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2014.11.28
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ようこそ、お越し下さました。





伏見稲荷の千本鳥居をどんどん登りって行くと、

稲荷山に上がって行きます。

奉納鳥居の間の石段を、

何百段登ったか、相当数あります。

外国人から見た伏見稲荷は、

日本の観光地では人気NO1との事。

東山や嵯峨野よりも人気は上。

ちょっと意外でしたね。



鳥居が無数に立ち並び、

鳥居のトンネルをどこまでも歩くのは確かに圧巻です。

この長い石段をものともせずに、

登ってくる外国人多数あり。



登るにつれ石段も少し狭くなってきて、

鳥居の羅列も十分堪能したので、

途中から左(北方面)にトレイル道を折れ、

東福寺に向かう。




東福寺は、奈良最大の寺院である東大寺と、

最も盛大を極めた興福寺になぞらえようと、

東大寺の「東」と興福寺の「福」の字を取り、

京都最大の大伽藍を造営したのが嘉禎2年 (1236年)。

それより実に19年を費やして

完成したのが東福寺だそうです。

DSCF6424.jpg

本堂に鎮座しているのは、釈迦三尊像。



そして、本堂の天井に描かれた龍図。

DSCF6426.jpg



本堂は仏法を大衆に解く場所で、

龍が法(仏法)の雨を降らすとされ、

また龍は水を司り「火災から守る」

という意味も含まれていますね。

だから、多くの寺院では龍図が多く見られます。

DSCF6425.jpg

東福寺(本堂)の天井画の龍図は、

堂本印象画伯の作品。

天井に140畳を超す大きさで描かれた龍は、

体長54m胴回り6.2mに及ぶ。

寺の小僧に墨をすらせ、

箒のような筆でこれをわずか

17日で完成したといいます。

どうです、圧巻というか、・・・



普段本堂の中には入れませんが、

龍図は外側から見ることができます。

(この画像も、戸の隙間から撮りました)



この寺院も紅葉の名所とされておりますが、

どうも私の頭の中がモミジ焼け?かなんかで、

紅葉は少し遠慮したいとノタマっておりますので、

足早に退散いたしました。



JRの駅に向かって歩いていると、

昼時でもあって小さなお蕎麦屋さんらしき店をを発見。

そこには90歳になられたおばあさんお一人が

「いらっしゃい」と言ってくれた。



決して清潔とは言い難いお店でしたが、

入店してかけソバを注文。

(この日はかけソバとかけうどんしかメニューがない)

店の前の通りは、

東福寺からの帰りの人で結構な人通りにもかかわらず、

他にほとんど昼食を食べさせてくれる店がないにもかかわらず、

昼時にもかかわらず、

お客が入ってこない。

よっぽど道路に出て客引きでも

やっちゃうかなと、心配になってきた。



店主さんはとても90歳とは思えない、

味はともかく、しっかりした女将振りでした。

「店を開けても、

いつもお客が来ないんだけど、

今日は良かった」


と言って、笑っていたっけ。



何でお客が来ないんでしょうね。

準備中とかの札がかかっているわけでもなし。

摩訶不思議なお店でした。



おばあさん女将といろんな話をして、

500円×2杯分を支払い店を出たが、

何故か心の中がホッコリしていた。


本当は、ソバが600円して2杯分だから1200円、

それで1500円出して

「お釣りはいいよ」と言って店を出たかったんだけど、

勘定が1000円ぴったりだからそれもできず。



店の壁には、「87歳の女将さん」

という新聞の切り抜きが張ってあった。

きっと、名物女将なのかもしれないね。

「いつまでも、元気でお店を続けていて欲しいな。」

と声をかけて店を出た。


また来年京都に来たら、このお店に寄ってみよう。







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Last updated  2014.11.28 04:07:00
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