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連休の後の釣りは唐泊でしようと、竿と道具をあれこれと準備して日の出前に着いた。平日にしては多くの釣り人がすでに竿を出していた。多くはルアー釣りでのサゴシ狙いのようで、遊漁船の乗り合いの青物釣りに出掛ける人も多かった。
所定の場所は空いていたので道具を置いて、明るくなるまでの時間潰しに後戻りの浜へ歩きに行った。 朝焼けを期待したが雲が邪魔してきたない夜明けになってしまった。浜は先日の大雨と時化で砂が浸食されて1mも浜砂が下がっていた。 明るくなりかけて他の星々は見えなくなっても、木星ジュピターは明るかった。 秋から冬には朝の干潮が潮が良く引く。 護岸の中ほどの黒い所が日頃の砂の位置。 砂が激しく減って砂浜で暮らすスナガニが、住処を突然奪われて強く影響を受けていたが、生き残った者が新しい巣穴を浜の上の方に掘っていた。 戻ってルアーやらカマスのサビキ釣りをやってみた。ルアーでの釣りは幾らか釣れたらしかったが、開始が一歩遅れた私のジグには食い付くサゴシはいなかった。カマスは手の指ぐらいの小型が10匹釣れた。 続いて反転籠でコッパグレを釣って見ても、姿すら現さなかった。32cmのナシフグが何故か釣れた。 唐泊は見込み無しと判断して、西浦でバンチャゴでも帰りの駄賃にしようと場所替えをした。しかしバンチャゴはあまり釣れず方も小さい。1時間ほど経過した時に、突然アジが食い始めた。朝は良く釣れるアジが昼前に釣れるとは思わなかったので、延べ竿の餌釣りで結構楽しめた。30匹釣って昼過ぎに止めた。 帰り道の余り車が通らない所にタヌキの死骸があった。車に轢かれたものか、カラスだろうかかなり食われて肋骨が露出していた。それにしても死骸をよく目にする。アナグマは多いが、タヌキはこの頃は少ないのに。 キンバエがすかさず群がっていた。放置すれば卵を産んで蛆が食い尽くすのだろう。 4日は山に登ってハイタカを見た。この日は山に登る前に、水田地帯の電柱でハヤブサを見、山でも幾らかハイタカも見られ、帰りにもう一度水田へ行って再び別のハヤブサを見ることが出来た。珍しい幸運だった。 若いハヤブサ 近くにミサゴもいた ミサゴとハヤブサが同時に飛んでいる。 若いハヤブサは別の電柱に止まった。 山上から見る海釣り公園は多くの釣り人で賑わっていた。 ミサゴ 初め風が弱く、海上には潮目が多数認められる。 既に渡って来ていて獲物を探す雌のハイタカ。 海面の夜光虫の帯の上をダイサギの群れが通過した。 獲物を探すハイタカの雌 11時頃から北西の風が強く吹き始めた。 ハイタカの雌 獲物を探している 突然翼を畳んで急降下の移った。 完全に翼を閉じて、猛スピードで林へ突っ込んで行った。これほど近くで急降下を見たことは無かった。 渡って来た雄のハイタカ。 北風に乗って上昇する。 海上のクロサギ2羽 ノスリが現れた 空中にピタリと停止する。 カツオドリ 下山後にもう一度立ち寄った水田の電柱にハヤブサの成鳥がいた。 体格と顔で雌と思われる。 2時ごろの海釣り公園 ツワブキがどんどん咲きだした。 夕日を見るために糸島の野北海岸へ3時過ぎにやって来たら、海岸に多数のタイなどが打ち上げられていた。どれも20cmぐらいで、恐らく漁師が海に廃棄したものが漂着したのだろう。それにしても多い。 チダイ イトヨリダイ カナガシラ カイワリ ヤガラ 死骸といえばカラス カラスにとっては盆と正月が一緒に来たようなご馳走で、余りにも多いのでもめることも無く、咥えては何処かへ飛んで行く。邪魔されずにゆっくり食っているのだろう。 ハシブトガラスがほとんど トビは海面の魚を狙う。カラスに圧倒されているのだろうか。 火山から飛び立ったパラグライダー。 イソカネタタキか 芥屋大門と夕日との位置関係が好ましい場所を探す。 太陽が沈んでから、夕日の南の位置に三日月が見えるようになった。 月見草の一つコマツヨイグサ。 野北から帰途に就いた途中で金星と三日月のコラボが見られた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 5, 2024 10:20:50 PM
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