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カテゴリ:人生観
先月の初め頃から、血尿らしき兆しがあり、
目視で大したことはないと思ってそのままに放置しておりました。 ところが、先月の中頃にコーラのような尿が出て、、、 慌てて病院に駆け込みました。 尿検査の結果、悪性の腫瘍という結果が出て、 専門医にて再度の検査。 検査はCTと内視鏡で、 話には聞いていましたが内視鏡を入れる時の痛さというか、 違和感というか二度とやりたくない感じ。 検査の結果ですが、大きめな腫瘍が確認できました。 先生によると、膀胱ガンらしいとのこと。 一週間後に摘出手術ということになり、 今入院先の病室で明日の手術に備えております。 誰しも思うことらしいですが、 まさか自分が癌なの? と信じられない気分と、 自分の番なのという感じか。 こんな記事は書きたくなかったのですが、 ここで改めて自分の死生感を考える いい機会かなと思って、今病室で書いています。 タブレットで書いているので、書きづらいな。 自分なりに膀胱癌について情報を集めました。 私の場合は、癌の進行が(浸潤度) さほど進んでいないとのことなので、 内視鏡手術にて行い、膀胱の前摘出はないらしい。 その後の転移等は様子見というところ。 膀胱癌の5年生存率は、80~85%というらしい。 100人中20人程度は亡くなるという確率。 私の年齢が66歳ですから、 回りからはまだまだ若いと言われますが、 私自身はもう十分生きたと思っております。 普通の人が10年かかって経験する 悲しいこと、嬉しいこと、苦しいことを 1年くらいで経験したような生き方をしてきたようなので、 今生でのやり残しはそんなないかな。 あと、5年生きられるだけでもありがたいですね。 いきなり心の準備ができずに肉体の死に向かうよりも、 少しでも時間があれば感謝の日々を送りたい。 それ以上生きられれば、 それはそれでおまけの人生として 感謝の日々にしたい。 闘病という言葉がありますが、 戦ってねじ伏せるというよりも 病と調和して生き、 例え肉体が朽ちてもそれは 病に負けたことではまったくない。 生老病死、そして諸行無常。 それすらも楽しみ受け入れるのが私の死生感かな。 今回の入院は、一週間程度か。 明日は手術で朝から何も食べられず、 安静にしていなくてはいけない。 それにしても暇があるので、またアップします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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