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2014.07.27
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カテゴリ:人生観


ようこそ、お越し下さました。





網地島の梅雨明けも、

秒読み段階に入ったか。

海の日連休の連日の雨が上がり、

海の日当日は神々しいまでの青空が広がった。

忙しかった連休だったが、

平日はひっそりとしている。

週末にお客様が集中するという現象は、近年顕著か。



毎日、天から与えられた天職を

全うしていることが、

どれほどの喜びに満ちているか。

有難いことです。



この宇宙の創造主を、

私は「天」と呼んでいます。

その呼び名は何でもいいと思いますが、

日本人は「照れ」があるのか、

中々「神」とかの言葉は口から出ない。

遠藤周作著「深い河」は、

死んだ妻の生まれ変わりと思われる

少女を探すためにインドに渡ったが、

それとは別の流れのストーリーの中で、

「神」のことを「玉ねぎ」と称する場面が・・・

「あなたは玉ねぎをまだ信じてるの!」

なんて、印象的だったな。


口にこそ出さないけど、

心の中では「神」に類する大いなるその存在を

否定している人は少なかろうと思う。



古典の中に、

梁塵秘抄(りょうじんひしょう)

という、平安時代末期に

後白河法皇によって編まれた歌謡集があります。

熊野詣のことについて、

良く書かれていたので読んだことがあったのですが、

その中にこんなのがあります。


・仏は常にいませども

現(うつつ)ならぬぞあはれなる

人の音せぬ暁に ほのかに夢に見え給ふ



仏はいつでもどこにもいらっしゃるのだが、

現実にお姿を拝むことができないのが、悲しいことだ。

しかし、人が寝静まって物音もしない明け方には、

かすかに夢の中に姿をお見せになるのだ。



近頃私の感じでは、

「ほのかに夢に見え給ふ」

どころではなく、

けっこう頻繁にそのお姿の片鱗を

かいま感じさせて下さる。

見守って下さっている・・・

という深い安心感がある。



新約聖書にもこんなのがあります。

ヨハネによる福音書 6:35

イエスは言われた。「わたしがいのちのパンです。

わたしに来る者は決して飢えることがなく、

わたしを信じる者はどんなときにも、

決して渇くことがありません。」




この言葉って、子供のころに

聞いた記憶がある方もいらっしゃると思います。



大いなる存在を信じ、

その子であるべく生きたいと願い、

行動を起せば、

飢えることがなく

乾くこともないと書かれています。


「神の子であるべき生き方」

というのがなかなか

難しいということなのでしょうか。

飢えるという事は物質的な総称で、

乾くという事は心の充足を表すと考えます。

物質的な物とは衣食住のこと。

生活していく上で、お金を含めて衣食足るという事です。

心の充足とは、「天」に抱かれた安らぎを意味します。




島に住んで20年、

今では一切が天によってレールが引かれ、

その上を安心して歩んで行ける、

そんな日々を過ごさせていただいております。


うちのカミさんも、

「その意味する所が、島に来てようやく解った」と言ってます。



この世である3次元世界は、

質の世界と言われております。

物質=形あるものはいつかは崩れ、

その形を変えます。

私達の肉体は、「死」という形をとって崩れ、

原初に帰る。


それまでの間、飢えることなく、

乾くこともなく過ごせたら、

肉体が亡くなった後の準備をすることができる。

この世にある間、

飢えと乾きに溺れていたら、

そこから脱却するために喘がなくてはならない。

そんなことをしていたら、

本当の自分を探し発見し、

向後の自分に向き合うことなどできはしない。

きっと、誰でもそこに気付く時が来るんだよね。

100人いれば、100通りのタイミングと

道筋が示されるのでしょうね。







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Last updated  2014.07.27 09:51:20
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