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カテゴリ:旅
ようこそ、お越し下さました。 すっかりと秋めいてきましたね。 今年の島は、9月に入って 残暑らしき日は見当たりません。 このまま秋、そして冬に入って行くのかな。 先般、キャンピングカーの試乗小旅行に行きましたが、 近場の宮城県内と山形県しか回っていません。 その中で、宮城県岩出山での 面白いラーメン屋さんに出会いましたので、 ここでちょっと紹介いたします。 鳴子温泉のトロッとした、 ヌメッとした湯につかった後、 周辺検索で美味しいラーメンでも 食べようかとパソコンをいじっていたら、 面白い店が現れました。 その名は。岩出山の 「いろは食堂」です。 http://www.tamezon.net/onsen/s28/p_iroha_shokudo.html およそ食堂らしからぬお店のたたずまいと、 11時頃オープンして午後3時頃には 売り切れになって閉店という、 変わったお店らしい。 岩出山の伊達藩の学習所の 有備館の駐車場で、 草刈りをしている人に ちょっと聞いてみた。 「そこは、お昼に行ったら 20~30人は待っているから、 もっと早い方がいい。」 「店の看板も何もないから解りづずらいよ。」 というような返答。 道を聞いて、さっそく行ってみた。 そこらしき所に行けども、見当たらず。 ぐるっと回って、別のお店で聞いてみた。 そこでの説明も、やはり草刈の方と同じような説明。 行ってみると、やはり見当たらず。 ここで、さっそくエクスぺリアの タブレットでウォーキングナビで検索。 ありました、ありました。 ナビで示す通りに細い道を キャンピングカーで乗り入れて行くと、 何やら武家屋敷のような古い民家のような所に。 向かいの駐車場のような空き地にボレロを入れ、 門扉が閉ざされたい玄関らしき方とは 逆の入り口に行ってみた。 白衣を着た70代くらいの方がいて、 早速「いろは食堂さんですか?」と。 やっと着いたようです。 「仕込が終われば、店を開けるので、 駐車場で待っててくれ。」とのこと。 この時10:30。 待つこと30分位。 その間、数組のお客様らしき人が 駐車場に入ってきた。 そして、11時近くなって、 店の人が門扉を開けに出てきた。 私とカミさんも、それ行けとばかりに車を出た。 門を抜けると、女将さんらしき 貫禄のあるおばちゃんがいて、 ずっと奥から並ぶよう指示された。 私達は、一番早くから並んでいたのに、 雨の平日にもかかわらず その時の待ち人10人弱の最後尾に。 そして、「入って!」の 女将さんの合図でぞろぞろと店内へ。 店内は、およそラーメン屋とは言い難い、 歴史資料館の一室のようなたたずまい。 「あんたはそこ、あんたはその隣、 そっちの人はその向かい・・・」 と、てきぱきとした女将さんの指示で 初っ端から席に突っ込んでいき、相席に。 まるっきり、そこまでは お客様の自由意思は全く無視。 しかし、後ろから店内に入ってにもかかわらず、 「あんた一番だから。」と言って、 私達を先に注文を聞きに来た。 後で聞いた話だが、 この女将さんは名物女将との事。 お客様の順番やオーダーは全く間違えないらしい。 私達は、「らあめん」と「特製いろはらあめん」 の二つしかないメニューから特製ラーメンを注文した。 出てきたのがこれ。 チャーシューの代わりに、 豚ロース120g位の醤油味の 竜田揚げがどーんとのっかった ボリュームたっぷりのラーメン。 麺は太目のそうめんのようなストレート。 見た目は黒っぽくてこってりとしたスープだけど、 見た目ほどしつこくはなかった。 量は、大盛りとも思える量。 食べている最中も、 どんどんお客様が来店し、ほぼ満席に。 私達には、ちょっと量的にハードだったかな。 でも、これだけ多くに人に来店されている事実は、 すごい支持を得ているのだなと思います。 朝ごはん抜きで食べるのがちょうどいいくらい。 食べ終わって外に出てみると、 こんな感じでお客様が待ってます。 (投稿された画像より) パソで検索してみたら、 京都にもこんな感じの ラーメン店を見つけました。 『 新福菜館 』 本店 です。 http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260101/26000791/ この冬に、またもや京都に行く予定があるので、立ち寄ってみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.11 08:13:47
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