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カテゴリ:旅
ようこそ、お越し下さました。 今、栃木県喜連川(きつれがわ)町にいます。 「日本3大美肌の湯」というのが売りの 温泉付き道の駅です。 なるほど、つるつるになった肌と、 いつまでも火照る体を体験しました。 駐車場は夜は静かで熟睡できます。 矢板ICから30分と、便利もいい。 益子焼の陶器市が今日から開催され、 それを覗きに来るにはさらにいい。 10月30日に島を出て、2泊経ちました。 久しぶりのカミさんと二人の長旅に向かい、心は躍ります。 旅の予定は、11月末に大阪で予定があり、 それを経てという事ですから30日をゆうに超えます。 このような長旅を、毎年のようにやれてきたことに感謝です。 これから関東から徐々に南下し、 私達の定番である京都奈良で納めか。 修学旅行で多くの学生が訪れる京都。 でも、その頃はお決まりの観光コースを巡るだけで、 「行った」という事実だけで京都を知ることはできなかった。 年を重ねた今、どうやら京都が大変好きになったようだ。 京都に良さが、少し解るようになってきた。 年を重ねてから解ることって、結構あるよね。 私の若い頃は、良い悪いがはっきりしていた。 女性観や結婚観から始まって、 人生観すべてをそれに縛ってきた。 だけど近頃は、何が良くて 何が悪いのか、はっきりしない。 あれも良しこれも良しと、 何でも受け入れられる。 勿論、こうなって欲しいとかの夢や希望もある。 だけど、そうならなくったって 失敗でもないし悔やむこともない。 こんな考えは、やはり年を重ねたせいなのかな。 そうなのだよ、この宇宙には 「良い」と「悪い」 というものは存在しないのだよ。 人間の都合で、それは決められてきた。 しかも、それは時代によって変わってゆき、 全く普遍的なものではない。 人間の都合が時代とともに 変わってきたから。 でも、それがあった方が 生きて行きやすいのも事実かな。 3次元社会限定のルールといった所か。 刺身の旨さ、これは鮮度が一番というのは言うまでも無し。 でも、これだけではない。 獲って口に入るまでの流れがどうだったのかという事と、 魚が死んでから時間の経過で「腐る」方向に進むわけだけど、 「腐る」ちょっと前の刺身もこれまた旨い。 獲れたての、コチコチした身質とは違った、 トロッとした熟成された味も捨てられない。 これも、年を重ねた旨さなのかな。 キャンカーでの旅だから、 予定や予約の全くない、 気ままな旅を楽しんできます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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