カテゴリ:あれこれ
ほめたくない理由には、次のようなことが考えられる と言われています。 ○ほめることで、相手が図に乗ってしまうのでは、と不安になる ○調子のいい人だと思われるのではないか ○お世辞を言ってる、と思われたくない ○相手のことが優れていると認めることになり、自尊心が許さない ○批判(悪い方の)するほうが、賢そうに思われると感じている 他にもあるようですが、主な理由としてはこのようなものがあります。 どれも、自分のほうが優位に立っていたい、と思う気持ちの 表れのように感じます。 こういう気持ちは、態度に表れることもあり、 もしかすると「えらそうな人」「いつも上から目線の人」と 周りの人に思われているかもしれません。 ほめた相手が、図に乗って、コトがうまくいけば、それはそれで いいのではないでしょうか? 調子がいい、お世辞だと思われる、これは、 自分自身が、せっかくほめられても、素直に喜べない、ということ なのではないでしょうか。 ほめられたら、素直に喜ぶ、また、ほめることで相手も嬉しくなる、 このことが、よりよい人間関係を築くことになります。 いつも、ひとこと否定的なことを言わないと気がすまないのは 人と違う自分を表現したいのかもしれませんが 人間関係をスムーズにするためには、共通点をたくさんみつけることです。 それからすると、せっかく賢いと思ってもらおう、と思って言ったひとことが 逆効果になっている、ということになります。 「ほめる」こと自体を「上から目線」と考える方もいらっしゃるかもしれません。 確かに「褒める」という漢字は「上の立場の人が下の立場の人を評価するときに使う」 とされています。 「賞賛」「称賛」「称える」「尊敬」「敬意を表す」という心(気持ち)で 相手を「ほめる」ことが大切です。 今日もごらんいただき ありがとうございます。 大阪 梅田 西梅田 堂島 話し方教室 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.11 14:03:28
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