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2015.04.03
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カテゴリ:人生観


ようこそ、お越し下さました。





ペンションの夏季シーズンの予約が

4月1日から開始しました。

またまたシーズンのスタートです。




都会の作られた“常識”から

離れたいと思うようになったのは

40歳になった頃か。

ここで言う作られた常識とは、

子供に大学に行かせて当たり前、

クリスマスプレゼント、中元歳暮、

金をかける結婚式、等々、

枚挙にいとまがない。

そのことにより好むと好まざるにかかわらず、

お金のかかる生活になり、

お金を追い駆ける生き方を余儀なくされ、

人の事なんか構ってはいられないとなり・・・



作られた“常識”を「何かおかしい」と感じながらも

やらないと変に思われるんじゃあないかと思ってしまう。

真面目で義理堅い人間であるかないかは、

出した金の額の多さに比例するような。

そんな歪んだ世間、


そんな生き方に疑問を

感じていた頃でした。




当時の私の楽しみは

セイリングクルーザー、

ヨット乗りでした。

仙台の海は、インド洋にも

大西洋にも地中海にもつながっている。

ヨットは風で動くもの。

いつか、数年の時間が作れたら

カミさんと二人で

知らない海を走りたい、

そんなロマンを掻き立てるのがヨットでした。



仙台湾でセイリングを楽しみ、

網地島にビジターとして遊びに行っていた。

島での島民との交わりの中で、

こんなにゆったりとした時間が

流れることに感動したものでした。



新鮮な魚介類、美味しい空気、

競争や争いのない島民の生活、

これこそが私の求めているものなんだと、

はっきりとした確信を覚えたものです。



当時、ある霊能者の方と

親しくさせていただいておりましたが、

その方に

「あなたにとって、東にお宝があるよ。」

と、よく言われていたことがありました。

その方の言う「お宝」とは金品ではなく、

心が豊かになる天国のようなものを差します。

後で気づいたことでしたが、

正しく私が住んでいた仙台市の自宅から、

真東の方向に網地島があるのです。



そのころからか、

網地島に移住したいという

夢が広がり始めました。

一方、都会での仕事は前述したように、

経済活動に嫌気がさしていたため、

成果が上がりません。

大きな損失もたくさんしました。



思考や選択のほとんどが、

損か得かによって決められる仕組みの都会での生活に

ピリオドを打って島への移住を決定したのは、

そのわずか後でした。

何かを決める時に、

自分にとってメリットかデメリットかで

選択するなんてちょっと寂しいですよね。


食って行かなくちゃあいけねえんだから、仕方がねえだろ・・・

と人は言います。



今では、

何が正しいのか、

何が好きなのか、

どっちをやりたいのか


で選択するように少しずつなってきています。



離島への移住を決めた時分、

世紀末思想も世間では蔓延っておりました。

どの道、終焉に向かってこの世界は

ヒタ歩んでいるような世相でもありましたから、

そんな長くはないだろうとは思ってはいましたけど。



よし、親戚も友人もしがらみもない島に移るんだったら、

いったんはリセットして何もかにも捨てちゃおうと決心した。

そして、残りの限られた時間を

自分の今生の生の仕上げをするために、

限られたこれからの生を生きようと決心したのです。




過去の悪行の数々?

の清算という意味においてもね。(笑)




宇宙の真理の一つでもある

「因果律の法則」において、

プラマイゼロに戻すことが

「人生の仕上げ」になるという事を信じて。




何をプラマイゼロに戻すかというと、

古代インド仏教でいう所の「カルマ」、

日本では「業」(ごう)と呼ばれている

行為からの作用反作用の帳尻を合わせるという事です。



言うは易し行うは難しで、

組織という人の集団の中では中々やれない

難行なのは言わずもがな。

その事も、離島に移住した理由の大きな一つでした。


あとは続く






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Last updated  2015.04.03 05:10:56
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