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カテゴリ:人生観
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7月5日の手術から4日目。 経過は至って順調です。 通常と違うところは、まず頻尿。 2時間から2時間半毎に尿意が起こります。 それと、排尿にともなった痛みかな。 この2点ははじめから予想されていたことで、 少しずつ改善されていくと思われる。 退院後は島に帰らず、キャンカーで過ごしています。 至って快適です。 気がかりと言えば、 お酒が飲めない事と、 運動ができないこと。 それ以外は発病前と変わりはありません。 最近聞く言葉に、「健康寿命」というのがある。 日常生活を誰の助けも要らずに送れる間の寿命のことだ。 日本人の男性は71才、女性は74才らしい。 私は66才(来る10月で67才)だから、後5年程度か。 誰でもが思う事だと思うが、死ぬまで自分の足で歩き、 食べ、排泄し、寝起きし、 好きなことに没頭し ていたいと願うこと。 ただ心臓が動いているだけで、 果たして生きていると言えるのかという問いかけである。 きっと、肉体が滅んだ先に どんな世界が待っているのか 、 そんな世界があるのか無いのか、 それが解らないから死が怖いし、 死にたくないと思ってしまう。 解っていたら、延命治療も無くなるし、 癌も怖くないから高価な 抗がん剤治療も必要がなくなる。 「じゃあ、行ってくるね」 と気軽に死後に旅立てる。 誰もがそうなったらいいね。 でも、そうなると経済が立ち行かなくなる 業種がたくさん出てくるね。 この3次元の世界では、 そういう環境の中で自己の選択をするからこそ、 その選択によって凡夫と覚者に別れるのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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