|
テーマ:食べ物あれこれ(50374)
カテゴリ:works
栗きんとんの試作品を作りました。 今年のおせちに入れる「栗きんとん」を味見がてら作ってみました。 さつま芋は八百屋さんで聞くと、金団には、やはり「なると金時」が甘味があって美味しいって言うので、その大きめサイズ3Lを1.8キロ買ってきました。 ティースプーンの大きさからお芋の迫力分かりますか? 何せでかいです。(大量に作るので、細い芋じゃ皮むくだけで大変なんです。)
これを分厚く皮をむいて、くちなしの実を金槌でたたいてティーバックにいれたものと 一緒に茹でます。くちなしの黄色がうつって、お芋は綺麗な黄色に染まります。 ここで一手間。 焦がさないように弱火でもう一度火入れして、十分に水気を飛ばします。 ホクホクに仕上げるコツですね。 それを、フードプロセッサーにかけて、なめらかーなお芋のペーストを作ります。 この時、先日ケーキ屋さんで分けていただいた、「栗100%ペースト」を 大量に投入!です。 さっきまでのお芋の鮮やかな黄色が落ち着いた黄色に変わります。 団子に丸めたのがこちら。 後は、一度火を通してさました栗のシロップ煮を1個ずつ忍ばせて、 布巾で茶巾にしぼります。
彩りに、抹茶入りの栗芋ペーストをたして模様付け。 この抹茶部分が、少し抹茶を入れすぎたのが良かったのか、 しっかり抹茶が効いて、いいお味です。 失敗は成功の母。 なーんてね。半分言い訳。^^;
と言う事で、3センチほどの可愛いサイズの「栗きんとん」が仕上がりました。 甘味は、お芋の甘さと栗の甘さを生かせるように、極力控えめ。 抹茶味のところだけ少しお砂糖をたして心地よい苦味を引き出せるようにしました。
書いてしまえば、とっても簡単。 しかし、全部のおせちに入れるので最低600個は作らないと。 ペースト状にするのが一番大変です。後、細かな手作業も。 茶巾にしぼるのも感性が必要です。
さーて、段取りよく作らなくっちゃね。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[works] カテゴリの最新記事
|