サヨリ見えるも釣れず。
週が変わり、数日で8月も終わる。晩夏と初秋は被るのに、どちらにも似合わない暑い日々が続いている。季節を変えてくれるのは台風の場合があるが、南海上の3つの台風はその役目を果たしてくれそうもない。 こんな暑い残暑の日々の中の26日に、72回目の誕生日を迎えた。寿命が尽きるまで今の生活を続けることだろう。 25日。昼ごろには積乱雲が発達して雲の下では激しい雨が降っている。今津湾にはもうクロツラヘラサギを見ない。夕方には明瞭な幻日が出来た。26日。糸島方面へ行く。オクラ畑。ナラ枯れの木。大木が見事に枯れている。野北海岸へ行ってみたが、貝殻は無かった。彦山は初夏のように若葉が目立っている。どうやらクスノキが若葉を出している。これが長く続く暑さのせいなのか分からない。西浦の浜で休むウミネコ。西浦港内のチヌ。異常に痩せている。港内の海水は淀んで植物プランクトンも発生して水質が悪化している。小潮と凪続きと高温が原因だろう。トゲチョウチョウウオの幼魚は、外の海水が流れ込む場所にいた。ハコフグ雄成魚。見事な体色になっている。ひどい名前のヘクソカズラ。名前程の悪臭は無い。センニンソウ。ギンヤンマはかなり増えている。暑いのかあまり止まらないギンヤンマが止まる。天が岳のクスノキの若葉。公園のマテバシイは今のところナラ枯れになっていない。ドングリを付けているマテバシイ。27日。久々に街に出た。気象キャスターの吉竹さんの講演を聞く。薄い夕方の虹。積乱雲の成れの果て。今夏は綺麗な朝焼け夕焼けが見られない。28日。唐泊へ釣りに行く。朝7時頃はほぼ快晴。8時頃には薄雲が出た。9時頃に積雲が出来始めた。10時頃。 コッパグレは多かったが大した釣果もなく、11時に止めたが、サヨリが多数集まって来たのを見られたのは良かった。サヨリ用の仕掛けと餌で次回は釣れるかも知れない。