山間いたる所サクラ有り。
日曜日は寒の戻りで雲が多く風も強いので、花見とイタドリ採りを兼ねて9時頃出掛けた。やっとサクラも満開になりつつあり、早く咲いたヤマザクラはもう散り始めている。 行くのは何時もの糸島半島の東側で、釣りをしない分荷物もないし、時間もたっぷりあって,あちこち山の桜を見ながら何時ものバイクで走った。西区横浜の熊野神社のサクラもすっかり見頃になった。登らず通過した。今津湾の北岸に出た。雲が絶えず、時々日が射す。ウミアイサの番がのんびり浮かんでいた。毎年見る道路脇のヤマザクラ。シンメトリックな形をしている。枝の間から太陽が光る。いたるところで山桜が咲いていた。セイヨウカラシナ。柑子岳の麓の草場にある神社のサクラ。花の中心部が赤くなっていてもう散る時も近い。道路から見えたヤマザクラがきれいだったので近寄ってみた。以前から野生化して咲くカラー。野生のミツバ。若い葉を採取した。唐泊に立ち寄って昼飯代わりにサンドイッチを食った。4mにも伸びたアカモク。ソメイヨシノのテグス病の枝はわずかに花を咲かせていた。やがて枯れる運命。ビワの実は袋を掛けられている。竹は葉が生え変わる前で黄葉している。麦秋ならぬ竹秋。これから筍を出すと、イノシシに食われるのサバイバル。遅咲きのヤブツバキが沢山咲いていた。天ヶ岳。山笑う季節はもうそこまで来ている。水路はクレソンに埋め尽くされていた。朝見たサクラは太陽が動いて全面に日が当たっていた。 連日サクラを見ていると、さすがに食傷気味でもう満腹状態になった。 29,30日は朝2時間コアジを釣って、山に登ってハイタカ渡りを見た。風向きが悪く不調。わずかに訪れたチャンスも相変わらずのピンボケ病で思うように行かない。釣りでも大物を逃がすことも多く、全く同じ気分になる。ミサゴとサクラ。コスタ セレーナ。114,500トン、全長290m。ハナカイドウ。 30日。渡るチョウゲンボウ。ハイタカ。