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カテゴリ:旅
ようこそ、お越し下さました。 古今集に「モミジの永観堂」と詠まれるほど、 数ある京都紅葉名所のなかでも ひと際紅葉の美しさで知られる 永観堂に行ってみた。 ここは、京都東山の北の方か、 南禅寺の奥にあります。 正式には禅林寺。 禅林寺の中興の祖と言われる住持の永観が、 真言宗から念仏宗に替え 毎日一万遍の念仏を日課としたという。 その名を取って永観堂だ。 いや~~、驚きました。 ここの紅葉は話題以上で、 現かあの世のものか、 見まがうほどに美しい。 かろうじて現と判断できる材料は人混みか。 まずは、下手な画像でご勘弁を。 どうです、堪能できましたか。 永観堂は、「見返り阿弥陀仏」 という、後ろを振り返った阿弥陀様が有名です。 来迎時に浄土へ戻る際、 往生者を見守るために振り返るのだと 考えられているようですが、 何故かこの像に出会った人は、 自分がまっとうに歩んでいるか、 振り返りながら、見守って下さっていると 思ってしまうようです。 だから、人気が高いのでしょうね。 私は、この襖絵に心を動かされました。 正式な「題」も誰の画かも知らないのですが、 「火と水」がテーマかなと思うだけですが、 横6メートルくらい、 縦2メートルくらいの襖絵です。 この襖絵が、一つの部屋の両側に描かれている。 どうです、圧巻でしょう??? この部屋で瞑想なんかしたら、 どこまで飛んで行ってしまうのか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.11.24 05:00:12
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