平年主義、例年主義では今の異常気象は解析できない。
27日から関東以西の梅雨明けをしきりに報道されている。各地の気象台が異常に短く早い今夏の梅雨が明けたと宣言した。 南西諸島では明確な梅雨があったが、そもそも本土では梅雨など無かったと思っていた。それでも少し天気がぐずつくと、時節柄無理矢理梅雨入りを宣言した各地の気象台。気象庁の意向だろうか。 これまでに無かったような気象の変化は、気象庁に蔓延している例年主義や平年主義では捉えられない。現在梅雨状態の北海道に、いつまでも梅雨が無い北海道と言い続けるのは何故か?今や膨大に増え続ける気象予報士の上に君臨する気象庁が、その権威の上に胡坐をかくことなく、予想を上回り変化する地球の気象に向き合ってもらいたい。 28日も朝から優勢な太平洋高気圧から噴き出す南風が強かった。空にはレンズ雲が幾つも出来た。 まだ薄暗い東の空には金星が出て、その上にはレンズ雲が出来ている。次々に生まれるレンズ雲。多重レンズ雲。時間の経過とともに南風が強くなり釣り難くなった。27,28日とも同じような釣果。26日は糸島野北方面をブラブラした。壱岐へ向かうフェリーきずな。 烏帽子灯台前を通過して壱岐の郷ノ浦へ向かう。換羽中の破れガラス。主役の交代。白いムクゲ。海藻が大量に打ち上り貝殻は無かった。ミルとミリン。生まれることが無く打ち上ったアオリイカの卵塊。大阪から届いた養殖アユ。以前の養殖アユより体形が良く、特有の香りは無いものの甘露煮や塩焼きで味が良かった。