唐泊の漁模様が下降線を辿り、西浦へのシフト替えを痛感した。
このところずっと唐泊であれこれ釣ってそれなりの釣果を得ていたのが、前前回から前回へと急降下してきた。秋の深まりとともに見切りを付ける時期かも知れない。 例年なら早々に西浦主体になっているのに、それなりに成果があった唐泊での釣りにこだわってしまった。西浦では青物の噂もちらほら聞いているので、次回から挑戦してみたい。28日の唐泊の朝。28日はカマスの釣果も減り、グレに至っては1匹も釣れなかった。最近に無い事。29日はさらに悪化した。午後も2時を過ぎる頃には夕色が漂う秋の空。 27日はいつものように今津の山で過ごした。今季はハイタカの飛来数が少ないように感じる。大潮で9時頃は道路と今津湾の潮の高さが違わないように感じる。ツワブキの花が一斉に咲きだした。カラスばかりが目立つ空。しつこくトビを追い回すハシブトガラス。やっと現れたハイタカの後ろ姿。雌成鳥。渡って来たのかチョウゲンボウ。オスの若鳥らしい。海上では海上保安庁の訓練が行われた。波止では釣れない良型のサゴシを捕らえたミサゴ。自慢げに何度も現れた。ハンティング中の若い雌のハイタカ。上昇して来たハイタカと目が合った。ハイタカは薄暗い林内でも敏捷に飛ぶため、明るい所では瞳が極端に小さくなる。ネコなどと同じ。いつものノスリ。北西風が強く、すぐに波立つ海岸。浅い場所から濁る海。渡って来たハイタカの雄。雄は初めて見た。