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2012.09.29
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ようこそ、お越し下さました。






厳しかった残暑が、

嘘のようにガラッとめくれた

ページのように秋めいてきましたね。



今、旅先です。

ちょうど台風が来るということで、

復旧業者も観光客も島には

来島されないだろうという読みから、

プチ旅を楽しんでいます。



一昨日は、日本百名山の一つ、

栃木県の那須岳を登ろうと勢い込んで行きましたが、

山頂付近は濃いガス、強風と雨に祟られ諦めて下山いたしました。

やはり、台風の影響を受けているようです。

今頃島では、荒天対策を講じているだろうなと思いながら。




昨日は、以前から気になっていた

那須高原にある

「ステンドグラス美術館」

に行ってきました。


ここは、中世の貴族の館が残る

英国のコッツウオルズ地方の石造りの建物に、

1800年代中心のアンティークなステンドグラス、

パイプオルガンやオルゴールが配され、

非日常の世界に身を浸すことができます。


日本に居ては、なかなか

体験することのできない

中世の教会といった所です。



「想い」というのはエネルギーです。

神社仏閣にも相通ずるところの厳粛な空気は、

多くの人達の「祈り」という想念が作り出した空気かな。



心を震わすパイプオルガンの響き、

多くの人が祈ったであろう礼拝堂、・・・

なぜか、涙がこぼれてしまった。



過去生のどこかで、

こういう場所で一心に祈りをささげた

自分がいたような気もします。




あまり教会美術には興味が薄かったのですが、

頭の中で否定?していたような中で、

実際にこの身を置いてみると、

キリスト教も仏教も、どんな教えでも

相通ずるものなんだなと。



先日、アメリカで牧師さんを

やっていらっしゃる日本人の方が私に会いに来られて、

2日に渡り話を聞かせていただき、

させていただく機会に恵まれました。


やはり、多くを語り合ったその中でも

大きな共通点は「感謝」でした。


前回の記事に書いた

「唯識」(ゆいしき)という教えも、

結局は「感謝」というところに行きつきます。



日々の日課をこなしていく毎日に、

その中の一瞬でもいいから

「ありがたい」という想念で身を包みたいですね。



もし、那須に行く機会がありましたら、

ステンドグラス美術館を覗いてみてね。

入館料が1200円となっていて、

ちょっと高いな~と思っていましたが、

入ってビックリ見てびっくり、

1200円以上の感動がありますよ。

(変な言い方だね)


1000円に割引になる前売り券が、

主なホテルのフロントで買えるようです。

(宿泊客を装った方が自然かな~)

ステンドグラス美術館

那須ステンドグラス美術館.jpg

館内は撮影禁止なので、他所から画像をお借りしました。






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Last updated  2012.09.29 05:11:33
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