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2011.05.04
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カテゴリ:人生観


ようこそ、お越し下さいました。





今回の震災で、被災者にとっては

多くのものを失いました。

島では、幸いにもそれは少なかったものの、

本土の多くを失った人達の悲しみを思うと、

言葉もありません。



私たち人間は、「おぎゃー」とこの世に

生を受けた時は、この身一つで生まれてきました。

そして今、何とも多くのものを所有しています。

それは、誰しも幸せになりたいという想いから、

努力を重ねてきた結果と言えるでしょう。

その多くを、失ってしまった・・・

大変辛く、ショックなこととは思います。




福島原発の周辺住民の悲痛な叫びは、

如何ばかりかと思います。

こうなった原因を、何かにぶっつけないと

やり切れない思いは良く解ります。

東京電力社長に怒鳴ってみても、

仕方のないことだという事も

解っていると思います。

時間が経過して、少しずつ心が和らぐのを

待たなくてはならないかもしれませんね。



ただ、冷たい言い方になるのは承知の上で、

私の考えを言わせていただきますね。



よく、「死んで墓場には何も持っていけない」と言いますが、

お金や家といった有形財産は3次元のみに通用するものですね。



肉体の死後は、4次元という

幽界(アストラル界)に行くとされています。

幽界も、この度の地球アセンションに合わせて

消滅したとも聞いていますが・・・

この話をしちゃうと、脱線しちゃうね・・・と。



死後に持っていけるものが一つだけあります。

それは、宇宙の真理である

「調和」の体験のみ、持っていけるようです。

(不調和も、カルマとして来世に引き継ぎます)

次元を超えて積み重ねられる

「徳」とでも言いましょうか。




私が島に移住を決めた理由って、

この場で書いたことあったかな。

もう、20年も前になりますか。

子供のころに、大変な貧乏で育った私は、

家族にその思いはさせたくないという強い思いがあり、

お金に対する執着が強かった。

だからか、お金儲けは割と

得意としていた所がありました。

しかし、ある時から投資したお金が、

みんな泡と消えました。

やることなすこと、失敗ばかり。

その時かな、これは、

お金を追いかけ

追っかけられる生き方に

終止符を打つ

潮時なのかなと思いましたね。




そして、残った僅かばかりの財産、

仕事、友人関係を全部処分して、

島に移り住みました。



天は、中々気づかない私に、

もう強制的に奪うという

強硬手段に出たのかな。



島に移住してから数年たった時、

島の家を全焼しました。

島には消防署も消防車もありません。

年配の消防団員がいるだけ。

島では、火事になったら

全焼はま逃れないのですね。

家も家財もみんな燃えました。




家事の第一発見者の私は、

初期消火に勤めました。

その結果、煙を吸ってしまい

一酸化炭素中毒でぶっ倒れ、

網小医院に担ぎ込まれました。


まあ、死線を彷徨いましたが、

戻されましたがね。


この火事は、私から強制的に

一切を奪ってくださいました。




体は全然駄目だったけど、

精神は明晰だった。

死ぬんだなーと、ベットの上で

考えていたけど戻されちまった。


「俺にいったい何をしろっていうの!」

その時は、あまりにも酷い仕打ち

という気持ちと、

島の人達から受けた恩を

返さなければならないという

気持ちが交差していましたね。




再起しなければと思い、

ペンション開業に向けて動いていた時かな。

開業資金を無利息、出世払いでポンと

貸して下さった友人がいて、・・・

建築士の友人が設計と許可関係に奔走してくれて

ペンションのオープンにこぎつけました。




今から思えば、なぜか計画的にことが

進められてきたような気がします。

私は、その天の計画にまんまと

乗せられて今日に至ります。




その刹那刹那は、やはり苦しかったです。

でも島に来てから19年、

今あるのはあの時に強制的に奪ってくださった

大いなる存在のおかげだと、

心から感謝しております。




仙台にいた時に、お付き合いさせていただいた

ある霊能者の方に言われたこと。

「あなたは、太陽のお役目があります。

だから、その時までしっかりと・・・」

何かあるのかね、私って。


人は失ったものを取り戻そうとして、

更に失うと言われています。




今回の震災に遭われた方々は、

私の場合と同じような

将来のお役目の為の天の計らいなのかな。

少なからず、今回の地震と津波は、

今は解らずとも、きっといつかその意味が

解る時が来ると信じます。



家族を失った方々には、

その悲しみは如何ばかりかと、

言葉もありません。



「肉体の死」というのは、

死んだ本人より、

残った人たちの執着を

いかに断ち切るかという事が

問題となるようです。

この事については、

機会を改めて書いてみようと思います。










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Last updated  2011.05.04 05:18:01
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