猛暑の夏の珍事か、室見川にチヌとスズキが大量に遡上する
連日35度以上の日々が続いていて、この先の終わりが見えない。気温35度は今や普通の夏の気温になっていて、室温は夜間でも30度以下にならないが、エアコンを稼働せずに扇風機で寝ている。今のところは熱中症にならずに過ごしている。高齢者にはエアコン使用が奨励されているが、その中で過ごすようになれば恐らく日中の屋外活動が出来なくなるだろう。 こんな中で数日前から室見川に多数のチヌとスズキが見えるという情報を得た。半信半疑ながら27日の早朝5時半に室見川下流の最終堰の下流へ行って見た。ルアーマンがチヌを狙っていて、目の前で50cmぐらいのを釣った。 川の中を見ると、まだ薄暗い水の中に多数の黒い魚影が見えた。殆どはチヌでやや上流ではスズキもいる。潮が引いているのでほぼ川の流れになっていて淡水と思われるが、スズキもチヌも湛水でも生きられる。釣られたチヌ80cmぐらいのスズキながら痩せている。水深は1mもないぐらい。このスズキは右目が白濁している。どの魚も健康そうには見えなかった。28日 室見川へ再度行って見ると、魚の数は激減していた。今後潮が変わるとどうなるか以後も観察したい。川底に横たわるスズキの死骸。9時頃に今津へ行くと、もういないと思っていたクロツラヘラサギがいた。ヘラサギとクロツラヘラサギが2羽づついた。このまま越夏するのだろう。漁をするダイサギ。どうやらハゼを捕らえたようだ。夏はシギ類は少ない。キアシシギか。産卵した後で腹部が小さくなっている。久し振りに飛翔するギンヤンマを写した。ギンヤンマは多く、絶えず小競り合いが見られる。ショウジョウトンボ合体したチョウトンボ。すぐに離れて単独で産卵する。