海水温の低下でウスバハギの漂着繁し。
7日はやっと冬型が緩んできたが、5,6日とかなり寒かった。それでも釣りもせず糸島方面に出掛けている。寒ければ寒いなりに、その中に我が身を晒さずにはいられない。 気温は低かったが風は10m未満で波は期待したほどには大きくならなかった。糸島の海岸では貝も拾ったし、羽子板と呼ばれるウスバハギも打ち上げられた様をさんざん目にした。 5日。雪雲が流れ時々弱い雪が舞った。花びらの下に水滴のように溜まっているのはツバキの蜜だった。実に甘露だった。滴り落ちた蜜が葉を光らせている。アコヤガイ。クロアワビ。サザエ。 6日。ノスリ。カルガモが波間に浮かんでいるが、サーフィンはしなかった。 7日。カラスにいちゃもんを付けられているノスリ。別の電柱へ移動したノスリ。ツメタガイに殺された二枚貝。貝殻に穴が開いているのがツメタガイの襲撃跡。大型のテングニシ。謎の欠けら。ユーモラスな形の欠けら。砂に埋没しているウスバハギ。サンゴだろうか。割れたタコノマクラ。タコノマクラの内部構造は複雑な建築構造のようで美しい。川沿いの砂上に哺乳類の足跡があった。死んだばかりのウスバハギ。まだ生きていたホシフグ。まだ腐敗していないが目玉は食われたウスバハギ。韓国漁船の漁網。引き摺って海から引き揚げたが、重すぎて上まで上げられなかった。シロハラ。朝見たノスリがいた。