あるがままに生きる

ようこそ、お越し下さいました。




多くの方々により、

支えられてきた網地島。

おかげさまで、ここにきて

食料の欠乏はどうやら

解消されたように思われます。

心から感謝申し上げます。



これからは、行政からの支援、

そして各島民個人の自立に

委ねたいと思います。




本日より、

民間の方々の

網地島への食料、

水の支援物資は、

いったんは打ち切らせて

いただきたく

ご連絡申し上げます。



思えば、たくさんの方々から

支援をいただきました。



島の猫ちゃんの困窮を考え、

キャットフードやドッグフードを

送って下さった方。



お菓子が不足しているだろうと、

どら焼きや和菓子なども。



静岡県三島から、

ワゴン車いっぱいの野菜や卵、

お茶などを、わざわざ石巻港の

船にまで届けてくださったり。



生活水を井戸からくみ上げるのに役立ってほしいと、

香川県からポンプをたくさん手配してくださったり。



以前に島に来て、世話になった島民にと

たくさんの食糧を送って下さったり。



あの美しい海を取り戻してほしいと、

島民に元気になってほしいと。







ここに、書ききれないほどの

「愛」をいただきました。


お一人おひとりに、お礼状を書かなければならないところですが、

今だ緊急時という事をご推察ご理解下さり、

お許しをいただきたくお願いいたします。





多くの避難所がある中で、

ここまでしていただけた所は

ないのではないかと思えます。



そして、物資としての物も大切でしたが、

皆様の「想い」で大きく救われました。


これからも、復旧への道のりは

長いいばらの道だと思います。


でも、皆様の「想い」が、

力強い応援団となって

島民を導いて下さることでしょう。



本当に、本当に

ありがとうございました。