|
テーマ:電撃文庫!!!(428)
カテゴリ:その他フィギュア
昨夜に続いて、はるひ師匠からのいただきものをご紹介です。
「電撃文庫キャラクターズ」から「キノの旅」のキノです。 私がキノファンだということを、覚えていていただけたんですねぇ。 多謝です!>師匠 m(__)m この「キノの旅」は、いわゆるライトノベルの範疇に入る小説なわけです。 この、色気もなにもない男の子みたいで、しかも無愛想極まりない少女が、派手な展開もめったになく、さらに少年少女読者層にはちょびっと難解なお話で展開してゆくのですが・・・・ あれよあれよというまに、ライトノベルとしては異例の400万部突破のベストセラーになっちゃいました。 ゲームにはなっちゃうし。 TVアニメにもなっちゃうし。 果ては劇場版まで。 キノ役の前田愛さん(女優本業の)は、関連CDまで出しちゃった! これだけ盛り上がったのに・・・「一般の人にはほとんど知られていない」のも、キノのスゴイところです?(笑 さて、このキノと合わせるプライズはこのバイクの「インディアン」シリーズ。 キノは、喋るバイク(キノの世界で言う”モトラド”)の「エルメス」で旅をしているわけで、バイクは欠かせません。 本来のエルメスは、ブラフシューペリアという「バイクのロールスロイス」と呼ばれるマシンが原型なのですが、ここでは”アメリカバイクの原点”とも言える「インディアン」で代用です。 つか、このインディアン、捕ったはいいけど1/32スケールという小さい模型なので、いつもの「少女とバイク」シリーズにも使えなく、ずっと放り出してあったのですけど、今回のキノが、ちっこいので、渡りに船なのでした(^^ なんと1906年製の「Indian Camel Back Single」。 さて、キノだーーー!!O(>_<)O これでも女の子です。 角ばったゴーグルと、耳あての付いた帽子、ロングコートに、ズボン。これがキノファッション。 旅に出て以来、スカートなんかはいたことありません。 キノは拳銃(キノの世界で言う”パースエイダー”)の使い手。 その腕前は空恐ろしいほどで、自分の身を護るためには躊躇なく引き金を引きます。(余裕があるときは警告をしますが・・・) まぁ、そうでもないと、少女の一人旅で生きていられる甘い世界ではありません。 パースエイダーを外して、ハンドルを持たせてみました。 バイクの運転はあんまり巧くはないようです(喋るバイクのエルメス談)。 さて、お次は1933年製の「Indian Scout」。 キノの着ているコートは、キノが旅に出るきっかけとなったエピソードに深く関係している哀しいコートです。 キノはほんとうに無愛想です。まぁ、旅人として最低限の社会性は持ってはいますが。 キノが心から笑顔を見せるのは、ご飯がおいしく、シャワー付きの宿に泊まれたときくらいです(^^; 赤いバイクとキノは、ちょっと違和感あるかなぁ。 キノの旅は今日も続く・・・1つの国に3日以上留まらないという誓いを胸に。 「世界は美しくなんかない。それゆえに世界は美しい。」 この言葉にちょっとでも何か感じるところがあった人は・・・ 是非、「キノの旅」を読んでみてください。 そしてもう一度、その言葉を考え・・・そして感じてください。 キノとあなたに、素晴らしい出会いがありますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[その他フィギュア] カテゴリの最新記事
|