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昨日は遅くまで、ある女性と話していました。 数年前に知り合ったのですが、偶然にも私と同じ年齢(現在は43歳)でした。 結婚も出産の経験もなく、常日頃からの手入れも手伝って、実年齢よりも(マジで)10歳は若く見えます。 (夜ですし・・) オンナとして魅力に溢れていると思います。 その女性が、「女じゃなくなる」という不安を抱いていることに驚きました。 彼女は結婚も出産も育児もしたいと願っているのに、その願いが叶わなくなるということに、とても不安を感じていると言うのです。 私は産業カウンセラー(組織心理学が専門)であって、精神科医でも心理療法士でも、まして婦人科医でもありません。 彼女とて、私に解決を望んでいる訳ではないでしょう。 それでも私は少しでも彼女の援けになればと、あらん限りの(乏しい)知識を頭の中で引っ掻き回したのですが、何も役に立てそうにありませんでした。 できることといえば、ただ話を聴いてあげることくらいのものです。 彼女が言うには、「『33年説』というのがあって、初潮から33年で女が終わる」と言うのです。 そして、「今年が33年目だ」と。 日本人女性の平均閉経年齢は、50.5歳だそうです。 現時点では「確実に遅らせる方法はない」らしい。 豊かな性生活が女性ホルモン(卵巣からのエストロゲンとプロゲステロンの)分泌を促すのではないかとも言われているようですが、確実ではないみたいです。 友人(これも同じ歳の女医で独身)によると、女性ホルモンは女性らしさを保ち、皮膚、粘膜、骨、血管、脳などにも影響して若々しさを保つとのことです。 (この43歳の女医が、その知識を以って、若々しさを保っているかどうかは、私はコメントしません) 専門医(上の女医は専門医ではない)は決まってこう言うでしょう。 「閉経イコール女性じゃなくなったということではありませんよ」と。 しかし、その女性が結婚や妊娠、出産を望まないならまだしも、そうでない場合には、何のなぐさめにもなりません。 男の私が想像するだけでも、とても深い悩みだと思うのです。 男の私にできることと言えば、彼女を妊娠させることくらいのものです。 (ウソです) 女性が女性としての自信と自覚を最も感じられるのは、男に女性らしく扱われてこそ、ではないでしょうか? (ホントだと思います) 「おまえのカラダが目的なんだよ」なんて、若い頃なら怒りまくるような言葉も、50歳を過ぎてから言われたら、多少は嬉しく感じるのではないか、と・・・。 (ホントかどうか知りません) やっぱり、恋愛に対する欲求は、あったほうが健全であり、人間的に正常で好ましいと思うのです。 ・・・ところで、昨夜は午前1時まで話を聴いて、彼女を自宅まで送りました。 “送りオオカミ”にはなりませんでした。 43歳は微妙な年齢です。 果たして、「おまえのカラダが目的なんだよ」と言って喜ぶでしょうか? ・・・ぶん殴られるでしょうね(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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