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カテゴリ:旅
ようこそ、お越し下さました。 数日前でしょうか、 寒気が来るらしいという事で 雪が来る前に山間部に行ってしまおうという事で、 早々に別府温泉を離れ、宮崎県高千穂に向かいました。 別府から高千穂への道は、 南に東九州自動車道に入って延岡まで、 そこから北西に国道を上がれば、 2時間足らずで行くはずでした。 ところが、ナビと私の相性? が良くなく、 車の擦れ違いにも困難なくらいの 山のくねくね道を選択してしまい、 5時間もかかって高千穂に着きました。 まあ、それものんびり旅には 楽しい道行になりましたがね。 高千穂は、ご存じ天孫降臨の地をされる所ですね。 日本書記に出てくる神話の物語が 受け継がれる場所がいくつもあります。 まずは高千穂神社。 高千穂峡。 天の岩戸神社とその奥まった所に鎮座する 天安河原宮(あめのやすかわらぐう)といった所。 日本神話の華々しい神々が登場します。 天安河原宮は、天照大神が岩戸に隠れてしまい、 暗闇の世界になってしまったため、 神々がどうしたら岩戸から天照大神をお出しするか 会議を行った所とされています。 なるほど、その場に立つとそれらしくも見えてきます。 神話というのは、 私が考えるに文字も読み書きできない衆生を、 解りやすく説明しようとしたものと 言ってしまえば身も蓋もないか。 神の御業は、我々の3次元の 言葉や奥行等では表現できない世界。 表現できないことを 解りやすく表現しようというのだから、 大変なのでしょう。 でも、神話の通りに理解して見れば、 楽しくもあり夢もあり。 日本に生まれ、日本の文化に染まり、 こうして日本人らしく生きられることって 改めて強く喜びと誇りに感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.20 06:44:25
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