夏がぶり返して終わらないのは、台風が出来ないせいか?
秋がやって来たと思わせたのは数日前。秋分も終わって夏も終わるはずが、25日の午後から26日にかけて昼間は真夏の天気になった。そう言えば9月になって、まともな台風は発生していない。弱小なのが1個出来ただけで、このまま9月も終わりそうな気配で、異例な状況が続いている。暑い夏で海水温は上がって、スーパー台風が出来るのではなかったか。どうやら地球の気象はそんな単純なものではなさそう。 いつまでも夏が去らないのは、この台風が出来ないせいだろう。それなりの台風が日本に接近し、東に去るとともに大陸から高気圧が張り出して秋風を吹き込んでくる。そして移動性高気圧と低気圧が周期的にやって来て秋になる。 25日は北東風がやっと収まったので唐泊へ行ってみた。まだ濁りは残っていたが、釣りには支障がなかった。海はイワシが追われてあちこちで跳ねて逃げまどっていた。どうやら小さいサゴシがやって来たようで、代わりに小カマスはいなくなっていた。コッパグレはよく釣れたが小さかった。 空は朝から雲が変化を絶えず見せていて飽きることが無かった。それが昼を過ぎると雲が増え、蒸し暑くなり夏がぶり返して来た。25日。26日。カマスが少し戻った。25,26日のコッパグレを久し振りに薩摩揚げにしてみた。3枚に卸すのが手間を食う。皮を除いてから食塩を加えてフードプロセッサーで細断する。卵、砂糖、酒、味醂、片栗粉、薄口醬油を加えて30分すり鉢で練る。仕上がったら、ささがきごぼうとタマネギのみじん切りを加えて揚げる。コッパグレ1匹で薩摩揚げ1個が出来る。かなり面倒くさい。