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守破離@ Re:修・破・離(しゅはり)(11/21) 守破離、守破離、守破離

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2008.11.21
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カテゴリ:人生観

世阿弥が残した

「修・破・離(しゅはり)」

と言う知恵。


これは、物事を学ぶ時の最も大切な基本姿勢ですね。

武道、スポーツ、芸術に限らず、

あらゆる「道」を極めるために、

先人達はこの三つの段階を経たようです。


1.“修”とは、師匠の教えをそっくりそのまま守ることである。

すべて、師匠の教え通りにやる。

それ以外のやり方をしてはいけない。

これは、師匠は長い年月の間修練を重ね、

ひとつのものを築き上げてきたからである。

師匠がどのような修練のもとにどのような考え方、

どのような態度・姿勢を持っているかをそっくり学ぶ。

いわれたことに違反しない。これが基本である。


2.“破”とは、師匠のものを自分のものにした上で、

自分の新しい工夫と努力を加え、

師匠の教えから少しずつ抜け出し、破ってゆく段階。


3.“離”とは、自分の工夫と努力によって師匠の教えから脱皮し、

さらに修練を積み重ねて自らがひとつの境地を築き上げることである。

自分なりにオリジナルのものを作ったりする。




アセンションの道も、この修破離の精神が応用できるのではないか。

アセンションを意図され、この道が我生きる道と

心に決めていらっしゃる方は多いでしょう。


黎明さんのブログと出会えて、

この道を意図された方は多いのではないか。


アセンションに限らず人生を学ぶ上で、先ず親から学ぶでしょう。

幼友達や学校の先生、部活の先輩、友人や恋人、

社会に出てからも、すべての対象が学ばせていただける師でもあります。


修の時があって、破がある。

破があって、離がある。

修を忘れたら、破も離もないのは解り切った事ですね。



もし、自分だけの力で今まで切り開いてきたなんて、

傲慢な心になってしまったら、

あるいは、そう取られるような言動に走ったら、

そこにはもはや美学はなく、

宇宙の真理からかけ離れた存在となるでしょう。




修の時の師に対し、自分はいかなる立場であろうと

礼節と感謝をもって接するのが、本来のあるべき姿なのですね。



何度も言いますが、すべての答えは自分にある。

自分が、どう受け止めるか、ですね。

相手の出方や、世間の方向なんて関係ない。

そこから、何を学び、どう生かすかでしょう。



今、最もアセンションの妨げになるもの

(ディセンションすると思われるもの)

を3つ挙げなさいと言われたら、


怒り

必要以上の欲

批判(人を裁く)


この3つを、私はあげるでしょう。


この3つの想念は、相手を打ちのめし、

まるで取って返すブーメランのように

自分自身に深いダメージを与えるでしょう。


皆さんは、何をあげますか?



修から破になった時、

そこに待ち受ける罠はマンネリという罠です。

慢心という落とし穴です。

どうか、どうか、自分の魂を直視してみては?

私も再チェック、再チェック!!

夕焼け秋2.jpg









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Last updated  2008.11.21 07:28:20
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