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雨釣の釣り日記

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2016年06月の記事

全13件 (13件中 1-13件目)

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先日の雪辱を半分果たした。

　今朝は初めから西浦へ直行した。降るはずの雨は降っておらず、時々雲間に旧２６日の下弦の月が見え隠れしている。　５時前から餌のアジゴを港内で釣ってみるが、餌になるようなアジゴは１０匹に１匹も釣れない。妥協して１０匹になった所でテトラで泳がせを始めた。何とか今期最初の１匹を釣りたい所だ。　潮は良いが凪ぎ過ぎている。１投目のアジゴ仕掛けがどんどん沖へ走る。出る道糸をストップさせるとぐいぐい引く。すぐにアオリイカと分かったが、掛け針は付いていないし引っ掛かりはしなかった。小さいアジゴはいとも簡単に取られてしまった。　イカはその１度きりで当たらなかった。セイゴは相変わらず姿も無い。岸近くで２５ｃｍのクエ子が釣れたが、余りにも小さく逃がした。　１時間半釣って終わりにした。続いてテトラでの遠投グレ釣りをしてみたら、アジゴばかりで見込みが無さそうだったので３０分しか辛抱出来ず、何時もの港内延竿釣りに逃げ込んだ。どうしても楽な方へ行ってしまうのはしょうがない。　釣り始めて３回目に良い引きが来た。前回は掬い網が手元に無く良型を逃がしているので、今日は近くに置いてある。浮かせてみれば２９ｃｍのグレだった。網で掬って取り込んだ。早速小型のコッパが増えて釣り辛くなったが、２匹目の足の裏サイズが釣れた。　その後はあちこちと移動しながら、拾いものをするように１匹づつ釣った。１０時頃には潮が引いて終わりの感じになって、もう止めようかと思いながら船の間で釣っていて、良い引きのグレが掛った。３０ｃｍぐらいは有る。転戦していたので網は無く、浮かせているうちに係留ロープをくぐってしまい万事休す。ハリスが切れてしまった。　毎回逃がすのはまだまだ修業が足りないせいだろう。名人を目指す目標があってかえって良いのかも知れない。１１時まで釣って止めた。雨は降っていなかったが曇ったままで、写真は諦めて早々に帰った。長垂海岸を通過中に黒い塊が渚に打ち上がっていたので、すぐにテングサだと察知してバイクを止め、少々採取した。車だとこうは行かない。IMGP3807_NEW posted by (C)雨釣の釣日記２９，２７ｃｍのグレ２匹。IMGP3801_NEW posted by (C)雨釣の釣日記２０～２３ｃｍ１５匹。IMGP3797_NEW posted by (C)雨釣の釣日記車に轢かれても集まって水を吸うモンシロチョウ。この場所は動物の糞が付着していた。その横には糞が丸のまま有ってそれにもハエとモンシロチョウが止まっていた。花と蝶なら絵になるが、糞と蝶は頂けない取り合わせ。

Jun 30, 2016

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余りの天気の変貌ぶりに晴釣から雨釣に。

　ブログ更新が出来ず、1日遅れで書いている。　昨日の早朝は釣りに出掛けた。空はよく晴れて、いつの間にか半分に欠けた月が白く中天に懸かっている。IMGP3615_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　冷えて寒いぐらいの中を走って、海釣り公園あたりまで来ると、海がみえる。波が結構高いのが気になった。唐泊に５時前に着いてみれば、うねりが有って濁っている。グレ釣りなど出来そうもなかったが、スズキならと港内でアジゴを釣って流してみた。手前の海面にボイルがあっても食わない。やはり餌のアジゴが小さ過ぎるから目立たないのだろう。１時間ほど釣っていたが、うねりが時に高く目の前を過ぎて行くのを見ると、釣りはどうでも良くなって、波の写真を撮りたくなり浜へ行った。IMGP3620_NEW posted by (C)雨釣の釣日記夏至から１週間が経ち、日の出は日に日に遅くなる。IMGP3624_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3628_NEW posted by (C)雨釣の釣日記志賀島の中ほどから日が昇る。IMGP3629_NEW posted by (C)雨釣の釣日記５時半の空は雲と空が美しかった。　浜に行くと、時々２ｍ以上の波が打ち寄せ、朝日を受けて波頭は透けて見えていた。IMGP3648_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3649_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3654_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3698_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3736_NEW posted by (C)雨釣の釣日記波の彼方に大型客船が来航。IMGP3740_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3753_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3698_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　１時間半後に唐泊の釣り場に戻っても、ここで釣る気は既に失せてしまっていて、道具一式をそそくさと畳んで西浦へ移動した。西浦漁港の入り口にバイクを止めて、まずサビキでアジゴを釣った。４０分ぐらい釣って、活き餌を１０匹と加工用の小型を６０匹確保してからテトラへ移動した。　空振りを覚悟で泳がせのセイゴ釣りをやってみた。西浦では今シーズン最初の泳がせ釣りになる。アジゴを針に付けて足元に下ろすといきなり浮きが沈んで外れた。クエ子に違いないと再度落とすとすぐに食い付いた。やはり３０ｃｍのクエ子だった。　さらに近くを探るともう１匹釣れて、今季最初のクエ子になった。時期的には今頃から秋まで釣れる。IMGP3775_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　セイゴを目当てに１時間釣ってはみたが当たりも無かった。早朝にやってみれば希望が持てるかも知れない。　朝は上天気だったのが、いつの間にかすっかり曇ってしまい、雨まで降りそうになった１０時頃から港内でグレ釣りを始めた。餌を調合している間に小雨が降りだした。　グレ釣りを始めて最初の餌に２２ｃｍのグレが食い付いた。余りにも幸先が良いと思う間もなく、小型が集合してきて釣り辛くなってしまった。２０分程して強い引きが延竿を大きくしならせるグレが食い付いた。係留ロープをかわしながら海面まで浮き上がらせると３０ｃｍ以上はあるグレでぶり上げは出来ない。手元に掬い網は無く、道糸を持って引っ張り上げようとして、魚体が水を離れた瞬間にぽとりと外れてしまった。掛かりが悪かったのだろう。グレは疲れ切ってゆっくりと沈んで消えた。今年一番のサイズだったが意外にも惜しくは無かった。　ツキが落ちて後はぱっとしなくなり、雨も強くなって来て昼前に止めた。２２ｃｍぐらいのを５匹釣っただけだった。IMGP3778_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3779_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　合羽は上着だけ持って来ていたのでそれほど濡れはしなかった。朝から半日で、晴れから雨まで変化した天気は目まぐるしい。通常は天気は西から東へ変化するが、梅雨前線は南北に振動するように変化するから予報が微妙に難しい。IMGP3785_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クエ子の１匹を煮つけにしていざ食べる段になって、皮膚から糸状の絡んだ物に気が付いて、皮下から葉がして集めると、明らかに寄生虫だった。糸状虫の一種だろうが長いものでは１０ｃｍ以上有り１００匹では利かない多数だった。流石に食欲は削がれたがそれでも食った。　先週末に写したとりとめのない写真。IMGP3513_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記公園で撮ったヤマモモ。IMGP3516_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記土曜日の夕焼け。久し振りに見た燃える様な夕焼雲。IMGP3518_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3523_NEW posted by (C)雨釣の釣日記飛びながら水を飲むツバメ。IMGP3544_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハマウドの種を食っているスズメ。IMGP3553_NEW posted by (C)雨釣の釣日記オオシオカラトンボの雄。IMGP3579_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ショウジョウトンボの雄。IMGP3598_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イシガケチョウ。IMGP3608_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記脱皮直後のナナフシモドキ。もう１０ｃｍに成長した。

Jun 28, 2016

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雨の影響が色濃く残り不漁の唐泊。

　雨は小休止の予報で、早朝から唐泊で竿を出した。サビキでアジゴを釣って、大き目のアジゴを活き餌にして流した。小雨が降り続く中でアジゴは幾らでも釣れるが餌に出来る大きさのは殆どいない。　スズキはやはり現れなかった。７時からは遠投グレ釣りをしたものの釣れそうな気配も無く、延竿に切り替えた。グレは小型ばかりで、アジゴも撒き餌にアミが入っていないのに集まって来て邪魔をする。　やがてアジゴが餌に集まった所に５０ｃｍぐらいのセイゴが突っ込んで来た。久し振りに見る黄金に輝く魚体が反転した。アジゴを延竿仕掛けに付けて投入してみた。さらに１度ボイルしたが釣れなかった。最後はセイゴは勢い余って全身が空中に躍り出た。結局眺めただけに終わった。　海は博多湾に流入した濁った川水が速い流れを作ってゴミ芥と共に押し寄せて来た。IMGP3490_NEW posted by (C)雨釣の釣日記テトラで釣る人は誰もいない。IMGP3489_NEW posted by (C)雨釣の釣日記草むらがそのまま流れて来た。　９時前に唐泊に見切りを付けた。豆アジ６０匹とイワガニ２０匹、１８ｃｍのコッパグレ１匹が全てだった。まだ時間が早かったので、西浦でグレ釣りをすることにして向かった。港内の延竿餌包みで釣って見た。濁りは有ったが釣れないほどでは無い。　小型が湧き上がって来て思うようには釣れない。仕掛けや撒き餌の投入位置を変えたり、場所を移動したりして小型をかわしながら釣って、２５ｃｍを２匹と２０ｃｍ前後を少し釣ることが出来た。　IMGP3497_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3496_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3498_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3499_NEW posted by (C)雨釣の釣日記グレことメジナは英名オパールアイという綺麗なブルーの目をしている。　昼頃に帰途に就いた。天気はやや持ち直し、青空も見えていた。夏至は既に過ぎて、夜明けが遅くなって行く。山道をブラブラ帰る。溜池はどこも濁っていてトンボの撮影も出来なかった。IMGP3501_NEW posted by (C)雨釣の釣日記雨で濁った溜池。どの池もネットのフェンスで囲まれて邪魔。子供の事故防止らしいが、休みの日でもいまだかつて山で遊ぶ子供を見た事が無い。この頃は身近な山でさえ遊び場ではないのだろう。日常から自然はどんどん遠くなるばかり。自然と接しないのに自然を大切にも無いだろう。IMGP3505_NEW posted by (C)雨釣の釣日記この夏は耕作していない畑が増えている。高齢化とイノシシの食害が暗い影を落としているのだろうか。IMGP3503_NEW posted by (C)雨釣の釣日記草場の柑子岳の上に青空がのぞいていた。IMGP3508_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今津湾と瑞梅寺川の接する辺りの土手に咲くヤブカンゾウ。花も食べられる。少ない花を摘む気にはならない。IMGP3509_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

Jun 23, 2016

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今日は休養日にした。それでも2ｋｍ離れた公園へヤマモモを取りに行く

　未明の３時に目が覚めて外を見ると雷雨になっていた。土砂降りというほどでは無いが、時々稲光が当たりを明るく照らす。すっかり眠気が覚めてしまい、雷を写してみようとベランダでカメラを構えた。１０秒間の露出でカメラは手持ちという設定。ぶれる事は承知の上で、落雷があれば稲妻は瞬間だからぶれずに写る。　残念ながら落雷までは行かずに終わった。それにしても良く降る雨だ。昨日までの２日間、屋外の土作業で雨と湧水に悩まされてすっかりくたびれてしまい、今日は良い休みになった。　土方を殺すには刃物は要らぬ、雨の三日も降れば良いとかつては言われた。それほど土工事には雨は難敵だ。福岡に来て３１年目、福岡弁のシロシカと柔ういかんはこんな事ですぐに覚えた言葉。　熊本の被災地は屋根も壊れ、この雨で追い打ちを掛けられていることだろうと、気の毒に思う。IMGP3447_NEW posted by (C)雨釣の釣日記手持ち１０秒の写真。この間に雷は光らなかった。IMGP3435_NEW posted by (C)雨釣の釣日記光ったが、雲の上の雷で一瞬明るくなっただけ。　朝の内にトコロテンと羊羹を作ってみた。羊羹は硬さの調整が難しい。まだ研究の余地がある。昼前になっても雨は止まず、合羽を着て室見川の２ｋｍ上流にある運動公園にヤマモモを採りに行った。連日の雨で落果してしまう前に採りたいと思って居たので、少々の雨でも苦にはならない。　バケツと雨傘と穂先のない３ｍの竿を持って合羽を着て昼前に出かけた。公園は車が数台駐車をしてはいたが、屋外にいる人は無い。こんな日でないと、さすがの私でも恥ずかしい。　４本ほどのメスのヤマモモの木を巡ってみた。やはりもうかなりの実は落ちている。実の大きさは直径１ｃｍ前後の小型で、野生種に近いもの。雨傘を広げ左手で逆向きに持ち、右手で伸ばした竿を振って枝の実を落とす。霰か雹のようにばらばらと落ちて来て傘に受ける。１時間もせずに３ｋｇぐらい採取した。　子供時代には木に登って貪り食ったヤマモモ。果物は熟れたのを木から採って、その場で食うのが一番美味い。IMGP3477_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　昼からごみを取り除き洗って水をヤマモモと同量入れて１時間半ほど煮た。実は赤味やエキスをすっかり出して白くなる。これを沪した液に砂糖を７０％入れてシロップにした。IMGP3478_NEW posted by (C)雨釣の釣日記煮る前のヤマモモ。IMGP3482_NEW posted by (C)雨釣の釣日記煮た後のヤマモモ。IMGP3485 posted by (C)雨釣の釣日記２.５Ｌのシロップが出来た。薄めてジュースにしたり、水羊羹の原料にする。IMGP3484_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3481_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　ヤマモモにはホルトノキという良く似た木がある。葉はもちろん樹形も似ている。街路樹に良く植えられている。どちらも常緑樹で夏の初めに葉が入れ替わる。ホルトノキは落葉する時には紅葉するがヤマモモはしない。しかし余りにも良く似ているので間違える。左の２枚がヤマモモで右２枚がホルトノキの葉。　以前高知市で見かけたショッパーズという今は無いダイエイの店舗のエンブレムが、ヤマモモをデザインしたもので、何枚かの葉の中に赤いものがあったような記憶がある。多分ホルトノキと間違えたものだろう。それ程似ている。IMGP3488_NEW posted by (C)雨釣の釣日記落葉したホルトノキの葉。一斉に紅葉するわけでは無く、青葉にポツリと混じる。

Jun 22, 2016

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雨の日曜日雨釣はせず。

　未明の雷雨は上がり穏やかな曇天になった日曜日の朝、９時からの団地の出役があって身動きが取れない。　昨日は釣りに出た。ちょうど日の出の時間に合うように４時半頃出発し、海釣り公園手前で日の出を待った。湿度が高いのかもやっていて、どこも薄いピンクに染まっている。IMGP3315_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3324_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　５時過ぎに薄暗い朝日が出た。夏至まで後数日、天気が悪ければ、これが最も北上した太陽の最後の姿かも知れない。IMGP3328_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3330_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3333_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3338_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3341_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3349_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3355_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3364_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3368_NEW posted by (C)雨釣の釣日記西浦への道路脇のアジサイ。晴天白日の元のアジサイより薄暗がりの中でひっそり咲くアジサイの方が趣がある。　６時頃から西浦港内で初めからコッパグレ狙いで延竿で釣り始めた。先日良型がいたのがまだ目に焼き付いている。釣り始めてすぐに小型のグレが押し寄せて来て、３０ｃｍ近いのは影も形も無い。小型の食欲は凄まじく手の付けようもない。　すぐに諦めて、遊漁船の間で浮き下２ｍと深めの餌包みで釣ってみた。すぐに２６ｃｍのが釣れた。しかし小型が集まって来て殺到する。撒き餌を反対側に入れて、陽動作戦で拾うように釣って２時間で２０ｃｍ～２６ｃｍを１３匹釣った。その後豆アジを５０匹帰りの駄賃で釣って９時半には止めた。　港内でこのサイズが釣れるのはこの時期だけで、意外な穴場だと思う。IMGP3424_NEW posted by (C)雨釣の釣日記殆どをすり身にしてさつま揚げにした。久し振りに作ってみたが、手間が掛る。IMGP3425_NEW posted by (C)雨釣の釣日記南蛮漬けに加工した。　帰りは溜池巡りをして相変わらずのギンヤンマを写した。その中でギンヤンマとクロスジギンヤンマの雑種同士の連結産卵カップルがいた。もし生まれるならＦ２という２世代目で一般的には有りえないことになる。異種間の雑種２世代目は不稔になる。Ｆ１はスジボソギンヤンマという名があることが分かった。Ｆ２については不明。　近い２種の雑種が自然界で生まれることは珍しいことではない。例えばイシダイとイシガキダイ、マサバとゴマサバ、マルソーダとヒラソーダなど。多くは産卵時期が異なり交雑しにくいようにはなっている。IMGP3293_NEW posted by (C)雨釣の釣日記腹部はクロスジギンヤンマで頭部、胸部はギンヤンマ。産卵は連結でギンヤンマの仕方。クロスジギンヤンマはメス単独で産卵する。片方が雑種ならまだしも、オスメスとも雑種というのは極珍しい。IMGP3305_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ギンヤンマのオス。IMGP3379_NEW posted by (C)雨釣の釣日記交尾中の通常のギンヤンマ。IMGP3269_NEW posted by (C)雨釣の釣日記例のバン親子。親がヒシの葉を切り取って雛に与えている。IMGP3268_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3273_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　次の溜池では１時間以上粘った。その間に林から聞きなれない鳥の声がする。笛を吹くような、小鳥のさえずりとは全く違う鳴き声。３０年近く前に薄暗い林でちらっと見たサンコウチョウの鳴き声のような気がする。　やがて上空を２羽のサシバが飛んだ。番だろうか、繁殖中だろうか。年々減るサシバ、換羽中でみすぼらしかった。IMGP3394_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3396_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3399_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3420_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ギンヤンマのオス。IMGP3410_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3383_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハネビロトンボのオス。　天気は回復して、今雲間に綺麗なブルーが見えている。IMGP3429_NEW posted by (C)雨釣の釣日記やっと仕上がったテングサ。岩に付いたのを採取したもので、１０回ぐらいも水晒し乾燥を繰り返した苦労の産物。

Jun 19, 2016

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不漁続きを打開せんと西浦へ行ってみた。

　雨が降るまでに時間が有りそうで、６時に釣りに出た。６時半に唐泊に着いて遠投コッパグレ釣りから始めた。釣り人は皆無で、唐泊ではめったにないこと。IMGP3249_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　餌にはアミは入れてないにも拘らず、アジゴガ海の色が変わる程いて、肉食魚のくせにパン粉を食っている。１時間釣っては見たが、見込みなしと唐泊を見限った。　先日港内でアジが釣れたという西浦へ久々に行ってみた。ここも何人か釣り人はいるものの閑散としている。アジが釣れたという場所でサビキ釣りをしてみた。　投げる必要も無く、竿の長さで釣れるらしい。何と１回目に２０ｃｍのアジが釣れた。これは大漁かと思いきや、後が続かない。豆アジが集まって来て盛んに引っ掛かる。１時間ほど釣って２０ｃｍぐらいのアジを４匹に終わった。イカ用の泳がせ仕掛けは持ってなかったのでクーラーに入れた。　まだ雨も降っていなかったし、場所を替えて、毎年この時期だけ港内で釣れる足の裏サイズのグレを探してみた。しばらく撒き餌をすると、小型のグレから集まって来て、やがて２５ｃｍぐらいのも数匹現れた。　早速７,２ｍの延竿を出して釣りにかかった。釣り方は何時もの餌包み釣法。３回目にいきなり良い引きのが来た。ロープをかわしながら寄せると３０ｃｍ弱のグレ、道糸を手繰って引き揚げた。念願がかなった。IMGP3250_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　以降は１８ｃｍ止まりのコッパグレしか釣れなかった。まだ数匹の良型がいたので次回の楽しみにして、１１時に止めた。　この頃から雨がぽつぽつ降り始めたので真っ直ぐに帰宅した。IMGP3251_NEW posted by (C)雨釣の釣日記前日の写真。もうアジサイも終わりに近い。今年は白い花が多かったように思う。春は桜、この時期にはアジサイをつい写してしまう。IMGP3198_NEW posted by (C)雨釣の釣日記溜池にはヒシが繁茂している。秋に実がなり、その形が菱形で椎の実の様な味。IMGP3191_NEW posted by (C)雨釣の釣日記水面に吹く風はヒシに遮られる。IMGP3192_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　IMGP3200_NEW posted by (C)雨釣の釣日記気持ち良さそうに水浴びをするスズメ。IMGP3203_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3202_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3215_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3224_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3213_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3226_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3231_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3234_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3237_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3243_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3245_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3207_NEW posted by (C)雨釣の釣日記梅雨の花ネムが咲いた。植物は多少の前後は有っても確実に季節を刻んで行く。　

Jun 16, 2016

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哀れイワガニ不漁釣り師の毒牙にかかる。

　前回の漁獲は加工して、ほとんどを２カ所に送ったので、補充にと早朝から釣りに出掛けた。唐泊で４時半から豆アジを釣り、泳がせも並行してやってみた。豆アジの勢いは増々強く、海の色が変わるほどになっている。　セイゴは全く姿が無い。豆アジを１００匹釣るのに何の苦労もない。６時からは遠投のコッパグレ釣りをした。今は朝だけしかチャンスは無いと、真面目に釣っても一向に現れず、２０ｃｍを僅かに３匹釣っただけに終わった。　知人が見に来たのでしばし歓談したら、西浦のアオリイカも例年にない不漁らしく、先日何日か港内で釣れていた中アジも釣れなくなったそうだ。　余りの不漁に、足元のテトラを這いまわる多数のイワガニに食指が動いた。以前から一度食ってみたいと思っていたので、竿を置いて素手で捕獲した。そろそろと手を伸ばし、一気に指で抑え込む。１０匹余りを捕まえた。　小型のカニは丸のまま唐揚げにすると美味いという先入観がある。淡水のサワガニのイメージが染み込んでいる。以前西浦でもっと大きいショウジンガニ（甲長６ｃｍ）を捕って煮てみたが、臭みがあって美味くなかった。　９時には釣りは止めにして道草しながら帰った。雲が結構多かったので溜池での撮影も不調に終わった。昼頃には帰り着いた。　３時から少ない収穫を調理した。IMGP3120_NEW posted by (C)雨釣の釣日記先日５羽いたバンの雛は４羽しか見えなかった。IMGP3121_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3148_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3149_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP3125_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ニンジンの花。セリ科の特徴がよく分かる。IMGP3155_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イワガニは甲長３～４ｃｍぐらい。IMGP3157_NEW posted by (C)雨釣の釣日記唐揚げにすると丸のまま食べられる。味は良かった。ビールのつまみに良さそうだが、残念ながら飲まない。IMGP3160_NEW posted by (C)雨釣の釣日記アジゴのフライは骨ごと食べられ、この時期ならではの味覚。　室見川河畔での撮影。IMGP3072_NEW posted by (C)雨釣の釣日記最下流の井堰。田植えシーズンで取水されて川の水は少なく、濁っている。以前はテナガエビの宝庫だったがテトラの間が砂で埋まって激減した。IMGP3099_NEW posted by (C)雨釣の釣日記満ち潮に乗って、海から１ｋｍぐらいの第一井堰の下まで登って来たスズキ。水が白濁しているせいかスズキも白かった。７０ｃｍぐらいは有りそうなスズキ。IMGP3082_NEW posted by (C)雨釣の釣日記魚道の近くで獲物を狙うサギ類。ダイサギ、コサギ、アオサギ、ハシボソガラス。IMGP3079_NEW posted by (C)雨釣の釣日記堰堤の上から魚を捕えたカワセミ。頻繁に見られる。IMGP3074_NEW posted by (C)雨釣の釣日記河川敷で数輪咲いていたヒナギキョウ。IMGP3116_NEW posted by (C)雨釣の釣日記草地に小さい群落を作っていたネジバナ（ラン科）。IMGP3103_NEW posted by (C)雨釣の釣日記米粒ぐらいの小さい花ながら、形はランそのもの。IMGP3097_NEW posted by (C)雨釣の釣日記何所にでも生えて増え続けるアレチハナガサ。　アユがいるかどうかは濁っていて分から無かった。福岡市はまともな川が無く、水が不足しがちだから仕方ないが、１ｋｍ毎にある井堰が室見川をつまらない川にしている。

Jun 14, 2016

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今年の梅雨は例年になく梅雨らしい。

　日曜ながら釣り人は少ないだろうと唐泊りへ出掛けた。早朝の豆アジを釣る積りで４時過ぎには着いたら金取り婆さんたちはもう出勤していた。早出の釣り人を釣り逃すまいと頑張っているのには恐れ入る。　案の定釣り人は日曜日にしてはごく少なく、無料の平日の方が遥かに釣り人が多い。先日もらったアミが冷蔵庫で邪魔になり、処分したかったので、辛抱してサビキで１０ｃｍにも満たない豆アジを釣る。親が減っている割には、アジの稚魚は例年より多い気がする。　幾らでも釣れるが活き餌になるサイズはいないながらも、大きめの数匹選んで活かして仕掛けを流してみた。全く気配も無く、空振り三振に終わる。豆アジは１２０匹ぐらい釣って止めた。後が大変だがしっかり調理はする。　IMGP3058_NEW posted by (C)雨釣の釣日記魚は小さいほど鮮度が落ちやすいから、しっかり水氷にいれる。　小雨が降っていて、徘徊も出来ないので、引き続いて遠投のコッパグレ釣りをした。アジゴの勢力が凄まじいから撒き餌はパン粉と麦と糠だけにして、アミも集魚剤も一切入れず、付け餌はオキアミは止めてパン粉団子にした。それでもアジゴは群がってくる。稚魚、幼魚の食欲には圧倒される。早く大きくなりたいんだね。　３０分程してやっとコッパグレが釣れた。７時から８時までの間に２０～２５ｃｍを辛うじて６匹釣って何とか恰好がついた。IMGP3055_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　９時に釣りは止めて真っ直ぐに帰った。天気予報より天気は悪かったが大して濡れずに帰り着いた。　後の半日はあれこれ料理をしようと、スーパーやらへ買い出しに行った。日曜日は買いだめをするのか客が多い。魚を処理し、豆アジは南蛮漬けにしようと内臓を出した。漬け汁は酢をだし汁で割って酸っぱさを弱くしてみた。　トコロテンも作り、水羊羹も二種類作った。味は適当にするから毎回変わる。極端になりさえしなければ、食えないものにはならない。IMGP3065_NEW posted by (C)雨釣の釣日記豆アジの南蛮漬け。丸ごと食える。小さいものでもそれなりの利点はある。無いものを追い求めるよりも有るものを有効に利用するのも時には好い。IMGP3064_NEW posted by (C)雨釣の釣日記溶かしたトコロテンに砂糖、塩、粒あんを加えて水羊羹を作った。IMGP3060_NEW posted by (C)雨釣の釣日記買って来た食べられるイリコに酒を掛けて柔くする。半日寝かせた後で佃煮にする。　色々工夫して調理や加工をすることは楽しい。釣りはしても釣った魚は食べない人もいるらしいが、もったいない事だ。釣りは調理して食ってはじめて完結すると私は思う。　先日写した写真少々。動物はこの時期、子孫を残そうとする。IMGP2989_NEW posted by (C)雨釣の釣日記産卵をしようと繋がって飛ぶギンヤンマ。近縁のクロスジギンヤンマはメスが単独で産卵する。IMGP2995_NEW posted by (C)雨釣の釣日記連結を解消して休むギンヤンマのメス。腹部の前部は緑色でオスの青色と大きく異なる。羽も茶色が濃い。ほとんど止まらないオスに比べて頻繁に止まる。かつて子供時代にこれを捕まえて、２ｍぐらいの糸に結び、１ｍの竿に取り付けて、オスが周回している所で飛ばして合体した所をまんまと手で捕えて遊んだ。オスは色仕掛けに弱いのはトンボと人の区別はない。他のトンボには目もくれず、ひたすらギンヤンマのオスに惹かれた。５０年以上の時を超えて未だに卒業していない。IMGP3031_NEW posted by (C)雨釣の釣日記下がメス。IMGP3042_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2986_NEW posted by (C)雨釣の釣日記風が強い日は風上に向かってホバリングする。この時が撮影チャンスで、個体によってはホバリングをしないものもいる。IMGP3022_NEW posted by (C)雨釣の釣日記バンが１羽泳いで来た。雌雄の区別がつかない。IMGP3027_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ヒシの若葉が好物のようで、よく食べる。IMGP3049_NEW posted by (C)雨釣の釣日記やがて親子のバンが現れた。孵化して間がないのか雛の頭頂は毛がない。IMGP3051_NEW posted by (C)雨釣の釣日記両親の愛情が良く分かる。それが本能としても虐待などしない。以下は飯盛山と西部運動公園で写した。IMGP2909_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2932_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2925_NEW posted by (C)雨釣の釣日記オカトラノオの蕾とハナグモ。IMGP2951_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハグロトンボのオス。IMGP2957_NEW posted by (C)雨釣の釣日記公園のヤマモモ。後１０日ぐらいで熟れる。ヤマモモへの執着も強く有る。若くない高知県人はヤマモモを好む。熟れたら恥ずかしさに打ち勝って、採りたい気がする。どうせ落ちて地面を汚すだけだから。IMGP3066 posted by (C)雨釣の釣日記イリコは夜遅く加工した。元々の塩分を考慮して醤油は控えめにする。濃い液を作って短時間で煮詰める。　　

Jun 12, 2016

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毎日が日曜日で、飽きもせず今日もぶらぶらする。

　朝の内にテングサを水で晒し、ベランダに干してから、水槽の掃除をした。天気がぱっとせずテングサはなかなか乾燥しない。昔親父が節や干物の天日干しで苦労していたのを思い出す。　IMGP2795_NEW posted by (C)雨釣の釣日記角度によって目が蛍光色を発する。IMGP2800_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　薄日は射していたのでギンヤンマを写そうと、釣り場近くの溜池まで足を延ばした。元岡の水田は田植えの準備で大忙しの様子。溜池を順番に回ってみた。IMGP2821_NEW posted by (C)雨釣の釣日記背景は天ヶ岳。IMGP2825_NEW posted by (C)雨釣の釣日記最初の池に咲いていたクマノミズキ。高地のミズキとは花は良く似ているが樹形が異なる。IMGP2823_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2830_NEW posted by (C)雨釣の釣日記２つ目の池にいたバン。IMGP2841_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2837_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2846_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2856_NEW posted by (C)雨釣の釣日記３つ目の池ではトンボは失敗。浮草とヒシが美しかった。IMGP2858_NEW posted by (C)雨釣の釣日記浮草と植物プランクトンのアオコ。IMGP2866_NEW posted by (C)雨釣の釣日記帰りの道沿いで写した。ガクアジサイの繊細な花。IMGP2869_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2873_NEW posted by (C)雨釣の釣日記餌を食っていたミサゴ。IMGP2877_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ヤナギハナガサは外来種。アレチハナガサほどは多くない。これから殖えそう。　天気が今一だから成果は無かった。　ニュースで九大が作った新しい元素のことを告げていた。私の様なひねくれ者にはその価値が分からない。単純に言えば原子同士を高エネルギーの設備で加速してぶつければ核融合して自然には存在しない原子を何種類でも作れる。それだけのことだろうと思う。最悪の物質はプルトニウムだろうか。これはウランの核反応の副産物として出来、元々自然界には無く原水爆の原料で悪魔の原子。　アインシュタインなどの物理学は理論物理学で実験設備は要らないが、今の物理学の主流は実験物理学といい、莫大な費用とエネルギーをつぎ込んでいる。

Jun 8, 2016

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連日の釣りで苦戦する。

　昨日良型を逃がした悔しさから再挑戦した。朝早いうちはジグを引いたり、苦手で好きでないジギングまでしてみた。昨日スズキとアオリイカがいたので駄目を承知でやってみた。どちらも２０回投げるともうやる気をなくしてしまった。そのままグレ釣りに行っても釣れないことは分かり切っていたので、時間を潰しに浜へ行った。　天気は曇りで、ヒヨドリ渡りも終わっているから思ったように時間は経たない。どうせ釣れるのは１１時頃だろうと予想している。　今朝は湿度が高くて見通しも悪かった。その中を６時台に大型客船がまず１隻博多湾へ入って来た。７時台にさらにもう１隻がやってきた。相変わらず中国からだろうが、どんどんやって来る。景気減速が危惧されながらも富裕層は健在なのだろう。共産主義の矛盾を覆い隠して貧富の格差は広がっている。矛盾は中国で作られた言葉だからお手のものだろう。そんな客を救世主と揉み手で迎えているのが日本のサービス業で政経分離というところか。IMGP2731_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2728_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハマウドの花の向こうに玄界島がぼんやり。IMGP2733_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ハマボウフウの種。IMGP2734_NEW posted by (C)雨釣の釣日記砂を掘ったのは何者か？カニだろうか。　大して時間は経たずに釣り場に戻った。８時から遠投で釣ってみた。アジゴ、サバゴでさっぱり駄目。３０分でギブアップして再び放浪へ。金魚池へ行って見た。金魚は全体的に分散している。カルガモが３羽浮かんでいた。IMGP2763_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カルガモは渡りをしないものがカモ類では一番多い。IMGP2777_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2746_NEW posted by (C)雨釣の釣日記コシアキトンボの雄の縄張り争い。IMGP2748_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2765_NEW posted by (C)雨釣の釣日記池を周回するギンヤンマの雄。水面には金魚。　１０時半に釣りを再開した。撒き餌にはアジゴが好むアミを敢えて少し混ぜた。パン粉だけではグレの食欲はそそられないから肉を切らせて骨を切るを選んだ。昨日は１０時半頃から食い出したから、今日は１１時過ぎからになると予想しながら時を待つ。サヨリは現れず、アジゴだけが食い付いて来る。　１１時２０分頃に突然グレが釣れ出した。待ちに待った時合いの到来と、手早く釣る。２０ｃｍから２５ｃｍぐらいまでのグレが入れ食いに近く釣れる。それまでの音沙汰無しが嘘のような食い。３０分ほど過ぎると潮が引いたように釣れなくなった。昨日逃がしたような大物はついに釣れずに終わった。IMGP2750_NEW posted by (C)雨釣の釣日記２０～２５ｃｍを１１匹釣った。１１時まで０だったので待った甲斐はあった。大きいもの３匹は知人に差し上げた。IMGP2785_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今津湾で魚を探すミサゴ。夏は何羽もいない。IMGP2788_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　

Jun 7, 2016

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今日初めてスズキを見た。

　今日は釣りに行った。漁場は何時もの唐泊。昨夜からの雨が未明まで残って道路も濡れていたが、５時前にはもう降ってはいなかった。雲が垂れ込め青い夜明けになった。IMGP2684_NEW posted by (C)雨釣の釣日記釣り人もいない早朝。IMGP2683_NEW posted by (C)雨釣の釣日記佐賀県境の山々。IMGP2686_NEW posted by (C)雨釣の釣日記能古の島にも霧が掛っている。IMGP2687_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　サビキでアジゴを釣って、１０ｃｍにも満たない活き餌で、今期最初の泳がせ釣りをした。もちろん釣れるとは思っていないが、何事にも最初というものがあるから、次の為にやってみた。予想通りスズキは食わなかった。唯一多分アオリイカの小型が抱き付いて仕掛けを引いて行った。よくぞこんな小さいアジゴに来たものだ。もちろん掛はしなかった。　６時頃から反転籠で遠投してみたら、アジゴとサバゴが殺到して釣りにならない。それでもしばらく釣って、７時にいったん中断した。今日は曇っているので時間の潰ようがない。とりあえず金魚池まで行って見た。IMGP2700_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2702_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　金魚池は水草のアゾラはすっかり無くなっていた、多分金魚が食い尽したのだろうが、金魚は池全体に広がって群れてはいなかった。後は飢餓が待っているだろう。IMGP2712_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　山道を登って峠まで行って見た。この辺にはビワを植えている。その光景に違和感があって、気が付いた。ビワが殆どなっていない。丁度今頃ビワは熟れるのに黄色い実が無い。こんな年は初めてで、２月の寒波のせいかもしれない。　今は商売にしていないから良いようなものの、こんな事も有るんやね。IMGP2707_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　９時頃から釣りを再開した。サヨリを釣る積りで巻き餌にアミを混ぜた。アジゴを呼ぶ危険はあるが、サヨリを釣るためにはしょうがない。３０分程してサヨリは期待通り現れた。しかし食いが悪く、餌に食い付かない。　サヨリを３匹釣った後２３ｃｍのコッパグレが釣れた。続いてもう１匹釣れて、サヨリ用の針ではまずいとコッパグレ用に取り替えた。針を切り替えてすぐに結構引きが強いグレが当たった。３０ｃｍ弱の足の裏サイズで水際まで下りて取り込んだ。久し振りの良型。IMGP2708_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　その後も２度、さらに大きいグレが掛かって、慎重になり過ぎてテトラに潜られてバラシテしまった。何時もながら下手くそだ。　すっかりツキも落ちてサヨリもグレも殆ど釣れなかった。さらに、２回反転籠に集まったサヨリかアジゴに向かって、７０ｃｍは優に超すスズキが襲うのを見せつけられた。これではサヨリは怖がって釣れないはずと納得した。　あいにくジグは持参しておらず、スズキは見るだけに終わった。１１時に餌が尽きて止めた。IMGP2714_NEW posted by (C)雨釣の釣日記２８ｃｍのグレ１匹、２２～２４ｃｍ５匹、サヨリ５匹の釣果。おかずには十分過ぎる。　昨日は午後の大潮の干潮時に岩に付着したテングサを採るために出掛けた。昼前に出て毘沙門山で時間を潰した。キクラゲを少し採取してから山上で過ごした。IMGP2558_NEW posted by (C)雨釣の釣日記麓の海岸から見た大型ヨットレース。秋に大型ヨットの世界戦が福岡で開催されるらしく楽しみ。IMGP2568_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2569_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2575_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ナナフシモドキが木の葉を食っている。この木の種類は何だろうか、特に好んで食っている。IMGP2583_NEW posted by (C)雨釣の釣日記枝の先は若葉だから特に好んで食っている。IMGP2603_NEW posted by (C)雨釣の釣日記体色は緑が多いが、この個体は茶色。IMGP2607_NEW posted by (C)雨釣の釣日記この虫は予想以上に多く、今まで気が付かなかったのが不思議なくらいいる。見ていると枝の先を好み、強い風に吹かれて枝が揺れても落ちることはない反面、ちょっとした異変を察知すると躊躇なく落ちる。もし下の地面まで落ちると木の上の方まで登るのに何時間も掛りそうで同情するが、襲われて命を落とすよりはましなのだろう。IMGP2611_NEW posted by (C)雨釣の釣日記地面にへばり付くキアゲハ。片方の羽は痛んでいる。IMGP2615_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　テングサがある長垂海岸へ向かう前に横浜の今山熊野神社へ立ち寄ってアジサイを見た。今年のアジサイはどこも精彩が無い。IMGP2621_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2625_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2639_NEW posted by (C)雨釣の釣日記、　長垂海岸の磯でテングサを探すと潮が引いた岩や石にテングサ科の海藻がびっしりと繁茂している。これも使える海藻ながら、もう１ランク上のマクサというのを探した。岸から少し出た岩の潮間帯に結構付いていた。IMGP2657_NEW posted by (C)雨釣の釣日記赤茶色の海藻はほとんどテングサ科で食用になる。IMGP2659_NEW posted by (C)雨釣の釣日記中央の細い繊維の海藻がマクサ。普通は潜って採取するが、ここは大潮の干潮時なら海上から採れる。IMGP2664_NEW posted by (C)雨釣の釣日記１ｍ以上に伸びたヒジキ。褐藻類でホンダワラの仲間。これは採ろうととは思わない。IMGP2653_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カサガイの仲間。これも採取して、カサガイ飯にする。アワビに負けない味がある。後日談。味は良いが餌の藻類と一緒に岩も噛んでいてざらざらした。内臓は取り除いたほうが良い。IMGP2671_NEW posted by (C)雨釣の釣日記富栄養化のバロメータと言われるアナアオサも大量にあって微妙な状態。　外洋に面した磯は海藻が激減し、特に紅藻類は壊滅的に減っている。それがここのような内湾の磯にこれほど豊富な海藻繁茂があるのは何故か。　ウニや海藻食魚の食害などが原因と言われているが、それは二次的な影響で、海藻が生えられない水質になっているのが原因では無かろうか。温暖化による海水温上昇もテングサなどを生えさせないほどでは無いだろうし、里山や畑の荒廃と、化学肥料の普及など海への栄養素流入の減少が第一の原因と思う。　湾内では下水処理場からの処理水の流入や都市排水など栄養分が多く、海藻の繁茂につながっている。これが行き過ぎるとアオサ類の異常繁茂になる危険が有る。　上質のテングサを十分採取して帰った。近場で発見した幸運に感謝したい。問題はぐずついた天気だ。天日乾燥はこの時期には危うい。

Jun 6, 2016

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釣りは不漁ながら唐泊近くの溜池で意外な展開が。

　今日は釣りは休みで、早朝からテングサを使ってトコロテンと水羊羹を作り、たれの土佐酢とじゃこの佃煮も作った。全て適当に勘で作って、レシピは要らない。食うことにはどこまでもまめで、自分でも呆れる。昨日は唐泊へ釣りに行った。４時過ぎに出たが、もう東の空は明るくなりかけていた。今頃が一年で一番夜明けが早い時期だ。気温は低く寒いぐらい。大原でバイクを止めてすっかり細った月を見た。IMGP2390_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2392_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　唐泊に着いて、珍しく豆アジを釣る積りで、まず手製サビキ釣りを始めた。１０ｃｍに満たない豆アジは幾らでも釣れる。活き餌にするにはまだ小さ過ぎるので、この時期限定の素焼き三杯酢漬けを作るために４０匹釣った。　６時頃から遠投のコッパグレ釣りに替えて釣ってみた。IMGP2411_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2427_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2428_NEW posted by (C)雨釣の釣日記灘山の上の雲はまるで秋の様。　遠投で１時間釣ってみたものの、全くグレは釣れず、アジゴとサバゴばかり。延竿に替えて近くでも釣ってみたら１０ｃｍぐらいのミニサイズばかりで一気に釣り気が失せてしまった。潮が相当大きいので、引き潮に望みを託して道具を置いたまま徘徊に入った。　浜に行って見ると、昨日の強風の名残でかなりうねりが有った。しばらく海を見てから山へ向かった。IMGP2434_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2443_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　唐泊の背後の山道に差し掛かった所に直径５０ｍぐらいの溜池があり、通過する時には横目でいつも見る。もう半年以上も水面はアカウキクサ（アゾラ・クリスタータ）が隙間なく不気味に覆っていて水面は寸分も見えていなかった。通り過ぎる際にちらっと見て、何時もと違う違和感にバイクを止めて池を見に行った所、アゾラがほとんど無くなっていた。IMGP0497_NEW posted by (C)雨釣の釣日記この春に写したこの池。アゾラがびっしり水面を覆っている。IMGP2477_NEW posted by (C)雨釣の釣日記昨日の池は水草は激減して空を写していた。　見れば赤い帯が水面近くで自由自在に形を変えている。よく見れば１０ｃｍ前後の赤い金魚が何千、あるいは何万という数で、小さい群れ、大きい群れを作って、マスゲームでもしているかのように泳いでいた。金魚はフナの形の和金あるいは緋ブナというシンプルな金魚で赤い色が鮮やかだった。どうもアゾラを食っているようで、短期間に食い尽しつつあるような感じがした。なぜ急に金魚が目立つようになったのか。この大きさなら生後１年は経っている。膨大な数は最近誰かが放流したとは思えない。　謎を秘めたまま、金魚たちの群れは小さい池をカンバスにして絵を描いていた。IMGP2459_NEW posted by (C)雨釣の釣日記金魚はアゾラを食っているように見える。IMGP2466_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2481_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2484_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2488_NEW posted by (C)雨釣の釣日記時間を潰して９時半から釣りを再開した。相変わらずグレは釣れずアジゴがいつまでも付きまとう。ふとサヨリが跳ねるのが見えた。小さい針の仕掛けに替えて釣る。群れは小さいようで入れ食いにはならなかった。何とか３０ｃｍ前後を７匹釣った。１１時を過ぎるとかなり潮が引いてサヨリも去り、釣りは止めにした。次回はサヨリ狙いで良い。IMGP2551_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　帰りにまた溜池に立ち寄った。かぜでアゾラは西へ吹き寄せられて東側の道路から見る池面は金魚の赤い姿だけが際立っていた。その上をギンヤンマが周回していた。IMGP2494_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2486_NEW_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　IMGP2511_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2514_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2532_NEW posted by (C)雨釣の釣日記望遠レンズで見ると、やはりコイでは無く金魚だった。もし水草を餌にしていたのなら、それを食い尽した時に、膨大な数の金魚を養うだけの餌があるのか。食糧難は目前に迫っている。IMGP2521_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2548_NEW posted by (C)雨釣の釣日記産卵をしている連結ギンヤンマ。IMGP2498_NEW posted by (C)雨釣の釣日記上空に現れたサシバの若鳥。IMGP2508_NEW posted by (C)雨釣の釣日記　マダケの筍を採って帰る。途中長垂海岸沿いを走っていると、波打ち際にアオサなど海藻が多量に打ち上がっているのが見えた。昨日荒れた名残だろうが、赤褐色の海藻も混じっている。テングサらしい気がして、空き地にバイクを止めて行ってみると、やはりテングサが結構ある。干潮時で潮はかなり引いていて、岩に上がって潮間帯を見ればテングサが付いていた。サンプルを採ってみれば上質のようで、再度大潮時に来てみることにして、千切れたものだけを採集して帰った。　今日の収穫は漁獲は振るわなかったが色々それなりにあった。狭いエリアでも気を付ければいろんなことがあることに気が付く。IMGP2549_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2550_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP2554_NEW posted by (C)雨釣の釣日記豆アジの素焼き三杯酢漬け。これを食わないと我が夏は来ない。子供の頃に食べた記憶が今だに消えない。三つ子の魂は食べ物で鮮明に支配している。

Jun 4, 2016

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昨夜やっと火星を見た。

　５月３１日のスーパーマーズを見ることが出来ず、昨夜やっと見ることが出来た。火星は思ったより暗かった。金星をよく見ていたので、それに比べると暗い。６００ｍｍの安価なレンズで写してみた。ファインダー越しに見る火星は明るくなかったが、赤く丸く見えた。IMGP2341_NEW posted by (C)雨釣の釣日記相当トリミングしないと良く見えないぐらいに小さく写る。IMGP2351_NEW posted by (C)雨釣の釣日記同じ時刻に西側で明るく輝くのは木星か。白く見えた。IMGP2359_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今日の早朝見た下弦の月。新月まで後３日。IMGP2329_NEW posted by (C)雨釣の釣日記団地の庭に咲いた一輪のバラ。　昨日６月１日はほとんどの川のアユ漁解禁日だった。アユは漁業権のない川でも何故か解禁日がある。アユはもうすっかり遠い魚になってしまったが、好きな魚の一つで、泳ぐのを見るのも、塩焼きで食すのも今でも好きだ。食すのはもう無理だが、見るのは季節が進むと室見川でも見られる。　５０年以上前の小学生の時には、この日は待ちに待った特別の日だった。６月１日の日の出時刻には、４ｍぐらいの竹竿を担いで親父と弟とアユ釣りに出掛けた。川まで１００ｍぐらいの近さで、川幅２０ｍぐらいの小さい川の河口近くで思い思いに竿を並べた。他にも釣り好きの大人が何人もアユ釣りに来ている。　４月頃から群れを成して無数の稚アユが海から登って来る。小さい川だから、多くは海から１ｋｍぐらいの所に残っていて、解禁日には１０～１５ｃｍぐらいに成長している。これをアジの身を餌にして釣る。　浮きはニワトリの羽を８ｃｍぐらいに切って使う。重りは薄く延ばした鉛を小さく切って巻いてごく軽い。浮きは水面に寝たまま流れる。アジの頭を除いて肉を口で細かく噛み砕き、その一片を小さい針に刺し、口で噛み砕いた魚肉を唾と一緒に吹き出して撒き餌にする。時合いになると川面に落ちたアジの身の細片にアユが殺到する。　動きが速いアユが針の付いた餌に食い付くと軽い羽浮きは瞬間に反応する。すかさず竿をあおる。合わせが遅れるとアユは餌を吐き出して掛からない。　一般には川底の石に付着した珪藻を餌にする草食のアユだが、肉食性も残している。河口域ではこの傾向が強く、これを巧みに利用していた。高知県では毛針という虫に似せた擬餌針で釣る方法が今でも続いている。これも動物食性を利用したものだ。　アユの餌釣りは６月１日以降、小学校へ行く前の朝の日課になる。多い時は数十匹を短時間で釣り上げることが出来る。この時の体験が我が釣りの原点で、今でも延竿でのコッパグレ釣りが一番性に合っていて、あの頃のアユ釣りを思い出させてくれる。IMGP2328_NEW posted by (C)雨釣の釣日記これはカラスの羽。ニワトリの羽は白い。　

Jun 2, 2016

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