ去った。IMGP1313_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1276_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1292_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1293_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　何時もは２度もハヤブサに襲われると、群れは解消するのに今日は違った。群れは数を少し減らして飛び始めた。２０分後に少し出た群れに、３度目の襲撃が加えられ、ハヤブサは空中でヒヨドリをキャッチした。すぐにとどめを刺すのが見えた。いったいどこから狙うのか。空中では発見されるから、背後の山の上の方の木に潜んで間合いを計っているのだろ。前に木に止まっているのを見たことがある。　それにしても襲撃の素早さに恐れ入る。見事なものだ。ハンターにとって、狩りの上手下手は生死に直結する。見ていて飽きることはない。IMGP1319_NEW posted by (C)雨釣の釣日記とどめを刺すハヤブサ。IMGP1321_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1075_NEW posted by (C)雨釣の釣日記以前見たハヤブサ。海岸の上の林で様子をうかがっていた。　今日はこれでは終わらなかった。更に数が減ったヒヨドリは海を渡ることも出来ないのに、懲りもせずに出入りを始めた。何がそうさせるのか、何処にでも、どの季節でも見られるヒヨドリは、わざわざ海を渡る必要も無さそうに見える。みすみすハヤブサの餌食になることも分かっているのに繰り返される儀式は、遠い昔の記憶が遺伝子に刻まれているのだろうか。　１０時過ぎにハヤブサは４度襲って来た。同じ個体かどうかは分からないが、飛び出しに時間が掛り過ぎるから、ハヤブサにしてみれば何度でも狩りが出来る時間が出来る。IMGP1327_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1329_NEW posted by (C)雨釣の釣日記空中で捕えた瞬間。惜しいかなピンボケ。IMGP1332_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1334_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハヤブサは意気揚々と山際を北へ飛んで林へ消えた。　さすがに４度の襲撃で３回捕まえられたヒヨドリの群れは、海を渡ることも無く消えた。１１時にその場を離れた。間近で見た狩りはハンター好きにはこたえられないが、何故ヒヨドリは悲劇を繰り返すのか。　海の色は岸近くから沖に向かってきれいなグラデーションを見せて穏やかだった。IMGP1349_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1352_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　　浜を後にしてトンボを見て帰った。今津湾には数は少ないがヘラサギとクロツラヘラサギが餌を探していた。IMGP1374_NEW posted by (C)雨釣の釣日記オスとメスの中間的な色のクロスジギンヤンマが産卵行動をしていた。外見はオスに近いが機能はメスの珍しい個体。IMGP1386_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ムラサキシロホシカメムシ。IMGP1396_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ヘラサギ。IMGP1406_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クロツラヘラサギ。

May 18, 2016

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晒したテングサでトコロテンを作る。上々の出来だった。

　釣り道具とカメラ持参で４時２０分に出る。天気は上々ながら冷えて寒い。唐泊で５時頃から釣りを始めた。延べ竿で釣ってみるも、アミ入りの撒き餌ではサバゴが殺到してメバル１匹も釣れず、遠投に替え、撒き餌はパン粉と麦、米糠のみで集魚剤とアミは入れてない。それでもサバゴが集まって駄目だった。IMGP1088_NEW posted by (C)雨釣の釣日記５時半頃に朝日が出た。IMGP1089_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1093_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1097_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1098_NEW posted by (C)雨釣の釣日記釣りに来て何でこんなにゴミを捨てるのか、理解不能。日曜日には海岸やら一斉清掃していた。清と濁、善と悪、人には相反することが常に同居している。矛盾こそが人間の本質だろう。　釣りをする気も失せて浜へ向かった。冷え込んだので草や花には朝露が降りている。IMGP1100_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カタツムリが草の上を這っていた。中身はナメクジとあまり変わりはないが、貝殻のお蔭でグロテスクさが緩和されている。IMGP1105_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　何時もの観察場所へ着いたのが７時頃で、１時間以上ヒヨドリの群れは現れなかった。もう渡は終わったのかと思い始めた時に１５０羽ぐらいの群れが現れた。　群れはあっち行きこっち行きしながらも、海へ出ることが出来ない。９時過ぎになってやっと少し出るようになったが、沖へは出なかった。ハヤブサが襲いかかる状況にはならないまま１０時を過ぎたので、打ちきって釣り場に帰った。もうヒヨドリも終わりにしないといけないようだ。　潮が引いていて釣れそうになかったが、遠投で釣ってみた。やはりグレは釣れない。１時間も釣って２１ｃｍをやっと１匹釣り、坊主は免れた。　その後が続かず、時間の無駄と、後ろの山にマタケの竹の子を採りに行った。まだ殆ど生えておらず、イノシシの食害も有って、少ししか無かった。　１時に釣りに戻って、渋々釣りをした。３時まで粘って３匹を釣り４匹の漁獲で終わりにした。何時もより遅い終了になったので真っすぐ帰った。　IMGP1198_NEW posted by (C)雨釣の釣日記１０ｃｍ程のマサバの幼魚。これが異常発生している。クエの餌に数匹持ち帰る。IMGP1112_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1114_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1147_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1166_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1179_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1169_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　帰宅すると、１月前から１０回も水晒しと乾燥を繰り返してきたテングサで、やっとトコロテンが出来ていた。３ｋｇもあったらしい。１度に３０ｇあれば良いらしいので、この夏は度々食べられる。　夕飯時に土佐酢と柚子、おろし生姜を掛けて食った。上等の出来で美味かった。IMGP1082_NEW posted by (C)雨釣の釣日記すっかり脱色したテングサ。IMGP1193_NEW posted by (C)雨釣の釣日記３５ｇのテングサを２リットルの水に入れて４０分煮詰めた後沪して冷蔵庫で冷やす。IMGP1200_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1202_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1203_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

May 17, 2016

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サバゴが異常発生で釣りにならず。

　釣りとヒヨドリ見物を兼ねて早く出て、４時15分に唐泊に着いた。土曜日は釣り人は多くない。平日は駐車料金を払わなくていいから平日常連が多いが、土日は車は４００円徴収されるので、平日常連は殆ど来ないためだろう。　早速延竿で釣ってみると、メバルは全く釣れず、やがて１０ｃｍぐらいのサバゴが集まって来て釣りにならない。つい先日まではいなかったのに、今後はサバゴに悩まされそう。明けて反転籠で遠投してみると、数投目からやはりサバゴが湧いてどうにもならない。サバゴは食い意地が格別に強い上に口が大きく何でも食い付いて来る。　７時まで釣ってコッパグレすら１匹も釣れないまま中断して浜へ鳥を見に行った。IMGP0939_NEW posted by (C)雨釣の釣日記５時半頃に志賀島から朝日が出た。空気が濁っていてぼんやりした太陽。IMGP0944_NEW posted by (C)雨釣の釣日記一旦雲に隠れた朝日が雲から出た。IMGP0951_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　５分で浜に着いて、今日は何時もの唐泊崎ではなく、北側の灘山東端に行ってみることにした。岩場を１ｋｍ歩かなければ着かない。２５年ぐらい前には何回か釣りに行ったことがある。当時はまだ若かったが、遠かった記憶がある。　行程の半分程行った所で停まり、南の唐泊崎でヒヨドリの群れが形成されるか見ていた。IMGP0954_NEW posted by (C)雨釣の釣日記転石地帯を過ぎると大きい岩が目立つ。IMGP0964_NEW posted by (C)雨釣の釣日記山の裾にナルコユリの小群落があった。丁度花が咲いていて３ｃｍぐらいの地味な花がずらりと並んでいる。噛むと癖のない甘さで食べられる。新芽は美味。IMGP0970_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0962_NEW posted by (C)雨釣の釣日記見慣れない花が咲いていた。IMGP0975_NEW posted by (C)雨釣の釣日記南を見ると昨日まで居た所が見える。　１時間待っても唐泊崎付近で群れが現れる気配が無い。昨日でもう海渡りは終わったのだろうか。せっかく遠路歩いて来たのに残念だ。しかもまだ目的地まで行き着いて無い。不完全燃焼もいいとこで、ヒヨドリは出なくても北の机島が見える所までは行ってみることにした。まだ４００ｍぐらいあり、岩が次第に大きくなっている。IMGP0976_NEW posted by (C)雨釣の釣日記机島はまだ見えない。IMGP0981_NEW posted by (C)雨釣の釣日記浜はどんどん遠くなる。IMGP0983_NEW posted by (C)雨釣の釣日記やっと机島が見える位置まで来た。IMGP0987_NEW posted by (C)雨釣の釣日記灘山は北で蒙古山に続く。その一部が見えている。IMGP0992_NEW posted by (C)雨釣の釣日記かつてこの辺で釣りをしたことがある。IMGP0994_NEW posted by (C)雨釣の釣日記海面から１５ｍぐらいの大岩のうえに木切れを積み上げた鳥の巣のようなものがあった。大きさからミサゴのものかも知れない。今は使われていない。この辺は蒙古山からも釣り人が来るので落ち着かないだろう。IMGP0996_NEW posted by (C)雨釣の釣日記フェリーも近くを通る。　この辺りは完全な外海で海はきれいだった。岩礁は潮間帯はヒジキが生えているがその下は石灰藻が生えて磯焼け状態になっている。　しばらく佇んで引き返すことにした。結局ヒヨドリの群れは現れず、この遠さではもう来ることは出来ないだろう。引き返す方を見ればかなりある。目は臆病なもので、つい先を見て恐れを成してしまう。　以前なら石と石を飛んで行けたものを、えっちらこっちら乗り越えて、転石地帯まで来て一休みした。IMGP0997_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　砂浜まで帰り着いてバイクまで戻る途中で、ハマボウフウの花にアオスジアゲハが止まって吸蜜していたので写した。羽は裾が切れて痛んでいた。IMGP1005_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1032_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1044_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP1043_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0998_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ジシバリのようだが砂浜のせいか極端に背が低い。　１０時半に釣り場に戻って釣りを再開した。まず延竿で釣ってみると、１５ｃｍも無いようなミニのコッパグレばかりで、すぐに反転籠に切り替えた。これはまたサバゴが殺到して釣りにならない。　このままでは丸坊主になるから、撒き餌をアミ無しに作り直して釣ってみたら、何とか２０ｃｍ前後を４匹釣ることが出来た。　もう粘る気も無く、１２時に止めた。今後はさらに餌の調合に工夫をする必要が有りそうだ。アミは入れてはいけないし、集魚剤も無しのパン粉とぬか、麦だけで撒き餌を作り、付け餌はオキアミかアミパン粉団子で良かろうと思う。　今日は道草をせずに真っ直ぐ帰宅した。ヒヨドリ渡りが終わってしまうと楽しみが減る。

May 14, 2016

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（２）

　昨日は灘山東端でハヤブサが出たので、余程そちらへ行こうと思ったが、遠いので逡巡してしまって何時もの場所へ。空には雲も出ていた。幸い頭上は晴れていて日も射している。　今朝は群れの形成は遅れ、７時が過ぎてやっと現れた。数もせいぜい１００羽程度で、飛びだしても岸を離れることが出来ない。数が少ないと不安になるのか、警戒心が異常に強い。襲われる確率が高くなるのは確かだからもっともではある。　ついに飛びださずに北へ移動してしまった。昨日から北へ移動する傾向が続いている。IMGP0796_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記イソシギか。IMGP0797_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記突然サシバが現れすぐに見えなくなった。今年はこの辺りでは見かけなかったので意外。IMGP0798_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0811_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記小呂島の巻き網船。アジサバが対象だろうが、アジが激減中なら苦戦しているのではないか。IMGP0804_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記玄界島とヴィーナス。玄界島は地震後に家屋を全て撤去整地し、県が買い上げて整理して公営住宅と戸建てに建て替えた。人間関係は以前より希薄になったらしいが、少なくとも住は解決した。熊本の場合は規模が大きいので困難だろうが、玄界島のように、ある程度は倒壊住宅を整理して、公営住宅を立てる必要が有るのではないか。再建力が無い人の為に。IMGP0813_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0827_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記北西の方向からトビともミサゴとも違う大型のタカ科の鳥が突然現れた。ハチクマだとすぐに分かった。秋はまとまって渡って行くが、この時期は人知れず渡って来る。雄成鳥か。IMGP0833_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0837_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記フェリーきずなと柱島。IMGP0840_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記ハチクマがもう１羽現れた。羽毛が白っぽく、若鳥だろう。IMGP0841_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0848_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0863_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記ミサゴが獲物を掴んで飛んで来た。拡大すると獲物はトビウオで、頭はすでに食っていて、無くなっている。IMGP0866_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0873_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記岩に付着したフジツボ。これやカメノテ、ムラサキイガイなど動物ながらも一度付着すると一生動けない。人もなまじ父祖伝来の土地家屋が有るばかりに、手かせ足かせになって動けない。浮き草人生のわが身には、こんな苦労はない。IMGP0885_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記北の空には薄雲がある。IMGP0888_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記ツバメ。よく飛んだ。IMGP0908_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記コシアカツバメ。IMGP0900_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記アマツバメ。ツバメとは科が異なる。飛ぶために生まれて来たような鳥。IMGP0909_NEW - コピー posted by (C)雨釣の釣日記　１１時に浜を後にした。何時もの様に山道をぶらつきながら帰る。IMGP0912_NEW posted by (C)雨釣の釣日記砂浜で見たベニガイ。サクラガイを大きくしたような美しい二枚貝。二枚貝の天敵ツメタガイに穴を明けられ食われている。IMGP0917_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今季初のマダケの筍を少し採った。今からがシーズン。ハチクはもう終わる。IMGP0925_NEW posted by (C)雨釣の釣日記フジの若葉。鳥がはばたいているように見える。IMGP0927_NEW posted by (C)雨釣の釣日記溜池の底に円形の穴らしいものがあり、ブラックバスの３０ｃｍぐらいんがいた。恐らく産卵床だろう。このサイズで産卵するのか。IMGP0931_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今津湾の小さい中州にクロツラヘラサギが６羽いた。この時期にいるとは。渡りを止めたのか。例年なら渡って来ているはずの、ホトトギスの初音はまだ聞いていない。

May 13, 2016

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連日釣りはせずヒヨドリを見に行く。（１）

　昨日も今日も釣りは休んでヒヨドリの海渡りと、ハヤブサの襲撃を見たくて何時もの後ろ浜に行った。これまでヒヨドリの写真はかなり撮れたが、ハヤブサとの命を掛けたドラマは今だ良く見れていない。　７時前には唐泊崎の近くに着いて山腹を見上げる。　昨日の天気は朝から快晴で、頭上には福岡では珍しい程の蒼穹が広がっていた。やがてヒヨドリが群れを作って出入りを繰り返すうちに、群れの数は３００羽ぐらいに増えて来た。しかし何時まで経っても飛びだすことが出来ない。　しびれを切らしたのか、ハヤブサが山の稜線をかすめて消えた。程なくハヤブサの野太い鳴き声が頭上から降って来る。見上げれば岸近くの海上１００ｍぐらいで２羽のハヤブサが足を絡ませて落下しているではないか。レンズを向けるものの焦って捉えられなかった。すぐの２羽は離れてしまって、飛び去った。IMGP0620_NEW posted by (C)雨釣の釣日記見通しが良く、南の背振や油山がはっきり見えている。IMGP0533_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0552_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0584_NEW posted by (C)雨釣の釣日記山腹を縫うように北や南に少移動を繰り返し、飛び出し位置を変える。IMGP0616_NEW posted by (C)雨釣の釣日記２羽が絡み合った後、飛び去るハヤブサ。IMGP0617_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　ハヤブサが現れた後、ヒヨドリの群れはここから１ｋｍぐらい北の灘山の東端へ移動してしまい、そこから出入りを始めたのが見えた。余りにも遠過ぎるからどうしようもない。IMGP0634_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0642_NEW posted by (C)雨釣の釣日記玄界島の西の机島あたりまで飛びだしている。IMGP0650_NEW posted by (C)雨釣の釣日記群れは海面近くまで降下して、遅れた１羽にハヤブサが襲いかかっている。IMGP0651_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ヒヨドリはハヤブサに捕まっている。ヒヨドリ数羽が逃げ遅れたが命拾いをした。背後の島は小呂島。IMGP0656_NEW posted by (C)雨釣の釣日記灘山の東端。　しばらくの間、新たな群れは形成されなかった。タカ渡りで待つのは慣れているから苦痛にはならない。１時間ほどして群れが現れた。海上に出ては海面に降下して戻って来ることを延々と繰り返している。IMGP0663_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0677_NEW posted by (C)雨釣の釣日記すずなりの果実のようなヒヨドリ。IMGP0696_NEW posted by (C)雨釣の釣日記何となくという感じで飛びだす。出足が揃わないとすぐに引き返してくる。IMGP0704_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0709_NEW posted by (C)雨釣の釣日記反転して我先に引き返す。IMGP0745_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0711_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0723_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0752_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　群れはまた、灘山へ移動してしまった。時は１０時を過ぎてしまい、終わりにして引き返した。唐泊のテトラへ寄って見ると、知人がグレ釣りをしていた。２２ｃｍぐらいのを６匹釣っていた。　１１時に唐泊を後にしてトンボ池へ行った。IMGP0757_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0768_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ユキノシタは２通りの花がある。葉が赤っぽいのは花にも赤がある。IMGP0765_NEW posted by (C)雨釣の釣日記花に取り付くヒラタアブ。IMGP0771_NEW posted by (C)雨釣の釣日記池のイシガメ。IMGP0776_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ナガサキアゲハの雄。IMGP0784_NEW posted by (C)雨釣の釣日記池の草むらにイノシシの頭蓋骨があった。牙を抜いて持ち帰った。長さは６ｃｍ。IMGP0777_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クロスジギンヤンマの雄。IMGP0780_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0788_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今津湾岸で見た花。多分外来種。去年までは無かった。外来種はあっという間に広がる。

May 13, 2016

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たまには雨釣もいいもんだ。

　ここ２年健康診断にも行かず、ミニドックを受けるように妻からしつこく言われ、最近体重計に乗るのが恐ろしいぐらい肥満して来たので、さすがにしぶしぶながら近くの医院へ朝から行った。　一通りの検査が１０時に終わったので、早速釣りの準備をしてそそくさと出かけた。昨日から梅雨のようなぐずついた天気が続いている。弱い雨の中を合羽を着て走り、１１時に唐泊に着いてみると、釣り人は平場に５人いたもののテトラには誰もいなかった。　雨降りの釣りは貸切状態で悪くない。久し振りの我が原点の雨釣となった。初めから反転籠の遠投で釣った。　第１投目でいきなり当たりが有って、なんと２７ｃｍのグレが食った。まるで待っていてくれたような感じだった。こんな時は後が振るわないものだが、断続的に２０ｃｍ～２３ｃｍが釣れた。１２時台にはほとんど入れ食いになって、投げる度に１分以内に当たりが有る。２０ｃｍ未満は逃がして１時まで約２時間釣り続けた。　福岡では梅雨頃にグレが良く釣れて、梅雨グロと呼ぶ。時期的には少し早いが、今の天気は梅雨グロそのもので、読みは的中した。餌も大して使わずに、２時間で２０～２７ｃｍを２１匹釣ることが出来た。IMGP0502_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　１時半に帰り着くと早速処理をして、半分は大阪に送った。ハチクの筍と前に釣った魚の加工品やクサイチゴのイチゴジャムも添えた。IMGP0504 posted by (C)雨釣の釣日記野生のクサイチゴに栽培のイチゴを混合して作る。

May 10, 2016

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ハヤブサが2度ヒヨドリを捕えた。

　昨日もヒヨドリを見るために唐泊の後ろ浜へ６時半に着いた。下り坂の天気は思いの外良くて、風も強くなく絶好の条件だった。黄砂が少し残っていたが見通しもまずまず。　岩場を所定の所まで歩いた。しばらく待っているとヒヨドリの群れが現れて、すぐ後ろの山の中腹から飛び出したり戻ったりを繰り返し見せてくれる。　３０分ほど過ぎて、割合遠くまで出た時にヒヨドリの群れが海面に降下した後、一斉に岸へ戻って来た。引き返した地点の数十メートル上にハヤブサがいるのを見た。望遠レンズで見ると、ヒヨドリを捕えていてヒヨドリの羽毛が抜けているのが見えた。何時も狩りの失敗の場面しか見ていなかったので、すっかり感激したが如何せん遠い。この距離での狩りなら成功することを知ることになった。IMGP0401_NEW posted by (C)雨釣の釣日記海面に降下する群れ。IMGP0404_NEW posted by (C)雨釣の釣日記岸へ帰って来るヒヨドリ。背景の山は能古島の北端。IMGP0417_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0420_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　１羽が犠牲になって群れは引き返してしまい、結局その１羽の死は報われなかった。この隙に、そのまま渡りを続行すればその近辺では襲われないものを、振出しに戻っただけだ。　その後は恐れを成して群れは見えなくなった。一旦解散したらしい。３０分以上経過して群れが見られ、飛び出しはせずに山腹を行ったり来たりしていた。　やがて再び出入り飛行が始まって、暫くして飛びだした群れが海面に降下した後、慌てて戻って来た。また襲撃の瞬間を見逃したがハヤブサがヒヨドリを捕えて北へ飛ぶのが見えた。これも遠くて残念だった。　３００羽にもなる群れが岸からかなり離れれば、ハヤブサの狩りは成功するようだ。IMGP0436_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0453_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0454_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0457_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0460_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ピンボケ写真にハヤブサが海面近くで襲っているのが写っている。IMGP0468_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ヒヨドリをしっかりつかんで飛び去るハヤブサ。ヒヨドリの嘴は微かに開いている。　今回も犠牲者の死は生かされず、群れは引き返したまま、しばらくの間海渡りは中断してしまった。９時前にこの場から離れた。一度狩りの瞬間を写してみたい。ハンター好きの私には、格好の場面が釣り場の近くで見られることに感謝したい。次のチャンスにも挑戦したい。ヒヨドリには気の毒だが、生きとし生けるものの宿命と割り切っている。IMGP0474_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハマボウフウの花とセマダラハナバエ。IMGP0479_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハマヒルガオ。IMGP0486_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記オオバナコマツヨイグサ。北アメリカ原産の外来種。　クサイチゴを採取するため、山道経由で芥屋に向かった。ここから１０数ｋｍほど西になる。IMGP0501_NEW posted by (C)雨釣の釣日記日陰に咲いていた花。名前不明。　

May 9, 2016

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アジは釣れなかったが、コッパグレはまずまずの成果があった。

　唐泊の港内でアジが釣れるらしいと聞いていたので、半信半疑で出掛けた。４時過ぎに着いて生簀の前で釣ってみた。先客が２人いて尋ねると、アジは１匹も釣れないとのこと。西風が強く釣り辛い上に潮が引いている。　明るくなるまで餌付けの浮き釣りでやってみたものの０に終わった。去年の今頃は結構釣っているが、アジ自体が激減中だから先行きも明るくない。最悪アジゴも少なく秋の泳がせ釣りも出来るかどうか疑問。　６時頃からテトラに移動してグレ釣りに切り替えた。初めは延べ竿で釣ってみたがメバルも釣れない。遠投にしようと思い始めた時、仕掛けを入れた瞬間一気に浮きが沈んだ。なかなかの引きで、暫らくして姿が見えると２８ｃｍのグレだった。網で掬ってなんなくゲットした。今期一番の大きさで、ここでは最大級のグレだ。　その後はミニサイズばかりになったので遠投反転籠釣りに替えた。周囲の山々は霧が立ち込めて太陽が出ず、明るくならない。　遠投を始めるとすぐにコッパグレが釣れ始め、７時前後には２０～２３ｃｍクラスが入れ食いになった。やがて２６ｃｍが釣れて、今日は大釣りかと思ったら８時頃にはパタッと食いが止まった。　釣りは一時中断して後ろ浜へ行って見た。空は曇り、玄界島も麓まで霧がかかっていて、ヒヨドリは飛びそうも無かったので先へは行かなかった。パンなど食って、しばらくの間海を眺めていた。IMGP0330_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0327_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イノシシの足跡が砂にくっきりと残っていた。歩幅は８０ｃｍもあり、足幅も１０ｃｍぐらいの相当な大物らしい。IMGP0328_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0331_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハマボウフウが独特の花を咲かせていた。IMGP0335_NEW posted by (C)雨釣の釣日記浜へ出る手前の薄暗い石垣にアカテガニがいる。警戒心が強く近寄ると隠れてしまう。イノシシはカニが大好物だからそれで警戒しているのだろう。　９時に釣り場に戻って第２ラウンドを始めた。満潮に近くさっぱり食わない。グレは引き潮の方が釣れるのだが引き始めは良くない。１０時過ぎまで釣って２０ｃｍを２匹だけに終わった。　IMGP0374_NEW posted by (C)雨釣の釣日記２８，２６，２４ｃｍ各１匹。IMGP0375_NEW posted by (C)雨釣の釣日記１９～２２ｃｍ１２匹。唐泊を後にしてトンボ池へ行って見た。クロスジギンヤンマは数が増えて常時２～３匹が入れ替わり立ち代わり目まぐるしく飛び交っていた。飛翔写真を撮ろうと２時間近くも粘ってみたが上手くは行かなかった。風向きが良くないし、弱すぎた。ホバリングを好んでする個体も１匹いてチャンスは有ったが、すぐに別のトンボが侵入して入れ替わる。IMGP0341_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0360_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0365_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0345_NEW posted by (C)雨釣の釣日記外来種。ＮＨＫの連続ドラマとと姉ちゃんに出ていた花。ヒメフウロウか？IMGP0371_NEW posted by (C)雨釣の釣日記野生の山椒の葉を採った時に実がなっていたので写した。山椒の実は小粒でもピリリと辛いらしい。

May 7, 2016

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人知れず繰り広げられる、食うか食われるかの攻防。

　世間に背を向けて今日も早朝から徘徊す。今朝はヒヨドリの海渡りを第１幕から見ようと意気込んで、日の出時刻に着くように唐泊の後ろ浜に５時頃に出掛けた。　５時半過ぎに志賀島の真ん中から朝日が出た。空を彩る雲も無く、あっけない日の出だった。IMGP0148_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　昨日の強い南風も収まって、今日は絶好の天気になった。前回は見た位置が悪かったので、今日は北も南も見える位置まで磯を歩いた。浜から２００ｍぐらいは有るだろうか。ポジショニングを誤ると何の成果も得られないのは釣りも同じこと。６時には所定の場所に着いて待機した。IMGP0153_NEW posted by (C)雨釣の釣日記溶岩に浮かんでいるような感じの丸い花崗岩。IMGP0155_NEW posted by (C)雨釣の釣日記強い芳香を放ちながらあちこちで咲くトベラ。IMGP0163_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ダイサギガ上空を通過して行った。IMGP0239_NEW posted by (C)雨釣の釣日記北側は浜の先から磯になり西浦岬へと続く。IMGP0238_NEW posted by (C)雨釣の釣日記背後の山は高くはないが急勾配で、上の方は見えない。IMGP0237_NEW posted by (C)雨釣の釣日記南は唐泊へ続き、彼方には毘沙門山、油山が望める。IMGP0235_NEW posted by (C)雨釣の釣日記大きな花崗岩に鶴のような白い鉱物がレリーフのように浮かんでいる。　３０分ほど経過した６時半に少数の群れが寄り集まってヒヨドリの大きな群れが現れた。飛び出しと戻りを何度となく繰り返し、その儀式を丁度待機している場所近くで繰り広げられた。IMGP0174_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0173_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0185_NEW posted by (C)雨釣の釣日記海へ出て幾らも飛んでいないのに一斉に引き返して来た。IMGP0188_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0189_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0190_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0191_NEW posted by (C)雨釣の釣日記真っ正面の頭上すれすれを通過して山に戻った。IMGP0230_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　４０分に渡って出入りを繰り返した後、東の志賀島方向へ向かいもう引き返さなかった。リーダーというものは無く、周りと同じような行動をしているように見える。飛び出しも何となくという感じで始まる。IMGP0206_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0222_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0229_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0200_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　一群が去った後、暫らくの間次の群れは形成されなかった。上空にはアマツバメがしきりに現れる。サシバも通過して行った。４０分ぐらいして１００羽ほどの群れが形成され、北の岬へ移動してしまった。やがてこちらに移動して来たが、警戒して飛びだしては帰って来る。２００羽ぐらいに数は増えている。　数が多いほど１羽当たりの襲われる確率は下がる。“皆で渡れば怖くない”でなくて、皆で渡っても怖いながらも犠牲にはなり難くなる。本来渡り鳥でもないヒヨドリを、何が突き動かして海を渡らせるのか聞いてみたい。IMGP0260_NEW posted by (C)雨釣の釣日記アマツバメ。雨の前日によく飛ぶ。IMGP0269_NEW posted by (C)雨釣の釣日記サシバは３羽現れた。ヒヨドリはトビやサシバには関心を示さない。襲われないことを知っている。IMGP0292_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　岸から１００ｍぐらい出た時に群れは、一気に引き返し、岸に近い所で群れが割れて大騒ぎになった。見ればハヤブサが低空でヒヨドリを捕えようと飛び回っている。２０～３０ｍの所で繰り返される攻防はあっという間に終わって、ハヤブサは狩りに失敗して気落ちしたように飛んでいた。仕掛けが早過ぎて林に逃げられてしまった。　開けた所でしか狩りが出来ないハヤブサにとっては岸近くでの攻撃は成功しない。ヒヨドリもそう易々と餌食にはならない技がある。ハヤブサは叫びながら攻撃していた。その声は苦々しく、くそっ！！とでも言っているように聞こえた。　ヒヨドリの群れは雲散霧消してしまい、私は９時過ぎにその場を離れた。IMGP0293_NEW posted by (C)雨釣の釣日記体をひねっては突っ込むが、ヒヨドリはかわして藪に逃げ込んだ。ハヤブサは小回りがきかないので狭い空間では不利。IMGP0294_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0295_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0298_NEW posted by (C)雨釣の釣日記雄成鳥。　浜に戻って芥屋方面に向かった。IMGP0304_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハマボウフウの花の蜜を吸うガの一種。名前が不明。　海岸沿いの道を走って、１０時に芥屋手前まで行った。クサイチゴがある所で草むらに入り込んでイチゴを摘んだ。丁度採り頃で、赤く熟れた実があちこちにあり、面倒臭いと思いながらも、イチゴジャム加工の為、辛抱して１時間も励んだ。１ｋｇぐらい採取して止めた。恐らくこの付近の１０分の１も採っていないだろうが十分だろう。　芥屋を通過して可也山西側の溜池まで行って見た。この時期にはサシバを近くで見られるのだが現れなかった。目当てのヤンマもおらず、湧き上がるような若葉を見ながら弁当を食って早々に帰途に就いた。IMGP0316_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0320_NEW posted by (C)雨釣の釣日記原始採取生活は手間がかかる。IMGP0321_NEW posted by (C)雨釣の釣日記所定量の砂糖を入れて明日煮詰める。栽培のイチゴジャムをブレンドして完成。

May 5, 2016

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トコロテンまでもう少し。

　昨日の悪天気からすっかり回復したものの、南西の風が強く、どうにもならないので朝はゆっくり過ごした。　先日今津の海岸で採取したテングサを水で洗い、洗濯機で脱水してベランダに干した。これで５回目だろう。洗うたびに脱色してだんだん白っぽくなって行く。トコロテンの原料になるには、完全に白くならなければいけない。後何回水晒しをすれば良いのか、近いことは確かだが良く分からない。IMGP0067_NEW posted by (C)雨釣の釣日記色が落ちかけの白髪染め程度に脱色したテングサ。これで５回目の水晒し。とてつもなく手間が掛るが出来上がりが楽しみ。この海藻からトコロテンが出来、さらに寒天になることなど知っている人は少ないだろう。　天気は良いので８時前には何時もの方向へ出掛けた。唐泊り近くの小田の山をぶらついた。目当てのトンボもおらず、見晴らしの良い所でしばし新緑など眺めた後、クサイチゴや初のハチクの筍を少し採った。IMGP0074_NEW posted by (C)雨釣の釣日記小田の水路にはクレソンが花盛り。水がきれいでここのは食用になる。IMGP0077_NEW posted by (C)雨釣の釣日記タラの新緑。この木は棘が無いメダラと言われるもので、味が少し落ちるという。IMGP0079_NEW posted by (C)雨釣の釣日記溜池の岸で日向ぼっこする在来種のイシガメ。ミシシッピーアカミミガメに押されてすっかり少なくなった。IMGP0096_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カエデの種は竹トンボのような羽があり、熟すと回転しながら落ちる。IMGP0100_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0106_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0121_NEW posted by (C)雨釣の釣日記天ヶ岳。IMGP0120_NEW posted by (C)雨釣の釣日記柑子岳。ここにはかつて山城が有ったらしいが、険しく水にも不自由しただろうに、とても考えられない。IMGP0129_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クサイチゴとミドリカミキリ。IMGP0133_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ノイバラの花は綺麗だが棘が鋭く繁殖力旺盛で、藪になると厄介な植物。果実はローズヒップと呼ばれる。IMGP0139_NEW posted by (C)雨釣の釣日記若い花は花粉は黄色いが次第に黒っぽくなる。　クサイチゴとハチクの筍を幾らか採取した後、今津でテングサを少し拾って昼に帰る。IMGP0142_NEW posted by (C)雨釣の釣日記手前が今日取って来たテングサ。奥が以前のもの。比べると違いが良く分かる。

May 4, 2016

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餌など食い飽きたのか、さっぱり釣れないゴールデンウェーク。

　昨日の釣り人数はどうだったのか分からないが、今日は連休の谷間のせいか左程釣り人は多くは無かった。すっかり気温が上がって、麦わら帽子、ゴム草履履きという夏バージョンで、日の出前から唐泊のテトラ上から延竿で釣り始めた。IMGP9919_NEW posted by (C)雨釣の釣日記旧２６日の下弦の月。丁度良い潮時。　IMGP9926_NEW posted by (C)雨釣の釣日記５時半過ぎの日の出。後１ケ月超で夏至になり太陽は北回帰線に到達する。早いものだ。IMGP9934_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9924_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9940_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　メバルもコッパグレも殆ど釣れない。べた凪ではあっても潮は良いのでもっと釣れても良いものを。やがてボラが現れて食い付いた。延べ竿だから相当引いて存分に楽しめた。掬い網が手元になかったので手元で切れた。５５ｃｍ程のボラだった。　暫らくすると再び釣れて、今度は網を準備していたので掬った。ボラにしては引きが弱く、海面に姿を見せた時に見れば、恐らく２０年以上振りに釣ったメナダで、福岡では赤目と呼んでいるボラ科の魚だった。５０ｃｍぐらいはあったが、これで小さい方。以前は今頃に時々釣れていたが、その後すっかり姿を見なくなっていた。リリースした。　７時頃には全く釣れなくなり、道具をほったらかしたまま浜へヒヨドリを見に行った。岩場を１００ｍぐらい歩いて待機した。空には薄雲がかかっていて、風は弱い南風が吹いている。　すぐに群れが現れて幸先が良さそうだったが、南に移動してしまい、見えなくなった。うまくすれば移動してくるはずと、待ち続けたもののついに現れず、新たな群れも形成されなかった。IMGP9957_NEW posted by (C)雨釣の釣日記すぐ後ろの山に現れたヒヨドリは南に移動して見えなくなった。　重い足を引きずって釣り場に戻り、９時頃から釣りを再開した。今度は反転篭仕掛けに替えて３０ｍほど遠投した。潮はかなり引いている。１時間近く当たりもなく、止めようとした時に手の平サイズのコッパグレが釣れた。３匹釣って、ぱっとしないまま１１時前に止めた。手の平コッパグレ５匹、１０ｃｍのメバル３匹という最近では最低の釣果に終わった。一般の釣り人は、決まり事のように撒き餌を大量に撒くから、多くもない魚たちは飽食しているのだろう。　帰りは山道は通らずに、元岡の水田地帯の農道を走った。小麦は色付き、レンゲとのコントラストがきれい。IMGP9973_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0033_NEW posted by (C)雨釣の釣日記レンゲはミツバチが好む花の一つ。蜂蜜もレンゲのものは多い。IMGP0052_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0050_NEW posted by (C)雨釣の釣日記全てセイヨウミツバチだった。IMGP0064_NEW posted by (C)雨釣の釣日記レンゲはマメ科だから窒素固定細菌が土を肥やすので、わざわざ種を撒いている。　昨日はヒヨドリだけを見に行って、一度だけ良い位置で海渡りを見た。数百の大群が、やがて意を決して飛び立ち、引き返さずに志賀島方向へ海面すれすれに渡って行った。見えている間はハヤブサの攻撃は無かった。IMGP9840_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9839_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9856_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9857_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9859_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9860_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9900_NEW posted by (C)雨釣の釣日記潮溜まりの動物。４種類いる。IMGP9901_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イソギンチャクは潮が引いて空中に露出すると砂をまとう。乾燥防止だろうか。IMGP9897_NEW posted by (C)雨釣の釣日記海中の石や岩の表面に付着した石灰質の藻類は、紅藻類や褐藻類の附着繁茂を妨げる。磯焼けの原因の一つ。

May 2, 2016

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