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2011.07.20
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ようこそ、お越し下さました。




台風の影響で、久しぶりに

涼しい朝を迎えました。

瓦礫撤去作業は今日はお休み。

のんびりとした時間を

過ごしております。




津波で多くの方が亡くなられてから、

このブログでも「肉体の死」について

何回か取り上げるようになりました。



島の方たちは、その多くが

本土の港近くに居を構えている人がいます。

その中で、家族や知人を亡くされた方もいます。

瓦礫撤去の作業中、休憩の時の話題は、

やはり津波の話が多いみたい。

私は、あまり話の中には入らず、

端っこの方でハエ叩きをやってたりして・・・(笑)



津波に流されて亡くなった人、

九死に一生を得た人。

それぞれのドラマがありますね。




明治維新になって西洋文化が入る以前、

日本人の多くは輪廻転生を信じていました。

インド、中国より伝来した仏教は、

基本的には輪廻を教義の一部としてきましたね。

仏教伝来以前から定着していた土着の宗教観は、

生まれかわりを強く意識していた。

仏教の中でも浄土宗を開いた

源信の著した「往生要集」には、

地獄の恐ろしいまでのリアルな様子を表現されていて、

地獄に生まれ変わらないようにするには

どうしたらいいかを説いています。

そして、肉体の死後、

浄土に生まれかわれるようにするための

ガイドブックでもあります。


曹洞宗といった禅宗では、

「輪廻はあるとも言わないし、無いとも言わない」

とした宗派もあるようです。




輪廻の概念は、「死」は終わりであり、

始まりでもありました。

西洋文化が取り入れられるようになってから、

「死」は敗北であり終わりと

されるようになってきましたね。

どうであれ、死んだら負けで、

生き残った方が「勝ち」というふうにね。



キリスト教では、輪廻は無いとされているようです。

だから、西洋人のほとんどは、

死んだら終わりという概念を持っているようです。

「死んだら終わりだから、生きている内に・・・」という、

個人の生涯をあまりにも短絡的な

視野で見てしまいがちになりますね。

短期的視野で物事を進めれば、

未来を度外視した深刻な環境問題や

快楽主義的諸問題が蔓延してしまいます。

今の世の中を見てみれば、

如実にそれを物語っていますね。



原発だって、今の電力、今の経済ばかりに論点を向け、

国家100年の大計として論じていませんね。





「肉体の死」は、

次の生の始まりという

考え方をすれば、

安易な「生」を送る人は

少なくなるはずです。



どういう生き方をしたかにより、

次の生でその清算をするという

因果律の法則を考えれば、

「誠」に生きられるのにね。



明治維新から、西洋に遅れを

取り戻すように近代化に力を入れ、

更には第2次世界大戦で敗戦を経験し、

焼け野原から経済大国となるまで

しゃかりきになって物質的豊かさを

追いかけてきた日本。

その代償として、われら日本人は

何か大切なものを置き忘れてきてしまったようですね。




今生は、輪廻転生の最終章と

言われていますが、それは3次元の地球でのこと。


今までは、死んで再び地球に

生まれ変わってやり直しができました。

それが、今生では無いという事。

そう、地球そのものが5次元に

アセンションしてしまうから。


だから私達は、

地球と一緒にアセンションするか、

その人にふさわしい地球以外の

新たな3次元の天体に転生して、

再び数億年?という学びの

歳月を過ごすことになるようです。



日本人の培ってきた、

魂は永遠だとする輪廻思想は、

豊かな人間を作り出す大切な

イデオロギーなのですね。



この世に生を受けて親に育てられた後、

自立してからは生活のために必死になって生き、

ある程度は豊かになってから余裕ができ、

その時にその後の人生をどう生きるか考える時が来ます。


その時に更なる物質的豊かさを求めるか、

精神の豊かさに魅力を感じるか、

更には来世を意識して魂の浄化に向かって生きるか、

何を選択するかを問われます。




死ねば終わりとする考え方は、

来世を意識しない生き方になりますね。



誰でも、どういう生き方が美しいか、

心の奥では解っているのです。

利害得失を超えた、人としての美学です。




それを、行動に移せるのは、

輪廻思想が根底にあるかないかは

大きいと思います。



この時期に、日本人として生きているという事実は、

以前から大変重要だと言ってきました。

まさに、宝くじで1等を当てるよりも狭き門なのにね。



3次元の集大成としての今生で、

物質的豊かさも謳歌し、

大和民族の根底に流れている

輪廻思想に基づいた中で

今を生きようとしています。

何と、稀有なことなのでしょうか。


とかく現代では、

形而上的(けいじじょうてき)

話題に触れると、

何か変な宗教に傾いていると

いった評価をされがちです。


「人は何で生まれて、どこへ行くのか」

「神は存在するのか」といった、

五感では言い表すことのできない

テーマを形而上的と言いますね。



私のテーマは、もっぱらこの世界。

いくら儲かっただの、

美味いものを食っただの、

全く興味はありません。


そんな3次元的なものが蔓延している中で、

自身の心の芯棒を何に委ねるかが大切と思われます。


植物が光を求めて成長するように、

人間も「ひかり」を求めるものなのですね。

どうか、日本人として生まれた

このチャンスを生かしてほしいな。







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Last updated  2011.07.20 09:28:39
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