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カテゴリ:ロードpart3~高千穂:岩戸開き編~
さて、予定ではお次は『天の安河原』でございます。
『天の安河原』 ・・・蛇足ながらどういう場所かと申しますと・・・ 日食の神話の元となりました、有名なアマテラス様の「天岩戸立てこもり事件」 そう、普段温厚な彼女は、実はぷつっと切れると立てこもるタイプだったようです。 我慢も限界に来ていたのか・・・。 凄いのは・・・、立てこもる際に、大岩をバタンと閉じたのもなんですが、 力持ちで超有名神(じん)だった手力雄が引こうが押そうが動かない。 ・・・裏で押さえ込んでたんですね。 石も・・・じゃなくて意思も強い彼女。 頑として出てきません。 食べ物にも惹かれません(笑)。 世の中真っ暗では困ります。 なんせ懐中電灯もない時代 松明じゃ、手がこげるし、火の粉が顔にかかります。 なんとかせにゃ 三人寄れば文殊の智慧と申しますが、それでも駄目だったようで 八百万(やおよろず:兎に角、めっちゃ大勢ってこと)の神々が集まって作戦会議を開くことになりました。 それがここ 会議場だったんですね。 ここも何故か行きたかった場所でした。 名前を見て反応していたんですね。 ところが、いざ行くことを思うと何故か『怖い』という気持ちがわいてきます 行きたい気持ちと、行くなという気持ちが交差します。 なんでだ????。ず~っと理由を考えてみて。。。。 (゚Д゚ )あ、と思いつきました。 旅館で買ったすぐれものの本に載っていた天の安河原。 神を思いしのぶ所というので『仰慕(ぎょうぼ)ヶ岩屋』とい洞穴にお社が立っている写真があります。 その説明に 「いつのころからか、祈願される方が石を積むようになり、今では神秘的な雰囲気が漂います」 とありました。 写真には祠と詰まれた石達が・・・・ 『念』です。 怖いと思ったのはその『念』でした。 最初はどうだったかわかりません。 心の闇夜が来ぬように、世界が平和であるように・・・・そんな清い願いでつまれたのかもしれません。 しかし・・・今はどうも、違うようです。 人の『念』は強いです。 御神気を眠らせ、ご神木に涙させ・・・。世を変える力があります。 この世の中で一番強い力 それが人の「現実化力」だと思います。 現実化力にはルールがあります。 真に願う集中力と、思いの強さ、何度も本当に願うことです。 実は、「一回では叶わない」のです。 これも、人の心の働きに配慮したルールだそうです。 人は色々な想いを持ちます。 愛する気持ち、嬉しい気持ち、楽しい気持ち反面 ねたみ、怒り、悲しみ・・・・も持ちます。 そして、何故か、愛の想いより、憎しみなどの念を思う時、 素晴らしい集中力と驚くべき強さを発揮しやすいのです。 けど、人は『省みる(かえりみる)』事が出来ます。 同じ事を繰り返しても、「また、怒っちゃった」と思っても、 その思いを反して省みる=反省が出来ます。 そして、次は其の心をどうするか、向上する事ができます。 だから・・・ 「思わず」、「思ってしまった」想いが実行に移されないように、 一回目は保留されているそうです。 これを聴いた時、上手く出来ているな~と思いました。 「愛されてるんだ」と思いました。 人類最強の力、「愛」に並ぶ「現実化力」 これからの、日本を、地球の方向を決めるのは、実はこの人々の力だと思います。 昨年も言いました101匹の猿計画?に繋がると思います。 今年は、特別な始まりの年でもあります。皆で、楽しい世の中にしたいですね 一方、 石には、『鎮守』する力があります。 安河原に詰まれた石には「念」が込められていました。 悪気は無いと思います。 けど、ささやかな願いも「自分だけ」という思いがあれば・・・ 寄り集まると大きな大きな「欲の望み」=欲望となります。 それに引き寄せられる魂があります。 同じ思いのまま肉体を去り、肉体を失ったゆえに「反省」をする事が非常に困難になり その思いに「固執」してしまっている霊さん達 安河原に近づくにしたがって、その念が感じられたのです。 けど、行かなければならない気がしました。 張れる最強の自己結界を張りました。 これ、本当に利くんですけど、ある条件が必要なのでそうそう使えないのが玉に傷(笑)。 沢に下り、祠に向かう途中に川と橋がありました。 上流・下流共に、大岩が門番をしていました。 ご挨拶をして・・・ 先に進むほど・・・凄い。 結果 賽の河原って・・・こんなんじゃないのか??? (゚Д゚ )(゚Д゚ )と思う念の強さでした。 奥の「仰慕ヶ岩屋」、特に天上の岩壁には強い神聖な力がありました。 そういえば、この河原の途中の岩壁もパワーを持っていました。 力のある石達なんですね。 その石を用いて、人々が作った世界が河原にありました。 力強い、天上の岩壁 対する 河原に座する人々の欲望 そこに・・・・ 非常に大げさに言えば、天界と地獄の絵図を見るような感じでした。 どちらも存在し、どちらも選べます。 帰りに、トリトンさんが持参してくれた江原さんの本の事を思い出しました。 そこにも、天の安河原が「パワースポット」と書いてありましたが、 『安易な気持ちで行くところではない』とありました。 最初は、神聖な場所だからかな?と思っていましたが・・・ 来て判りました。 ほや~っとした心でいけば、取り憑かれる場所です。 写真も撮れたのですが、こんな恐ろしいものを撮って、皆さんに運んでしまったら大変と 撮りませんでした。 帰りに改めて判ったのですが、祠に向かう川は一種の結界でした。 その川の浄化の力は凄いです(゚Д゚ )。 これ以上、人間界に念が行かないように、 知らずに憑かれて「輸出」する事がないように・・・ 優しく、強く、流れて行きます。 光の川です。ヽ(´ー`)ノ 江原さんも、本でこの場所については、その川の写真しかありませんでした。 彼も、これ以上先に、安易に行って欲しくなかったんだと思いました。 江原さんは江原さんで、読者の事を心使いされていたんですね 最後に・・・、その川の写真と仰慕ヶ岩屋からのメッセージを載せます。 力強く、けど、愛に溢れていて。。。。 涙がこぼれそうになりました。 人よ、一(ひ)と十(と)、最初と最後を結びて出でし「人」よ あなた達の思いの強さを知ってください 私達を、正しく使って下さい。 私達は貴方の友です。 見守ってます。願ってます。私達には口がありません。足がありません。 けど、伝えたい 知ってください、人の素晴らしさを 信じてください 自分自身を 他の川の写真はトリトンさんの「虹をつかもう」→神社☆エール!番外編にアップいたします。お楽しみに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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