最近、リンクする事が多く書かなければと思っていた、諏訪の話を始めることにしました。
リンクした事は、私が体験した事より、さらに発展してることでした。
2008年5月某日
最初「諏訪湖に行け」だと思っていた私は、諏訪にいく直前に「諏訪湖ではなく」「諏訪大社」に行く
事だったのだと気がつきました。
漢字が苦手で人物名を覚えるのが嫌だったという理由のみで『世界史』を選んでいた兎月
なので、諏訪方面の尊い歴史上の事情など、まったく知らなかった非国民です。
そんなアホの為に、神様はいつも「しょうがない・・・」と簡易で判りやすい情報をくれたりします。
(例:気比神社の件での漫画:古事記~伝承編とか)
指示の前に色々入って来た諏訪に関わるキーワードはこの三つでした
*武田信玄
*諏訪姫(諏訪御寮人)
*諏訪頼重
です
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諏訪氏は代々、諏訪大社の大祝(おおほうり)を務めてきた一族です。
ちなみに大祝とは『祭神の神託により、身体に神が宿るとされ代々、正一位の神階を継承』する地位にありました。
つまり大祝の身体をもって諏訪の祭神の肉体とされること=生き神様(諏訪の天皇家思想とも言われています)で、高い権威を誇示したのです。
諏訪一族は、形式的だけではなく、元々霊的な力を持っており、諏訪頼重もまたそうであったようです。
大祝の神職は「男性」がなるものでしたが、女性にも霊的な力が強く発現していた方も多々おられました。
しかし、諏訪家の女性の力は子供を産むと発揮されないという特色があったようす。
その諏訪家の女性の中でも強いシャーマンとしての力があった方、
それが『諏訪姫』でした。
頼重は、彼女を懐刀=自分の力・権力として大事に育ててきたようですが、
その大事な「力」を在る者に奪い取られます。
それが、武田信玄なのです。
武田信玄の名将ぶりは、いくら歴史に疎い私でもお名前を存じているお方。
けど、このお方、実は、阿倍晴明なみに力があった霊能者だと・・・・知ってました?
多くの呪を巧みに使用しているお方なのです。
彼は、諏訪姫を妻に迎えました。
二人の間には、勝頼という子供も出来ました。
政治的・呪術的攻防の末の結果だと思いますが、
諏訪氏は武田に敗れます。
信玄に謀殺されたに等しい頼重は、『武田の血を継ぐものはなんびともゆるさず』
凄まじい怒りの想念の塊と化したとの事
可愛さ余って、憎さ百万倍
信玄に嫁ぎ、子を成して力を失った『諏訪姫』をも憎んだと、ものの本にありました。
その怨念に対してか・・・
稀代の術者、信玄は亡くなるときも、「武田家が長く安泰するように」としっかり術もはりめぐらせる準備をしていました。
しかし・・・実施したものがやり方を間違えて破綻しているそうです。
武田家の歴史や故実を詳しく書いてある『甲陽軍鑑(こうようぐんかん)』では
信玄の遺言で
「『自分の遺体は三年後に甲冑を着せて諏訪湖に沈めよ』とあったが、家臣達はそうしなかった」とあります。
歴史上、誰が正しく、誰が悪なのかはわかりません
その時の立場と、時の流れと、世論がそれを決めるのです。
ただ、『諏訪御寮人』は信玄が一番愛した女性といわれているのが、本当に心の救いです。
そして。。。
信玄は愛する一族(子供達)の為に、死しても「諏訪を守る」つもりでいた・・・と、
思いたい兎月です。
で、
けど、何をしにいくんだろう?
疑問に思っていた私に、駆け込み乗車で降りてきた指示は「お~~~~~い^^;」と言うものでした。
以下、壮大な妄想=物語と思って聞いて下しまし。
ミッション『諏訪氏の念を浄化せよ』