=この話をご存知の方も多いかと思いますが、おおよその内容はこうです=
一つだけしか街灯の点いていない暗い夜道で、鍵を探している人がいます。
そこを通りかかった別の人が、一緒に探してあげるのですが、見つかりません。
そこで「鍵を落としたのは、本当にここですか?」と尋ねました。
その人は「いいえ、ここではありません。ずっと向こうです。」と答えるので、
「それでは、なぜ、ここで探すのですか?」と聞き返すと、
「ここしか灯りが点いてないからです。」と答えた、という話です。
私はこのジョークが、笑い事ではなく、我が事のように感じてしまいます。
探すべきものがそこに無いのが判っていながら、探すのが容易だという理由だけで、無駄な時間と労力を費やす自分をそこに見るからです。
・・・ところで、あなたはどう感じましたか?
実際にあなたは、これと同じようなことを、知らず知らずに繰り返していませんか?!
誰もが自分では気づかない滑稽なことを、自分で気づかないうちにしているものです。
大切なのは“気づく”ことです。
“気づく”だけで、人は
大きく変われる可能性が生まれます。
我々の日常も、このジョークのように見当違いな行為を繰り返しているのも知れません。
残念ながらこの窮状を打開するための鍵は、なかなか見つかりません。
前述のジョークよりさらに悪いことに、その鍵がどこにあるのかも判らない状況では、関係回復への鍵を手にする可能性は低いでしょう。
でも、大丈夫!
そのためにこそ、このページがある!
(・・・かどうか、私には全く自信がありません・・・)