カテゴリ:シンガポール視察
15ページほどのシンガポールレポートを
書き終えて、ほっと一息。 このブログにも一部掲載させて いただいております。 このブログではちょっと個人的な 感想もいれながら進みます。 今日は、PSAについてです。 シンガポールは世界の港として活躍しています。 PSAが世界中の約123カ国で600港にて貨物流通を 行っているとは私はお恥ずかしながらこの存在自体 知りませんでした。 シンガポール港は、世界最速の平均約90個/時の コンテナ積み下ろし能力をもつ港であり、 約400の航路で世界の600港を結ぶこの港では、 21世紀にむけて現在も拡張工事が進められています。 コンテナの取扱高は香港を抜いてシンガポールは確か1位です。 アジアのハブ港としてトップにたつ港であると強く感じました。 シンガポールの方は約1割が港の仕事に携わっているといいます。 シンガポールのPSAは民営化されており、100%政府系です。 今回、日本郵船さんS元船長のお話をお聞きしながら バスにPSAを視察。 セキュリティが強化されたターミナルに出入りするトラックは、 すべてチェックされ、バスでのPSA内見学しか許可されていません。 分単位で管理されており、ターミナルのゲートにあるデジタル時計の 時刻にしたがって進入します。 アメリカの荷物などは特にテロの関係もあり、赤外線チェックなど 念入りなチェックを受けているようでした。 これらはすべてコンピュータで管理されていています。 ITの活用は不可欠で、輸出入の承認や通関、関税、消費税の 支払いなどの行政手続きそして実際の貨物ハンドリングなどを これだけの積荷を管理するのは至難の業だと思います。 全ての貿易手続きのオンライン化し、このシステムはPSA独自 のソフトが組まれています。 年間で住所がわからなくなるコンテナは1つか2つというのは 驚きでした。 コンテナ取り扱いシステムの完成度はさすがに世界有数の貿易港でした。 海を見ると香港と同じく港には多く船がコンテナを積んで入国待ちをし ている光景と港いっぱいにコンテナが積まれた光景がシンガポールらしさを 物語っていました。 世界の港を拝見できここは一見の価値ありと感動しました。 今回このような場所を見学させていただけたこと 通常のツアーでは絶対にないと思います。 非常に感謝しています。 PSA本社では日本語の通訳ビデオや本社の模型にて いろんなご説明に感激でした。 ご協力の皆様ありがとうございます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/12/14 04:09:21 PM
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