冬の嵐の中の釣り仕舞い。
強い寒波襲来が予想される中でも、釣り納をする為敢えて出掛けた。朝には夜来の雨は上がっていて、気温もそれほど低くはなかった。天気図を見ると9時頃から冬型が急激に強くなることは分かっていたので、アジ釣りは強風に弱い延べ竿での一本釣りは出来そうもないと、サビキで釣る仕掛けを持って行った。 7時半から釣り始めた時には既に北西の風が10mぐらい吹いていた。港内の足元で釣ったが、竿が風に煽られてコントロールしにくい。始めて20分は全く釣れず、駄目かと思いかけた時にやっと釣れ始めた。 2020年を締めくくるにふさわしい荒れた天気の下で、釣りが出来ただけでも良かった。長く釣る積りも無かったので、1時間半だけ釣って50匹を得たのは出来過ぎだった。今津湾も白波が立っていた。気温が急激に下がって来て、小雪が舞うようになった。博多湾でも波が大きくなって来た。咲き残ったダルマギク。正月の野菜にセリとクレソンを摘んだ。アラゲキクラゲも採取。右が通常の5㎝程のキクラゲで左は15Cm以上ある大型。夏場は成長過程で腐るので大きくなれないが、冬は雨さえ降れば大きくなる。 無事に今年の釣り仕舞いが出来て良かった。人気のない荒天下での釣りが自分には似合っている。 2021年がどんな年になるか。しかし日はまた昇ることだけは間違いない。