2017年度最後のブログ。
あっという間に月日が過ぎて行き、今日は大晦日。5日前から一人なので、一人の年越しとなるが、いつも一人遊びをしているから特にどうということも無い。 晩飯も作って食っていて、数カ月前にオープンした近くのコンビニへは一度も行っていないし、スーパーの総菜を買うことも無く、食い物屋へ一人で入ることも無い。食うことにはマメだから手間は惜しまずに自分で作って、さっさと食ってしまい、終わればすぐに洗う。後にするとしたくなくなるのでその前に済ます。IMGP0742_NEW posted by (C)雨釣の釣日記昨日の夕飯。釣ったグレともらったアジ、ウナギのにぎりと天ぷら。 今朝は唐泊へアジでも釣りに行く積りで、昨夜から餌を解凍していて、5時には起きたが気分が乗らず、ぐずぐずしているうちに雨が降り出し、あっけなく挫折して餌は冷蔵庫に戻した。 朝飯を食ってから、1年の感謝を込めて、包丁を全部何時もより念入りに研いだ。その後流しと風呂の排水を通管して垢を落とし、掃除機で掃除をして年越しらしいことをした。IMGP0746_NEW posted by (C)雨釣の釣日記包丁は長持ちをするもので、40年以上になるものもある。 早めの昼飯を食ってやはり出ることにした。小戸の海岸へ行って海を見ていたらもの足らず、つい今津湾岸へ足を延ばしてみた。小戸から10分も有れば着く。IMGP0755_NEW posted by (C)雨釣の釣日記小戸で見たミサゴ。食いかけのボラを持っている。IMGP0760_NEW posted by (C)雨釣の釣日記セグロカモメ。IMGP0761_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 午後1時の今津湾は潮が引いて干潟が出ていた。南岸から西へ回り元岡の田んぼを巡り、北岸を通って帰った。雲がかかって時々日が陰る。IMGP0764_NEW posted by (C)雨釣の釣日記水面を見つめるダイサギ。IMGP0768_NEW posted by (C)雨釣の釣日記白っぽいカワアイサの雄。IMGP0771_NEW posted by (C)雨釣の釣日記水田にハヤブサの若鳥が降りていた。何か捕まえて食った後なのか。IMGP0772_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0776_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0779_NEW posted by (C)雨釣の釣日記やがてハヤブサは飛び去った。IMGP0780_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今津湾の上を飛ぶズグロカモメ。近くには来なかった。IMGP0785_NEW posted by (C)雨釣の釣日記カイツブリ。IMGP0788_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ダイサギ。IMGP0794_NEW posted by (C)雨釣の釣日記上げ潮に乗ってボラがのぼって来たのか、ミサゴが数羽湾口でホバリングしていた。狙いを定めて降下する。IMGP0796_NEW posted by (C)雨釣の釣日記着水の寸前。足を目一杯突き出して、指を広げている。IMGP0797_NEW posted by (C)雨釣の釣日記着水後顔を出して翼も広げていたが、中々飛び上がれない。こんな時は大物を掴んでいる。IMGP0798_NEW posted by (C)雨釣の釣日記やっと飛び上った。周りには小型のボラを狙ってウも集まっている。IMGP0799_NEW posted by (C)雨釣の釣日記獲物が大きく重いので高度が上がらない。IMGP0801_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0802_NEW posted by (C)雨釣の釣日記嘴を開いている。獲ったぞとでも言いたげ。IMGP0803_NEW posted by (C)雨釣の釣日記低空飛行をする横にもう一羽が飛び込んだ。IMGP0816_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0818_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP0836_NEW posted by (C)雨釣の釣日記浜崎山の上にノスリがいた。 包丁を研ぎながら、55年も前の子供時代の正月を回顧した。土佐では大きい皿のことを皿鉢(さわち)と呼び、幾つもの皿鉢に寿司を始め色々な料理を美しく盛りつけた。親父は酒に弱かったが、節類や海産物の加工をしていたので、同業者や漁協関係者の酒飲みがひっきりなしにやって来て、にぎやかに飲み食いしていた。世が移るに従いすっかり様変わりした正月。しかし、今日通ったうどん屋の前でそばを買い求める人の多さ、初詣が大流行など、正月行事の一部分だけが今だに生き残っている。 そう言えばカツオからサメまでさばく包丁が用途別に数多くあって、20本以上ぶら下がっていた。一本も残っていないのが今は残念に思う。幼い時から魚の中で育っていたのだね。懐かしく思い出させるのは歳のせいだろう。