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台風10号が過ぎた9月1日、前回いつ行ったかもわからない程久し振りに唐津市旧七山村樫原湿原へ行った。原付バイクではかなり遠出になる。行きは国道202号で海岸沿いを走って唐津市浜玉から玉島川沿いの国道323号で遡り、七山で樫原湿原へ向かう県道に入り観音の滝を見て向かった。
川は増水していて濁っていた。お陰で滝は滝らしい姿だった。樫原湿原には1時間半ぐらいも掛かった。 湿原にはサギソウを見る積りだったがすでに咲き終えていて、何輪かを遠くに見ただけで、ハッチョウトンボもすでにいなかった。 それにしても以前に比べて湿原に設置された板の道も老朽化しているし、なによりも植物の遷移が進んでススキをはじめイネ科の草が増えているし、ヒシも増えていた。今後の環境保持が大変だろう。 駐車場から歩く途中、先客の人々がしきりに草叢を見ているので近寄ると、ルリモンハナバチが何匹もオトコエシやオミナエシの花を渡り飛んでいた。幸せのブルービーとして喜ばれるが、見られたことがラッキーだろう。日が雲で陰ったのが残念だった。 昼飯のパンを食って帰途に就いた。帰りは七山から山越えで二丈吉井に出る県道143号を走った。 9月1日 国道202号を西へ向かう。上には西九州道が走る。 糸島市深江で筑肥線を横切る。 筑肥線のこの区間は単線なのでトンネルは丸くなく、縦長の楕円形。 国道なのに路肩の雑草がはびこって、路側帯も見えず原付バイクは左端を走りづらい。お粗末な道路管理と言うほかない。 浜玉で国道202号から323号へ曲がる。 途中の橋の上から下流を見る。 上流側は岩が多く増水した川が荒々しい。 川中の石は大小様々の花崗岩で水で削られて丸い。 流程が長くないので中流からすぐに上流のようになる。アユが名物らしいが花崗岩は表面が滑らかでないのでアユの餌の珪藻や藍藻が生えにくい。 枯れた竹林。 観音の滝を下流の橋の上から見た。 橋の下にコシアカツバメが住み着いているらしく、時々出て来て飛ぶのでしばらく見入っていた。 樫原湿原のルリモンハナバチがオトコエシの蜜を吸う。 花はオミナエシ かろうじて見たサギソウ サワギキョウ マアザミとキムネクマバチ。 オミナエシとツマグロヒョウモン ヒツジグサか 繁殖しているススキが穂を出していた。 オミナエシにルリモンハナバチが止まっている。 一株だけユウスゲが咲いていた 帰りもハチを見た。 帰りの観音の滝は日が当たっていた。 標高800mの浮嶽。冬には度々雪が積もる。脊振山系の西端に当たる。 糸島の立石山が右に、姫島が左に見える。 2日は唐泊で釣り 3日も釣り 次第に減る釣果 海面近くのテトラにへばりつくカエルウオ(イソギンポ科)は食ったことが無かったので1匹釣って唐揚げにして食ってみた。予想をはるかに超える美味。 夕方は東風が強かった。小戸ヨットハーバーから見た玄界島。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 3, 2024 09:31:31 PM
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