文句無しの晴天の下、唐泊のテトラに好転の兆し。
このところ雨釣続きだったのが、28,29日と晴れて、特に29日はすっきりとした青空の下で釣った。唐泊の港内でのコッパグレ釣りは大盛況の上に、型は一段と小型化してきたので、これまでフグで不調のテトラで釣ってみた。 満月が過ぎて干潮が遅くなって来て、早く釣りに行く必要もないので7時過ぎに出た。この時期にしては気温が低く寒い。早々と梅雨入りしたものの、前線は南下し、大陸生まれの空気に覆われて秋のような爽やかな感じになっている。 28日に続いてテトラで釣った。反転籠で遠投してグレ釣りをしてみれば、8時半から1時間はまったく釣れなかった。これまで邪魔をされて殆ど釣りにらなかった小フグは数が減っている。何の前触れもなく、最初の当たりでいきなり29cmのグレが釣れた。 それで活況になると期待したが、単発で足裏サイズが2匹釣れただけで11時になり、延べ竿で釣ってみた。これまでは延べ竿では、テトラのグレ釣りはフグばかだった。それがコッパグレばかりながら、かなり釣れたので今後に期待が出来そうだ。 朝は雲が残り、冬のような景観だった。テトラでの漁獲。3匹は26cm以上。秋といってもいいぐらいの空気に覆われている。夏至まで20日余りの日差しは強く、風が当たらない場所では暑い。唐泊にはあまり見なくなったコシアカツバメがいる。右が普通のツバメ。 28日はポスト月食のスーパームーンを見るために早く出た。薄い雲を透かして少し欠けた月が見えている。 今津の大原海岸まで来ると東の空は5時頃には朝焼けが見られた。バイクを止めて日の出を見た。この日は久しぶりにテトラで釣ってみて、少ないものの幾らか釣れて復調の兆しが見えた。