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カテゴリ:島の生活
今回の青森の旅は、 命の水 を汲みに行くことがメインでした。 そのついでに、温泉を楽しみ、 青森県の一部を堪能させていただきました。 でも、島に帰ってから思うこと、 それはこの島の良さを再認識する旅でもありましたね。 元来、景観としての山は静で、海は動。 それは、初めから認識していたのですが・・・ 奥入瀬渓流を散策しても、 八甲田山の山々を見ても、 それなりには美しいのですが、 島の景観と比較したら、 やはり軍配は島に上がりそう。 最も美しいとされている奥入瀬渓流にしても、 島の四季折々の美 をまざまざと見せ付けられている私には、 今一つ、グッと来るものがありませんでした。 砂浜や変化にとんだ磯の景観、 そこに生息している生物の営み、 潮や風の変化で織りなす波やウネリ、 正しく生きている地球の生命そのものを 感じさせずにはいられない。 又しても、島の素晴らしさを 再認識させていただきました。 そして、もう一つ。 3つの温泉に宿泊させていただきましたが、そこで出された料理。 どこのホテルや旅館でもほとんど同じでした。 確かに、それなりには美味しいのですけど・・・ねえ。 私は、ベジタリアンではありません。 肉類は食べませんが、魚はいただきます。 酒も楽しみます。 なんせ、在るがままを生きると決めてますから・・・ また、島には安全安心の食材が 揃っているからなのでしょうけどね。 もちろん、加工された食品は一切食べません。 始めから、全部作ります。 まあ、それはいいとして、・・・ 島で食べている料理の方が、 ずっと美味しいのに気付かされました。 新鮮な魚介類、採れたての無農薬有機栽培の野菜。 又しても、島での私の食生活が いかに豊かであるかを知らされました。 だから、自ずとこの島に住むことを 許された事に対する歓びと感謝の念は、 計り知れないものなのですね。 又、この島に14年間住んでみて、解った事があります。 それは、いくらお金があって島に住みたいと思って物件を探しても、 縁の無い人は住む事が出来ないのです。 反対に、いたってスムーズに住む事を許される人もいます。 これって、面白いですよ。 私の所に、年間10人位は 島の物件を探している方が見えますが、 住めない人は、住めません。 これも縁なのでしょうね。 だから、余計に日々の島の生活に 歓びと感謝の気持ちが募るのでしょうね。 奥羽山脈に沈む夕日。 この時は、一日を感謝する時間です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.27 05:47:28
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