カテゴリ:あれこれ
猛暑だった日々がウソのように感じられる今日この頃。
涼しい秋をすっ飛ばして、冬になりそうな大阪です。 文化庁では毎年「国語に関する世論調査」というのを発表しています。 令和4年度の調査の中に 「どちらの意味だと思うか」というアンケートがあり、 その中に「涼しい顔をする」についての結果が出ていました (ア)大変な状況でも平気そうにする (イ)関係があるのにしらんぷりをする アンケート結果では、(ア)が61.9%、(イ)が22.9%でした。 実は、本来の意味は(イ)なのですが、時代とともに変化してきている慣用句の一つです。 ここで気になるのが、会話の中で「涼しい顔をしている」と言う言葉が出てきたとき 相手が思っている「意味」と自分が思っている「意味」が違うときにどうするか、 ということです。 なかなか難しい状況ですが、これはもうその時の会話の流れで判断するしかないのでは? と思います。 60%を超える人が(ア)の意味ととらえてる以上、あえて訂正するのも お互いの関係性が微妙になるような気もしますし。 言葉の意味が変わりつつある時代にいるのだ、ととらえてみるのがいいのかもしれません。 今日もごらんいただき ありがとうございます。 大阪 梅田 西梅田 堂島 話し方教室 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.08 15:12:18
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