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相変わらず夜も昼も暑い日々が続いている。それでもほとんど毎日出掛けてはいるが、さすがにこの夏の疲労が蓄積してきたのか、疲れていると思うこともある。
テトラでのグレ釣りは目を覆いたくなるほどの不振で、どうせ駄目なら楽をしようと唐泊港内でヒイラギを専門に釣ることにした。 ヒイラギは成魚でも15cm未満の小魚で背鰭尻鰭が鋭い棘になっていて、体表は粘液で覆われている。福岡ではトンマと言う。高知では浦戸湾で良く釣れ、昔山内の殿様が小舟で釣ったそうで、人気がある魚の一つ。普通すまし汁のネタにするが、干物にすると非常に美味いので小魚でも良い。 釣りには釣の醍醐味追及の大物釣りと小物の微妙な当たりを楽しむものや色々あるが、私は食も重視で不味ければ大きくても小さくても釣りたくない。 12日、13日と唐泊港内で延べ竿での餌包みの浮き釣りをした。浮き下は4mぐらい。アイゴの幼魚バンチャゴが早くも餌取として邪魔をする。意外だったのは両日ともボラが3匹づつ釣れたことで、この時期は外側で大型の肥えた産卵前の簿rが良く釣れるのに今年はさっぱりなのに、港内で思いがけず良く釣れたのは意外だった。 11日 朝から雲が多かった。 姪浜へ潮汲みに行って少し歩いた。トウネンの幼鳥か? ウミネコ スズキの鰓蓋の骨。体長65cmぐらいのもの。 ワタリガニの幼ガニの死骸。この時期は多い。 45cmのチヌの死骸。余りにも腐敗しているのでカラスなども敬遠しているのか。 12日 ヒイラギ。 バンチャゴ。餌取として厄介者。15cmまで大きくなれば釣っても良い。干物では上等。 55cmのボラに延べ竿は耐えた。 ヒイラギは20匹ほど。 山道にクズの花が落ちていた。 池の対岸に現れた子供のイノシシ。距離40m。 やがて現れた母親は大きかった。 水を飲んでいる。 池に入ってヒシを食い始めた。 ヒシを茎や葉ごと貪るイノシシは餌の少ない夏場でも肥えている。 13日 岸壁の下にソラスズメの幼魚がいた。 アオサギがしぶとく待っていたので、ヒイラギの棘の効果を見るためやってみた。なかなか飲み込めず苦労していたので棘は有効で、海中でも襲われ難いだろう。 足には釣り糸などが多く絡み付いている。 この夏の異変でアンドンクラゲが非常に少ない。 棘に毒があるアイゴの幼魚もやってみると、ヒイラギより早く呑み込んだ。 トウゴロウイワシの幼魚が港内に多数いて、早朝はスズキが、日中は青物の幼魚もボイルした。 ヒイラギは40匹。 ヒイラギの口は長く伸びる。餌を吸い込むタイプの魚は口が伸びるものがある。キス、クロサギ、マトウダイ、ヤガラ等々。 干物にするために処理、振り塩した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 13, 2024 09:37:27 PM
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