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先ほどネットで、ある人の旅行記を読んでいて、触発されたので、私も旅行記を書いてみようと思い立ちました。 とは言っても、優雅な旅行に行くほどの時間もお金もありません。 ついでに付け足すと、女性と旅行に行くほどの体力もありません。 ところが、滞在先では女性に、もみくちゃにされました。 一日中、朝から晩まで、毎日のように女性が私の体を触るのです。 このような経験は、中学校でのフォークダンスの練習以来です。 その時の経験と違うのは、場所が中学校ではなく、病院だということでしょうか。 ところで、これを読んでいるあなたは、病院は好きですか? 私は嫌いです。 というより、病院は怖いのです。 私の怖いものは、1番が「高い所」、2番目が「女性」、3番目が「病院」です。 他にも怖いものとして、「警察」や、「“や”の付く職業の人」など多くの存在が、私に恐怖をもたらしますが、上位3つとは比較になりません。 そもそも、この世に病院を怖がらない人がいるでしょうか? 何も分からない子供や、動物病院に連れて行かれるイヌやネコも嫌がるのです。 怖がらないのは、病院関係者か、意識不明の病人ぐらいでしょう。 病院を怖がっていることから、私は意識不明でも、病院関係者でもないと言い切れます。 病院に行くと、借りてきたネコのようになります。 まるで、私の家に居るときのようになるのです。 大病院などでは、初診の申し込みが複雑なことが多いものです。 申込書には症状の他、住所、氏名、性別、生年月日、保険者の名前や番号、所在地などを記入させられたりします。 これらの事項は、一緒に提出する保険証にすべて記載してあり、病気のため意識がモーローとしている私のような、か弱い病人が書き写すのは無駄ではないかと思います。 たぶん、ちゃんと書き写すだけの体力があるかどうかテストしているのでしょう。 なんとか記入できたから良かったものの、もう少し具合が悪ければ診察してもらえないところでした。 病院が怖い理由はいくつかあります。 1.叱られる 受付で「申込書の記入方法が間違っている」と叱られるところから始まって、医者には「どうして、こうなるまで放っておいたんだ」、「不規則な生活をしているからこうなるんだ」、「運動と食事に注意しなさい」、「もう少し痩せなさい」などと叱られ、最後に会計で金を払おうとして、「先に8番の窓口に行ってくれ」と注意され、最後に「分割払いはできません」と、拒絶されます。 私をここまで虐げるのは、病院と女性だけです。 2.何をされるか分からない 病院にくる患者は不安に苛まれています。 血圧計を初めて見たとき、その器具で何をされるのか不安になり、高血圧と診断されたほどです。 整然と並んだ注射器を見て、どの注射器を使うのか気にならない人がいるでしょうか。 病院では指示が多く、「次はこの部屋に入って」といった指示をされますが、何の説明もないため、「この部屋に入ったら注射をされるのではないか」と不安になります。 3.刑務所にいるのと変わらない 入院すると、消灯時間、食事時間は決められ、食事も選べません。 映画館も居酒屋もキャバクラも風俗店もありません。 ただ、刑務所と違うのは、女性に監視されるという点だけでしょう。 4.家にいるのと変わらない 自宅にいるのと同じように、女性に監視され、管理され、命令され、お金を要求されます。 病院がこんなに怖いなら、きっと健康に良くないに違いありません。 転地療法という治療法がありますが、その原理は、「居場所を変えると病気が治る」というものです。 この原理からすれば、居場所によっては病気になるとも言えます。 私の場合、病院と自宅と職場にいると、病気になるのではないかと思います。 私の周りは怖い所ばかりです。 病院だけは例外であって欲しかった。 〔追記〕 私が、「病院」、「女性」、「警察」、「やの付く職業の人」を怖がるのは、“やましいところ”があるからではないのか、と思っている方に申し上げますが、少なくとも私は「高い所」に“やましいところ”はない、と断言できます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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