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この日曜日は敬老会を催した町が多かったようです。 近所の町の敬老会のお弁当を作りました。 普段の日曜日は身内だけで片付けるのですが、この町内会176名の大所帯の お弁当の御注文だったので、社員総出で作りました。 なんだか、年々、数が増えてるような気がします。 それだけ高齢化してるのでしょうね。益々将来、お年寄りを支える人たちは 自分も含め、大変だと思います。 いまさら子供産めんしね。^^;;;;;
さてさて、お弁当です。 お年寄り向けに、硬い物や、味の濃いものは避けて献立を立てます。 今回の新作は「なすの翡翠煮、利休味噌かけ」(右端隅です) ナスを丸ごと揚げて、すぐに氷水に取り、一気に皮を向いていきます。 ちょっとでも皮をつけたままおいておくと紫の皮の色が茄子に移って 綺麗な緑になりません 氷が冷たいの、ナスが熱いのと騒ぎながらも みんなで手早く仕上げました。味噌ダレは私作です。 白味噌+胡麻味噌ベースに葛でとろみをつけました。 その上のオカズは、身だけにして揚げた「コフグの唐揚げ」。 すこーし、胡麻油を効かせコクを出します。骨がないので食べやすいです。 鰆の味噌漬け、ウザク、鰻巻き玉子、卯の花や、オクラの胡麻和え、 タコの柔らか煮、ハモの湯引きなど食べやすそうなものでまとめました。
無事、時間通りにお弁当を配達した直後、が 何かと思えば、折をもらったお客様からの問い合わせでした。 「サバは入っていないかしら?私、サバの横にある物食べただけで 救急車で病院行きになるのよ・・・・・」 うちの今回のお弁当は、〆サバも使っていませんでした。 説明すると「安心して美味しく頂きますね。」と納得していただきました。
最近、子供達のアレルギーだけじゃなく、大人にもアレルギーがあると 良く耳にします。市販のお弁当を買うと、アレルギー表示が必ず書かれてますよね。 今まで無頓着でいた我が家ですが、これからの時代、 当然、考慮しなけりゃいけない問題だと思います。 食の安全について考えさせられた日でした。
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