わずか3日間釣りをしないだけで、釣りが遠くなった感じがする。
連休の前半は天気に恵まれて、人出も多かろうと釣りは敬遠した。釣りはせずとも、せっせと毎日出掛けてはいる。 相変わらず唐泊崎の磯と毘沙門山東端で繰り広げられる、ヒヨドリの群れとハヤブサの攻防を飽きもせずに見に行っている。28日は毘沙門山、29日は唐泊崎、30日は毘沙門山と交互に行っている。今年はヒヨドリの数が少なく、群れの規模、形成される数ともに少ない。現地まで足を運ばないと見ることが出来ないので、兎に角現地へ行って、群れが出来ていると信じることにしている。 釣れると信じて竿を出すのと同じだと、いつも思う。 29日は唐泊の浜にまず行ってみたら、意外なくらいうねりが高く、大潮前の満潮の磯は潮をかぶっていて断念した。それで毘沙門山の東へ場所を変えた。IMGP8699_NEW posted by (C)雨釣の釣日記唐泊へ向かう途中の道路脇の土手に、年々殖え続けているコバンソウ。IMGP8722_NEW posted by (C)雨釣の釣日記マメ科のハリエンジュ(ニセアカシア)。花はマメ科そのものだが、高木でとてもマメ科とは思えない。花は芳香があり、食べられるが、余り美味くはなかった。IMGP8710_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8715_NEW posted by (C)雨釣の釣日記唐泊の少し手前の民家で見かけたキク科の花。毎回通る度に、まだ薄い朝日浴びて綺麗だと思って通過していた。釣りをしないからゆとりがあり、バイクを止めて写した。デージーと言うのかな。IMGP8716_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8719_NEW posted by (C)雨釣の釣日記予想外のうねりがあった唐泊の浜。天気晴朗ながら波高し。IMGP8725_NEW posted by (C)雨釣の釣日記毘沙門山の北の海も波が高いしぶきを打ち上げていた。IMGP8739_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8747_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8735_NEW posted by (C)雨釣の釣日記波しぶきが落下した直後に、空中に残った微細な水滴に日光が当たり虹ができる。IMGP8755_NEW posted by (C)雨釣の釣日記まだ若いモンキチョウ。翅がきれい。 ヒヨドリの群れは小規模で、ハヤブサの襲撃は無く、珍しく能古の島へ渡って行った。IMGP8771_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8772_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8786_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8787_NEW posted by (C)雨釣の釣日記何度も出入りした後、能古の島へ向かった。IMGP8790_NEW posted by (C)雨釣の釣日記5分ぐらいすると、引き返すことなく見えなくなった。IMGP8803_NEW posted by (C)雨釣の釣日記近くで繁殖中の雄のミサゴ。IMGP8804_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クロサギ。IMGP8809_NEW posted by (C)雨釣の釣日記クロサギは磯専門で漁をする。少々の波にも動じない。IMGP8815_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ヒヨドリがいなくなったので、南へ歩いてみた。海藻やホヤなどが集まっていた。IMGP8814_NEW posted by (C)雨釣の釣日記麺のようなアメフラシの卵。IMGP8811_NEW posted by (C)雨釣の釣日記脳みそのような5cmぐらいの動物。ホヤだろうか。IMGP8823_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ノイバラは開花した直後は花粉が黄色い。IMGP8824_NEW posted by (C)雨釣の釣日記花粉が黒っぽくなっている。IMGP8826_NEW posted by (C)雨釣の釣日記イナゴ。IMGP8829_NEW posted by (C)雨釣の釣日記キツネアザミ。IMGP8833_NEW posted by (C)雨釣の釣日記極小さい花のキュウリグサ。小さくてもちゃんと美しい。 29日は28日の波が、嘘のように小さくなっていたので唐泊の浜へ行った。IMGP8841_NEW posted by (C)雨釣の釣日記道中の池にヘラサギとクロツラヘラサギが13羽残っていた。3月までは20数羽がいたので、まだ半分残っていることになる。結構遅くまで留まっている。IMGP8845_NEW posted by (C)雨釣の釣日記灘山の麓にある浜には、釣り人が6人もいた。珍しい事。IMGP8853_NEW posted by (C)雨釣の釣日記磯を所定の所まで歩いて待った。30分も待ってもヒヨドリの群れは現れず、唐泊崎の向こうが見える所まで移動しようとした。IMGP8850_NEW posted by (C)雨釣の釣日記大きな花崗岩の表面に白い鉱物がツルのレリーフの様に浮かんでいる。 先端まで行きかけて止めた。何時もの場所まで戻る途中で、ふと見た葉も無い木の枝にカラス大の鳥が止まっていた。まさかと見れば、若いハヤブサだった。葉が無いので丸見えで、これではヒヨドリは来ないはずだ。しばらくしてハヤブサは南へ消えた。 やがてヒヨドリはハヤブサから逃げて、こちら側に現れた。IMGP8858_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8860_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8861_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8866_NEW posted by (C)雨釣の釣日記南側から移動して来た。IMGP8867_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8869_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8876_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8875_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8882_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ヒヨドリ達はハヤブサを警戒して陸から離れられず、北へ移動してしまい、それを追ってハヤブサも移動した。若い故に経験不足で、姿を見せながら群れを追って右往左往してしまい、狩りが成立しない。もし成鳥がいても若鳥に邪魔されて、ヒヨドリを捕えることは出来なくなる。釣りでも似たような事が有る。隣に未熟な釣り人が居て、状況を考えずに過剰な撒き餌をすると、釣れるものも釣れなくなる。IMGP8898_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8904_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8917_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8922_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8927_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8932_NEW posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8934_NEW posted by (C)雨釣の釣日記群れは北へ移動し、灘山の東端で出入りをしているのが見えた。こうなると帰って来るかどうかわからない。IMGP8939_NEW posted by (C)雨釣の釣日記北西から飛来したハチクマ。この時期に東南アジアから飛んで来る。IMGP8954_NEW posted by (C)雨釣の釣日記この辺りの岩は花崗岩で出来ていて、タマネギ状風化という独特の景観があちこちで見られる。IMGP8843 posted by (C)雨釣の釣日記IMGP8847 posted by (C)雨釣の釣日記 1時頃まで磯にいて引き揚げた。大潮なので、干潮に海藻を採る予定だったので、それまでの時間を山でつぶした。IMGP8956_NEW posted by (C)雨釣の釣日記今の時期から出始めるクロスジギンヤンマ。うまく写せなかった。IMGP8965_NEW posted by (C)雨釣の釣日記アメリカフウロ。IMGP8968_NEW posted by (C)雨釣の釣日記西浦のテトラでアカモクを採った後で、3時前に糸島市の海岸へ着いた。多くの人が訪れていた。IMGP8971_NEW posted by (C)雨釣の釣日記海面に黒く見えているのが目当てのアラメ。IMGP8974_NEW posted by (C)雨釣の釣日記タイドプールにはメジナ(グレ)の稚魚がいた。IMGP8989_NEW posted by (C)雨釣の釣日記アカモクはもう生殖器が出来て、粘りも増していた。上が雄で下が雌。IMGP8991 posted by (C)雨釣の釣日記アラメは帰宅後2時間以上かけて佃煮にした。IMGP8985_NEW posted by (C)雨釣の釣日記ネギ坊主と可也山。IMGP9030 posted by (C)雨釣の釣日記アラメの佃煮。