雨の後暑い空気に包まれ、梅雨明け間近か。
昨夜は早々に就寝し、夢うつつでかなり雨が降っていたのを感じていた。3時前に起きた時にはまだ雨が降っていて、朝飯を食ってから出掛ける時にはもう上がっていた。じっとりと湿気を含んだ空気は温い。 4時過ぎに唐泊へ着いて、いつもアジを釣る場所で竿を出してみると、ついに1匹も釣れず、早々に止めてテトラの有る波止へ場所を替えた。前回の西浦ではグレ釣りが全く振るわず、今日は唐泊で終始釣ることにしていた。IMGP9008_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 5時過ぎからは作ったサビキでアジゴを釣って、10匹は泳がせ用に活かし、20匹は水槽の魚の餌にする。アジゴは小さ過ぎて活き餌には無理があったが、本格的に泳がせ釣りをしてみた。 やはり餌が小さ過ぎて全く釣れなかった。1時間ほど釣って断念し、延竿でのコッパグレ釣りに移行した。付け餌がアミパン粉団子の餌包みで、撒き餌にはアミは入れていないのにアジゴが殺到する。やがて15cmのサバゴが釣れたので、泳がせ仕掛けに付けて流した。 泳がせ釣りをしつつコッパグレを釣っていると、やっと小型のコッパグレが釣れ始めた。何回か泳がせ仕掛けを投げ直して放置していると、突然フリーの道糸が勢い良く出て行った。延竿を置いて、3号の竿を手に持ち、30mぐらい走らせた後、竿を合わせた。 ずっしりと重い手応えとともにスズキがジャンプした。かなり大きく、久し振りの感触を楽しみながら引き寄せて、掬った。70cmのスズキだったが、やや細長い体型で肥満度はもう一つ。 IMGP9015_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9013_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 泳がせは止めてコッパグレ一本で釣り続け、時々20cmオーバーも釣れるようになった。上からは撒き餌はせず、餌包みだけで釣った。今年はアジゴが異常に多く、親魚が減っているらしいのに、産卵孵化の歩留まりが良かったのだろう。 時々60cmぐらいのスズキがまだいて、時々ボイルしたので今後も期待が持てる。10時半で止めて帰った。IMGP9040_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9016 posted by (C)雨釣の釣日記柑子岳の上に広がった空の色は夏色だった。IMGP9023 posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9021 posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9024_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP9027_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ダイサギやアマサギが群れている。渇水は一時的に解消した模様ながら、このままなら空梅雨の様相。IMGP9030_NEW posted by (C)雨釣の釣日記産卵間近なコガネグモ。IMGP9036_NEW posted by (C)雨釣の釣日記アジサイが終わり、いつの間にかフヨウが咲いていた。 早朝まだ暗い北西の空が、しきりに稲妻で明るく光るのが見えていた。その方向の壱岐が大雨に見舞われていたらしい。