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先日、仕事のこともあって、瀬戸内海に浮かぶ故郷の島に行ってきました。 無性に早春の気分を味わいたくなり、島で一番高い山に登ったのです。 (もちろん、不精な私は車で登りました) その日は、少し風もあって、早春というより晩冬という寒さでしたが、瀬戸内海の海も、草花も春を予感させるものでした。 (もちろん、私個人の予感ですから、他人がどう感じようと、そろそろ春なのです) そんな早春の海風の中で、見つけました。 ミモザです。 昨年、イタリアに住む私の友人にプレゼントしたことを思い出しました。 ↑まだツボミですね↑ 昨年は「ジャスミ○にミモザを」という言葉だけのプレゼントでしたが、(あえて言うまでもなく、心は込めていますが)今年は写真もプレゼントしましょう。 忙しくて相手をしてあげられない、あなたにもプレゼントです。 「ピン○ちゃんに、ミモザを」 「ちびっ○ちゃんに、ミモザを」 「でか○(←デカ丸とは読まないで下さい)姉さんに、ミモザを」 「ゆ○ちゃんに、ミモザを」 「とも○ちゃんに、ミモザを」 「みさ○ちゃんに、ミモザを」 「き○ちゃんに、ミモザを」 「え○ちゃんに、ミモザを」 「み○ちゃんに、ミモザを」 (順不同) 「みんなに、ミモザを!」 〔注〕 私は日本固有の「ホワイトデー」なるものに、『絶対反対である!』と主張するものですが、以上をもって、その習慣に代えさせて頂きます。 〔注2〕 ついでに、私は花を愛するあまり、私のために手折られるミモザが可哀想なので、写真と言葉(だけ)を愛する人に贈る習慣であります。 〔注3〕 断っておきますが、「私が忙しいから」とか、「めんどうだから」とか、「ないがしろにしている」とか、「どうせ、その他大勢の一人だからでしょ」とか、「マッケンジーは貧乏だから」という訳ではありません。 ・・・それにしても、緩やかになびく枝ぶりとそれに咲く黄色の花、淡緑色の葉が印象的ですね。 黄色のふんわりした花は明るく、早春の空の青い色とのコントラストは、春の訪れという時節にも合って、気持ちが明るくなってきます。 ギンヨウ(銀葉)アカシアとは、葉の色が銀色ということらしいのですが、イタリアでプレゼントに使う「ミモザ」は、もしかしたら、もっと芳香があって房状に大きい花をつける「フサアカシア」の方かも知れません。 スパークリングワインとオレンジジュースをミックスしたカクテル「ミモザ」、ボイルした玉子の黄身の裏ごしをふりかけた「ミモザサラダ」など、この花にちなんだ料理を思い浮かべるのは、私が空腹だからでしょう。 あなたには、ダイエット中の哲学詩人と呼んで頂きたい。 (正確さを求めると、腹の出た中年オヤジと言い換えることも可能です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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